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第67回 新建築案Ⅷ 滝の家(ウォーターウォールハウス) [建築]

 今回は昨日軽い考えで閃いた年中滝のマイナスイオン系を感じられるような家はどうだろうか?というアイデアの元に考えたものだ。 見た目の感覚は水の壁に覆われた家という感じだな。 夏は涼しく、冬は雪が積もらないようにできるが、欠点としてわかりやすいが水道代が多くかかる事になるだろう。

 これを作るうえでの方法として、まず家の真ん中に噴水機構(住居スペースとは別に)を作り、屋根の上から吹き出す仕組みとして、そこに防熱用(直射日光での水の蒸発量の減少の為)の透明のガラス等で水の流れを調整して、家の四方に家を守るように水が流れ落ちるように角度を変えるように配置する。(つまり噴出したままだと、水があらぬ方向に行くために水の通り道を家の屋根の部分で変化させて、壁の少し先まで水を運べたら、そこからはただ落ちるだけの感じとする。) そして水が落ちてくる地面には、水を地下に落とす溝を作り、その水を循環させるようにまた汲み上げて噴射させるようにする。(その時に蒸発等の要因で水の最大量が徐々に減少していくので、少しずつ増水(水道水等から)していく機能も同時に付ける。) そして出入り口の部分は、普段は水の壁でドアごと覆っているようにして、その水の壁の前に操作パネルのような物体(鍵穴等だけでも良い。要は水を出入り口からどかす仕掛け。)を設置して、そこを操作すると家から屋根のようなものが突出してきて、出入り口の部分のみが水の壁から開けられる。同様にドアを開ける事でも同じような事が起きて、ドアを閉めてしばらく経つと水除けの屋根が元に戻るような機能とする。

 夏用に外気からの風を涼しくさせる効果の1つとして、家の上の部分に空気を取り込めるように網目の穴を設置するとか、もしくは窓がある側の防熱用のガラス等を完全に地面にまで伸ばして、直接水が家に入る事などを防ぎつつ涼しい風が来るように、所々だけを透明のビニール等で穴をふさぐ形(風が吹いたら一部が浮き上がって風を通す形)にするとか、小さな網目状の小型の窓みたいな場所を作り、そこから風を通すなどの事も出来る。 こういう感じで作れば、高層階の家やマンション等でも作成は可能(こちらの場合は、四方全てを覆わなければならなくなるが。出入り口部分のみ別という事も出来るが。)となる。
 それで、夏には蒸発で水分が逃げる事を少しでも防ぐ目的も含めて、地下に貯めている水を少し冷やせるようにしておくと良い。(そうすれば、風+冷たい水でより涼しくなるという効果である。) 逆に冬だと、そのままだと水が氷る可能性もあるので、地下の場所で水を熱めにできるようにすると、屋根に積雪することが無くなり、また家の周りにも雪は消えて家の周りだけ少しだけ暖かくなるという効果が生まれる。(これで足りない場合は、水に凍らせない物質等を混ぜておくとかの対処も必要になるが、単純に高熱にすれば大体は対処ができるだろう。ついでにガラスにそって熱を出せる装置も付ければ、より良いか? こうすれば積雪に悩ませる場所の特効薬のような機能にもなるだろう。)

 こういう機能を全部付けられたら、都心部よりも田舎や九州・沖縄や、東北・北海道の辺りの方で大活躍が期待できる家になるだろうという事かな。(この家は作るにあたり、少々の広さが必要となるために、土地の狭い都会辺りでは難しいという事になる。) 意外とこういう機能は高齢化社会に入っている日本で、雪での積雪に悩まれる地方では、大きな助けにもなるアイデアの1つになるのではなかろうか?とも思う。(雪かきが不要になるからな。それで家が潰される心配もなくなるし、転落死の可能性も減る。さらに雪の影響で家から出られなくなることも防げるという事になる。家の少し先の周りは知らんが。)


 最初はどんどん気温が高くなっていく日本で生活するためには、こんな家があれば涼しくなりかつ水が落ちる事でのマイナスイオン等が発生してリラックスできるかなと思い考えてきたが、最終的にはこの機能が一番役に立ちそうなのは、積雪に悩まされる地域ではないか?という方向に言ったような気がする。まあ、合わさってどちらもすごいような感じの機能になったわけだけども。(これぞ、全季節対応そして全地域対応の家という事になる。ただし住宅密集地の土地が狭い場所では作れないという事も含めておきますが。作ろうと思ったら、家やマンションを一回り小さく作らなければ、いけなくなるから。)
 ここで小さい欠点を出すと、外が雨でも気づきにくいという事だろうか。(なにせ常時水の壁で守られておりますから。さらに場合によっては、作る際の内容によっては水の音がうるさくなる場合も。(無くす事も出来るでしょうが。))
 それでは今回はなんだか、最初よりも後ろが良くなっていった感じの回となりました。今回のアイデアは広めていけば、多くの人を助ける手助け(命等)も出来るかもしれませんね。 まあどうするかは皆さん次第ですが。  ついでに言うと、この場で私が画像等で説明をしても伝えきれる自信はないですが、大体の構想や情報は身振り手振り等であれば伝えられるので、本気の方は連絡をください。(実際にこんなのを作ろうと思う方は、ですが・・・ まあ出る方はほぼ無いと思っておきますが。)
 ではここまで読んでいただきまして誠にありがとうございます。 (次はまたきついの行くかなあ。未定)
 水・家~終了~水の壁
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