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第846回 日本の宗教神道と世界の宗教における関係の日本での定着率の違いについて [授業・雑記]

 さて今回はかなり様変わりな日本の宗教の神道と世界の宗教で仏教は馴染まれてキリスト教などはなぜ日本で苦戦するのかについてのお話です。 それは世界を平和に出来るかどうかの心構えにも関わってくる話でもあります。他者の存在を認めて受け入れられる心構えで寛容な精神が無ければ、その平和の前提条件にはなりませんからね。 それが出来なければ武力支配のみによる偽りの平和しか築けません。

 さて時事はいつもの通りに行きますけども、今日の報道で高い注目を集めていたのが、昨日発表されたノーベル医学賞での日本人の受賞に関してでしょうかね。まあそれで大喜びするというのは、お祭り大好きな国柄による事と世界に認められたという喜びから来る事なのでしょうが、私も科学者系の端くれから言わせてもらうと、別にノーベル賞とか世界からの何とか賞を手に入れる事よりも自分が成した研究などでそれまで困っていたり苦しんでいたりした人たちがその悩みから解放される時を知れた時の方が、何倍にも嬉しいでしょうね。まあそういう本当に人の為にと思ってひたむきに行動している人が受賞される確率が高いだけという見方も出来ますけどね。 それで現金目当てや目立ちたがり屋で世界からの賞欲しさに科学者やるとかいう人がいたりしますけど、そんな人たちは多分永遠に取る事は出来ないでしょうね。取れる人の前提条件を満たしていませんからね。自分個人の利を少しでも含めた瞬間条件に合致しなくなるのでね。まあ何より利目的だとそこまで熱心に長い時間注力する事は出来ないでしょうしね。その他で目指した方が何倍も確率高いですから。 あと言えることは、日本の受賞者含めた科学者たちが今の政権体制は科学者に冷たくて冷遇されているという事でしょうかね。このままだと未来の科学者は育つ事が出来ないと叫ばれているようですが政府は基本無視の体制を貫いていて、このまま日本からは科学者がいなくなるようにと思い行動しているという事でしょうかね。人材を育てる事も出来ない政府など必要あるのでしょうかね? ああ軍事侵略兵器目的には安倍総理は大変興味があってお金をどんどん出すぞとは言っていますけど。
 あとは内閣改造の話ですけど、やっぱりお友達内閣は絶対条件のようで、変わり映えがあまりしないというか以前問題起こした人たちがさらっと復活しまくっている異様な内閣状態ですね。だからこそのお友達優遇内閣でもある。というか国民の為に行動しない閣かな? サプライズも1人入れているようですが、嫌がらせと問題押し付ける為に入れた人材かな?という気もしますね。 そして総裁選で堂々裏切りを表明した農水大臣は普通に交代させられて、裏切者には死を与えるのみな安倍政権という形でしょうかね。まあ単純に自分に反論言ってくる奴は要らないというだけでしょうけど。

 それではようやく本題の宗教関連のお話に参りますけど、そんなに量は多くありません。かといって少ないというわけでもなく並盛くらいですかね。
 それで日本の宗教神道と日本にやってきた宗教の代表格の仏教は思いっきり親しまれてキリスト教はかなり苦戦気味な理由についてのお話なのですけども、はっきり言えば多神教と1神教の違いという事があります。これは複数の神様が存在しているという宗教概念とその宗教において1人しか神様は存在していないという概念の違いによるものですけど、神道は八百万に代表される多神教に該当していて、仏教も仏という意味で多数の神的存在がいるという多神教に分類されます。対してキリスト教を始めとするイスラム教やユダヤ教は大元が同じという事もあってかこの世界にはただ1人の神が存在しているだけであるという考え方から、他の神的存在を一切認めない宗派が多い状態にあります。だからこそ仏教は親しまれてキリスト教は未だに強く根付く事難しい状態にあるという事ですね。
 それでも仏教も来たばかりの頃は迫害や弾圧をされていましたが、今では神道に交じって仲良い関係になっています。これは日本にやってきた仏教を広める人達が日本の宗教である神道の存在を認めて仲良くやって行こうという心構えで臨んで行ったからだと思われます。(詳細は当人等から聞いたわけではありませんので知りませんが。) とにもかくにも今の時点で仲良く一緒になっているような神道仏教融合系のような状態になっているので、仲良くして行こうとしたから徐々に受け入れらた事だと思われます。 対してキリスト教は多神教の複数の神的存在を許さずにキリスト教の神だけが絶対であり唯一神であるという教えの下に来ている事が多い(当時はそれのみだが)ので、神道で馴染んでいる日本人には受け入れにくいものがあったのでしょう。神道を仏教が仲良くしていたようにキリスト教も存在を認めて寛容に仲良くして行こうとすれば別だったかもしれませんが、教義には唯一神であり1人の神様の存在が絶対であるという教えを貫こうとするあまり仲良くする道を取れなかったが為に現在までも日本での馴染み的定着率が低いのでしょう。
 ただキリスト教の教えの方に向いた日本人も少なからずいます(今現在でも日本で頑張って布教していますしね。)が、心から全てキリスト教に染まり切る人は未だに少ないのではないでしょうかね? それはなぜかと言えば、日本の日常的宗教と化して溶け込んだ神道の価値観は八百万を代表とされるこの世には数多くの神様が存在していて、万物全てに神が宿るという神道の宗教的考えから見ると、キリスト教などが崇める唯一神も数多くいる神の1人で周りの神様の存在が見えていないだけとか思ってしまったり、普通に八百万に迎え入れた上でキリスト神が1番大事とか思っていたりすると、その状況でもキリスト教に入って教えを乞うような状態が発生する事になるでしょう。つまり日本人の心根にある神道が他宗教に寛容な精神過ぎて、キリストの神様も信じるという形でキリスト教に入っている人が少なからず存在しているでしょうね。要は八百万的数多くいる神様の中でどの神様を1番に大事に思うのかという価値観において。他の神様を切り捨てずに唯一神と言い張っている神様を1番に大事だと思っている状態でキリスト教に入っている日本人は居るだろうという感じです。それは本来のキリスト教信者から見ればよそ者が紛れ込んでいるかのような状況だが、それは日本の日常的宗教である神道の寛容な精神で存在しているという事になり、それすらも排除するような形では絶対に日本で布教を広めることは出来ない問題だという事でもある。

 要は他者の存在を認められるかどうかという形になるのだが、宗教においてもその地に根付く宗教を排除する形では支配の形になるので抵抗されやすく受け入れられにくくなる。逆にその宗教の存在を認めるだけでも、布教におけるハードルは下がり、さらに仲良く共存できる宗教関係の形に出来れば、一気に広まり馴染みある宗教関係と出来るでしょう。それは押し付けてやらせる事ではなく、気が向いた時にでも一緒にやって行こうとする環境下で共存できる宗教関係となるのです。
 現在でも存在は認めているけどもキリスト教などの唯一神系宗教においては入る際にその他の存在を認めていないので、神道という宗教が日常の文化になっている日本にはなかなか受け入れられないのである。そして日本において布教を広くさせる為には、最低でも八百万の神の存在は認めた上でキリスト教の神が1番になるようにという妥協の形にして布教をすれば、今よりも布教の成功率は高くなるでしょう。まあそれを受け入れられない寛容な世界平和にも繋がる精神が無いのであれば無理な話なのですがね。 全ての人を同じ宗教の下にさせるにはどうしても他の排除からなる戦争をして殺しまくらないと不可能です。それは世界平和の為というよりも世界を壊す為の行動としかならないので、言っている事とやっている事が違って世界から排除されてしまう形になります。しかし他の存在も認めた上で仲良く一緒にやって行こうとする精神があれば、それは正解平和にも繋げられる道を築く事も出来る状態になっていくでしょう。 つまり今のキリスト教などの宗教に足りないのは、本当に世界平和の為に仲良くして行こうとする心優しき精神だという事ですね。
 宗教や価値観を押し付けるだけでは、それは心優しき精神ではなく自己中心的な精神としか言えませんからね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 日本の日常的宗教神道~終了~仏教やキリスト教
















 こんな話を今日する理由の1つにまたもや懲りずにキリスト教の方から電話があったことに起因するのですけど、どうやらキリスト教に勧誘できずに失敗した上で何らかの繫がりがある人たちに対して、新任の赴任者が来るたびに再度アタックをする事が通例の行事みたいになっているようですね。だから懲りずに何度も勧誘系アタックを仕掛けてきて、熱心な日本の日常宗教の神道仏教で行く人には徹底抗戦されて敗戦連発になっているという事なのでしょうね。 さらに私の場合は糸を垂らしてからタコ殴り(言論的)な感じで行っているので、なお質が悪いでしょうね。(笑)
 今回も初っ端から勧誘目的感ありありの素人だったので、2,3連撃入れたら速やかに撤退しましたね。 本当にこの付近のキリスト教には情報伝達能力が無いのでしょうか?それとも新任の伝統行事だからわざと試しているのかもしれませんが。 本当にこの地域に来る人はこんな強敵がいて糸垂らして待っているのだから、知らないとはいえ恐ろしいでしょうね。(笑) まあ私から見て不憫極まりないですが。 END
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