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第1040回 たかじん委員会 EU危機にイギリス・フランス・イタリア問題 [世界問題]

 さてと、本日はたかじん委員会の話なのですが、3国の話というよりも私はEU連合国家群の問題の方に重点を置いた話で今回は進ませていきます。 まあ昨日の報道特集でこの中のイギリスとフランスの話を一部話したからというのもありますが、それ以上にEUの連合国家群としての現体制のあやふやさについて問題があると思ったので、そちらに重点を置きます。

 さていつものように時事は、バンキシャ冒頭で取り上げられていた日本の海産物売買の件で韓国に国際裁判系で負けたという報道がありますけども、あれは単に風評被害による影響ではなく、今の日韓関係が指し示す形の反日から来る流れだと思われますね。 要はそちらにおいても反日の流れで、判定基準を厳しくさせたりなどで拒否する流れにしているだけでしょうね。安全性に関しては特に話に挙げる事もなく、単純に現在の日韓関係から来る反日の感情がそちらにも影響しているだけと思われますね。
 その流れから来るものが韓国内で蔓延しているから拒否の動きが強いという事であり、現在の日韓問題を解決しない限りはあまり進展しないと思われますね。
 それにしても、そんなに嫌っている所に無理やりにでも売りたいものですかねえ? 絶対的に買われない物を売りつけられても韓国も困るでしょうし、日本にとってもたとえ売れても大量に廃棄される様を公開されて傷つけられたり、産地偽装されたりするよりかは、現在においての需要のない韓国に売りつけるよりも、別の販路を探して行った方が効率的かと思われますね。
 欲しくないとしている相手に無理強いしようとしてもうまくいくはずはありませんし、まずは他の国々での信頼回復や安全確認を十分に済ませてから、韓国側が欲するその時まで放置プレーで無視したらよいのではないでしょうかね? そしてその時になって多少高値で取引する所から始める辺りで、行けばよいのでは?(海外から日本産を間接輸入するよりかは安い辺りのギリギリな高値水準辺りでね。 この考えはあくどいですかね?)

 それに、韓国の人で日本産が好いている人ならば、日本に来て食せば良いという考えにもなるでしょうし、無理に韓国全体に対して売りつける意味は現状況ないと見て考えた方がよほど経済的です。

 さてそれでは本題のたかじん委員会のEU危機の話に入って行きますけども、これの基本的な考えは、昨日のアメリカでも出した話と似ている所がありまして、要は無理強いや強要をして、EU連合内での押し付け合戦やら1国がやったら全体でもやる必要がある等の不平等な平等を求められる状況によって、連合が危機に陥ろうとしているという話です。
 連合国家という物は、お互いに助け合ったり協力し合ったりする事によって共に強くまとまりを持って行動して行く事が出来るのですが、現在でのEUを見るにその状況はほとんど見られず、いくつかの国が移民の受け入れに寛容ならば、それ以外の寛容でもなく受け入れに批判的な国にもEU内での平等を持って不平等な受け入れを強制されたりする事によって、国が疲弊したりする事や国民たちの不満が高まる危険性に陥ったりもしている。
 また、相互協力が必要な場面で、お互いに物資や環境を奪い合ったりしている状況がEU内で散見されて、それによる弊害での不満や反EU派の行動も目立つ形となり、EU連合国家としての形は今限界を迎えようかとしている状況にある。 それも全て、EU平等という名の不平等制度の結果や制度による押し付けや無理強いが強められている結果によって起きている現象である。

 本来連合国家という物は、お互いが助け合えたり支え合えたりする状況により効果を発揮する物だが、それが機能しなくなれば、それに対して不満を覚える者達が出てき始めて、EU連合には亀裂が生じ始めて行く事になる。今回のEUにおいては、この亀裂を入れるに該当する物は、まず中東等で日夜繰り広げられている紛争やら戦争の影響で、毎年大量の移民や難民が流入している事に加えて、資本主義における経済格差における貧富の格差問題の悪化に地球規模での総人口総数の増加に値する地球温暖化現象の効果等にもよる地球規模での食料資源の低下による経済への影響等が大きく関係していて、要は国民1人辺りの十分な生活環境が整えられなくなってきたために、EU内での押し付け弊害から逃れて楽になろうとする国が出てき始めているという事である。
 助け合わなくては連合として固まっていけなかったというのに、平等という名において問題等を押し付け合おうとした結果EUの体制が崩壊へと導かれ始める結果となってしまったという事ですね。 大国~小国の状況は国ごとに大きく違うというのに、それを1つの国として同じ条件で平等にしようと強要させたら、それは不平等な形にしかなりません。
 さらに元より国ごとに基本的な文化や考え方等も違うからそれぞれ国の形式になっていて、その状況では国ごとに賛成できるか反対できるかも違うというのにEU連合の統一判断で制度等を押し付けられる行為では、当然ながら反発する国が出てきたり、それによる国ごとの格差の問題も出てくる事になるでしょうから、余計にEUに対する批判者達の行動も活発になって行ってしまうでしょうね。

 結果として先にイギリスが離脱の動きになることになったのですが、現状残留派と離脱派で大きく対立する結果となって、どちらが勝ってもイギリス内では大きな溝が残ってしまって、その後のイギリスに大きな禍根を残す事になりそうなので、現状的には私の最適な見解としては昨日の通りですかね。 まあEU側がイギリス離脱派が思う最大の嫌がる内容である移民難民の強要を無くす条件が出せられるのならば、大体残留意見でまとめる事も出来るのでしょうが、EUはその条件を認める事は出来ずに押し付ける事の平等を謳うでしょうから、問題は解決へと導かれないでしょうね。大体の人達が納得できる答えをEU側が用意する事が出来ないのですからね。まあそれが出来るのならば、イギリスがここまでの混乱に苛まされる事も多分なかったでしょうけどね。

 結局EUに蔓延する大きな問題は、経済状況の不安定な状況に対する貧富の格差の広がりと貧困家庭の生活水準が低くなりすぎる事による問題でしょうね。
 特にそれでの国内問題が酷いのがたかじんでも取り上げられたフランスであり、貧困層を切り捨てて富裕層ばかりを優遇してフランスという国とEUを守ろうとしたばかりに、フランスに住む大多数の一般から貧困の国民から大規模デモの黄色いベスト運動へと繋げられて、大混乱の渦中に貶められている状況になっている。
 ここは、国とEUを取るか一般以下の国民を選ぶかの選択肢に、国とEUに富裕層を選んでしまう決断を取ったが為に、最低生活水準も得られなくなった一般以下の国民たちが大暴動に転じてしまったという事での問題状況である。 国民を見殺しにしようと現政権が動いたから、そんな虐殺政権は要らないという動きですね。

 そしてイタリアに関しては、国としての貧富の格差問題をドイツに吸い上げられてしまっているが為の中国頼りの行動に打って出てしまったという状況で、周りの国々が助けようとする動きに出来ずに負担をむしろ押し付けるような形になって行ったが為に、落とされていった国という事でしょうね。 それを言うならばギリシャも似たような物ですが、EUの不平等によって国力が下げられてしまう国々も出てき始めているから、EUに対する離脱の動きも加速化されてしまっているという事です。 お互いに協力したり助け合えない連合は崩壊するだけです。外国の企業頼りではなく、EUにおける企業の力や国産企業の力を強めて行く動きが出来なければ、資本主義経済の中では連合国家を安定させる事は出来ません。 逆を言えば、現状の資本主義に社会主義に共産主義等以外の方法では可能なのですがね。

 つまり統合してのEUの問題は資本主義における格差の広がりの問題や最低生活水準における状況の問題の改善が必要という事であり、さらには移民などが入ってきても大丈夫な場所や環境の構築なども必要という事ですが、最終的には私のやり方が最善という所ですが、現状においての最善策は、まずEUにおいての連合の本来の持ち味を復活させてお互いに助け合える体制にする事と、EUにおける国産企業等の促進を広げさせて、EUのお金のユーロ1本化体制ではなく、元の各国家ごとのお金も用意できる形の体制に戻して、その上でユーロも使えるようにする状況にして、国内の生活状況を過度に貧困に導く事が無いようにさせる事と、移民難民の受け入れに関して負担平等ではなく、寛容な国だけがとりあえず受け入れを続けて、不可能な国はきちんと拒否権で拒否する事が出来る体制に切り替える事が必要なのですが、まあ老害体制のEU体制ではかなり無理があるでしょうかね。 資本主義の状況ではどう足搔いても最悪を遅くさせる事しかできませんからね。
 資本主義や共産に社会主義等でも貧富の格差の問題は酷い状況であり、国民1人当たりの最低生活環境が守られない事や夢を目指せず自由が得られない状況では、不満が溜まる事はどうしても仕方の無い事です。 だってそれが現状の主義の最大の欠陥なのですからね。誰かが誰かを食い物にし続けるだけの主義では、その犠牲者たちの怨念は晴れる事無く、やがてその状況が一定以上になったら突如として爆発する事になり、アメリカのトランプをプレジデントとしてこの世に生みだしたり、イギリスでの離脱大混乱が巻き起こったり、世界規模でのテロが勃発する事になったのですよ。 全部犠牲を求める主義において、主に資本主義の経済体質によって引き起こされていった反動の結果です。

 だからこそ、私がその犠牲体質から変わる為の新たな主義体系を作り出したのですがね。 まあただし、これは現状の腐敗政治家達や富裕層にとっては忌み嫌う主義体制の何物でもありませんから、受け入れられにくいのは分っていますがね。 本当に世界で平和を追求させていきたいのなら、絶対的に必要になる主義体制の形なのですがね。この独民自由主義はね。(ただし主に、衣食住最低保障制度だが。)


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 たかじん委員会~終了~EU連合国家の危機





























 食料資源の無意味な乱獲は、結果として経済の低下に繋がるのだから、もっとよく考えて話し合って行うべきですね。 そしてもっと世界全体で、今の総人口数の増加に対する対策として、食用魚の完全養殖体制も拡充させていくべきでしょうね。
 自然から乱獲して行くだけでは全く駄目である。 そして農業においても地球環境の自然任せなやり方は徐々に見直していく必要があると思われる。
 どんどん地球の環境も変化して行っているようなので、それに農業体質が付いていけられないのであれば、確実に強固な建物等で守りながら多少の地球環境の変化には耐えられる形の農業体質へと変化させていくべきである。あと、平面だけしか活用できないのはバカである。 END
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