第154回 アメリカ大統領選 トランプ勝利 やはり根深い既存政治への不満

　今回は今期のアメリカ大統領選で勝利したトランプ氏についての話をしていきます。　私も支持していた人が勝利するというのは、いろんな考えがめぐらせられますね。真の意味でもチェンジという事になるのでしょうか？（今回の内容の大まかな部分は、どちらが勝ってもあまり変わらなかったのですがね。トランプ氏がしたことはアメリカ中に混乱と分断を招いたと報道されているが、実は私の見解の中では後に引き起こされるであろうアメリカ人同士のテロの応酬を未然に防いだのではないのか？という事をメインにするつもりだったので。）

　今回の大統領選挙は、不人気同士の問題の大きな2人の事実上直接対決となったのだが、この結果から見ても現状のアメリカ社会に対して不満を覚えて既存の政治家による政治活動では改善が見いだせないと感じる人が多かった為であろうと考えられる。アメリカは昔から移民の国として栄えてきたと言っているのだが、よそから来る人を優遇して始めからいる者や長い事住みついている人をないがしろにするようなやり方をするのでは、不満が溜まるのは当然であろう。さらにはメキシコからの不法移民や麻薬や違法物質の流入が横行してアメリカに住んでいて働く人がどんどん切られていくというのは、納得がいかないという事は十分にあるだろう。（ちなみにメキシコとの間にトランプ氏が高い壁というか万里の長城のようなものを作ると発言していたことを覚えているかな？あれは今の現状では、国境というのに壁はおろか柵もかなり低め（高さ4～5メートルくらい）の状況下で存在しているのだ。さらにその有る部分は、普段の報道用であると見せかけているだけで、実際は何も存在せずに平野状態の場所がかなりの面積存在しているみたいだ。つまり堂々と横行できる状態にあるみたい。（つまりパスポートや許可なしに普通に往来が可能な状態にあるみたい。そりゃ壁作りたくなるわな。）　そしてその状況を黙認というか許可しているのは、民主党達というわけだ。）
　まあ他の文言は今のニュースで大体やっているから割愛して、私が分析した未来のアメリカの内乱を防いだのでは？という内容にシフトしていく。　このアメリカの内戦というのは、なんだか現実感の無いような話に聞こえるだろう。しかし今回トランプ氏が勝つような状況になるほどアメリカ国内での不満は高かったという事だ。つまりこの事実は、トランプ氏が表れていなくてもすでに今までの政治家に満足する者達と、それらに不満を抱く者達の間に溝が出来つつあり危険になりそうな事態にあったという事だ。　そしてそのまま誰も不満を露わにできない状態が進んで行った先には、不満を訴えてアメリカに表わす手段として、元からアメリカにいる白人種や移民を大量に受け入れたおかげで被害に遭った人達が、今の勝利者に対してテロでの報復攻撃を敢行していた可能性があるという事だ。こういう表に出せない感情が溜まる事で闘争が始まるのは、アメリカだけでなく古今東西世界各地で行われている事であろう。世界各地であった革命等はこれが原因で起きているし、日本で分かりやすい例で行くと昔の一揆とかだろうな。つまり表立って発言する機会さえも与えられずに不満が溜まり続けるとどこかで、火山の噴火のごとく爆発してしまう現象は普通にあるという事である。　しかし今回はその溜まってきた不満だまりを爆発させる前にトランプ氏が暴言という形で小出しに出し始めたことにより、爆発はせずに少しずつ表に出せて解消できるようにしたと見える。こういう理由で私はトランプ氏のやってきたことは、報道なんかの一般論ではアメリカを混乱と分断に引き裂いたとか言われる内容とは違い、アメリカ全土で大きく抱えているストレスに解消のメスを入れてその爆発を未然に防げて、ある意味アメリカの平和を守ったという見方で見ている。どのみち今のアメリカでは見えない所で分断はすでに始まっていたと考える。それを見えやすくしたのがトランプ氏であり、問題を明るみに出したのに批判を受けているのが現状ではないのかと考える。（トランプ氏を批判するのは同時に小池都知事も批判するという事だな。ブラックボックスはそのままでよかったのですか？　アメリカの場合は最悪内乱になるかもしれなかったというのに。）　それに混乱が悪いというのもどうかと思う。新しきことをしていくうえでは常に混乱が引き起こされる現象だと思う。混乱が無い現象は今までとさして代わりの無い事ぐらいであろう。つまりアメリカをより良く変える為には多少の多かれ少なかれ混乱が無ければ、何も変えていく事は出来ないという事である。

　私は今のところは、既存の政治体制の破壊という点についてトランプ氏を応援する立場で行かせてもらいます。日本との対応での日米地位協定でのお金の話についても日本の今後として見たら従来通りの話で良いと考えます。なぜかというと、今のアメリカは昔とは違い世界から見て確かに弱ってきているからです。「いつまでもあると思うな親と金」の言葉通りでしょうね。私としては日本にも独り立ちしてほしいものです。　目の前で銃を撃ちまくっている人がいて、その人が自分に銃口を突きつけてきたのに、自分は身を守る物すら捨てて平和的に行こうとするのは愚かすぎるというのですよ。そして自分がそのまま殺されて本来守る人達も皆殺しにされるのが日本のやり方ですか？アホすぎるでしょう？　こういう考え方も性善説が根強い考え方なのでしょうね。目の前で例え大虐殺をしている人が自分に対してもそれをしようとしているのに、平和的に行こうと説得すれば助かるなど夢幻を描く行為ぐらいに。　これが幻想ぐらい誰でも気づくと思うのですがねえ？だってこれが幻想で無ければ、日本での犯罪による死者は0のはずですよ？だって平和的に話し合おうとすれば命は助かるのですよね？　たとえ相手が自分に対してとても深い殺意を抱いていても。　そしてこの話は日本と世界に対しても同じことです。だから自分で自分を守れるだけの力は持つのが今の世界情勢というわけですよ。今自ら放棄しようという国民感情が強いのは日本ぐらいですよ。　あなた方は、人付き合いの面において誰とでも武器も鎧も外せて人付き合いを行える自信はありますか？無いのであれば矛盾が生じている事に気付いてください。


　それでは今回のお話はここまでにしますかね。　さてトランプ勝利となったので、これからのブログでの話し方も少し変化するかもしれませんね。　ではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
　アメリカ大統領選～終了～トランプ勝利









　さてでは近いうちにマイロード第2章開幕の準備をしておきますか。（近日公開　特に他のデカいニュースが無ければ。）　それにしてもなぜ引き籠り農業に注目が行くのだろうか？絶対にnice等は付かないと思って出したというのに。（そも付かせられないような物をいくつか故意に出している時もあるけどね。）　たぶんだけど引き籠り以上の効果が見込めるからかな？　別の言い方だと片手間農業とか、ながら農業とかの言い回しも考えられるからね。あとは誰でも簡単お手軽農業とか。　いやあいろんな面においてドローンは便利。　end

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