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第941回 究極耐震建築システム(ただし、地震予測能力必須) [建築]

 さて建築カテゴリ3連発での年末辺りに思いついたアイデアの紹介回ですね。 これぞ究極と言えるような内容なのですが、唯一の欠点と言えるのが地震予測能力にて最低でも十数秒の残り時間が無いと効果を発揮できない仕組みでもありますので、いまいち使えない究極系の耐震建築システムになります。まあこれの効果自体は震度9以上の大地震でもほぼ無力化できるほどの効果性は持たせられますが、地震を予め予期できなければ何の効力も持たせられない役立たずなシステムでもあります。
 まあ少々維持コストが掛かっても良いのなら常時発動体系でのこのシステムを構築する事も出来ますが、それなりの大きさの広さと建築&維持コストが結構掛かりますけどね。ちなみにその形は、以前面白半分で作り上げたアイデアが元になっています。面白系の建築で作り上げたのだけど、よく考えたら耐震能力がメチャクチャ高い事に今頃になって気付かされたという事ですからね。

 さて本日の時事は特にありませんね。未だに年始気分の報道内容が多いので、特に集まらないというのもりますけども、政治や世界情勢でもあまり動いていないのも挙げられます。まあ今日の夕方ニュースの中では、日本と韓国が争うレーダー問題にて、アメリカの専門家が詳しく見て見たら日本側に特に不審な点が見受けられないという見解で、第3者専門家から見ても日本側に非のある行動は見られないという感じの様子でしたね。

 それでは軽く本題の方に話を移して行きますけども、年末辺りではAIが必要と言っていましたが、正確には情報をいち早く得て判断できる体制というか機械のような物があれば良いので、地震予測の情報と連動させて起動する形の機械があれば可能なので、この名称に致しました。 まあAIだといろんな所から情報を得やすく出来るので、その辺での対応能力の向上という面では使えるかもしれませんけどね。
 それで実際の仕組みと致しましては、究極型の耐震建築を目指そうと考えるのであれば、衝撃吸収能力の向上か衝撃威力の減退効果を考える必要があります。それ以外の形だと普通に浮遊回避型になりますが、こちらは構造が大変になりやすく維持コストも相当高くつきますので、一般的には向きません。(風力エンジン機構でも完成してそれなりの広さがあれば可能でしょうけど、それを地上に構える必要が特に無いので、今の話からは外します。)というか耐震ですらないですしね。(完全回避型)

 その状況で衝撃威力の吸収効果に関しては、今の耐震設計で強く取り入られている内容となりますけども、それでも地震の威力の衝撃吸収に関しては限界が必ず出て来ます。現状はバネやゴム等で吸収していますが、対応能力には限界がありますからね。 そこだけで対応しようとしても他の部分に限界が来る可能性も高く。 なので私の考え方では、建築物と地上の間に車のエアバックにも用いられる技術の建築物版を用意させて、それを瞬時に展開して膨らませて地下から来る地震の衝撃から地上の建築物に対して大きなエアクッションにて衝撃をかわせる形にすれば、エアクッションの大きさによって大地震にも完全対応させていけると考えます。まあそれに加えて瞬時に展開させられるエアクッションでの地下と地上を繋いで地上建築物の揺れの影響を抑えるような設計にする必要はあるのですけどね。それにおいてエアクッションの数を複数展開させられれば、その分耐震能力の向上と地上建築物の揺れの状況は低く抑えられるように出来るのでしょうけど、何よりもそれを膨らませられるだけの時間的余裕が無いと何も効果を出せない構造ですので、使えるかどうかは微妙な所ですけどね。ついでに地下の部分にもそれなりの対応機器の設置空間が必要になるので、その辺の問題点もありますけどね。

 それで常時発動させられる体系の形の方は、かなり前に面白建築として紹介した揺れ続ける家ですね。あれは人工の湖の真ん中にぽつんと家があって、家の重心や中の配置に移動等でどんどん家が左右に傾いていくという形の内容紹介でしたけども、あれは一応湖の上に浮かぶ浮島のような形になっているからの構造で、それをひっくり返らないようにする構造も含めて話していましたけども、あれとほぼ同じような形で家等の建築物の下にそれなりの大きさの人工の湖のような水の空間を用意して、普段は地上部の機器と連結させて平衡を保たせるようにして、何かしらの衝撃が起き次第地上部との連結を解除して建物の平衡性を保たせる部分のみ機能させた状態で、あとは水の上に家を浮かべさせる形にすれば、地震の衝撃をかなり緩和させて揺れの影響を少なくさせる事が出来るようになるでしょう。ついでに家の方向からもその衝撃に合わせるようにして衝撃波を水中に放てるようにすれば、衝撃同士の対消滅によって威力の大幅な減退効果も見込めるように出来るでしょう。 ただし常時それなりの水質の水を用意させておく必要があるので、その維持コストは必要になるでしょうしその分の大きさも必要になります。 ただしその分いざという時の水の貯水能力という面での効果はありますし、水を通す事による耐震能力は普通よりも遥かに高い効果に出来るでしょう。 横方向の連結部分で建物の平衡性を保たせてその衝撃に値する部分を水で受け止める又は対消滅を狙っていければ、どんな震度の大きさにも対応させられる対応能力を得られるでしょうね。

 上段の内容は空気によるエアクッションでの衝撃吸収の形だったけども、下段の方は水による衝撃緩和と威力減退までも含めた対応の仕組みになっている。 また可能かどうかは知らないが、磁力の磁場展開による磁力浮遊による回避の形も普通の建築分野においては効力を持てそうだけどね。(ただしこちらは地下隣接部の装置が壊れない限りという欠点はあるけども。)
 これらの形を用いれば、地震の衝撃に対して相当な耐震能力&回避能力を持って対処して行く事は可能でしょうね。 まあこの形は主に科学技術の進化の形ではなく、自然の力をうまく扱っていくタイプの回避の形になるので、使う自然の力の大きさによっていかようにも地震の脅威から身を守る力に変えて行けるようになるという耐震&地震回避の別の考え方に基づく仕様体系ですね。
 科学技術の発展型で行くか、自然の力の有効利用の発展型で行くのかの違いという辺りかな。
 まあ地上や地下以外の場所であれば、常時回避可能ではある話だけども。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 究極耐震建築システム~終了~風と水の力















 ちなみに最後にさらっと流した磁力を用いる浮遊回避型は、強力な磁力反発効果を持たせて地下の部分と地上の建築部分を磁力で引き離して浮かせて回避するという形で、浮遊させるので耐震関係なく衝撃の完全回避が可能となる。まあただし、相当な電力は使用するので、その辺が問題点かな。
 大規模自然発電系を大量に取り入れて、街や都市全体を地上部分から一部離して低空浮遊させる形にさせる電力使用の形にすると、地震の恐怖とはさよなら出来るのですけどね。まあ常時相当なエネルギーが必要となるので、過分にエネルギーが有り余るような発電体系に出来ないと実現は難しいですけど。 END
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