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第646回 雑記 人は大事な人を守ろうとして感情的に発言をするとどうしても脆くなる [授業・雑記]

 今回は雑記です。そして最近の時事系に関する話題中心で参ります。主に混迷国会と女子レスリング問題ですね。混迷国会は分かり易く総理が安倍妻を守る為の行動ですけど、女子レスリングの方は協会の副長が今矢面に立たされている人物を擁護しようとするあまり、感情的に失言を発した内容です。これはあまりメディアで報道されていませんが、確実にあの場であの人は感情的になり過ぎて失言をしましたからね。その言葉から見れば確かに権力ハラやらセクハラ問題の中心人物のあの人にはそれほど権力が無い事となるでしょうから。

 さて本題に入る前に軽く日本の法律での犯罪立証に関する部分を話していきますけど、日本の法律での犯罪の無罪証明は身内や家族では成立しません。これは身内や家族では感情や情が大きく要素して客観的な判断を正常に出来ないので不成立とする内容なのですが、最近の権力者共はこの事を全く理解していないのか、それとも日本の法律には該当しない身分とでも言いたいのか的な行動や発言が多く見られます。これは日本の法律や司法を軽視または無視する行動であり、権力者だからとそれを自由に行なってよい道理はないでしょう。 今回はこの解説部分をよく理解した上でブログを閲覧してください。身内が絶対の無罪を主張して貫き通す事は法律的に出来ない事をね。(主張する事自体は自由ですが、それによりそれ以外全てを排除しようとすれば法律を無視しているという行動です。)

 それでは話が比較的少ない女子レスリングの権力ハラスメント(パワハラというと、どちらにも取れてしまう(力も権力も英語で見ると同じパワーなので。)ので、あえて日本語の定義上の区分で正しい方で使用させていただきます。)とセクハラ問題の事から話していきます。この話題は先日行われた協会の副長で学長の擁護会見から来るものですけど、学長は感情的にこういう発言をしました。「私が許可をすれば練習場は使用できる。」と、という事は、今現実出来ない状態にもしあるのだとすれば、この学長兼協会の副長権限の力によって使用できない状態にされているのではないのか?という疑念です。そしてそれを当の問題者がお願いをすれば、その人物に例え権力が無くても同様の事をする事が出来るのではないのか?という話です。要は虎の威を借る狐ということわざと同じ状況ではないでしょうかという事ですね。これならば、当人に権力や力が無くても同等の行為は普通に行なえる状態の証明となります。あくまでここで言うのは、当人に直接の権力があるのかどうかという事です。間接的な権力を含めなければ、権力や力は有していない事の証明にも出来ますから。 さらにこの学長は今回の練習が出来ていないとされる被害者選手に対して散々な物言いでしたね。本気でやる気が無いのであれば必要無いでしょ?みたいな発言をしていましたが、それを当人の確認なく勝手に決めて発言をするというのは明らかに横暴であり、これ自体が人権侵害にも該当しかねない発言です。大事な人を守ろうと感情的になるあまりに、他の人は平気で傷つけても良いという人に無罪の証明は法的にも論理的にも無理でしょうね。 これらの事だけでも、加害者側の身内である事は明らかで、もしかすれば当事者の1人である可能性も今回の会見で顔を覗かせたような状況でしょうね。今回の問題に協会側が本格的に絡んでいるものとすれば、それらが行なう調査の信憑性は皆無と言えるでしょう。この問題では政府も調査を行なっているようですが、協会と手を組んでいる可能性も現状考えられなくもない(今の各省庁腐敗状況から鑑みるに。)ので、その調査の内容の審議も若干疑わしい物が残るでしょう。どちらにも値しない完全な第3者が独自で調査報告が出来る状況でなければ、本当の真実究明には辿り着けないでしょうね。 そしてこの問題を早期に解決させようと思えば、協会側が堂々と練習場やコーチの手配を本人たちが望むように提供すればよいだけの話でしたからね。セクハラ問題が加わって、それだけに収まらなくなってしまいましたけど。ちなみにセクハラ問題に関しては、当の問題者がレスリングを指導していく際に恋愛関係のような形で教えていくという発言があった事から察するに、当人が無意識でセクハラをして、それを相手に言わせない(拒否させない)状況を作り出していた可能性は大いにあるでしょうから、それの完全無罪の証明はほぼ立証できない。もちろん、セクハラ気分満載で行なっていた可能性も高いでしょうけどね。立場の悪用で。これも当時の失言から来る無罪の不成立問題ですね。

 さてお次は国会情勢の話ですが、現在は森友学園の公文書改ざん問題で紛糾状態にありますけど、その発端とされるのが当時安倍総理が妻の関与疑いを掛けられた際に感情的になって、どちらかが関与していれば総理も政治家も辞めるという致命的な失言をしたことから始まったのでしょう。それに際して総理は自分から妻に確認をして絶対の無罪を証明して、それ以外の調査を完全に断ってきましたが、法律的に言えばその行為による絶対の無罪証明は不可能です。ついでに政権関係者や与党からの無罪証明も同様に身内判定となり不可能であり、未だに完全な関与無し判定は法律的に成立していない状況であり、その潔白を証明させる事を総理が思いっきり否定している状況にある為、本当にこの問題の全容を解明させて妻に掛かる濡れ衣を完全に証明する気はないという事になるでしょう。本当に何も無くて完全無罪で関与何も無しというのであれば、参考人招致ぐらいは普通に行なえるはずです。それを行なおうとしないというのは、何かよからぬ事があるという事の証明になるのですから。そして私人だから関係ないというのも言葉的に無理があり過ぎますね。それに先と同じ言葉になりますが、本当に何も関係が無くて清廉潔白なのであれば、それを法律的にも堂々と証明させればよいだけです。まあ今の安倍総理には日本の法律の適用はされなくて、妻にもされなくて総理が考える独自の法律でしか自分達は永久に裁かれないとか考えている人であれば別ですが、それは日本の法律の全否定を総理が行なっている事であり、司法の力を弱めようとしている独裁者の考え方になるでしょう。そしてその考えであれば、安倍夫妻は日本に居て日本人という区分よりも上位の存在にある人神か何かだという事でしょうか?だからこそ自分の発言による無罪証明は法律よりも上にあり絶対であるという発言と覚悟なのでしょうかね? そしてそんな総理だからこそ法律は自分達には完璧に無効だからどんなことをしでかしても大丈夫だという考え方で行動しているのでしょうかね?だからこそあれだけ日本でやりたいように行動出来ると。
 やはり今の総理は身内に甘すぎて日本の法律の無視を決め込んでいる節が大いにある。独裁者というわけでもないのなら、同じ日本に住む者として日本の法律を守る考え方で行動してほしいものですね。まあ現在その法律も好き勝手に変えようとしているようですが。本当に自分は神だとか言う人なのでしょうかね? 逆にこのブログを書いている私は悪魔ですから、普通に相反しそうな状況ですね。立場的上位にいる者達(日本人口の1%)にとっての悪魔ですからね。

 まあ今の国会混迷状況に関しての話で言えば、総理政権側が問題の本質に逃げずに対応していく心意気を見せられなければ、信用は取り戻せないでしょう。具体的に言えば自分たちの責任も認めていく対応です。人事に関する任命責任は総理にも大臣にもある事ですし、管理監督責任や状況判断からの国民に丁寧な対応を欠いた事の責任の非も自分達が認めて、それに正しく値する罰を自分達が背負っていく事を宣言できなければ、その立場にふさわしくない総理政権共と言う事になるでしょう。今の立場からなる責任問題と直視できない総理や大臣など日本の政治には必要無いですから。かの最悪民進党政権の総理や大臣たちよりも能力が低い事の証明になりますからね。まあ今の状況はそれよりも最悪に近いかな? 日本の総理大臣というのは無能な独裁人格者がなるものでしょうか? 日本で言う総理大臣というのは日本国民たちの代表なのですから、それ相応の人が成るべき筈なのですがね。なんと言っても1%の人達にしか選挙権が無い国ですから、まあ無理な話ですよね。 アメリカはあれでもまだあるのになあ。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 失言~終了~無罪の証明
















 さて今日は真面目回でしたね。(いつもふざけているわけでもないけども、久しぶりの授業カテゴリ)まあ失言に対する突っ込み中心でしたけど、言葉は大事であり時に凶器とはよく言うものですね。立場に合うだけの責任を負う覚悟が無い者には、その立場に着く資格はありません。まして責任転嫁する無能共は不必要です。そして今の政権が負う責任は今回の混迷状況にまで発展させたことの責任も当然背負うべきですね。具体的には今回の証人喚問される人を政権側も積極的に行なっていく態度を示せなかったとかね。だからあそこまで混迷させた状況の1つになったわけですから。その責任すらも取れない総理や大臣は必要無い。国民が認めるだけの枷を自分から宣言するべきである。 END
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