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第145回 移民難民(+自国民)全てを救う方法(ただし、多少倫理観を排除するが・・・) [世界問題]

 今回は以前載せた内容とは違う形での現在世界で大量に発生している移民と難民の大群全てを救う方法である。(この方法では、その中に例えテロリストが紛れ込んでいても、自国民には一切の被害が及ぶ事は無く、さらに自国民の人権や社会生活を脅かす事の無い方法である。まさに現在の世界情勢の中で夢のような方法である。ただしこの方法は多少移民難民に対して倫理を排除する方法であるが。 多少非人道的でも、それで現在の大量に存在するテロリストかもしれない移民難民達全てを救える方法があるのなら・・・)
 方法は少し前の回の最後の方に載せた地下大迷宮の事だ。(地下世界ともいう) 移民は自分の利益や家族の為に国を出て稼ぎを求める者だが、訪れた国に対して感謝や恩を返すという行為をしない事も多い。(不法労働や不法滞在で迷惑を掛けたり、現地の言葉や風習をあまり理解せずに迷惑を掛けたりすることが多い。) 難民は国が危険地帯と化したり迫害を受けたりで国を終われる様な人達である。その者達が希望する事は安心安全で命の危険の無い地域への離脱である。 またそれを保護しようとする国は人助けの精神でやるのだが、不用意に大量の数を迎えた場合、自国民が傷つけられる場合や自国民の生活水準が下がってしまい移民や難民に対して悪感情を持ってしまう可能性で混乱に導かれる恐れがある。 それら全てを解決する為には、地下に移民難民用の地下大迷宮を建設してそこにいったん住んでもらおうという流れだ。

 なぜ地下に造るのかというと、外界との交通や流通手段を大幅に制限させるためだ。(まあ基本コンセプトは、地下牢獄(略して地獄)として外界との接触をほとんど禁じる策である。) この地下世界では、基本的に入ったらその者達の自国が安全になるまで出ることが出来ない場所とする。(入り口はあるが出口のない地下世界という感じだな。) こういう制限を掛ければ、いくらでも身分の知れない移民と難民を迎え入れる事が可能となる。そしてそこからの脱出方法が基本的に無いのであれば、迎え入れる国の自国民に危害等が加えられる事は無い事になり、その者達の安全も確保される。 ここで「も」と言ったのは、基本的に移民と難民しか住むことが無い場所では、例えテロリストが混ざっていたとしてもその意味があまりなくなってしまうからだ。(その迎え入れる国で混乱と恐怖を招く目的がほとんどであるから、潜んでいた場所で問題を起こしても特に被害を与えられるわけでもなくなり、見方によっては逆にテロリスト側に悪影響しか与えなくなるからだ。)その為も含めて、外界の危険からある意味守られるその場所では安心と安全が確保された環境でもあるという事だ。 これでは移民達が損だという事になるのだが、基本的には出られないだけで、例外が存在する。それはそこを迷宮と位置付ける為の仕組みであるのだが、その場所でその国の言葉や風習等を日常生活に支障をきたすことが無い所まで習得できれば、特例としてその場所から出てその国で移民や難民として普通に暮らす事を許されることにする。(その場所ではほぼ安心と安全が保障されるだけの環境にして、その他の事などが出来にくい状況にする。これらは後に説明する。) つまり安心安全と幸せを別にして考えられた設定にするというわけだ。安心安全だけを求めればそこで自給自足で生活をすればよい。ただしそれ以上の幸せを求めるのであれば、自分からその国になじめる努力をしなければ得られる事は無い状況にさせるという事だ。そして努力の最終地点が、その国での生活が送れる環境というわけだ。(まさに日の当たらない電気の光がほとんどの地獄から、太陽の光のある天国へ目指す為の試練の場所という見方が該当する場所であろうな。)

 そこの仕組みはこうだ。 まず入り口はあるが出口は無いほぼ密室な空間とする。(換気等は常時できるようにして、自給自足で必要な食糧を得る為の畑とその地下迷宮の木々の当たる場所にだけ太陽光が当てられるように人間の通れない小窓から光を当てれるようにする。 たまに映画などで見られる地下に射す木洩れ日みたいな感じ。) そしてそこに人を入れるときに、不審な物を持っていないか軽く身体検査をしてから入れていく。(刃物や爆発物の類全てを持ち込み禁止とする。) その場所では、入ってきた人達に4人1部屋用の部屋に好きに入るように促す。そして入った場所でそこでの住民票みたいな認識番号を配布して、その部屋とリンクさせる。(その認識番号のカードがこの地下世界でのキーとなる。又発行時に必要な情報や再発行時に必要なパスワード等を記入させると、いつでもそのキーで自分の情報を確認することが出来るようになり、たとえ紛失したりなどをしても再発行が可能なようにする。(厳密にはキーと顔認証を両方させるようにして、紛失時等の再発行の簡略化と、盗まれての悪用が出来ないようにする仕組みが必要である。)) そしてその部屋では、基本的に食事は入ってきた日から1年間は1日2食出る仕組みにする(赤ちゃんの場合は離乳食が出来るまでの期間分はずっと支給されるようにする。(希望者のみ。これは情報設定時に確認。年齢入力時))が、その間に割り振られたキーで畑に行き食糧の自給自足が出来るようにしていく。(基本的な仕組みは以前から示している。あれの最初から畑いじりが出来るバージョンを用意する。)そしてトイレやシャワー(のみ)は1部屋に1つ存在するという事にする。(さらにシャワーの使用時間も短く限定にして。)
 そして怪我や治療のための施設として、病院も自由に出入りできるようにする。基本的にロボットによる対応のみで行っていく。(人の技術が必要な場合は、VR技術を駆使して対応が出来るようにする。) そして図書館のごく一部だけが、初期状態のキーの情報で入ることが出来る施設とする。 それ以外の施設(基本的に大都市に存在するかなりの施設を用意する。)に行く為には、図書館でその国の言葉や文化風習などを勉強して覚えなければ使えないようにする。 その為にその図書館では、最初の部屋に様々な言語からのその国の言葉への変換の為の辞書を配置して、そこを通過したらよりいろんなことを覚えさせていくような感じでどんどん奥に進めるようにする。 また他の施設も、言葉や文化の問題が出てクリアしたら入ることが出来るようになる仕組みとする。それにより一部の娯楽場やその世界での通貨の獲得が出来るようにする。この通貨の獲得はその世界での電力供給の一部をしたり、その国を助ける為の物作り等をして数を増やせたら貰えていくようにして、その通貨で一部の物や食べ物が自由に手に入るようにする。(なおその通貨は全てキーに情報として入力されていき、交換や贈与などが出来ないようにする。) つまりその国の事を勉強して知識を増やせば増やすほどより良い生活を送れるような仕組みとする。そしてそれが一定の条件を超えられたら、上の世界へ移動することが出来る仕組みとする。(その国の人と会話や話し合いをしてあまり違和感が無ければ通れるようにする。文化や風習の理解度の確認含めて。)
 これは本気で移民として来ようとして来ている者達にとってみれば、特に何でもないただの通過点となる。(さっさと試験を通して上に行くだけで良いのだから。) あまり理解せずに来ようとする移民にとっては高い障害となり、難民も幸せを求めるのであれば、勉強をしなければならない状況となる。そしてテロリストの場合は、速攻諦めてそこで暮らすか自分の教義に疑念を抱かさせたりもしながら勉強をしなければならないかの選択に追いやられる。 つまりその国にとっての安全の為の試験場として使える場所となるわけだ。そのうえでその場所はいろんな危険から守られる場所になるので、まさに全てにおいて最低条件が保障される環境となるわけだ。


 それでは今回の移民や難民を救う方法の解説を終了いたします。
 ここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 全てを救う~終了~地下大迷宮 (ただし、倫理的には少し問題があるが。)






 まあ今回言いたいことは、倫理を守って大勢に不幸と死を招くのか、倫理を多少除外しても大勢を守ろうとするのか?という問いです。今のこの世界に難民があふれている状況で高い倫理観を持ってそれらを救おうとしてもうまくいかずに、逆に大勢の民を不幸にして大勢の命が無駄に流れる状況となっています。ならば命を救う為には、多少の倫理観ぐらいは平気で外して大勢の命を助けて安心安全を広めるべきではないでしょうか? この方法であればほとんどの国で行う事が可能となります。(もちろん日本も)私が取った選択肢は安心安全の最低限で、それ以外の感情全てを排除した方法がこれです。 倫理的や道徳的に例え問題であったとしても、この方法であれば現在世界が直面している難民問題のほぼ全てを解決できると思われます。どうか一度考えるだけでもどうぞ? Fin
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