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第129回 小池都知事への一定の評価と現在の問題について [政治経済改革]

 今回は最近の東京での動きに関した話をしていきます。

 まずは豊洲問題での処分を決めた点に関して、市場長を降格させたのには一定の評価は与えます。けども発生した問題に対してあの処分はまだ軽い方ではないのか?とも思ってしまいます。(やはり身内にはどうしても甘えが出てくるものなのか。)そして他の元市場長にもお金の返金を検討している点も一定の評価をしますが、これもある意味問題の軽視につながる内容では?とも感じてしまいます。テレビ等では大ナタを振るったと大げさに表現するところがありますが、私から見ればナイフで軽く切りつけたぐらいのダメージクラスでしょう。 そして石原元都知事の回答は全く話をする気は無いというものでしたね。やはりあの人も今の市場長達が話している私は無関係で関係無いし分からないという立場なのでしょう。そしてこのたびの問題を問題とも感じていないような行動は、この問題においての全ての被害者に対して侮辱をして蔑んでいる事と同じ事でしょうね。この人にも何らかの責任を発生させないとおかしいでしょう。(具体的には、都知事時代に得たお金の半額返還ぐらい。 さすがにあの都市で強制ボランティアで働かせてもあまり良い効果にはならないだろうし、それを免除する分も含めてその位は返還してもらわないとね。東京都の腐敗のシンボルに対して。)
 そして今の豊洲はまたまた問題が発覚して、今度は大気中にも水銀が大量に見つかったとか。何度も言いますがこの状態での今からの改善で大丈夫と言われても誰も納得する事はもうないでしょう。この問題を終結へと導くためには、あの場所全てをさら地へと戻して、今一度土壌改善を徹底的に行ってから、そこから話しを始めるというのが問題解決への道でしょう。(今の築地からどうしても移転させる必要があるのなら、豊洲以外の場所に築地で働く人の意見を思いっきり取り入れながら話をしていく必要があるでしょう。) というか専門家の人達も今までの腐敗都政の考え方とあまり変わらない考え方をしていると思いますよ。今からどんな改善を施したとしても、この不信に塗り固められたイメージを解消することは不可能に近いでしょう。問題に対して修繕を行うのではなく、建て替えを行うべきです。 なるべくコストを控えてやろうとしていますが、それで納得できるレベルの怒りではないでしょう。もはや全てを文字通り物理的にきれいさっぱりさせないともはやスタートラインにさえ立つことはできないでしょう。 その金額はどうするのかといえば、今の責任を受けた市場長達からの収集金と石原元都知事からの返金分と、今まで役に立たずに問題を見逃してきた都議会の議員の方々のお金を持って成し遂げるべきでしょう。(議員の一部返還や、それでも足らないのであればこれからの議員の給与の一部も使うような形で。 今は確か都知事よりも月額の給与が上でしたし丁度良いのでは?)

 お次は、オリンピックの会場の移転問題についてですが、ボート・カヌーの競技場に関して今大揉めな状況になっていますね。東京の海の森が会場費が高くて選手に対してあまり良い環境ではないのに、ボート等の会長やオリンピックの委員会などは、レガシー(遺産)の為に絶対にそこだと譲らない状況で。レガシーってあんた達はそこで競技をする人達のことを何も考えていないのか?と言いたくなりますね。レガシーが大事と付けて発言をしているのは、もはや選手や競技よりも会場が良ければあとは全てダメでも良いと発言しているのと同じことになぜ気付かないのでしょう。会場のレガシーとオリンピックはまったく一致しない。もはや愚者以下の考え方だ。 海の森は普段競技ではしない海という環境と波がたつという環境にある。それは競技の公平性を損なう重大な問題点であり、場所によって順位が勝手に決められるぐらいのものだ。(確実に1位になれないコースが出てくるみたいだからな。) さらに海という環境で、競技用の装備が早くダメになるという事も発覚していて、もし作られても利用する人があまりいなくて、オリンピック終了後に少し時間が経つと寂れて負の遺産になりかねない事態も容易に予想されている。 こんなアスリートワーストで大量の税金の無駄な散財にしかなりえなさそうな場所を進める人達は、オリンピックの時だけしか考えていない無責任者達という事だろう。オリンピックの目玉が欲しいだけで、終わったら全ての責任を東京都に押し付けて知らぬ顔をするのだろう。今の豊洲問題を引き起こした人達と同じように。何もオリンピックにおいてだいじな人達の事を何1つ考えずに。(考えているのならば、今の新しい候補地に対して批判だけを送りつけるような真似はしないでしょう。候補地で1番大事な事がレガシーかどうかって、一度地獄に落ちてから出直してくれませんかね?)
 今出されている候補地は、宮城県の長沼と埼玉県の彩湖の2か所です。私的には別にどちらでも良いのですが、原発事故からの復興五輪と名付けるのであれば、長沼でしょうね。また近い場所が良いというのなら彩湖になるでしょう。長沼はそんなに費用は掛からないみたいですけど、距離が問題視されていますね。でも世界の今までのオリンピックを見てきたらさして遠い距離に思えないのですが? 逆に彩湖は費用が海の森と同じぐらいかかると言うふうに出ていますけど、選手優先で考えるとここが良いのかもしれませんね。(ただまあちょっと狭いみたいですが。) 委員会や連盟の会長達(あと一部の東京第一主義の選手達)は、批判ばっかりで自分達は責任を取らないという態度で話しまくっているけども、あの人たちはオリンピックについて何もわからない子供ですかね? 選手や競技に良い環境が大事という事を全て忘れてしまった能無しな人達ですか?(レガシーレガシー連呼するし。壊れたレコーダーかお前らは。) この人達は同時に日本人の東京以外に住む人たちに対して侮辱して見下しているともいえるだろう。東京以外の日本人は日本にはいらない存在だと思っているかのような感じだ。だってそうだろう?本来であれば国を挙げて盛り上げるべき祭りなのに、東京だけで良いと言っているのだから。東京以外は日本ではないと言っているも同義だろう。


 それでは今回はここまでといたします。 ここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 豊洲責任切り~終了~レガシーよりもアスリート優先







 さてそろそろ何も無ければ、無人機に戻りますか。南スーダンの国政崩壊も含めて無人機による人道支援の本当に救うべき人達を守る為に必要な行動についても。(守る為には相手が何も出来なくなるぐらいまで攻勢をかけるか迫りくる敵を全て薙ぎ払うだけの力が無ければいけない。) さあ私の攻撃方法パートだ。
 END
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