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第322回 雑記「被災地復興大臣 被災地見捨てて辞任」 [政治経済改革]

 さあ北朝鮮のXデーが無く、世界では緊張状態が継続されている時に起きた日本の問題大臣2度目の被災地見下し発言で即時辞任劇となった件について話していきます。 それと後半に、今後北朝鮮が行動を起こしそうな時期の予測を話していきます。(問題の当初に私が予測していた例に近くなったような・・・ さすがに戦略的不利条件の中では事を起こせないか。) 今回は内容が比較的短いので雑記としています。(私的に)

 さて今月の初めにも東北の被災地の方々へ対する無関心からの問題発言で一悶着起きた復興大臣ですが、つい先日の政党での公な催しの中で講義を行なっている最中に「被害を受けたのが東北で良かった」発言で被災地の人々の事を何も考えていないかのような発言を繰り出し、その次に「都心で被害を受けたらさらに甚大な被害になった」というような都心を重要視しているような発言をして、復興大臣としてはあるまじき発言をしたという事で、その後に総理が謝罪をして、急遽辞任劇と相成ったことの次第ですが、発言後の復興大臣の記者とのやり取りでは、反省や謝罪の気持ちが一切含まれずさらに都心優先で何が悪い?というような発言までありました。その上謝罪命令の紙を渡されてからの謝罪でもほぼ棒読み感があり、この発言で被災地の方々がどのような気持ちになったかを全く理解していない素振りでした。だから記者とのやり取りの最後辺りでは、辞任する気持ちが全く無かったのでしょう。 この現状ではさすがに総理も庇いきれなくなって政党への被害が大きくなると確信して、強制辞任へとコマを進める状況となったのでしょう。 というか以前から被災地の事を考えていない発言が目立っていたというのに、復興大臣で続けさせていたというのは、安倍総理に対しては任命責任もそうですが、なぜ放置してわざわざ被災地の人をより苦しめるような大臣を続けさせたのでしょうか? 今月の初めにはその問題の前兆発言が大いに話題になったというのに。安倍総理の危機管理能力や被災地復興に対する気持ちが見受けられないような状況です。 そもそもこのような状態化にされる危惧を私は第304回の闇切りで公開しています。 事は大臣任命のプロセス自体が現状崩壊しているから、今のような分不相応不適格な大臣が続々と生み出されていくような状態にあると言っていいでしょう。 まずここの構造改革を始める所から手を付けるべきでは?
 またこの問題辞任劇の中で、問題大臣が派閥しているその長は、この東北を見下す発言で辞任まで行くのはおかしいというこれまた被災地軽視の発言がされています。 自民党内部の本音は被災地はとっとと見捨てろというのが実情なのかもしれません。

 そういえばもうすぐGWですが、若手自民党議員の浮かれ組達は海外に視察という名のバカンスに行くという事で、希望者が多く出たみたいですが、その中に自分の力で選挙に勝っていない様な議員や都の足元が少々不安な議員達が含まれていて、そいつらのバカンスはさすがにまずいと考えて自粛させるような動きが見られたという情報がありますね。 ちなみに海外視察で海外の議員達との交流や見聞を深めるという目的の元税金で行われる事みたいですが、詳細な報告義務が無い為にほぼバカンス目的で使用されるみたいですね。 海外での休息も大事でしょうが、やる事もしっかりやってもらいつつで行なってほしいですね。(詳細な事柄を国民に大公開位。それならバカンス重視でも良いです。(次の当選が無くなるだけになりますし(笑)))

 さて話はうって変わって北朝鮮の話となりますが、結局昨日のXデーは大規模砲撃軍事演習位に留まりましたね。 さすがに今のアメリカの軍事的包囲網の状況下で本格的な事をしでかすバカな気は無かったという事ですかね。中国のアメリカより行動に関しても懸念が表れ始めてきたというのも影響にあるかと思いますが。 それよりも現状で北朝鮮が1番厄介に思っているのが、すぐそばで米韓合同の軍事演習が行われている事でしょうね。 何か行動を起こした時にすぐに行動を起こせるアメリカ兵が演習を行なっているというのは、非常にやりにくい状況でしょう。(核開発実行からすぐに潜入されて、斬首作戦までの下準備をされる危険性があるから。) ついでに見せつけ圧力で原子力潜水艦が韓国に入ったという状況では、さらに事が起こしにくくなったと見えるでしょう。 現在のアメリカ軍包囲網では、有事行動の際に先手を打たれやすいので、核開発などの大規模挑発はまだ行わないという姿勢でしょう。 この状況下で事が動くタイミングは、米韓合同軍事演習の切れる5月以降で、さらに日本などではGWという事で観光客の往来が激しくなる時期になるその時に北朝鮮が何かしらの行動をする可能性が高いでしょう。 理由としては米韓の軍事演習が無くなり部隊が撤収するのと、現在展開中の空母なども少しは緊張状態が緩和されている頃合いと考えて、その上日本などではGWで盛り上がっている最中なので、この時に何か行動を起こしても多少は平気なのでは?と考えている可能性がある。 日韓で観光客数が増加すれば、アメリカへの戦争の人質としても使えるし。
 まああくまで予想の範疇ですが、今年のGWはあまり気楽には考えない方が賢明です。 あと米韓合同軍事演習がまた6月に始まる予定があるみたいで、5月中に北朝鮮が何かしらの本命行動をする可能性がかなり高いです。(空母や潜水艦もいつまでも北朝鮮周辺で展開を続けるわけにもいかないだろうし。)


 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 復興大臣強制辞任~終了~北朝鮮とGW













 さて最近私のブログの閲覧者の最高数更新確率が高い事が多いですが、そろそろ一段落するのでしょうかね? 北朝鮮絡みの件では、ひとまず緊張状態維持で今の所ギリギリで流れていますし。 でも北朝鮮とアメリカでの交渉がもし行われても絶対に解決まではたどり着けないでしょうね。お互いに譲れない箇所での戦いになるのですから。前提条件で核兵器の保有と破棄の相容れない拮抗状態では、一生かけても不可能ですから。そして痺れを切らした北朝鮮がICBMの完成と核開発のセットを成功させて否応無しの戦争状態開幕となる未来になるでしょう。 交渉で話を進めてもこの未来ぐらいしかたどり着けません。 もしくは中国も本気になった経済制裁での暴発後の戦争状態突入かな? どのような結果を辿ろうとも今の北朝鮮のトップが変わらない限りは戦争への道以外は無いでしょう。 End
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