SSブログ

第430回 トランプ氏の行き過ぎ挑発 ここまで考えての行動なら上出来 !閲覧注意! [世界問題]

 さて皆さん、この休み期間中にこのブログにわざわざ来る必要は無いのでは?もっと休暇を満喫しましょう。(今も頑張っている方は息抜き程度に良いかもですが。) あと昨日のはいつもの低め狙い半分含まれていたのですがね。
 そして今回は少し過激な内容も含むトランプ氏の行き過ぎと見らえる過激な挑発の効果と意味についての解説をします。と言っても、これは私が考える今回の行動によって引き起こされるであろう効果とその意味の解説であって、トランプ氏がここまで考えていたうえでのあの過激挑発であれば、なかなかの策士とも見える行動であるという事だ。(ただし危険性が高い方法だが、問題の早期解決には十分以上の効果をもたらさせる事も可能。) 今回の行動は作戦名で表すと、「撃たせて取る」という感じが当てはまるだろうか。

 ここからは私の推測上の話だが、今回のトランプ氏のあの過激挑発で北朝鮮をさらに次の危険ゾーンへ持っていかせる様な行動にするやり方は、相手を怒らせて先に攻撃させて、防衛迎撃からの北朝鮮への攻撃の国際的な正当性を認めさせる狙いがあると見る。さすがに今までのであれば多少過激な挑発であれ、明確な危険性を持った物では無い為に北朝鮮への攻撃には国際的にまずいと考えるのが普通である。ならばわざと相手を本格挑発させて完全に怒らせて先に撃たせる形にすれば、国際的なルールを破って攻撃行動を起こした国へ攻撃行動に移る事は何もおかしい事ではなくなる。(国際法上でも認められた形で北朝鮮に攻撃できる可能性が生まれる。) これが最悪の形の狙いだろう。とは言え、ここまでの危険性を冒してまで事を運ぶ狙いだけではまずいので、今回の過激挑発によって北朝鮮が本格的に行動に移ろうとしているのを世界的な危機行動として、関係各国に北朝鮮を止めさせる動きをもっと強めさせようとする狙いもあるだろう。万が一これがきっかけで戦争という事になれば、完全に非は先制攻撃で攻撃をしようとした国が悪いという事になり、それに加担もしくは援護をしようとすれば同時に世界から見ても敵にされかねず、さらには加担をしなくても隣国で事を起こされる事になるので余波や影響を受ける事になるだろうし、それの文句を先制攻撃を受けた側に言う事は難しくなる為、必然的に戦争回避にしたいのは必定であろう。(いくらなんでも過激挑発如きで本格挑発攻撃からの戦争突入などされたらたまらないでしょうし。) それに今回の北朝鮮の発射ルート上では、成功しても途中で失敗しても国際的にまずい事になりかねないので、余計に大変な状況であろう。 仮にも失敗して日本に落としたら戦争は避けられないだろうし、今のままでの成功でアメリカが迎撃をするような事態でも戦争は避けられないだろうし、今回の行動如何によってはかなり危険な状況へと発展する可能性があるという事。ちなみにここでの失敗は、日本を無事に越した後のグアムから離れた地点に落とす事。(これなら即戦争は回避できる。)
 今回の過激挑発では、撃たせて取るというのが最悪のシナリオながらも現在までの問題を確実的にしかも速やかに終わらせられるという点では良い所(ただし戦争突入)だろうが、これの良いシナリオでは、トランプの過激挑発で北朝鮮が発射の取り止めや目標地点の変更または周辺国の制裁の強化に持っていければ、そこからアメリカ優位の対話に持っていく事が出来るという考え方がある。さらに最悪シナリオの一歩手前にも攻撃からの迎撃で国際的な立場が悪くなる北朝鮮に大人の余裕でアメリカ優位の対話を行なう方向に持っていく事も可能である。前者の対話であればアメリカのある意味本気の警告に従うという形になるので、アメリカ優位で事を進められる可能性があるし、後者であれば国際的にも北朝鮮が悪者の国と言う事になり、国際関係的に対話でのアメリカの優位性が高まり対話としてアメリカの意見を重視しなければうまくまとまらなくなる。そしてこれらを全てはねのけて北朝鮮が攻撃の正当性などを主張すれば、そこから最悪のシナリオへの突入という事になるだろう。 それに万が一の事態で日本にミサイルを落とす事になれば、その時点で北朝鮮の国際的な位置合いは地に落ちる事になる。(アメリカファーストの考え方であれば、多少日本に被害が及ぶ可能性があってもそれ以上の問題の早期解決性が狙えるのであれば、それも考えに入れるだろう。) そして迎撃に関しても情報操作などで、アメリカ国内にミサイルが入ってきたという事にして迎撃を行なえば、国際的な正当性を得られる。そこから戦争なり対話なりを優位に持っていけるという事だ。(その時の状況をその場で世界的に確認できるわけでもないだろうし。かなり違う位置にミサイルが発射されない限りは。) そして全然違う場所に狙わせてもアメリカの警告に屈したという感じで見せることが出来ると。
 つまり今回の明らかな攻撃対象がある状況での発射予告では、何においてもアメリカの優位になれる状況にもあるという事だ。これらのほとんどを狙って考えての行動であればかなりの策士と言えるだろうな。つまり過激な挑発で撃たせる事によって、状況をアメリカ優位に確実に近づけさせられる可能性が大きくなるという事だ。 まあこれでアメリカが望まない展開は、今回の発射を取り敢えず止めにして核実験に切り替えるとか、日本を飛び越さずにアメリカの島等を狙わない形での潜水艦発射型での距離の見せ方に変えるという事だろうな。つまり距離と正確性の挑発だけの発射に切り替えるという内容だ。これならとくに国際的な問題性などを発生させずに北朝鮮としての強い挑発へと持っていけるようにできるだろう。(公海上での勝手な軍事演習みたいな形だな。) ただこれも弱き行動に見られかねないので強き国家で北朝鮮が推していくなら取らないだろう。
 今回の北朝鮮の挑発では、トランプの過激な挑発に北朝鮮側が若干乗らされて行動が行き過ぎてしまったという面が強い。この状況では行きも引きも北朝鮮にとってあまり良い状況には持っていけなくなるだろう。
 日本側にとってみれば迷惑千万な状況だが、トランプ氏は問題の早期解決や立場上の優位性の確保を狙っているし、アメリカファーストなのであまり気にしないだろう。もしもの場合もアメリカの為の尊い犠牲くらいにしか思わないだろう。ただ日本はこの問題から逃げてきたという事もあるので強くは出にくいだろう。せいぜい防衛強化位だが、PAC3での迎撃では破片の落下を防ぐ事は出来ないだろうな。(対空バルカン等でもあれば別だが。) この点が日本の防衛観点上甘い所である。(本体潰してもその先の事まで考えに入れるべきというのが。)


 それではここまで見ていただき誠にありがとうございます。
 過激挑発~終了~北朝鮮
















 そして日本では何やら小池都知事のお仲間が日本ファーストなる団体を作ったという話だそうですな。これアメリカのまんまパクリでは?(悪い方の) ただこれは仮の名称で、正式な政党を作る時には変えるそうですが、仮でもこの名称はセンスが無さすぎると思うのですが・・・ ちなみにこの名称では絶対に都知事は一緒になっての参加は出来ないでしょう。(支持率が大幅に低下しそう。それよりもこのタイミングでの政党参加は無理でしょう。足元から崩壊する。) そうなると、何やらまたいつもの最初目立ってあとポシャリ感が出そうなのは気のせいでしょうか? 与党の受け皿というだけでは何も意味がない。(明確な党としての目標が合って、それがどう国民の幸せに繋げられるのかを明確に出来なくては。) あと、顔ぶれ上政治家本来の無能感や残念感がにじみ出ているような。 というか、何も定まっていないとしてもこのタイミングで国民への幸せなどを今よりも確実に高められるなりの発言が出来ない政党に何の期待が出来るのだろうか? 結局は政治家としての立場や富の為が強いのではないのだろうか? END
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント