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第617回 雑記 衣食住最低保証の追加効果について [政治経済改革]

 さて久しぶりの時事系雑記メインの回です。ただ、オリンピックで相当数削られている状況下での掘り出し状況で、数と質はそれほど高くありませんがね。今日もオリンピック一色な報道状況でしたし。(メダルラッシュのせいで。) それで今回のは、日本の国会で荒れる働き方改革総崩れ?な状況と、中小企業の明日が危うい状況についてです。そしてこれにタイトルを加えての話となります。まあ衣食住最低保証は、効果として真反対に見られる中小企業や会社の明日を救える可能性も持っているという事です。(前の生活水準回復の流れの1と4辺りを見ていれば、既に感づく人もいるでしょうがね。)

 さてサブ時事ネタは、アメリカでまたもや発生している学校系統での銃乱射事件に関してです。まあ内容に関してもうとやかく言う事は特にありませんが、これを確実的に防ぐ方法は国の法律改革以外にもあります。この件で日本の立ち位置は常に銃社会を見直せばよいという事の一点張りですが、あの広大な土地を持つアメリカで日本のような銃規制を行なっても効果はいま一つどころかあまり意味が無いでしょう。それに、銃規制が厳しく行われているはずの日本でさえも、暴力団などが普通に拳銃を所持出来ている現状では、日本が偉そうに発現できる立場に今いないという事です。アメリカのこと言う前に自分たちの国の現状を再理解し直せという事でしょうか? まあそれはこの話の中では置いといて、現状これだけアメリカの中で銃が出回っている状況で、単にそれの規制を仕掛けた所で自然に待つだけでは効果が発揮されるのは、数百年ぐらいは掛かるでしょう。そしてその間に必ず元に戻すような動きになるでしょうから、意味が無いとして、真に防いでいく気があるというのなら、防衛手段は結構簡単です。まずそれ系で襲撃などを受けたくない施設の周りに金属探知機のゲート系(正確には、広範囲型で探知できるタイプ)設置させて、それが不用意に敷地内に入り次第、アラームが鳴る仕掛けにすればそれだけで大被害を防ぐ流れに持って行ける。さらにその状況下で、現在成長目覚ましいAIロボットに襲撃犯撃退機能を持たせてその不審者に向かわせる仕組みに出来れば十分以上に効果を持たせられるでしょう。さらにそのアラーム作動時にその対象施設の防御機能を発動出来るように出来れば、さらに人命の安全に繋げられるでしょう。(扉の自動ロックや柵の出現などでの時間稼ぎでも十分に効果を持たせられます。) 得物を完全に持たせないようにする事はほぼ不可能です。ならば、防御の方に注力を挙げる事こそが、人命の安全面においては重要になってくる考え方でしょう。 AIロボットに銃の隠し所持発見機能を持たせるとかでもかなりの防御効果を持たせられるでしょうけど。

 さて、政治経済系の時事の話ですけど、今日本の国会は荒れている状況のようですね。何でも政府が掲げていた働き方改革にまつわるデータに偽りが発覚したという事のようで、先日は総理の謝罪まで発生する騒ぎになっているようです。これによって現在政府が主導してきた働き方改革において、それの元となるデータが間違っているという状況になっている為に、それ自体の意味性に関しても撤回するべきだという流れが野党間に広がって、与党の一部からの内部攻撃がある状況になっているようです。間違っていると野党と一部与党から言われたデータに関しては、とある働き方において通常の働き方よりも働く時間が短くなるデータがあるという事のようでしたが、その算出方法自体がおかしい状況や逆に長くなるデータも多数ある事がはっきりと分かる状態になってしまったので、政府とそれによって得をする会社によるデータ偽装のような疑いが持たれている状況です。つまり政府が行なおうとしていた働き方改革とは、長時間労働や過労死防止の為の是正行動ではなく、さらにそれを加速させてそれがあたかも正しい事のように見せかけるための法案ではないのかという状況になっているようです。まあ議論になっていた時間外労働100時間も過労死ラインを超えている有様ですから、政府がこれの防止にどれだけ力を注いできたのかが問われている現状になってしまったという事でしょう。結局今の政府も普通の国民よりもお金と権力を有する有権者の方が大事であるという認識なのでしょうね。だから平気で虐殺は罪ではないと認識しているという事だ。度が過ぎる長時間労働や過労死が、少子高齢化や経済の悪化を招いているというのに、それを加速させる動きを率先して行なおうとする今の政府は、まさしく国民にとっての悪に成り得る状況でしょうね。 そして今の問題では、ただ長時間労働を無くしても、その分の給与にまつわる部分も無くすというのであれば、経済低迷に繋がるし、AIロボットが台頭してきている現状では、これからの未来においてロボットに仕事を奪われて完全失職に至る人が増えて行く事に対する課題もあるというのに、そこまで先のことすらもまるきり考えていられない今の政府の対応能力では、これらの国民目線の対応は無理だと考える。
 一応言っておくが、これからの未来においてAIロボットが本格参入してくると確実に奪われる職に関しては、単純労働が第1候補に入る。これだけで全職種の1/10以上がロボットに奪われる計算になるでしょう。その次の段階で、AI機能の成熟によって、基本知識や予備知識さえあればこなせる仕事に関してもほとんどがロボットに奪われていく事になり、これもまた1/5ぐらいが占めていく事になるでしょう。単純労働に値する部分の1例としては、レジや仕分け業務に事務作業などが該当して、基本知識などに値するのは飲食店や販売店などでの支店経営などに該当する部分となるでしょう。(正直料理人の味などもレトルトなどで再現が出来る現状であれば、その動きを真似させて直に作り上げる事も出来るでしょうからね。そういえば、コーヒー販売において、どこかがロボット店員を設置したというニュースがありましたね。つまりこのような動きが広がっていくと…お分かりですね?)

 そして今中小企業や会社の明日が危ないという話ですけど、別に経営において大赤字で破産寸前の話では無いですよ?(それも普通にあるでしょうけど、それに関しては経営能力などが足りなかったというだけの話です。)むしろ黒字であるのにも拘らず、数年以内には休業や廃業に追い込まれてしまう会社や企業の数が現在でも2万を超えるほど存在しているようで、その数は日々増大しているようです。(そしてそれによる経済損失は軽く2兆円ぐらい予想されているようです。それの余波で大企業ももろに影響を受けるという意味も込めてね。) それにおいて何がそこまで追い詰められる原因になっているのかというと、簡単に言って後継者不足という少子高齢化社会において切っても切れぬ問題に関する事です。(その他に、今までの経営スタイルにおいての限界というのもあるのでしょうが、これも若い風が入ってこない故の問題になるのでしょうね。) つまり、会社や企業を未来に残していける人材不足で、中小企業や会社の未来が危ぶまれているという事です。この問題はひとえに少子高齢化だけが問題ではありません。確かにそれによる絶対数の減少による問題は、他の事においても様々に問題が出てき始めている事ですが、こういう存続にまつわる話においては、企業や会社だけに限らず、文化や方言又は市町村問題などでも問題になっている惨状です。 それらにおいてなぜ人材が不足しているのかと言えば、1つは東京一極集中化による影響と、そしてもう1つは単純に生きて行く為の仕事に注視しなければいけない事や、それによって他に使える時間が無くなる事によって起きている現象です。つまり、今のこの資本主義社会では生きて行く為には働く必要がありますが、そのバランスが大きく崩れていて、長時間働かなければその恩恵を満足に受けられない状況になっていて、それにより他に使える時間もまた減少して、余力が無くなっている事に加えて、中小企業や会社においては、それを最大限行なっても恩恵を満足に得られないような状況になっていて、夢だけでは生きていけないから未来への危機になっているのです。

 全てにおいて、今の働き方や経済の仕組みにおいての資本主義における前提条件が大きく崩れている状況にあるので、全ての状況において崩壊へと緩やかに進んでいるという事です。
 地方における職や中小企業における職などは主に夢が前提にある職が多いはずです。その夢というのは、叶えたい思いに大事な気持ちは高くあるけども、現実的な実入りや余暇として使える時間が少ない職業の事を指します。そうやって夢を支えられる社会環境が今現在崩壊しているから、このような近未来的危機に繋がっているのです。これを今の政府が何とかしようとしても、大企業中心で考えている状況ではどうにもできないでしょうし、今の少子化問題や年金生活保護に関する問題を完全に解決できるような方法が無ければ不可能と言えるでしょう。 たとえどうやったとしても、資本主義社会の中で夢を追う仕事は往々にして険しい道であり、さらにその土台が崩れかかっている現状においては、今の未来に不安を持つ若者がその職業を目指さない事は自然であるとも言えるでしょう。
 それを解決に導けるとしたら、私の掲げる衣食住最低保証が最適に当てはまるのでしょうがね。これは前からも言っている通り、この制度に関してはほとんど働かなくても生きていく事が出来る仕組みであり、同時にそれによって夢や趣味などに向かってより進みやすくなる仕組みであるという事です。この夢というのは、今の中小企業が抱える問題である夢職業でもあり、この仕組みであれば、そういう夢も追いかけやすく実現させて存続させやすくなる仕組みであるという事です。最悪、社員給料完全撤廃でのボランティア存続会社のような立ち位置で存続させて一発逆転を狙っていく作りにする事も出来ますからね。 そうなると未来の可能性の範囲は無限大に広められていく事が出来るようになる。 今は生きる事において、その範囲が大幅に縮小されているから、存続できない現状に追い込まれる状況が増えて行っているのです。これは未来の経済にとって大いなるマイナスであると考える。 私の方法政策は、より未来を見据えて考え作成されているものが多い。今の政府のような場当たり的考え方とは反対と言っても良い。 経営学などを学ぶ者、知識を得ている者にとってどちらが尊ぶものか理解できるだろうか? まあそれの過程において私が目指す道が、今の日本のシステムの破壊だからマイナスの方が大きいと感じるのは普通でしょうがね。でも、このまま進んでも確実に日本の経済は一気になだれ落ちていく惨状に近付いていく事になるでしょう。このままの状況で進めばね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 衣食住最低保証~終了~中小企業の危機
















 まあそもそも論の話として、資本主義社会とAIロボットの台頭は両立して存続できないのですよね。完全にお互い食って掛かる状況になって、確実にAI側が勝利する事になるでしょうから。(便利と楽による人間の怠惰性によって。)そうなると引き起こされる惨状は、全ての国においての貧富の差が非常に激しい状況になるという事である。そしてそうなる事で、その生命の存続に莫大なお金が必要になってしまう事と、その未来における発展の可能性を大いに狭めていく事になるという事である。(まあ需要と供給のバランスが完全に崩れ去る現象になるからね。)そうして切り捨てを行なおうとすれば、さらなる発展能力の欠落と、全人口の縮小に繋がっていく事になるでしょう。そして愚かなる人間は自分の手で自分の首を絞める結果に繋がっていく事になる可能性が高いという事です。そしてこれまで以上に人と人の争いが増えて行くでしょうね。貧富の格差の落差の激しさと共に。 END
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