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第699回 近年増加する空き家問題等について [政治経済改革]

 さて今回は主に今日の朝の報道番組「ビビッド」で取り上げられた空き家問題に関してとその対策に関して等を話していきます。ついでに並び立つ放棄土地等も含まれます。要は若干捨てられているけど何とか出来ないの?問題に関する話ですね。 簡単な問題点は、国や行政がアホだったからこれだけ問題が出てきたという事でしょうね。そして地方行政はこれの有効対処に乗り出したけども、今の政権は無駄政策作って放置状態でやる気がまるで皆無です。どうすれば国民からお金を搾取できるのかしか考えていない。問題は知ったこっちゃないという態度だし。

 そして本日の時事は、小学生が側溝に落ちて流されて死亡したという事故が報道されていますけど、全部に蓋出来れば最低限の対処が早く出来ると思うのですが?所々空いていて放置状態だから危険性が出ているのでは? まあもしくは私が提示するモグラ道ですな。雨で滑るとか関係ないですから。 まあ今回のは危険性を放置したから起きた当然の事故という感じですね。全部に蓋を配置する事にそれほど費用が必要とはあまり思えないのですけども。そして子供たちの危険性を排除する事に比べればかなり格安な対処方法だと思うのですがね。それほどまでに子供にお金を掛けたくないのか?行政や政府は。

 さてそれでは少子化に並ぶ人口減少からの放置空き家や土地の問題に関する内容でお話していきますけども、問題のポイントは2点ですね。1つは住む人や常時管理できる人がいない事と、もう1つはお金がその人達にはない事が多い事ですね。そしてこの2つが組み合わさる事で今の放置問題が深刻な状況になって行っているのです。一見してみれば土地を持っていたり家を持っている事に対して良いかと思われるでしょうが、固定資産税の件もありますし、解体や処分の費用に維持管理等も含めるとかなりの費用が発生するので、実際の所はそこを有効活用できていて、ある程度の資産を有していなければ放置も止む得ない状況になっているという事です。そしてそんな個人の所有者達の問題を露とも知らない政府政権は、今の空き家問題で発生している景観破壊やら害獣住み着きやら犯罪の温床に使用される恐れやらの対策として、本来であれば土地の固定資産税が建物付きであれば更地よりも安いという状況から、建物があってもボロボロであれば更地と同じ高い金額にするぞと変えたようですが、この問題に対する本質をまるで分っていない政策なので、まるきり無駄に終わったようですね。現在の空き家問題においては。単に政府がお金を巻き上げる為だけの政策にしかなっていない。なぜか?というのは分りますよね?結局の所放置しても更地にしても固定資産税は変わらずに、解体費用等は以前と変わらないので、それならばお金が無ければ放置した方がましという状況には一切変化が無いという事を政府は全く理解する事も無かったという事です。というよりもこの政策でより放置率が高まる事になるので、むしろこれらの問題に関しては逆効果にしかなりえないでしょうね。そしてせっかく巻き上げたお金もこれらの問題の為の費用に使われる事になって、よりマイナスになるという悪循環でしかないでしょう。(まあ巻き上げたお金を全部政治家が私腹を肥やす為に使っていれば、奴らにとってはおいしいだけの話なのでしょうが。) 空き家の放置に対しては、いつ崩壊して周囲に被害が出るか分からないとか、塀の無い刑務所からの脱走犯みたく隠れ家に使用されて見つけ辛いとか、害獣やら虫やらが大量発生したり草木放置での問題発生など様々起きていますけども、基本的にこのような状態になるのは、法整備の緩さと個人に負担を丸投げしている故の問題でしょうね。日本の貧困率は年々増加傾向にあり、平均的な所得の低さも上がっている状況では、何とかしたくてもお金が無いからどうしようもないで放置に至る確率はかなり高いでしょう。そして放置したら問題が山ほど湧いて出て、行政側に不満の嵐が押し寄せる結果になる。それで個人に何とかしてくれと言ってもお金が無いからと延々ループしているのが今までの現状です。この現状に対して打開策を地方行政が少しずつ取り組み始めて、漫画家募集やら空き家に長期間住んでくれたら丸ごとプレゼント等で空き家問題を解決するように動いているとビビッドで報道されていました。この地方行政の取り組みは良いと思います。が、国は相変わらず問題なんて素知らぬ状況でいるので、国民の問題は解決する意識は無いと見るべきでしょうね。国の制度によって個人の家に関して解体工事等には補助を出す仕組みとか、行政単位で問題になってくる状況の解決に対して補助を出すなりするべきでしょう。(あくまで個人宅限定。)もしくは土地の管理の状況に関して、数年間完全放置で持ち主がその土地の所有権で名乗り出ない場合は、自動的に国やその行政の土地に移譲されるような仕組みを作れば良い。さらに名乗り出ている場合等で判明している時には、建物の解体費用等を除いた額を引いて土地を買い取るといった仕組みを作るというのも良いでしょう。要は早期にその空き家問題に関して対処して行く為には、ある程度の強引性も必要という事です。 まあその辺りでは、不動産辺りとも組み合わせて仕組み作りをするというのもありですがね。 このような形であれば、かなりの現状問題の解決に繋げていく事は可能でしょう。
 が、それで全部解決するわけではなく、思い出や倉庫として必要としている場合も結構ある様なので、シェアビジネスへの参入を呼び掛けて見るというのも良いかもしれません。 これはその空き家の所有者が判明している事限定ですけど、その判明している空き家に対して必要ならリフォーム等をして、シェアによるレンタル倉庫や現在外国人観光客が増えている状況での宿泊施設の少なさに対抗する為の民泊ビジネスに活用させていくという方向で検討させていくのもありなのではないでしょうか? これならある程度の家具や持ち物を残しつつ建物をそのまま維持活用させていく事が出来るので、空き家問題で困る個人所有者や行政にとっても良い仕組みになると思われます。具体的な仕組み作りに関しては専門業者や不動産等と組み合わせて考えていく必要があるでしょうけど、その為の費用を行政や国が補助という形である程度負担して、取り組みやすくさせるといった事にも向かわせる事が出来るでしょうし、その方法であれば正規の民泊を増やしていく事にも繋げられるので、観光宿泊問題にもある程度の解決に向かわせられるでしょう。また、一定期間での何らかの形で使用させていく賃貸の方向でも考えていく事も可能でしょうね。 このような取り組みや制度を作成していく形にすれば、個人所有者にとっても活用させて行きたくなるように仕向けられて、結果として空き家問題解決から経済発展や観光客宿泊問題等の解決に回せるように出来るので、都合がいろいろと良く出来るのではないでしょうか?

 そして放棄されているような土地に関しても、行政が受け取れないという場合は、不動産等に照会を回すとか、何か土地を有効活用したい人等との連絡手段を作れるような仕組みを作るなりしてみるのも良いのではないでしょうか?本当は行政等が買い取ったりする方がいろいろと手っ取り早いのでしょうが、嫌がる行政等もある様なので、それを活用したいと模索する人たちとのマッチングをスムーズに円滑にさせる為の仲介役になるなどの仕組みを作っても良いのではないでしょうかね?

 あとは空き家に関しても土地に関しても、憩いの場作成や子供たちの遊び場作成等に活用させる方向で考えて見るというのもありでしょうね。 別に地上地形だけを気にして使えないとか判断するのは早計ですからね。様々な土地に様々な有効の使い方は存在するのですよ。まあ今の行政機関にそれだけのアイデア溢れる人材が少ないからというのもあるのかもしれませんがね。 少々小高い丘のような土地であれば、いざという時の避難所等はいくつあっても困りませんよね?あとは備蓄含めた保管庫等?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 空き家問題~終了~民泊
















 あとは土地所有者の権利が最重要視される法律に切り替えるべきですね。その上に何かを置いたら、その土地の所有者よりもその置いた物財産権等が重要視されて土地所有者が勝手にどけられないとか、土地所有者の権利を迫害しているこの法律は存在自体が違反であると思われます。至急法律改正すべきです。 だから通行妨害等で問題が頻発しているのですから。土地所有者含めて行政等が邪魔だから撤去と言ったら撤去できるように。 END
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