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第807回 宇宙エレベーター作成に関しての問題点~最大の脅威宇宙ゴミ等~ [授業・雑記]

 さて宇宙関連の2連続の話ですけども、今回は開発が検討されていて近い内に実現か?と叫ばれている宇宙エレベーターに関しての忘れられているだろう問題点を話していきます。単純にそれが出来たら便利になるという話で終わらないのが、現実の悲しい実情ですね。これと似たような話は空飛ぶ車にもありますが、あの回を見て危機意識を現実の物として感じられた方は開発会社などに危機の内容を知らせた方が良いと思いますよ?(政府でもいいですが。)未だにバカの様に夢見ているだけの便利な乗り物だと確信している人が多いようですからね。ちなみにあの回では載せ忘れていましたが、テロリストにそれが渡ると普通に無差別テロがやりたい放題になるので、それを防不意味合いでも危険視を厳格にした方が良いでしょうね。空飛ぶ車からのマシンガン乱射や爆発物を空から投下しまくるような無差別テロが横行してもかまわないというのであれば別ですが。空飛ぶ車とセットでの必需品は地上を守れるバリア装置の開発でしょうね。(そちらはかなり開発が遅れそうですけどね。なにせゲームやアニメの話に直結してきますからね。ビーム兵器といい勝負ですよね。)

 さて時事は台風の影響すさまじいという状況で各地に爪痕がしっかり刻み込まれている状況になったという事でしょうかね。風力発電の風車までもが倒されていたという報道やっていましたけども、本来の機能使えず壊れていて、ただの木偶の棒で風を受けていたようですから倒れて当然の状況だったのかもしれませんね。ついでに根本の固定が何やら脆かったような印象受けましたしね。(受け止められる風速というのは、風車が稼働時の風速だったのでは?) まあ1方向の風しか受け止められないというのも倒れた要因の1つになっているのでしょうけどね。
 他の話題としては国が定めている障害者を会社に最低何人入れなくてはならないというルールを当の国の省庁が雇用障害者の数を水増しして騙していたことが発覚した模様ですね。普通の会社には厳しいルールを定めて違反すれば晒し刑にするという罰則まであるのに、各省庁にはそれは当てはまらずに見本とならなければいけない各省庁が嘘偽りで騙していたというのは、酷い有様ですね。というか本気で腐りきっているとしか思えない最近の有様ですね。安倍総理は錆かカビの集合体ですか?
 そして時事最後は、国民民主の共同代表の1人が3人目の子供が生まれたら1000万円プレゼントのコドモノミクスとかほざきだしましたけど、そんなのあまりプレゼントにはならないでしょうね。総子育て費用の計算からすれば、1人2人の子供と3人と1000万円を比べても1人2人の方が遥かに子育て費用は低く収まりますから、子供騙しな政策でしかないという事ですね。というか単純金計算の政策というのはバカがやる事なので、今後もそのような事をほざく政治家がいたらバカだと認識した方が良いですね。子育て支援等で行なうと喜ばれそうなのは、飲食費に使った金額をレシート等で確認して、月単位か半年又は年単位で子供の数に応じて何割(子供が増えるほど割合が増える)か戻してくれるというか貰えるという形を成人までにすれば、現状でも余程喜ばれる形になるのでは?最終的に子供騙しプレゼントよりも子育て費用が低くなるでしょうからね。 まあ単純に子供を有している家庭に飲食のみに使えて換金は出来ない商品券なりカードなりを支給される形にしても良いでしょうけど、現状制度では悪用される可能性も高いので、バカな政党が掲げるのならその辺りが妥当では? 私の基本は全然別のやり方になるのでね。(子育て費用は今と比べて単純計算で最大100分の1以下になります。というか0にも。)

 さて本題の宇宙エレベーター作成&設置に関しての問題点の話ですけども、簡単な所ではどう設置するのかとか国際的な問題がすぐに思いつかれてその辺の事を重点的に考えていると思われますが、それは本格的な問題の前には些細な問題でしかありません。 今現段階で考えられている宇宙エレベーターは普通のエレベーターのようにロープで上下移動する基本的な構造をそのまま地上と宇宙でも使うという形の宇宙対応版という構造のようですが、忘れられがちな問題点としては基本的に地球は結構な速度で自転しています。球体であり常に自転し続けて回転力による引力を生み出しているわけですから当然ですね。という状況下で大事な事は、宇宙側のエレベーター装置にも地球と同期して一定の速度で同じ方向に回転する移動力が必要になります。これを怠ればすぐにでもロープが引きちぎられるか緩んで正常な動作には絶対に出来なくなるでしょう。そしてエレベーターは基本的な事として大気圏突破を何度も繰り返す事になるので、それだけの耐久性能と中の温度の問題を解決する力も必要になるでしょうし、ロープのメンテナンスの事も問題ですね。基本的にロープ1本などで繋げる形ではメンテナンスが難しくなるでしょうから、基本的な耐久度との安全性の確保が難しくなるでしょう。これを複数でやるとしても、ロープ剥き出しの状況で地上と宇宙を繋ぐ形では様々な要素による影響で耐久力が大幅に減退させられるでしょうから、何かしらカバーなり塔なりを建造して守る仕組みにする事は必須でしょうね。(神話のバベルの塔も似たような意味合いでしたしね。) だって地上では雨や雷の影響が加わりますし、大気圏内では強風効果も加味されますからね。数百トン数千トンすらも動かせるような強風と対峙して果たしてまともにロープはそのまま耐えられるでしょうか?もしくはエレベーターを介してもその強風に耐えられるでしょうか? 何かで覆ってその風や雨等との直接衝突を避ける必要があるのでは? あとは未来のテロリスト等にも狙われそうですからその意味での耐久力と防御能力を有した壁は必要でしょうね。

 そして宇宙エレベーター運用での最大の問題は宇宙に無数に存在するゴミや時折飛来してくる隕石等です。 これらは基本的に地球に引き寄せられて降ってくる物体ですけども、普通の状況下では大気圏の熱に焼かれて燃え尽きて基本地上には影響がありませんが時折燃え残ったのが隕石として地上に落下してきたりしますよね? あれは地球内だから確率が低いのですが、宇宙空間での地球周辺においては結構普通に存在する状況にあり、いくつも地球目掛けて落下している状況にあります。 その状況下で宇宙エレベーターなる物を付けて、それが単独での回避行動が出来ない状態としてわざわざそれらの引き寄せられた隕石やゴミたちがエレベーターを自力で回避してくれる夢のような話がどこに存在するのでしょうかね? 基本そんな夢幻は存在せずに普通にエレベーターに向かってもそれらは飛来してくる事になるでしょう。そしてロープが傷ついたりエレベーターにぶつかったり装置にぶつかる等でも甚大な事故に繋がる危険性を常時有する事になり、それらの対処策が絶対的に必要だと言える問題です。何の意識も有せずに存在する日常の自然災害のようなものですね。それに対処する考えを今の科学者は有していないと考える。 それに対しても塔なり壁なりを作り上げればある程度は対処できるでしょうが、日常レベルの災害攻撃には絶えず修理する必要が出て現実的ではないでしょう。まあそれを最終防衛ラインとして使用する形にして、基本的には隕石やゴミ等を迎撃できる無人迎撃機で持って守らせる方向での運用が必須でしょうね。 軽い物であれば通常軍用の弾頭マシンガン等でも十分迎撃効果は持たせられるでしょうが、大気圏を突破できるクラス以上の隕石等においてはそれらでも役不足になる可能性は高いでしょうから、現状の基本だとミサイルが必要になるでしょうけども、その為にミサイルとなると宇宙エレベーターの存在意義が薄くなるので、宇宙空間でも安定して高威力を出す事が可能な電気圧縮によるプラズマカノン辺りを作り出して超高電流の塊で焼き切る威力にてそれらを迎撃していく形の方が低コスト低資源の形になるでしょう。 まあ後は普通に宇宙ビジネスが普通になり始めた際の防衛機としての役割の意味合いもありますけどね。

 これらが現状の問題と対応策の一部ですね。まあ基本形として地球の自転と連動して移動させ続けられる形の固定化された強大な壁で覆うか塔のような物で覆うなりした物(まあ普通に天まで届くエレベーター専用のビルとかでもいいのですけど。)の中に宇宙エレベーターを設置して、その中での活用の形にして地球内の自然現象から守る形にし、宇宙の方では無人迎撃機により隕石や宇宙ゴミなどの飛来からエレベーターを守っていく必要があるという話ですね。これらがすべて対処出来るようになって初めて安全に使用していく事が可能となるでしょう。 まあ何かあったら使い捨てという超高コスト仕様で行くのなら別ですがね。(多分既存宇宙船仕様よりも高コスト) ちなみに理由は、その壊れた宇宙エレベーターはどこに落下してきますか?という話である。回避不可な最強の人災になって降り注いできますからね。主に大気圏内のほぼ無事な硬いロープが重力に引き寄せられて超高威力の物体になりて。被害は、隕石の比ではない。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 宇宙エレベーター~終了~バベルの塔、無人迎撃機
















 便利の先には必ずそれ以上の強烈な落とし穴があるのです。それを見越した上で対処出来て運用できるのならばかなり便利な物になれるのでしょうが、それを見逃すと被害は予想を遥かに超えた最強の人災になって降りかかってくる事になるでしょう。人類がただのバカなサルでないというのであれば、起こりうる危険性を予測して予め対処していく必要性が必ずあるでしょうね。空飛ぶ車に然り宇宙エレベーターに然り。 というか空飛ぶ車は今現段階で浮遊ドローンで起きる危険は全部起きる事であるという認識をして、それ以上に人が加味される事での危険もより高められる事を重々承知した上で作り上げるべきである。ドローンが突然落ちて問題がいろいろあるけど、空飛ぶ車が突然落ちたりしたら被害はドローンの比では済まないよ。アメリカの9.11を日常風景にしたいのかな? END
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