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第149回 今様々な危機で子供の給食が危機的状況な件について [政治経済改革]

 今回は北海道のある地域で、校舎の給食を作成する場所で問題が発生したせいで、子供達への給食が戦時中の食糧危機を感じさせるほど少ない状況になってしまっている問題についてです。また今の天災による作物の不良などで野菜が高騰した影響で、給食を出せなくなってしまって問題が発生している件に関しても話していきます。 そしてこの問題で先に言いたいのが、問題が発生して被害に遭っているのは子供達だというのに、行政側は普通に食事にありつけるというのはどうなのでしょうか?これ普通に行政による児童虐待に一種では?

 まず先に発生している問題に対して解説していきます。北海道の方では、校舎などに対するアスベスト検査が行政の資金不足と教育委員会が必要ないと勝手に判断をして検査を先送りにして、つい最近に校舎に設置されている煙突内にアスベストが使われていたと発覚して、給食を作ることが出来なくなり、結果その校舎の学校給食がパンと牛乳メインでおまけ程度のカットフルーツとジャム等だけというメニューで出されたそうです。これは戦争が苦しくなっていった感じ位のレベルの低さですよね。今のこの時期にこれだけしか出されないというのは、ある意味拷問ですよ。(まだ早々に取りやめて急遽弁当持参を提示するならまだ良しですが、今の北海道の寒い時期に冷たい食べ物しかないというのはどこの軍隊式学校でしょう?そも軍隊だとしても火等を工夫して使うからそれ以下という事になりますが。)それで今もアスベスト発覚からの工事等でこのメニューな感じで出されているそうです。(これもしアスベストでなくても、給食を作る場所で事故等が発生して作成不能な状況になったらどこでも似たような状況に陥る可能性がある事の証明にもなりえる件ですよね。最終的な被害者を立場が弱い人間に押し付ける今の行政のやり方では。) 工事自体が数カ月かかるみたいで、このある地域では今年の冬は給食の時間が拷問の時間に早変わりという状況になっているみたいです。(行政や教育委員会がうまく対応できていないために。自分達のミスを全て子供達に押し付けるという最悪の方法で。 対応策は現段階でもいろいろ方法があるけど、それは後に紹介。)
 もう1つ発生しているのは、詳しい場所は不明(調査不足)だが最近の野菜の高騰で食材費が限度額よりも高くなり給食自体が行えないという場所も出てきたみたいだ。これにより発生しているのが給食が出せないので、出さない日に代わりにお弁当持参で来てもらうか、その日は午後の授業を取り潰すかを学校ごとに決めてもらおうという状況になっているみたいだ。この野菜価格の高騰などで、全員に同じようなメニューが出せないから授業ごとまとめて取り潰すというのはいかがな状況下とも思ってしまう。 たしかに食材が高くて買えないというのは分かる理由であるのだが、いろいろ工夫は出来なかったのだろうか?もしかして今の都政や日本の今の物事の進め方であるそれありきで、それが出来ないなら全て無くすというやり方では無いのだろうか?そしてその被害を全て子供に押し付けるというやり方で。
 またこれらの件で給食を減らしたり無くした場合も同様の金額で給食費を払わせるのはダメだと思う。減らした額の返還をするべきだろう。

 さてそれではここから対応策になるようなものを挙げていく。(学校給食では、摂取カロリーや接種栄養に対して厳しい規則があるみたいだが、これも非常時に全てを満たす条件は難しい為に、ある程度は緩和した見方で出すが。(まあパンと牛乳のみなどの全てがダメになるよりはましでしょう?という観点の代案になりますが。) また給食にはアレルギー対策なども必要だったりするケースがあります。この2点は各代案ごとに解説を付けていきます。)
 1.食材で全員分そろわないケースとかで、完全に全員に同じ食事を用意しなければならないという概念は一度外して、高校や大学などにある学生食堂などで出されるA定食やB定食などを用意する形にすればよいのではないのかという事だ。(それに各アレルギーに対応したりするのであれば、完全に同じような給食というのにはそもそも無理があるので、これは他の例も踏まえて臨機応変に対応できないものだろうか。) この方法であれば、金額面でも臨機応変に対応可能だし、栄養等の規則にも対応可能でアレルギーに対しても対応は十分に可能であろう。 この方法が一番オーソドックスな方法である。
 2.そもそも給食室が使えないから作らないというのではなく、校舎の外などで火を使って調理なども考え付けるであろうに。方法系は、アウトドアみたく簡単にできるのを複数用意して行えば可能。また外が寒い場合は、大きなテントや布等で風よけを作成できれば何とかなる。(あとは調理の熱で暖が取れるし。)給食用の調理も簡単な物にすれば短時間で大量に作成も可能。基本の下ごしらえを校舎内の空き教室などで事前に準備などをすれば、外で火を使うだけで済むし。(もし空き教室に対して雑菌等を心配するのなら、軽く消毒を済ませるなどをすれば良いし。) 人では給食関係の人がいれば良しだが、少々勝手が違う為人数などが足りなくなる場合は手の空いている親御さんたちに協力を仰いで手伝ってもらうなどの対応も考える事。 これも栄養等の対策やアレルギー面に対しても十分に対応可能で、1と2を複合して考えれば、北海道のケースでも対応可能となる。
 3.給食の代わりを市販の弁当などで補う方法だが、普通の概念である全員に同じような食べ物をという縛りを付けるとほぼ達成することが不可能となる。なので、この概念をクラスごとにまで絞ったうえで検討してみるというのはどうだろうか? ま、単純に言えばクラスごとに違う物を給食として出すという事だな。(全員が同じ食べ物を食べられないのであれば全員で昼食抜きというのは、どこの拷問連帯責任だという話だ。緊急時にそんなことを言っていたら、同じ物をそろえられなければ全員飢え死にしてくださいと言っているのと同じという事になる。それはこれから社会へ育つ者にとっては悪い教えにもなるだろう。) 学校単位で何百人単位で同じ物を探そうとするとほぼ無理なる可能性が高いが、1クラス単位で同じ物を探すのであれば、探す事も可能となってくる。これも臨機応変に対処するという事で、なるべく似た様な感じで対処する事や、もしくはクラスごとの投票などで何を食べたいのか選んでもいいな。 こちらは栄養面ではある程度偏りが生じるケースがあると思うが、パンと牛乳よりはましな栄養になるだろう。またアレルギーに対しても一部品目の削除などが必要なケースもあるため場合によっては対処がちょっといる場合もある。
 4.こちらも3と似た様な方法だが、もう完全に給食の時間にクラス単位やグループごとにまとめさせて、それごとに好きな店での昼食を取らせる形式はどうか?という内容である。もはや作れないのなら食べに行きましょうという感じだな。この場合は費用が高くつくが、ある程度の1人用の予算を決めておき、そのうえで保護者などにもその時のお金の一部を出してもらう形にすれば可能である。(まあ、臨時の軽い遠足という感じにすれば良いのではないのか?ついでに社会科見学の時間。) 栄養面やアレルギー等に関しては3と大体同じである。

とまあいろいろ挙げたが、これは参考の一部にしておいてくれ。(場所等で条件がいろいろ変わるだろうし。)


 それでは今回の給食危機問題についての解説を終了します。
 ここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 子供の給食~終了~危機的状況






 まあ食材が足らないとかの問題対応に関しては、私が前から挙げている究極の共産主義という方法を使えば対処は可能になるのだがな。前に農業を救う方法などでも紹介した天災に対処できる農業方法を学校内に設営できれば、簡単に作成も可能だろうに。 今まさに日本で必要な技術は天災の影響をなるべく受けない農業方法なのです。 END
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