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第904回 AI搭載の家のネットワークセキュリティについて‐基本分断機能直通方式‐ [建築]

 では少々期間が開いたAI搭載の家に関するネットワークセキュリティに関する解説の回とします。 ちなみにこの仕組みは普通に他の仕組みで使うにしても通用させられるであろう話でもあるので、ネットワークセキュリティに多少の関心がある方が見ても良いかと思われます。 まあ基本的に利便性よりも防御系を重視した形の仕組みですからね。攻撃されて抜けられても被害を最小限にするという形においてもね。

 それでいつもの時事ですが、今日は訃報系の報道ばかりで特段の話はありませんが、中国の研究者の人間の生命の誕生に関して遺伝子改変させて誕生させたことに関していろいろ問題が出ているようですけど、あの話はまんまガンダムSEEDの初期頃の話と同じ状況になっていますね。本編の話では、遺伝子改変されていない人をナチュラルと呼び、遺伝子改造された人たちをコーディネイターと呼んで、人種差別からの戦争に発展して最後は核戦争になっていくというお話ですけども、現実も同じような道を辿る結末になっていくのでしょうかね? そしてあのガンダムアニメは、未来予知系で現実に起こりそうな未来をコンセプトに作られたのでしょうかね? まああのアニメでは核攻撃や原発利用を出来なくさせる為にニュートロンジャマーがストーリー冒頭から使われていましたけど、あれがこの現実でも作られれば、相当な核抑止力には使えるでしょうね。(同時にその国内での原発も全て機能停止しますが。) ちなみにニュートロンジャマーのお話もブログ初期頃に出していたりします。(ただしアニメの最後の方では、ニュートロンジャマーキャンセラーが出ていましたけどね。そしてガンダムたちが核武装化。)

 それでは本題のAI搭載の家に関するネットワークセキュリティに関する解説をしていきます。
 少し前のAI(機能)搭載の家の方でも話しましたが、様々な住宅やマンションの部屋ごとにAIを搭載させて、その部屋内や通路の壁の上部に2~4ヵ所ほど住んでいる人を感知認識できるようにカメラ又はサーモグラフィー系を付けていろんな行動に役立てさせていくのが基本という形は話しました。 それでの基本としては、どこに居たとしてもAIと話す事ができ、複数の場所で複数の人が同時に同じAIと別の会話をしたりする事が出来て会話の内容もそれぞれ別に記録出来るようにして個としてのAIの家と一緒に生活するような状況にします。(まあ正確には家の守護管理者AIという事ですが。) これは基本的に今までの会話できるAIの機械と似たような物で、それの家というか住宅版という事です。ただし他と大きく違うのは、AIの家で人間を認知して見守る存在である事から、AIの判断でそこに住む人を守るように独自行動で手早く対応していけるようになったり、他の部屋や近隣との対話交渉の仲介に出来たり留守番対応でもしっかりと家や中に住む守るべき存在を守るように自立的に行動して守るように出来るという点です。その為にネット接続や直接機械的接続によってほとんどすべての家の中の機械や家の仕組みに繋がり操作できる権限も備える状況になります。 そこで重要になってくるのは、現代社会においてはインターネットとの繫がりの状況はほぼ必然になってきているような時代(ちなみになくても普通にAIの家として機能させられる。)なので、ネットワークセキュリティのシステムに関しては、普通のシステムよりもより防御性能高めに構築させて、守り抜いていくような仕組みが必要になってきます。 というわけでようやく今までのおさらいと追加解説を終えまして、AI搭載の家の基本ネットワークセキュリティの話に移って行きます。

 それでAIの家は基本的にインターネットに接続するしないはどっちでも良いのですが、する事を基準に解説していきます。 それでまずは、AIの家のネットワークセキュリティは基本的に外部とのネットの繫がりを遮断した状態で稼働させて、家の中の内部家ネットワークの繫がりを重視で行なう状態にします。つまり外とは繋がらないけど、1つの家では全部繋がっている状態のこと。ただしこの時に常時接続が必要な物は、そのタイプごとに直通で繋がるタイプにして、他と混ざらないようにする。(ついでにホームAIも無視して、家の中で設営されているネット環境との繫がりのセキュリティ依存の形にする。ちなみに設定はAIの家と決める形。) そしてそれ以外のインターネットと繋がる必要の無い物や常時接続の必要が無い物に関してはAIの家(ホームAI)が一括管理で守る形にする。 そしてその家に住む人がいる場合といない場合ではネット環境のセキュリティを自動切り替えにするようにして、住む人がいる場合は基本的にその人がよく使っていく物を基準に自動接続状態にさせて、基本的なセキュリティ対策はしつつも住む人の利便性をなるべく重視する対応にして、いない場合は基本的にホームAIは外部との繫がりを断った状態にして、それとは別に主に住んでいる人との通信連絡用(もしくは緊急情報等も含む)の接続回線セキュリティを用意して、家に住む人がいない場合基本的にこの通信連絡用のセキュリティが初期対応とセキュリティチェックして対応するようにして、これとAIの家であるホームAIとは住む人がいないときは基本遮断する状況(外部ネットワークとの遮断)で、こちらの通信連絡用セキュリティは人の居るいないに関わらず常時インターネットに接続されている状態で、ホームAIに通すべき通信などがある場合にまずここで第1のチェックの正常な通信であるかどうかの確認を行なって、それが通った後はその通信に関する限定的な対象機器等に通信内容の実行などを行なうようにするのだが、ここで第2のチェックでその通信命令の内容は基本的な考え方に基づかれた内容であるのかをチェックして、その住む人の基本生活状況の行動から逸脱した内容である場合は、通信内容命令を受け付けない仕組みにする。 要は第1のセキュリティを不正に通ってきても、犯罪に関する内容や不審な命令の内容はAIの判断によって却下させて住む人を自動的に守るように動ける形にするという事である。 第1は機械的に適正か不正かをチェックするだけだが、第2でAIによってその住む人が本当にそんな命令を出して来るのかをその人の家での行動基準と普通に人が住む事においての基本的な基準と当てはめさせて、それから逸脱して犯罪に該当しそうな事や家に危害が加えられそうな命令に関しては、AI判断で命令を無視に出来るという仕組みというわけである。 このセキュリティ体制ならば、たとえ不正アクセスで違う誰かが命令を行なって犯罪の行動に繋げようとしても、それをAIが判断して未然に防ぐ流れに繋げられるように出来るという事であり、さらにこのAI判断の仕組み自体はネット環境に接続されている時は常時発動するようにさせて、中に住む人の危険から自動で守る仕組みにもする。 これならば、今までネット進入での覗きなどをAI判断で未然に防ぐ形にする事が出来る。(そのカメラを使って中に住む人がいるのに、その人を写すようにカメラを動かす必要は無く、それは犯罪に使われる事だとAIが自動判断するようになればね。)

 つまり第1の方は今までと同じセキュリティ体制の形なのだけども、第2の方はAIの判断によってその住む人に危険が及ばないかどうかを考えて、危険や犯罪になりそうなことは全部防ぐというシステムにする事が出来ます。 基本的な判断の仕組みが全く違うセキュリティ体制の組み合わせによって、今普及しているIoT家電などへの不正アクセスでの危険に繋がる事はこの方法で回避する事が出来るようになるでしょう。 ちなみにネット接続のみならず、AI判断によって中に住む人が間違えて危険な設定にしてしまいそうな場合は警告や自動で防ぐ形の対応にする事も出来るので、寝起き直後や酔っぱらっている人に子供や認知症への対応としても十分に使えるシステムになるでしょう。(ついでにペットの行動による誤操作等)

 そして気になる内カメラ(AIの家が中に住む人たちを確認する用)ですけど、AIとは言え視線が気になるという人にはサーモグラフィーでの体温表示の形に切り替える事(設置の際)が出来るようにして、このAIの家が管理するカメラは基本外部ネットとの繫がりは一切遮断する設計で、AIの家だけが管理できるシステムにします。(ただし、直接でのデータの受け渡しだけは本人等の許可があれば可能とします。) これによってAIの家のカメラが不正利用される事を防ぎます。
 そしてこれで気になるのは、ホーム自体に第1から繋ぐ形はどうなのかというと、原則的にホームAIのセキュリティにはホーム自体に対する命令は受け付けない事として、ホームの管理下にある家の各種機器にのみその命令が出せる形にします。(スマホ等でのネットからの命令等。) 要は、ホームAIも外部からの接続に対して基本的にはセキュリティそのもののような扱いとなるので、セキュリティそのものに外部からアクセスしようとする命令行動には、第1の段階で弾かれる設定とします。 これなら第2まで辿り着けるのは、ホームAIの管理下への命令だけとなるので、ホームAIが攻撃を受けることは無くなります。(まあ基本的にAIの家自体にも通信用とは別に個別のセキュリティ対策を用意させておく必要はありますけどね。AIによる自己進化型のような形でね。)


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 AI搭載の家~終了~ネットワークセキュリティ
















 そして、ネットのセキュリティにAIの家が管理して守る体制が出来たら、悪質性の高いサイトへの自動防止対応やネット詐欺等への自動対応も自動対応して守っていく形にしていく事が出来るでしょうね。なにせAI側の自動対応でネットワークから分断された状況でそのウイルス等への対応をさせていく事が出来るようになるという事ですからね。そうなると、会社等でのメールチェック等も行ない易く出来るようになっていくでしょうね。 という事での基本セキュリティの対策の形の解説は終了と致します。 END
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