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第819回 休憩 関空大惨事 しかし危機意識が薄かった事もまた事実 [休憩]

 さて遊びの前の休憩回?しばらくはアトラクション関連や新開発関連で行きます。そして今日は休憩と。 まあ関空についてや問題点についての話が少しぐらいですかね。

 さて時事で今も大惨事最中の関空の状況ですけど、貴重な陸路の交通手段でありライフラインも兼ねる部分に大幅な被害を受けて、海の孤島状態で大量の人が取り残される問題が起きてしまいましたけども、何十年も続けている中であの1つだけの橋で満足してサブを用意しなかったのは安全に対する驕りですよね。今までがそうであったからこれからも1つで大丈夫と過信し過ぎたからこのような大惨事に繋がったという事です。このような事を防ぐ手段は今までにたっぷりの時間で存在していたというのに、過信慢心の塊でそれを行なってこなかった事が今回の大惨事に繋がったという事ですね。 というか今回の事でも痛感したかと思いますが、いざテロリストにあの場所を狙われたら一網打尽な状況になってしまうでしょうね。 その事も考えられる良い教訓として思えるのでは? これからの事を考えれば最低でももう1本ぐらいは同じような橋を架けるか、地下道を繋ぐか、海の交通網を強化する方向で対策していく事が求められるでしょうね。 いざって時に肝心の航空網が使用不可能になる国際空港では、他のルートを最低でも2つ以上用意する事が最低基準だと考えていますけどね。

 後の問題点として関西国際空港は海に埋め立てをして作られた人工島なのですけども、日本で頻発する地震の影響によって大阪で大規模に地盤沈下が発生していたりするみたいですね。特に関空においては程度が酷いようで、このまま沈み続けると関空が長期間使用不能になる危険性も有しているようで、砂上の楼閣状態ってことでしょうかね。
 まあともかくそんな状態で関空自体が海に近くなっていっている状態でいくら塀を用意しても海から来る高波や津波を防ぎきれない状況になっているようで、海の中にある人工島なのに海に非常に弱い状態にあるという不可思議な状況になっているようです。 だから浸水やらで滑走路が使用不可能になっているわけですね。まあ今になって構造上の大欠陥に発展したという事でしょうかね。
 これらはすべて埋め立てでも十分に平気だとか、過去の災害以上の災害は絶対に来ないなどの驕りや慢心によって生まれた状況という事でしょうね。 海に人工で埋め立てて島や陸地を作っても今の問題として突然の浸水や地震に津波に台風等の影響によって埋め立て地点の土砂が徐々に崩れさせられていくと、いずれ崩壊に辿り着く事になるでしょうから、関空は土地としての寿命が近づいてきたという事になるのでしょうかね。ついでにこの問題は東京にも密接に関係してくる話になりますけどね。なにせ埋め立て土地が大量にある東京では、24区の1/4ぐらいが崩壊する危険性を有しているでしょうからね。それこそ首都直下型の大地震が起きれば足場から陸地が崩壊して海に飲み込まれていくような事が起こらないとも限りませんからね。 まあそれは関西方面での関空にも十分当てはまる話ですけども、どちらにしてもそれが現実の事になると、今の予想状況よりも遥かに大規模の未曽有の大災害に発展する事になるでしょうね。
 埋め立て地は地盤が非常に脆いですからね。直下系のM7以上が来ると持たない可能性が高くなるでしょうね。様々な物が倒壊したり津波が来ることは想定できても、陸地(埋立地)が崩壊する事による被害予測までは立てられないでしょうから、その場合の最悪を超える事も頭の片隅に入れておいた方が良いかもですね。

 さて関西国際空港の危機に戻りますけども、現状陸地が崩壊間近で基本ルートの弱点もようやく普通に知れ渡る状況になってきましたけども、これを仮に復旧させても根本解決には結びつかせられないでしょうね。 それに台風は地球温暖化の影響か分かりませんが年々脅威度が進化して行っているようですから、このまま無対策で行くと、取り返しのつかない未曽有の危機に飲み込まれる可能性が高いのは必至でしょうね。 そして今関空は関西を活性させる為の重要施設になっているわけですから、これが完全機能停止にまで追い込まれるとなると、経済においても非常に深刻なダメージに繋がっていく事になるでしょうね。現在でもそのダメージは計り知れないほどの影響になっているのに、計算する事が出来ないほどの被害となるでしょうね。
 ただし現状の対策ではこの危機的状況の根本解決になる方法はないでしょうね。一時凌ぎ程度でなら何回かはやり過ごせるでしょうが、いつ終わるとも知れない状況下で使用し続けることになるので、未来はないでしょうね。

 やはり本物の人工島を作れなければ意味は無いのでしょうね。 海上に船の様に浮かべて移動させる事も出来る海上都市で持って空港等を有していく方法でしか根本的な解決や対策にしていく事は出来ないでしょう。 現状何度埋め立て用が土地の寿命が来てしまい、その度に莫大な被害と再興予算を掛けていくよりも、海に浮かべる事による地震の直下影響の回避と、移動できることによる津波の危険回避や台風などの天候回避が行なえる海上都市を作り上げることが未来にとっての人類の救いになるでしょうね。 埋め立てて自然を破壊するのではなく、海に浮かぶ島として自然をなるべく破壊せずに海とよりよく共存できる形の都市建設体制で行くべきと考えます。ちなみに、日光を都市の下に送る方法はいくらでもあるので、海に日が当たらない事による自然への影響はほとんど心配する必要はありません。まあ島が移動する度の影響はありますが、それも大型船が移動する場合の影響値とあまり変わらないでしょうね。さらに言えば、海に流される浮島というのもありますから、自然に対してはそれの一種にする事が可能です。
 それに海上都市としての空港の機能では、固定化(陸地)状況よりも幅広く対応させる事が出来て、天候による航空障害を受けにくいというメリットがあるので、今の状況以上に空港を活用させる事が出来るようになります。なにせ台風に怯えて運行停止にする必要が無くて、台風の進行ルートから外れればよいわけですからね。さらに低深度の高速潜水船を作り出せれば、同様に台風などの影響を受け付けずに進む事が可能になり、交通面を止める事無く活用させる事が出来ます。
 あとは海中にもある程度潜れるようにすれば、いざという時の津波対策としても使う事が出来るようになるでしょうね。
 そして海上都市として誤解を受けやすい点は、全部大きな1塊で作成する必要は無いという事ですね。海上に浮かぶ都市という事で説明してますけども、別に全部1まとまりの都市である必要は無く、用途ごとに違う小型海上都市を状況や場合毎に合わせて合体させたり離したりしながらする形で中規模や大型の海上都市にしていくという形でなら、開発しやすいでしょうし、運用もさせやすくなるでしょうね。まあ簡単に言えば、船同士が合体して1つのまとまりになれる機能を付けるような事ですね。だからメインを1つ用意して、滑走路はまた別々に用意して、必要な場合はくっついて使用して、また別の場合の異常事態等で必要な時にメインから離して単独で向かわせるなどの使い方を出来るようにすると、様々な活用幅が取れる海上空港の形に出来るでしょうね。まあそれらでサブメインを複数用意して、それぞれ分けて本メインで統合統括させていくという方法も考えられますからね。活用の幅はいくらでもあります。(向きも滑走路ごとに変えられるように出来ますしね。)


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 関空大惨事~終了~海上空港
















 これからの時代は、年々過酷になっていく自然の猛威とどれだけうまく付き合える形を取れるのかが明暗を分ける結果になっていくのでしょうね。避けられる終末運命にひた走るのか、それとも自然との共存策を新たに見出すのかの選択は皆さん次第ですね。 まあ私は無理強いしませんけど、皆さんがこのまま滅びたいというのであれば、私は見捨てるだけですからね。別にこの世界がどうなろうとあまり気にしないですからね。 END
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