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第632回 スポーツに関する国民栄誉賞の明確な判定案 [スポーツ]

 さて久方ぶりなこのカテゴリですね。今回はフィギュアスケートで連続金の大記録を挙げた事により、国民栄誉賞がほぼ本決まり状態になる報道がなされましたが、ただ、この判定方法に関しては現在明確な判定基準が日本には存在せずに、時の総理や内閣の考え方やすき好み次第で決まっている少々不自然な状況になっています。今回はそんなあやふやで判定に漏れてしまうような人を出さない為の私が考える明確な判定基準という物を解説していきます。(独民が成されるのであれば、私がこれまでの人も含めて一気に祝っていくスタイルに変えていきます。)

 さて時事の方ですが、スポーツ関連で言えば相撲に続いての不祥事発覚?な状況で、女子レスリングにおいて会長系統が不当に一部の金メダル有力候補の邪魔をしているという疑いの告発が成されたという件で騒動になっていますね。真偽のほどは今の所定かではありませんが、火の無い所に煙は立たないとも言いますし、これによるメリットデメリットが激しく出て来るところで、当の被害者に該当される人が告発の関与ない状況だと、やや不祥事寄りの見方で考えた方が良いのかもしれませんね。オリンピックを目前に控えての不祥事が芋づる方式に現れていくこの状況は、幸か不幸か分からなくなりそうなところではありますが、闇を闇のままでオリンピックを迎えたくないという思いから、告発やら発表発覚が相次いでいるのかもしれませんね。あらゆる面においてクリーンなオリンピックを目指して行く為の行動として。
 次の時事は政治の働き方改革に関する話ですが、少し前にこの裁量労働に関しての今まとめ法案からの外しを行なって、体制が不安定な状況になっている最中で同じような法案の高プロといわれる高度プロフェッショナル法案の停止にまで野党が切り込んでいっているようですね。基本的な仕組みというか中身は今回見送られた裁量労働の拡大とあまり変わらないのですが、こちらの方は現段階でまだ高収入者への拡大になっている分少し違うという事のようです。まあ対象範囲が違う法案という感じでしょうかね。私はこれに関して現段階で特に猛烈反対をする気はありません。高収入者という事は、それなりに労働者の得意分野がはっきりと会社に影響しているものという事であり、その権限は普通の平社員などよりかは遥かに上です。さらにそいつらに会社が不当な裁量労働を課そうとしたら、よそに移られる危険性が高くなるという事になるので、裁量労働の拡大法案よりかは危険性が少ないと見受けられます。ただし、この高収入の範囲を現段階よりも下げたり、余計な額を割り増した上で範囲を思いっきり拡大していく方向になれば、それは労働者にとってマイナスにしかなり得なくなるので、これから低収入者への範囲拡大という改悪をするのなら、こちらも完全撤退してもらうという方向にするべきでしょうね。 まあ野党の皆さんはそんな問題ほとんど気にならずに先の撤廃の勢いでついでにこれもとい感じの攻めで行っていますが、だからバカなんでしょ?という風に良く見えてしまいますね。(小学生じゃないんだから。いや、まだ下か?)
 本当に論議に大切なのはデータではなく、その法案の中身です。その話に持って行けないから野党のバカ連中はそれほど支持率が伸びないし、期待もされにくいのでしょう。政治家全体のレベルの低下具合はすさまじい状況ですね。私から見れば最高値100で考えると、与野党含めて平均レベルが1桁と見ますね。10を超える政治家が1%もいない。ああ、総理は確実に1桁ですよ。

 さ~てそれではそろそろ本題に行きますけど、今回も分かる通り中身が薄いです。明確な判定基準だけで行くなら相当薄い状況下になる感じです。まあその分解説面が少し長めになりますけどね。
 今回の本題はスポーツ分野における国民栄誉賞の明確な判定基準を定めるという内容です。先程も前説で述べました通り、現日本では明確な判定基準は存在せずにその時の総理や内閣政府の好みの判定によって国民栄誉賞が決められるという形になっています。これは国民栄誉賞の言葉から考えるとあまりに矛盾して不条理な仕組みになっています。国民の中の栄誉ある賞だというのに、それの判定を総理などが個人的判断で判定を出すというのは、民主主義的な仕組みでは絶対にありえないし、総理などの好みで国民の盛り上がり関係なく政治利用される恐れまである一種の問題にまで繋がる状況である。それによって同じような条件によって同じような偉大な記録を残したのにも拘らず国民栄誉賞の判定に外れる選手が現在数多く発生している。これはスポーツに対する重大な軽視問題でもあるし、オリンピックに対しても軽視している状況下にも見られ、時の総理によって英雄が決められるという独裁方式の選定基準になってしまっている。これは民主主義国家にとっては由々しき問題であると考える。国民の栄誉であるのなら、その判定基準は国民が分かりやすく理解出来てかつ国民や選手たちが納得できる形の判定基準を設ける必要がある。それをせずに総理などの選り好みで栄誉を決めるというのは、スポーツに対して不誠実に対応している状況であると言えます。 それに種目にも違いはありますが、平均的にオリンピックに立ち向かえる回数は少ないわけですから、それによって国民を沸かせたり喜ばせられる快挙が見られるときには、出し惜しみせずに国民栄誉賞を渡せるような状況にさせる事が、スポーツのさらなる発展にとってプラス足り得る状況にさせられるでしょう。 今までの総理はその考え方が低すぎたという事ですね。(現在含めて。)
 さてそろそろ明確な判定基準の話に移っていきます。先ほども言ったようにオリンピックにおいては参加可能回数が少ない状況下にあるので、オリンピックで連続の金メダルになれば、合格にします。(それ以降連続しても同じように毎回合格して褒め称えるという形にする。)そしてもう1つは、その競技ごとにおける選手の平均選手生命よりも高い年齢で金メダルを取った場合にも同じように合格判定にします。つまり年齢的に普通に難しい状況で取った場合も合格とするという事。こちらは連続等関係なく年齢で判断。ただしこれは基本的にラストチャンスぐらいでの判定になる為、狙えないことは無いが、普通に難しい条件になる為合格という扱いである。さらに年齢の話において、歴代最高齢でのメダル獲得においても合格判定とする。この場合では、色は関係なく取れさえすれば合格という事である。まあこれも基本的にラストチャンスな上に、歴代最高齢でのメダル獲得というのもさらに難しい条件な為、合格という扱いとする。(まあこちらはその競技におけるレジェンドに対する国民栄誉授与の形という感じですな。) オリンピックにおいてはこんな所が判定基準として妥当な形かと考えます。
 そして、オリンピックとは別の形で開催されている国際大会や頂上決定戦のような大会などにおいても、年間単位で金メダル(又は1位)総取りをしても栄誉賞合格という判定にします。こちらはオリンピックよりも挑める可能性は高いけど、難易度はオリンピックと同等かそれ以上の判断基準になっています。こちらに関してもオリンピックと同じような判定基準で行くという形で、年齢による判定を設けて、こちらの方であれば、その競技の最高齢において3位以内に入れば合格判定にするという形にします。まあ普通にレジェンド対応枠ですね。若い人は可能性がある分総取り一択で挑む形になります。
 また、スポーツ分野とは少々違いますが、競技における種目においては、国際戦または国内戦において年間単位で金(1位)を取り続ける事でも基本的に栄誉賞の合格判定にします。こちらの年齢云々に関しては、種目競技ごとの特性により変化してくるので、現時点では判定基準を作成しません。(本格的に動き出す辺りで競技ごとに対応する形の判定基準を設けていく感じです。ちなみにここでは競技や種目で一纏めに話していますが、スポーツ以外で見ると、将棋や碁などの主に頭脳戦勝負の形や料理などの家庭的な分野等々です。まあ国民が栄誉と判定したくなる分野を様々にといった感じですか。)

 こういった形であれば、比較的分かり易く難しい判定基準として、国民栄誉賞の凄さがさらに高められて、目指していく目標にもする事が出来て、さらなるスポーツなどの競技の発展と活性化に繋げていく事が出来るようになるでしょう。 明確な判定基準を設けて、ものすごく頑張った人に対してその頑張りを国全体として褒め称えるという形ですね。

 これに加えて、私が以前同オリンピック関連で話したメダル獲得時の毎月報奨金も加えると、オリンピックにおける熱とスポーツのさらなる発展と活性化に繋げていく事が出来るようになるでしょう。私自身はスポーツにそれほど興味はありませんが、頑張った選手においてその頑張りに報いる対応を国全体で行なっていく考え方です。今の日本は全くなっていない低レベル過ぎる状況ですからね。 ちなみにこの毎月報奨金の仕組みは、既に似たようなのが他の国で行なわれているようですね。まあ細かい仕組みなどは違いますけど。(私の考えのシンプル版という感じ?)


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 オリンピック~終了~国民栄誉賞
















 ちなみに前説の辺りで一気にという話は、今現存されている人で過去にこの合格判定に対応した選手がいて、なおかつ国民栄誉賞を受けていない場合に限り、これを開始する初年度にまとめて遅ればせながらの授与という形にする。(まあ亡くなっている場合においても、歴史の称号的に称える方向で行く。) つまり私やこの考え方が成される場合は、今迄に総理の選り好みから除外された人々にも例外なく称えていく形にするという事である。開始以降だけでは不条理すぎるからね。
 END
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