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第110回 少年院の実情と再犯率の関係性とは? [犯罪対策]

 今回は少々案をまとめるのに時間がかかったのですが、土曜日の報道特集で出された少年院を出てからの再犯率が3割越えという高い数値が出ている事と、それの対応策というのをやっていたのですが、私からも再犯率を減らすにはどうすれば良いのかなどの案をまとめましたので、役立ててもらえばという感じで作成しました。 ポイントとしては、犯罪行為に対しての罪の意識をもっと持ってもらう為の活動が足らない事と、少年院と家との間にクッションをはさむべきだという2点ですね。

 今回は軽犯罪の事で少年院に送られた人に対しての報道でした。だが軽犯罪といえども罪は罪で、それにより困る人が存在するし、今回の軽犯罪が次の重犯罪に繋がらないとも言えないという事で、今のただ少年院での生活だけで罪を意識させるのは少し難しいのかもしれません。(少年院は未成年者の刑務所みたいな環境ですが、それでも実際の牢獄環境に比べればかなり軽い部類に入るでしょう。その為罪の意識を軽く見る人間が出てもおかしくはない状況下です。(まあ厳しく更生をさせたりはするみたいだけど、それでも前提として少年院というのが存在するから。)) そこで犯罪の程度が少し重い人や再犯をした人に対して、アメリカ等でもやっているように実際の刑務所での暮らしを体験させるようにしてみるというのはどうでしょうか? ただしアメリカ等とは違い、こちらは数日共に暮らしてもらう等をすれば、いろいろ体験が出来たりするのではないでしょうか?(少年院版の社会学習の一環としてすればできるのでは?(いや、臨海学校みたいな感じか?いや場所刑務所だけど。))
 あとは普通に罪の意識を重く認めさせるために、もう少し期間を長くしたり、子供だからという観念で接することをあまりしない方がいいのかもしれませんね。(中にはそれが甘えるきっかけになったりもするから。)
難しい事かもしれませんけどね。 罪を意識させてその罪を償う気持ちも一緒に持ってもらいつつ、勉学や更生を進めてもらうというのが良い方法なのですが。

 次に再犯率の高さの話に移りますが、少年院では他の入居者(未成年)との私語の禁止など横の繋がりがあまり築かれることはない環境にあります。(まあ持ってもあまり意味が無い場合もあるでしょうが。) また基本的に更生プログラムで家庭菜園みたいなことをしたり、勉学や社会用の仕事を習う時間等もあるみたいです。(更生と勉学等だけで大体1日の時間が終わるみたいな感じでした。) それである意味他の事を考える余裕も無いような状況下での暮らしを続けて、期間が過ぎたらいきなり家などに帰宅をさせられるというような状況です。 しかし家と少年院では暮らしがまるで違うでしょう。家等でやる事があれば良いのでしょうが、今までの生活(少年院)が長かったりした場合、家での暮らしはのんびりできるが少し退屈に思えてしまうのかもしれない。(何かやろうとしても近所では、噂が立っているでしょうから気軽に良い雰囲気の場所で出来る事も少なくなってしまいます。) それにいきなり家に帰っても、なじめない場合も多いでしょう。犯罪行為に走ってしまう場合は大体は家族との問題を抱えていることもかなり要因がある事です。だとしたらまた何か問題が発生して再犯に移る事もあるでしょう。 そして新たにやる事が見つからない場合もまた以前のようなスリル等を求めたりして再犯する事にも繋がったりするでしょう。 あとは悪い友達との縁が切れきれずにまたという可能性も少なくはないでしょう。 つまり言いたいことは、少年院が終わったらあとはご勝手にという今の体制制度は、それ自体が罪の意識が低い事と本気で更生をさせる事の一番の阻害要因になっているのではないのかと思われる。
 だから今、再犯等をさせないために民間等でそれを防ぐ為の取り組みをしている団体が報道されたのだが。(子供のケアや若干教師みたいなやり方や保護者に対しても子供の対応についての教えなどの対応をしているみたいだが。) だがこれは本来は、少年院と同じ管轄でやっていくべきことだと思う。 つまり私が提案するのは、少年院を出る子供の希望で少年院までの厳しさは無いけども、今の社会に溶け込まさせるための準備期間的な場所を用意するべきでは?と考える。 理由としてはいきなり家に帰しても、居場所が無かったり落ち着かなかったり悪い友達が近くにいる状態だったりで、家が必ずしも安全ではない場合があるからだ。そんな場所にほったらかしにするのは再犯をしてくれと言っているも同じである。(犯罪して戻ってきても何かとギクシャクしたりするのは予想がつく事だろう。 何も無い場合はそもそも犯罪自体を起こさない場合が多いからだ。) だから罪を償った後に良い社会への参加をさせやすくするための準備期間が存在しても良いのではないのかと思う。
 その場所では、基本的に自活を推奨(食事は場所で用意してもいいけど、他は大体自分の判断でやってもらう。 寮のような感じで当番制でもいいけど。)でやってもらい、勉学等の一定のサポートや更生の時のような事を今度は、社会のコミュニティの場に参加させていくという事にするとかの対応を取っていく。 感覚的には一般の学生寮とかの感じで、中で私語なども普通に許可して仲良くしたりもOKにして、地域社会力の向上を目的とした主体でやっていく事。 つまり一定のルールや守り事を用意しつつ、自分からやる事を見つけていくサポートをしていく活動をさせていく。 この時に段階的に、できるなら親との話し合いの場を持たせたりする。(家族関係の修復の場を用意したりする。 家でやると最悪逃げ場が無くなり、再犯に移る可能性がある為。) さらに悪い友達がらみの子の場合は、外出時に一定期間警備を付ける等の対策や、警察官やそこの大人がすぐに駆けつけられる等の対応策を取れると良いかも。(警察官等に非常事態等を知らせるブザーのようなものを付けさせて。 その場で鳴らずに知らせるだけとか。 うまくいけば犯罪集団の検挙にも近づける可能性も。) とまあ、こんな感じで家に戻っても大丈夫でやるべきことに向かっていけるようになれたら戻すというようにすることをすれば、再犯率もかなり下げる事に繋がるのではないのか?と考える。


 以上で少年院がらみの話を終了とする。
 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
  未成年の再犯率~終了~3割越えの現状

 ちなみに私も似たような境遇であったりする。(少年院ではないがな。犯罪までもいかないが問題児更生施設というのが昔住んでいた場所の近くであって、私はそこに少し入れらされていた時期がある。 山口 小さい魚(英語) という場所だ。) そこでまあ上で挙げたことと似た様な事をやっていたのでな。 まあそこでも問題を引き起こして私は強引かつ正攻法で出たのだがな。(笑) (さすがに未来を勝手に決められそうになったから、その施設長や職員の反対を押し切って別の学校に行く事を勝手に決めたからな。) で、家でもちょいちょいといろいろあったのよね。 まあ私もある意味前例持ちという感じで、こういう場所の感覚的なものを感じられて改善策の提示なども出来るというわけですな。












 さてこちらを見るのはいるのかな? 私の話にはまだ続きがある。 そこで私は一度死に、新たにこの世界に来たのだよ。(前の私が死に、今のオウカハルである私が来たのだ。(つまり精神の実年齢は体よりも若いという事になる。)) そしてその時に私は後天性の特殊能力を得た。前にも話した完全記憶能力のまがい物である完全情報記憶能力という私が情報と認識したものを完全に記憶する能力だ。(情報のみだからな。だからまがい物。 ちなみに人の名前は分類学上情報に分類されないため、覚えるのが凄い苦手だったりする。) 私が今までにブログ等で公開してきた情報とかもこの能力の賜物ではあるのだがな。(ただ情報は良く覚えられるのだが、それ以外の物が代わりにあまり覚えにくくなっているため、中途半端な感じになっているのだが。な、まがい物だろ。) 私が死んだ要因は、闇よりも深い絶望だ。(そこで私は魔法というものの存在を見つけたのでもあるが。)
 まあ私のようにはならない方がいいよ。特殊能力を得られる代わりに、人間として大事な事をいくつか失う結果になるのだから。  END
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