第427回 雑記「素人大臣・漁獲問題・国宝等守護」

　さて今回は雑記です。今までの雑記以上に雑記感？がある回です。なにせ初めの方からまた沖縄北方大臣の発言問題だからです。本気で国民感覚の人がそのまま大臣になって、そのままに思った事が政府の方針とは違うという形で話が二転三転という珍妙な状態の話からです。ついで漁獲問題に関しては、昨今の中国や台湾などからの大型船による大量漁獲で日本の漁獲量が減った状態での日本側の打開策案が驕りまくっているという件です。最後に国宝などの重要建造物等をどうやって守るべきか？や、罰則の強化などについてです。（性善説では大事な物は守れないのが心理です。）

　さて沖縄北方見習い大臣がまたもや渦中の人という安倍新内閣は本当に大丈夫なのか？という状況ですね。（今後も動向が放せなくなりそうな人だ。国民にとっての不安材料で。）今回は本気で国民目線で日米地位協定の事を考えた感じでぽろっと本音が漏れたという感じでしょう。（この状況だけを見るとこの大臣はまだ国民寄りで優しい大臣と見る事も出来ます。ただ権力には逆らえないようで。）そしてその後は再三の注意の後に、朗読しっかりという最初に語った心意気そのままに行動していましたね。　今の状況でこれでは、今後の大臣活動としてうっかり政府の意向とは違う意思を見せて、安倍政権に混乱を生みかねない不安大臣となりそうな予感です。（かと言って、今の安倍総理は変えられる状況に無いと見る。お友達優先で。）　前にも言いましたが臨時国会が山場となりそうですが、その前から今回のような騒ぎがこれからも起こる可能性があるでしょう。（ついでにこれを機に沖縄側が強気で攻める可能性も。）そしてそのたびに安倍総理が豪語した仕事人内閣の舞台にひびが入れられていく自体となっていくでしょう。そしてそれ＝国民の総理に対する不信感なども増していく結果となるでしょう。（本州の国民が沖縄や北海道は日本国民ではないからどうでもよいと考える人種差別主義者ならともかく。）　総理、今ならまだやり直しが効く期間ですよ？（臨時国会でも同様だと、仕事人内閣が早くも崩壊状態となりうる危険性が。）ただし今度は絶対にお友達を入れることは出来ないでしょうが。

　さて漁獲問題に移るが、最近の魚の一部値段高騰には海外漁船が公海上で大量に魚を獲って日本近海に来る魚の数が減少したからだと日本が発言している。その海外漁船は中国や台湾などで、最近のブームで急に量が必要となって獲りに来ている状況である。この行動に危機感を抱いた日本は、国際的な場で資源保護関連の話で漁獲制限枠を各国に求める形の提案を行ったが、失敗に終わった。普通ここまでだけで終わると大量に獲っているとされる側が無視しているように見えるが、実はこの状況でも日本が獲っている量がかなりの割合を占めていて、提案した内容も日本優遇内容だったが為に他の国が賛成しなかったという内容である。（要は驕りまくって世界から批判を受けたという事だ。）それに日本が主張する魚の数の急激な減少に関しても日本は言葉だけの正確なデータの無い主張であったが為に、提案の正当性すらも日本の国益優先志向の考え方だと指摘されて終わったというのが実情である。要は日本がわがまま放題でごまかせると甘い考えでいたら世界相手には全く通用しなかったという事だ。（日本国内だけの話なら1党独裁状況のおかげでまとまったのだろうがな。つまり話し合う力（交渉力）が落ちてきているという事だ。）　詳しいデータが無いで漁獲幅の提案を行なうのであれば、せめて漁獲数が平等になる数（すべての国が同じ数）を提案するべきだ。もしくは、各国が求める漁獲量からそれぞれ同じ割合で削減させる方向にするなどだろうな。　1つの国のわがままで世界のルールを決める事は出来ない。（独裁国家はしようと主張するが。）　とは言え、今のどの国も大量に乱獲しまくる状況では資源の枯渇が問題視されるまで時間の問題だろう。早急な調査は必要になるだろうし、それらを無視する国が今の時代出てこないとも限らないので、私が前に話した海上移動天然養殖都市みたいな事も安定的な資源保護と需要と供給を守る為には必要な事ではないだろうか？

　最後に国宝などの警備などの問題だが、こと建造物で国宝は意外と日本には多いのだが、ほとんどが性善説を第1主義の元警備を行なっている為、被害を完全に防ぐ事は出来ず、たびたび国宝に被害が及ぶ事件が発生している。性善説によって人が自由に見て楽しむことが出来る様にして守りたい精神は良い物であるが、それが壊される事や穢される事によって多くの人の悲しみを生み出す事と修復などで時間が掛かる事や修復不可能で失意に陥らされる危険性もあるという事を本当に理解しているのだろうか？　性善説重視ではいざという時に何も守る事が出来ずに多くの悲しみと喪失感を生み出す危険性に本気で向き合って今の性善説重視の警備体制を行なっているのであろうか？　完全に失われてしまえばもう元には戻ってこないというのに。　性善説を重視すると、いくら警備体制などを厳重にしようとしても抜け穴は確実に生まれて被害が生じる。それで何もかもが手遅れでは意味がないし、今までの事が全て無駄に終わる可能性もある。自由に見て楽しんでもらいたいというのであれば、簡易的な侵入除け対策などという甘っちょろい対策ではなく、その建物一帯を頑丈な透明ケースに入れて守るといった対処法がより有効策に出来るだろう。さらにその内部に入れる際や建物内に入る可能性がある建造物に関しては、いちいち面倒や自由性を損なうとしても持ち物確認や持ち物制限などで管理する必要があるだろう。さらに今の法律などでもこれらの破壊等の罪が軽いので、今の最低3倍重くする位でちょうど良いのではないのか？（私なら最低基本刑を200年位に設定しそうだな。）そして外国人の犯行の場合は、国際的な重犯罪者として扱うような形とする。
　ちなみに今の体制上（性善説による警備）で今までに起きた国宝などによる被害事件での逮捕率は数％以下という検挙率という事だ。性善説によって犯罪者が好き放題国宝を破壊しまくれる状況にあるという事だ。　これでいいのかバカな日本？　ついでに国宝などと国でも指定するような物であれば、国ももっと国宝を守れるように支援なりをするべきである。宝を守るという責任すらも捨てているような状況である。　これでまともな国家が維持できるとは到底考えられませんがね。

　（政治家の身内だけを守ろうとする国家など悪性独裁国家で、さっさと滅ぶべき国家だろう。　国家とは国民あっての国家である。そして国は国民を守る責任がある。それを放棄した政治家にはその立場でいる資格は無い。）


　それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
　素人大臣～終了～驕り国家
















　さて雑記感が出ていたのでしょうかね？　それともいつも通りのボリューム感だったのでしょうか？
　今回は言いたい事を大体上で話したのでこっちには特に無いです。　私のブログの不思議な話を書いても良いのですが、それはそれが1番当てはまる次回の空中都市で話そうかと考えております。

　爆撃　16 fin

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