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第422回 アクアアイスエスカレーター [建築]

 さあ今回は水エレメントをふんだんに使用した見た目にも綺麗で安全なエスカレーターの概念構造の紹介をいたします。(ちなみに日本語との組み合わせで行くと、水と氷のエスカレーターです。食べる方ではありません。) 今回のアクアアイスエスカレーターは主要部分の基本構造が水と氷で出来ていて、見た目的には構造にもよりますがかなり自然美が強調される形となり、今回の重要要素である安全性に関しては、エスカレーター内での転倒による怪我などをかなり軽減させる能力を有しています。さらに付加要素で、エスカレーターでも車いすやベビーカーなどを運べるように出来たり、非常時などには滑り台に早変わりさせられるような機能も兼ねられるので、まさに万能的なエスカレーターに出来るでしょう。 欠点としては、開発までに最低でも1~3年は掛かるだろうという事と、エスカレーター自体が損傷した時に完全に使用不可になる危険性がある事ぐらいですか。(水が漏れたら終了だし。) ただその欠点は作る会社によってカバーなりは今後いかようにも出来るでしょう。私はそこまでこの回で関与する気はありません。

 さて今回の全く新しい形のエスカレーター(基本システムの変更性はあまり無いけど。)は、人に触れる部分のほとんどを水と氷で代用する形です。とは言っても直接触れて濡れたりする事は無い。(そもそもそれどうする?という事になる。)基本的に丈夫なカバー(伸縮性高く耐久性の高い素材)の下側に水を入れて、人が乗る部分のその時だけ足場の部分をある程度凍らせて立てる状態にさせて移動させる形とする。この方法であれば、車いすなどでも現時点の理論では可能という事になる。(乗った車輪の部分を凍らせて足場にするという形。) そして肝心の仕組み構造としては、まず全体(人が触れる部分)が水で覆われている事は理解してもらうが、これは厳密には水というよりも凍らせることが出来るジェルという方に近いだろう。(世の中には完全に凍らせられないジェル枕とかあるし。)この水もといジェルをエスカレーターの大部分として循環させる形にする。(既存のエスカレーターの足場が移動するのと同じように。) そして人などの物がそのジェルのエスカレーターに乗った時にそのジェルをその下に配置した機械で急速に冷やしてやわらかい氷状で固めるか、ゆるい衝撃によってその周辺部分だけ瞬時に氷状態で固める性質を持たせるのと2通りある。(物が置かれたその瞬間に瞬時にフィールド形成で足場の作成範囲を定めるという構造にしても良い。)そうするとある程度固まった状態でかつ完全な氷状態ではないのでエスカレーターの足場に可能である。そして離れたら元に戻らせればよい。そして肝心の部分だが、エスカレーター内で転倒して強い衝撃が加わった時にはその衝撃を受け止めさせるようにある程度固まる状態から少し柔らかくして受け止められるようにする。正確にはジェルの部分で受け止めて衝撃の緩和とする。なので、アクアアイスエスカレーターの深さを少し深めに設計して、人が重なって倒れても受け止められるようにする。また突発時の転倒などでも基本物質がジェルややわらかい氷なら怪我の程度もなるべく緩和できる。 また、手すりの部分に関しても同様にするがこちらは最初からある程度氷状で掴める形にしておいて、掴んだらその部分だけをさらに固められるようにする。 このジェルの氷変化に際しては、少し物体重量で沈んでから凍らせて物体がその場であまりぶれない様な形にさせる。 また、基本形の形に関しても従来の既存エスカレーターのように足場をせり出させて足場とさせる必要性が無くなり、基本的に坂の見た目でそこに立つと足場が出来るという形にする。 これで完全に車輪類の物体をエスカレーター内で安全に運ばせる事が可能にできる。(沈んで窪み上に収まる形となるので、ある程度車輪が動かないように固定させる事が可能となる。) そして重要要素ではないが、エスカレーターに寝た状態で運んでもらうなども可能である。
 そしてこのエスカレーターの構造であれば、下りに限り滑り台の様に滑り降りるという機能を付ける事も出来る。これはあらかじめ機能として設定しておいて、それ使用時には下り部分の場所全体をある程度凍らせた状態にさせて、安全に滑り降りるようにさせる事が出来る。そして降り口の部分にはそれよりもやわらかい状態で勢いを止めるという形にすればよい。

 そしてこのアクアアイスエスカレーターは安全性の確保と様々な足場としての利便性の他にも水と氷という性質上見た目的にも自然美を持たせる事が可能であり、自然との調和性が大事な所を損なうような事の心配を気にせず配置させる事が可能となる。さらには内部のジェルの色を変化させて、様々な色のバリエーションの変化を簡単に持たせたり、可能であれば下からの投影などで、映像を表示させるなどの工夫を持たせたりする事が可能にできる。
 ついで既存のエスカレーターでは少々無理がある幅を広げて配置する事も可能にできる。(既存では、台数を増やして対応するしかないが。手すり等も含めた関係上。) このタイプでは、寝た状態や車いすなどでも安全に物を運ぶことが可能なので、わざわざ手すりを使わなくても移動だけなら可能という事で、物が置かれた場所付近を瞬時に足場にするので、いろんな場所を足場に出来て既存の形では成し得ない配置をする事も可能である。なので、幅を広げた形で作成しても移動の妨げになるような事にはなりにくくなる。 ちなみに流れに関しては基本的に一定方向のみなのだが、可能であれば双方向で繋げて自由に行き来できるように作成する事も未来的には可能にできる。
 そしてこの性質上さらに発展させたり、バリエーションを持たせたりなどをかなり広げる事が出来る。例えば家などの階段をこのタイプにして、乗った場所によってもう片方へ移動させるという方式にするという事も可能性には含まれるし、少し前に話題に挙がった格安航空で車いすの人が拒否されるという事象を無くしてかつ安全スピーディーにさせられる方法に出来るなどの可能性もある。(車いすの方専用で用意する必要性が無くなるから。)

 ぜひ今回の新アイデアを1度考えて検討してみてください。(基本情報は公開するので例に漏れず好きにしてください。知り合いの会社に持ちかけるなり、自分達で作れないか検討するなり。) 全てはエスカレーターでの痛ましい事故や怪我をなるべく減らす為に。そして自然との共存関係を構築する為に。


 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 アクアアイスエスカレーター~終了~水のエレメント
















 ようやく出せた。さてこれからは新たな持ちネタ増産の為に心機一転で行けるな。(同時に持ちネタが今の所尽きた事も表わしている。時事系行くか?) さて海上都市シリーズか新たな水と風のエレメント家具などかどれを考えようかな? そういえばそろそろ海底都市建造計画の話をしても良いかもな。 ここまで来ると完全に行き過ぎな気もしてくるが、一種のオーバーテクノロジー手法だと思ってくれればよい。(現時点でさえも若干掛かっていそうだが。)

 爆撃今のところ順調。 現在 13 ending
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