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第826回 休憩 ふるさと納税で大混乱? 曖昧政策で混乱状態 [休憩]

 さて休憩です。あまり考えずに思った事を言いたいように話す回です。私のブログで休憩と名の付く回は基本的に作成者の頭の休息日というわけです。まあまるっきり使わないわけでもありませんけどね。

 さて時事とか関係なくそのまま時事本題行きますけども、総務省が発表したふるさと納税に関して、悪質地方が多すぎて正直地方が困窮しているから悪質行為を続ける場合には、その地方でのふるさと納税の効果の激減を検討しているというような発表をして、今大いに物議を醸しだしていますけど、総務省の対応も亀の歩み以上に遅いですね。 そもそもの最初の前提条件で作り上げた時から基準などが曖昧模糊で、不正をやりたい放題に出来る状態で作り出したのは国です。それで今問題が強くなりすぎてきて、急にこういう対策にしたという感じでしょうが、遅すぎるし元はそれを認可していて放置していた問題の責任もあるのですから、その辺りの謝罪も含めて行ない問題が起きにくい税制度に変えて行くべきでしょうね。このふるさと納税の本当の悪人はこの制度を作り出した国と政権にありますからね。このふるさと納税という名の納税を奪い合う大戦国時代の大戦争状態にした責任があります。ほぼ国が内戦を主導したに近い事なのです。
 もともとのふるさと納税の本意だった事は、地方出身の人が故郷にも育ててもらった恩とかで納税の一部を行なって、ふるさとにも元気になってもらうというような大義名分が掲げられていましたが、現在の状況は、全国各地の地方市町村がふるさと納税という収入を得る為に地方の名産や多大なご褒美のエサをぶら下げて、そこに納税してくれるように奮闘する大戦国時代の大戦争真っ只中な状態になっています。その納税をしてくれるようにする為に返礼品という納税のお返しに全国地方が躍起になって、基本的な模範ケースを無視して、高額な返礼品や換金性が高い物にもはや名産とか関係なく他にはない返礼品になる物を海外から取り寄せたりするという無法状況になっていますね? その内動物まで返礼品の対象になったり、車や家まで対象になりそうな勢いですね。
 というか実態はふるさと納税という名称を使った一種のネット販売所の形そのものになっていると言えるでしょうね。それで発想準備などで通常お役所業務の半分を使って大変だとかいう話もありましたね。(本来の目的からしたら地方活性化の邪魔にもなっている所がありそうなぐらい。)

 そしてこれの最大の問題点はふるさと納税の上限額が決まっている状態での奪い合いになるわけですから、当然の如くどこかが思いっきり儲けるような状況になれば、どこかが必ず大幅に納税額が減少する事になります。これが戦国時代の奪い合い状態という事ですね。常に戦いは食うか食われるかの大勝負というかの如く。 で、地方名産品や工芸品等での品物がある場所は比較的優位に戦えるわけですけど、そのような物がほとんど無い所は一方的に搾取させられ続けて、大都市においては行政サービスが行いにくくなったり待機児童問題が納税不足で出来なくなったりしている所もあれば、元からの田舎の場所でそれらの戦える武器が無い所では、そのまま消滅を加速させられるかのようなさっさと田舎は消滅してしまえというような気分を味わう事になっています。そしてそれは田舎に住む人たちを殺そうとするかの行為にも繋がる為、問題視する声が出ているわけですね。
 まあそれで今回言われている事は、その名産品とかが無くてそのまま正直にありのままで戦おうとする地方が一方的に淘汰されて、どんなことをしてでも納税収入を得ようとしている所が儲けられている状況という事にも問題視の反発があるという事ですね。それに納税額の3割を超える返礼品を用意するというマナーのへったくれも無くとにかくお金が全てな地方がいる状況で、より弱肉強食感が高まって、ルールを守れば地方消滅になってしまうというふるさと納税の致命的欠陥が問題になっているという事でもあります。
 このふるさと納税システムは地方活性化に繋がるのではなく、地方を消滅させる事に特化したシステムと言えるでしょうね。つまりこれを続けている安倍政権は、地方をどんどん消滅させて都市部の発展のみに尽力しようとしてこの税制度を続けているという事になるのでしょうかね? そしてその際に巻き込まれて苦しむ国民は見捨てる覚悟で続けているという事でしょうね。田舎に住む人は見殺しにするのが安倍政権のやる事でしょうかね? これで本当に何処がふるさと納税なのでしょうかね?ふるさと滅ぼし納税の方が正しい名称なのでは?

 それで問題の一端を担っているのは、過度な返礼品やなるべく豪華でお得な返礼品を求める利用国民たちにもあるのですけどね。国が大犯罪者で、悪質地方やそれらを求め続けて得をしようとするふるさとに納税する気の欠片も無い人達が、この仕組みをダメな方向へ仕向けている共犯者ですね。 今ふるさと納税を利用している人達の中で本当に自分の故郷に恩返しとかで納税している人はどれ程いるのでしょうかね? まあ1%以下が大体な所の正解なのでしょうけどね。(0%ではないと信じたい。希望的観測) つまり利用者達も故郷にただ納税をして助ける気持ちがほとんど無いから、破綻しているのですよね。無償の善意ではふるさと納税は成り立たず、何かしらの物品等が無ければ動かない守銭奴ばかりという事ですね。 まあ被災地支援の時とかでは助ける目的が強く動くようですが、それでも無償の善意は働かず、結果返礼品作業で被災地がさらに混乱のるつぼに追い込まれて助けられる人が助けられない状況になっていて、有償の善意によって人が見殺しにされているという事ですね。被災地に見返りを求めるふるさと納税を行なう事は、それは結果として助けられる人を見殺しにする事に繋がるかもしれない行為だと認識した方が良いですね。 あなたのその1行動が犠牲者を増やしているかもしれません。 本当に助けたい気持ちで見返り含めてふるさと納税をするという欲張りな人は、騒動が少し落ち着いてから行なうのが人命的にも被災地の事情的にも正しい行動であると言えるでしょう。(まあ人が死んでとても嬉しいとか思う殺人鬼以外の人に向けての言葉です。)

 まあ今国がすべき対応としては、ルールを厳格明快にして守らない所にはきつい制裁を与えるぐらいで行くのが良いでしょうかね。
 その状況で1年毎に納税額の状況を確認して、納税額が高い所には次年度の納税者がふるさと納税した免除額が下げられて、より多く納税しないと基本の免除に値しないようにして、納税額が低い所にはその逆でふるさと納税で納税した額以上に免除される率が上がるようにすると、総合的な損得でふるさと納税の平均化に繋げられるかと思います。この仕組みで大事なのは免除される値が変化するという所ですね。つまり人気な所で返礼品目的にしても、実際の税の免除額が引き下げられるのなら、実際の価値が3割以下になってしまう事になり、単に返礼品で良いのが無い所や無償の善意を求める所で低かった所においては、その納税した額以上に免除される率が高くなって結果そのままお得になるという状況に出来ますから、そういう田舎地方にも魅力が自動的に生まれてくる事になります。(まあそれで人気が集中したらまた落ちての繰り返しになるのだけど。ずっと底辺低飛行よりはましでしょう。) ちなみにこの方法でもなるべく豪華な返礼品に引き寄せられる虫は多いでしょうから、納税率自体はあまり変化無しか普通よりも多くなったりするでしょうね。 まあ1年毎の他半年や3ヶ月に1ヶ月毎に変更していくというのでも良い方向に繋げ易そうですけど。

 あとはまあ、普通に無償の善意の枠を設けた上で、返礼品の規模も1~2割に留めた方が主目的としては正しい方向に導けやすいでしょうね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 ふるさと納税~終了~納税戦国時代
















 今の状況でふるさと納税健全化に反発している地方は、自分たちが何をしているのか気付いていない場合や、他を潰し殺そうという目的も含めたあくどい輩が多いのでしょうかね。自分たちさえ良ければ他がどうなろうと知ったこっちゃないという自己中心的で日本を良くしていこうとする気の全くない地方という事になるのでしょうね。 まあこの流れを作り出した国が最大の黒幕犯罪者ですけど。地方同士が殺し合う様を見て愉快に笑っているのでしょうかね。 END
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