SSブログ

第534回 相撲暴力問題への切込み~皆が気付かないもう1つの問題も~ [授業・雑記]

 さて今回は主に今相撲界を騒がせている時事ネタに関して深く話していく。最近新たに被害者側の新証言も出てきてますます混迷状況になっていくこの問題。以前沈黙を続ける被害者側の親方や何とかして理事会や横綱を守ろうとする相撲界理事長とその周辺の話などに関して、私の推測込みで今回は話していく。さらに今回は皆さんが意外と抜けているもう1つ存在する問題に関しても話していくが、この問題さえ発生していなければここまで混迷を続ける事も無かったのかもしれない。(まあでも、横綱優先で考える理事たちだと、結局あまり変化が無かった可能性も高いけど。ただ横綱の行動としては最低に近い行動をしている事になるので、暴力問題よりもむしろ悪い可能性も出てくる内容である。心象的に。)

 さてこの相撲暴力問題に関しては、酒の席で横綱が若手力士に対して暴力を振るったことが最大の問題視として注目になった問題である。だが今はそれとは別方向で被害者側の親方である貴乃花の現在に至るまでのその行動と何も語らずの沈黙状況に関して悪いという話にすり替えられている節がある。まあ何も語らずの鉄壁状況では雑多な奴らが攻め立てまくるのは仕方のない事でもあるのだろうけども。しかしこの問題で一番注視して考えなければいけない問題は横綱が暴力を振るったという事に関してだから、一部の報道が話すようにこの暴力問題と沈黙問題は別物として考えるべき話である。 そして最近の状況ではようやくの被害者側の言葉をモンゴルの相撲界の重鎮が代わりに証言する形で話す事になって、今までの加害者側優先で語られてきた話との相違点の多さでまた問題の混迷度が深まる状況になっている。
 ここでなぜ混迷度が高まる事になっているのかと言うと、今までの暴力問題に関する証言などは主に暴力を行なった横綱とその仲間が証言した内容を本筋に構成された加害者側有利な証言が正しいというような形で報道されてきたからだ。それに関してこの暴力問題での両者の本国であるモンゴルの報道ではさらに加害者側有利過ぎる内容になって、暴力行為は何も悪くないというような言葉まで出てきているようで、それで一方的に被害者が悪いという話が広がり過ぎている為に今回の被害者側からの新証言で混迷度が深まった形となっている。やはりどこの国や組織でも若手力士よりも英雄視されがちな横綱の方を大事にしようと考える形が強いと見える。ならば英雄であれば何をしても許されるというのだろうか?という問題も出てくることになるだろう。(片方から見れば英雄でももう片方から見れば大犯罪者であるという事実もある事を考えるべきであろう。) それは現段階の理事会や横綱審議委員会などでも相撲取り同士のもめ事だからそこまで問題にする必要は無いという考えを持つ奴が多いようで、横綱という神聖視(相撲界)される存在の暴力問題を軽視しがちな面が見える状況だろう。それに対して現時点でも擁護系の動きが見られることが多いから貴乃花は信用に値しないと考えている可能性がある。(被害者側が切り捨てられる判断になる可能性が高いと伺えるから。)

 さて今回の暴力問題に関しての切り込んだ話をすると、加害者被害者側がなるべく共通する話で見てもこの暴力行為に関してはかなり程度が悪いと考える問題である。普通に考える素手などの暴力に関してもかなり悪い事は確かだが、瓶での殴打に関しては加害者側は行なっていないという話で被害者側は正確に何で殴られたのかは分からないという話で、なぜその状況で瓶の話が出てくるかと言えば、今回被害者側の代弁というか内容を話したモンゴルの旭鷲山がその他の力士からの話として聞いた内容がビール瓶だったという所からきている内容である。この瓶での殴打に関してはかなり問答があったが、横綱サイドの白鴎の証言の中に「瓶で殴ろうとしたけど滑り落ちた。」という証言がある。これが事実である場合であれば、それだけの行動を持って暴力を振るおうとしたという事であり、それだけで単なる素手だけでの暴行であってもその行動自体がかなり重い行動になる為、罪の重さは重い物として考えるべきだろう。(凶器を一時は使って暴行しようとしたという事になる為。)さらに共通項の話として、カラオケのリモコンで殴る行為があったことは両者側ともに話されている内容だが、横綱ほどの実力者がそれを使って殴る行為は遥かに素手よりも悪く、また瓶よりは劣るという話が出ているが怪力の人がそれを振るえば十分に瓶以上の破壊力を持たせられるだろうし、角で攻撃したとなれば十分に瓶以上に酷い怪我を与える事も出来る為、リモコンだから瓶よりも軽い(威力)という事は決してない話である。つまりここで言える事は、力士の横綱クラスが使えばカラオケの大きいリモコンでさえも十分にビール瓶以上の凶器に成り得るという事だ。だとすると、それを認めている事だけを鑑みても十分に大きい罪をこの横綱日馬富士は行なっていたという事になる。 そして更なる新証言の凶器も話されているようだし、瓶の可能性も全くないわけではないので問題となる所だろうが、総合で見て考えても凶器がリモコンだけでも暴力問題としては十分に重い犯罪行為だろう。

 さて次の問題の切込みとして沈黙問題に行くが、これは貴乃花が当初は今行なわれている相撲の場所もあるからと正式に話していなかったものが、いつの間にか大騒動になったけど警察の答えが出てくるまで(もしくは相撲取りたちの場所の終わりまで)は問題に関してさらに酷くさせないようにと考えての行動でもあるだろうが、この大騒動に発展したことで今こそ自分の力を使って大規模な改革を行なおうとしている可能性も出てきたと考える。この暴力問題や理事や協会側に何も語らず黙している行動の理由として考えられるのは、当初の暴行問題を知ったときは静かに被害届を出して、今行なわれている場所をなるべく守ろうとした行動である可能性が高い。だから警察には話して協会側などには問題として挙げなかったのだろう。(もう1つの問題の事もあるし。)しかしその思い届かずにマスコミがどこかから漏れ出した情報によって大騒動へと発展してしまった。それで沈黙に関して問題視される状況になったのだが、本来であれば警察の調べも含めて場所が終わった後に本格問題として争うつもりでいたのだろうが、いまだに場所が終わっておらず、さらには捜査の段階としてもまだ中途半端な状況でいる為、下手な発言等でさらに問題を広げるよりは黙して語らずを選んだ可能性がある。(そうなれば今の場所の状況がさらに悪くなる可能性がある。語らずならその問題を一時的に全部自分だけで納めておくことが出来るから。)さらに言えばもう1つの問題の事も含めて理事会や協会側が横綱を守ろうと行動している疑いが強く感じられるみたいで、それらの呼びかけには参加しないと思っているのだろう。(被害者が単に潰される形にされる恐れがあるから。)そしてもう1つの可能性の中にこの問題や大騒動になってしまったのだからこれを機に自分が思い考えていた相撲協会の改革も同時に出来るのではないかと考えて黙している可能性がある。この状況でどうやって改革を成すのかと言うと、このまま黙し続けていれば協会側の行動の悪さなどをマスコミや相撲ファンたちに見せ続ける事ができるようになる。さらに今の行動として被害者を潰そうと行動している事が協会側などの悪い部分として報道され始めているので、それがさらに進み横綱を同時に守ろうと行動していると思われ始めれば、現在の理事長周辺や協会全体や審議委員会などに置いての疑いが強くなる状況になり、本当に悪いのは相撲協会も含めた今の体制全体が悪いのでは?という趣に行かせようとして、自分という爆弾を用いて無理心中な形で自分諸共今の理事長達などの古い体制を共々破壊しようと企んでいる可能性がある。だから貴乃花は自分が今回の行動によって辞めさせられることになる可能性が高くても、それによって今の協会なども同時に潰してリセット改革が出来るのならばそれでも良いと考えている可能性がある。 そもそもなぜこの考え方になるのかと言うと、現在の理事会の状況では貴乃花が思う改革をこれから行える可能性は現状低いと考えたのではないだろうか?自分に賛同する親方などの人数は少なく、さらに理事会の中の役職でも理事長によってあまりよくない立ち位置にさせられたという思いもあってか、今の理事長自体が改革に反対の立場でその感じが強いという事で、このまま順当に続けても自分が考える改革が行なえないと考えて、それでこの問題を機に自分という爆弾を用いて諸共古い体制の爆破を考えている可能性があるという事だ。 改革が行なえるのであれば自分をも犠牲にしてでも改革を行なおうとしている可能性があるという事だが、その後の事も考えられなければ意味が無くなる可能性もある事を考えるべきだろう。今の体制を爆破できたとしてもその後の新体制が今の体制と変わらない可能性は十分にある。なればこそ、道連れ覚悟な戦法よりもまだうまい方法を考えても良いのではなかったのだろうかとも思われる事である。(他に思いつけなかったのかもしれないが。)

 さて長らくお待たせしたもう1つの問題に関して切り込んでいきますが、その問題とは横綱達による今回の問題の隠蔽行為に関してです。つまり暴力行為を隠して無かった事にしようとした疑いの行為自体も問題視されるべき問題であるだろうという事です。今回の暴力行為に関しては現段階で横綱達もある程度認めている状況で話されていますが、そもそもそれを認識している状況だったという事ですから、その起こったことに関して今後問題視される可能性がある事は重々承知できる内容であると考えられます。ならばそのこれから問題になりそうな重大な話を協会や理事に対して早期に話しておく必要があったと考えられます。今回の被害者側の巡業部長兼理事兼親方である貴乃花でさえも数日後に貴ノ岩の様子がおかしいという事で事情を知ったみたいですので、その間に横綱達が今回の問題行為に対して何も話さずに問題を隠蔽しようとしていた行動に関しては十分に質が悪い行動だと見受けられます。加害者である横綱の日馬富士も当然これから起こる問題に対して誰か理事の人などに話して協議すべきことであるはずで、連れの横綱達の白鴎なども当然問題に対して理事たちに報告する必要があったはずです。それが行なわれていないという事ならば、それは=横綱達による暴行問題の隠蔽行為を行なったという事に他ならなくなる問題でしょう。これはその行為自体が十分に重い行動です。報道などに関しても他の大きいネタなどで考える余地が無いのかもしれませんが、当事者たちは現在黙している貴乃花よりも先にこの問題を認知していて、その問題を報告する義務のようなものがあったはずなのに、それを怠りその責任を貴乃花や被害者に擦り付けている節が見受けられます。もしくは報告は貴乃花が知る前から行なっていたけども、あたかも協会側や理事たちは知らなかったという体で貴乃花や被害者を潰そうとしてた可能性もありますがね。もしもそれが真実であった場合は、現在の相撲協会は本気で根から腐りきっているという事になるので、それが真実ではなく、横綱達の隠蔽問題だけで収まればまだ良いのですがね。(いやそれ自体かなり許される行為では全然ないのですが。) さらに言えばその話が当初から公けに出ていなかったのは、横綱達が当事者たちに対して横綱権限で口封じしていた可能性も考えられますし、それの状況を考えるとさらに横綱達の行動は犯罪者とその共犯のような状況になってきます。実際の暴力を行なった加害者横綱とその暴行問題の発覚を恐れて隠蔽工作を行なった横綱などによる行為は横綱としてかなりの問題がある行動だと考えられます。 それで今は反省している風で話しているのを見て、本当は反省していない感じにも見受けられてしまうという事です。 貴乃花に報告の義務があったというのであれば、それよりも先に問題を認知していて相撲界での権威のある横綱がそれを早くに協会などに問題に関しての報告をしていないというのは明らかな問題行為と見て取れるのですが、いかがでしょうか?
 この私の気が付いた問題点を報道などに好きに回しても良いですよ。ただしこの問題の闇がさらに混迷極まる形になるでしょうけど。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 相撲暴力問題~終了~問題の隠蔽工作
















 この情報をどこかの報道やマスコミに流すと、問題の規模が1段と大きくなるでしょうね。何せモンゴル横綱3人がこの暴力問題に関して深く関わっているような状況になる恐れがあるのですから。最悪相撲界に横綱が場所に立てないなんて状況になるかもしれない(稀勢の里の状況も芳しくないし)最大の闇ネタですから、どう取り扱うかは皆さんの裁量にお任せします。 真実は時として残酷な結果を呼ぶ可能性もある事を重々承知の上での判断としてください。(まあ私のこの内容は私がこの問題を分析した上で出した話ですので、確実に確かな情報であるという確約は出来ませんけどね。私、当事者達の関係者じゃないし。)でもまあ、よくよく考えると分かってくる恐ろしい内容ですがね。(もしかしたら報道側も薄々気づきながらも最悪回避でそう動いている可能性もあるが、単純に分かっていない可能性が高いだろうな。) END
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント