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第132回 無人機~派生~ 攻撃用使用可=危険地域での運用も可という事 [NEWビジネススタイル]

 今回は第130回の派生で、戦場で使用できる頑丈さがあれば災害等に対する対処にも役立てるという事だ。 すでに調査や分析などでの活用は徐々に行われているが、いまだに大事な部分は人手で行われることが多い。そして日本の場合では現在危険な仕事といわれている割には給料が低いなどでなり手が少なく、また少子化も相まって活動が行いにくくなってきている。なので今まで人間が行ってきた危険が伴う仕事を無人機で代わりに行なっていくなどの対応も必要になっていくだろう。(無人機だから全て自動でやるようなプログラムを組む必要があるかといえばそうでもない。VR技術でロボットからの視角情報をリアルに見られるようにして、作業用の手を人間と同じような設計にして、操縦側もグローブ型の操縦機器でリアルタイムで反映できるような方法を取れば、プロが安全な場所から遠隔操作で危険な作業が出来るようになる。 また見習いに関してもミスによる事故死などを防ぐ事も出来る。) それではここからその一例を紹介していこう。

 今日本で対処が必要になっている物で有名なのは、福島原発の作業だろう。これは今作業を主に人間で行い、放射線がきつい所を無人機で探索するという状況になっているが、近くの作業自体でも被ばく線量は増えていく。そしてそれが限界まで溜まれば働けなくなるという事になる。 これでは熟練になる頃には働けなくなるという状況下になる。その為引継ぎなどや作業の練習などで全体の作業自体があまり進まないという状況になってくる。そしてこのような事をやっていると全体の作業にかかる費用は膨れ上がっていくし、日本での人材も無限では無い為いずれ限界が来て作業不可になる事も考えられる。(線量が低い場所で今のペースなら、線量が高くなっていくこれからの場所はさらなる交代の期間の短縮が容易に予想される。) これでは無計画といわれてもおかしくはないだろう。なので貴重な人材の確保をする為にも代わりに無人機の遠隔操作をうまく利用して作業効率の強化をするのが適切ではないのか?と考える。 線量が高い場所でも作業が可能となるし、ミスや不慮の可能性で作業員が死亡するような事態を防ぐ事も出来る。ただしメンテナンスは十分以上にする必要があるとは思うが、今までよりも作業効率は上がるだろう。

 他には災害現場などで行う救助活動や復興活動にも大いに役立つことだろう。現在使われているのは小型ドローンで全体把握などの状況把握をスムーズに行う事をしているが、要救助で時間が必要になる場合での作業の時には、2次災害で巻き込まれる恐れがあり作業が難航する場合に対して多少無理をしてでも作業を進めることが出来るメリットもある。(デメリットは何かというと、もし無人機が巻き込まれた場合は、修理代が必要になる事だな。) 雪山や山森などでの遭難等に対しては、ドローンを改良して人型認識と体温表示のできるサーモグラフィー等を装備(GPS標準装備)して、複数機使い一気に複数の場所を探索するという事にも使用できる。(人間での捜索よりも安価にまた2次災害の危険性も少なく探索できる。崖などにも対応が可能になるし、マイクを付けて呼びかけるなどの行動も取る事が可能だろう。) また災害時には重機がすぐ必要な場所にも割かし楽に移動が出来てすぐに作業開始が出来るようにもなる。 人型系(何度も言うが2足歩行である必要性はない。そんな概念はきれいに捨てろ。)などの中型の無人機を大量に配備できれば、災害対応も今よりもかなり手早く行いより人を助けやすくなる事も出来るだろう。

 手身近な所で行くと、工事や建設などの作業で高所の作業をするところも、専用の無人機などを開発したりドローンを工事現場作業用で中型クラスに改良して、物資の運搬作業に当てたりも可能だろう。また小型ドローンに作業用のアームなどを装備させて、高所での様々な作業を行えるようにすることも可能であろう。(VR技術と操縦グローブ等でいつもの具合で作業ができる体制とか。 ちなみにそういうドローンが出来ると、よくあるロボットアニメなどで出てくる作業用ロボットみたいにも見えるだろう。 昔の世代では、Gのボールか?) こういうドローンを宇宙でも展開可能にして、宇宙空間での作業をよりスムーズに行う事も可能となってくるだろう。 こういう高所での作業を無人機で行えるようになれば、新人などの転落防止にも繋げられるし、この前の事故のような部品を落下させて歩行者を死亡させるような事も防ぐことが可能となってくるだろう。(人間が遠隔操作をやるうえではミスがあったりもあるが、その場合は補助機能を付けたり、最終的にはそういう技術を無人機に覚え込ませて、完全自動化できる所まで出来れば人間の不注意から産まれる事故は無くなっていくだろう。)

 火災や事故・事件現場などでも無人機の活用はできるだろう。火災では消防車のホースの連結などで、消防車が入りにくい場所での消火作業や小型連結等で組み合わせて内部からの消火作業も行う事が可能になってくるだろう。 さらに人型系の無人機であれば、救急隊でも入る事が難しい場所にも侵入することが出来るだろう。そして要救助者などをロボットのボディ内に入れて安全に救助するという事も出来るようになる。又ドローンなどを中型クラスまで改良させて高所での救助がすぐに行えるようにする事も出来るだろう。(成人の重量にも耐えられるように作成すれば。) またネズミ型などの小動物系の無人機を作成できれば、人質立てこもりの際に内部の把握が出来たりというような事にも活用できるだろう。(さらに内部に煙幕や催涙ガスなどを搭載できれば、奇襲にも使えるだろう。)


 というような感じで今回の解説は終了いたします。今回は第130回の技術を身近な災害などへの対処に使うとこんな感じという事で出しました。なお今回の件では、VR技術と遠隔操作がメインで必要になります。(まだ先の技術も結構載せていますが、今の段階でも可能な事も結構紹介しております。どうかご検討を。)
 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 無人機~終了~災害・人災対応








 最近のニュースの分析具合は、まだ中途半端が多いのであまり出す気は無いかな。さてそろそろロードも考えておくか? fin
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