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第1202回 イギリス分断の混乱EU離脱是非 分断的解決策(危険) [世界問題]

 さて今回はイギリスのEU離脱問題での分断状況に関しての最善の選択肢の1つを紹介していきたいと思います。ただしこれはイギリスの分断そのままに行なう最善の形であるので、みんな仲良くとか綺麗事で済ませたいなら絶対に向かない方法ですね。まあ現状況何を選んでも仲良くまとまる事は絶対に出来ない状況ですから、ならばお互いに満足できる所の落としどころが私の方法ぐらいという事ですね。それ以外は他者を弾圧して戦争の元を生み出す方法しか残されていないわけですからね。戦争が良いか分断が良いかと問われれば、答えは一目瞭然のはずですけどね。

 さて時事に関しては大型台風の17号の影響で、九州地方にかなりの大被害が起きているようですね。そして毎度おなじみになってきた台風による大停電も起きているようで、現在でも結構起きているようで、日本全国無電柱化の話が進みそうな日本の問題状況にもなっていますね。
 今の電柱システムは台風にすごく弱くて、ついでに各種日本家屋も台風にかなり弱い状況になり始めて、何とかしないと台風来るたびに日本全国甚大被害続出での台風難民が毎年大幅に出て、生活レベルの低下と経済レベルの低下を大幅に巻き起こして行きそうですね。
 というか既に最近の台風被害だけでも相当な経済的被害が出ているようですし、それの復興後支え等もせずに全ての経済的問題で後手後手ばかりの状況は、安倍総理が故意に日本のGDPを引き下げようと奮起しているようにも見えますね。
 ついでに千葉では作物への影響も酷いようで、すべて無視して建物の大小さまざまな被害も無視していく所存だと、本当に千葉県を殺す気でいる安倍総理だという事になりますね。現状でも千葉県単体でのGDP率は確実に安倍総理が見捨てたせいで下がっているでしょうね。
 台風被害なら簡単に国民の命を見捨てる最低総理という事ですね。現状でも国の本格的な動きは出されていないようですし、それが国の意志だというのであれば、悪い前提にしかならないというのにね。
 ついでにこの時期に消費税増税も台風被害の人達に国からの追い打ちとなって、被災者に鞭を打つ状況になりそうですね。その上で軽減税率等の制度もハチャメチャで、日本の景気を落とす気でいるとしか思えない状況ですね。この国は本当に終わりですね。

 それでは危険な本題の方に移って行きますが、イギリスのEU離脱問題での分断状況は、元の問題においてEUに入っている事の不利益に悩まされる人が存在している限り残留に回れば確実にその不満は溜まり続けて分断は回復されず、たとえ離脱になってもEUとの繫がりがあった方が良かったと思う人たちとの分断状況は回復される事はなく、どちらに進んでもイギリスの分断問題はほぼ自然解決する事は無くなる状況になっています。その状況で議論をしようともイギリスの為にという1つの目標ではなく、EUとの繫がりのあるイギリスとイギリス単体での強さのあるイギリスを目指す2つが議論をしようとして討論になっているが為に、話し合いがまとまる事が無いのですね。
 議会議論の場において最終目的が違う政党同士がいるから、正常運営されない形になっているから問題が問題のままであり、どっちに転んでも分断は解決されず混迷を極めるだけとなります。

 ならば、分断ありきで解決策を考えて行く方がよりまともな形に進める事が出来ると考えます。
 この分断ありきというのは、現状どうやろうとも2つに分かれた国民感情がまた仲良く元に戻る事はどちらを選んでも出来ないという事ならば、どちらも満足できる形の答えとして、イギリス内で分断する方向での一時解決の道を進むというのが最終的な解決への近道なのではないでしょうかね?
 その方法としては非常に分かり易く、領土を国民の分断状況の割合に応じて分ける所から始めて、領土は分けるけどもイギリスという国においては1つにまとまった状況でのイギリス版1国2制度の実現という形にして、基本の国の運営の形は領土を分けても同じ1つのイギリスという形にして、議会制民主主義も基本変わりませんが、1つ違う要素として、それぞれの領土に担当の大臣クラスの役職をEU離脱派とEU残留派の政党の代表者が就任するという形で、これは政党バランスが崩れても変わらず政党内で担当大臣を変えるかの議論が行われたり変更をしたり出来るが、イギリス与党からの変更は出来ないという形にして、大臣としての仕事の形はそれぞれの領土の特有の条件において自由に采配できる権限が与えられて、領土ごとにおける議会も開けて、それぞれの離脱派と残留派だけの議員を集めて行なう事が出来る状況下とする。 まあ正当な1国2制度の形ですわね。
 それで、領土を単に分けるだけでなく、国的な領土においての基本条件として、EU残留派はこれまでと同じようにEU内での経済圏などの全てが行えるが、支払いを行なったり自由な移民受け入れを行なえるのは、残留派の領土だけで得られる収益と場所で賄う必要が出てきて、離脱派にこれらを求める事は一切出来ない条件とする。ただし経済圏としては同じなので、これまで通り関税や移動に関して特に影響する事はなく今まで通りの形を維持させる事が出来る。
 逆に離脱派における領土内においては、EUからの様々な要請や支出の影響などを一切受ける必要はなくなり、しがらみから離れた所で活動が出来るようになるが、それをより実現させる為にイギリスの領土内に分断された所や他の国と面する所には国境や税関所などを用意して、同じイギリス国民と観光客などを除いて、主にEUとの経済関連などにおける通行などに関して目を見張る事を用意する必要が出てくる。(まあ関係無く流入されても問題ないとかであれば別に良いが。)
 そして最大のデメリットとしては、直接EUとの経済的繋がりは断たれる状況にして、同じイギリス内や別の国等の仲介を受ける形でしか繋がりを持てないという事にして、その状況が疑似的な離脱における関税状況として作用させるようにする。

 まあ要はこの領土分けの仕組みは、残留派は基本これまでと同じような形だが、その分けられた残留派の領土だけでEUとの繫がりの費用を出したりEUの申し入れを受けたりする必要が出てくる事になる。逆に離脱派は、そういう費用負担などの影響は全く受け付けずにEU側の要請をまるで無視する事が出来る代わりに直接的な経済の繫がりを持つ事は出来ず、必ず残留派の領土の会社等か他の国の会社等から仲介をしてもらう形からしかEUとの経済的繫がりをする事は出来ないようにして、それを疑似関税や国境という事にさせて、離脱している状況と同じ状況にする。
 それでそれ以外のイギリス全体の事に関しては今までと変わりなくまとめてやるという事にして、イギリス国内だけの形で完全に一時分断させて、それぞれその状況でのメリットデメリットを体感してもらい、さらに数年に1度のペースで離脱と残留の対決を行なってもらい、その割合がどちらかに大きく傾くまでその領土分断状況だけを続ける形にした方が、国的な影響も世界的な影響も少なく、イギリス国民がそれぞれの状況下での事を体感してどちらが良いかを明確に体験する事が出来るようになるため、未来のまとまりをする為には良い形に出来易いかと思われる。

 ちなみに領土は分けられますが、国民同士はそれで強制的に住居を変える必要はなく、必要があれば変えるという形にして、基本は自由に住む場所は決められるという形にしますが、経済的な状況では大きく領土に応じて変化する形になるので、その変化に合わせてより合う方を選んで居住地を決めて行く流れにする形が良いでしょうね。
 完全な国的分断ではなくて、それぞれの派閥ごとに一時分断させて、それぞれの状況を体感してもらい、イギリスがあるべき道はどちらなのかを決めて行ける材料にするという方法にすれば、EUとの関係においてしばらくはほぼ今まで通りな状況で、かつそれぞれの不満を一時的に解消しつつその状況での体感をしてもらう事で、目指すべきイギリスの形をより決めやすいようにするという方法ですね。
 その為に一時領土的分断が必要になるといった方法です。こういう分断策以外ではどちらかの不満による争い勃発か本格的な内戦に発展するような状況にしかならないので、意見が完全に分かれている時は、どちらもその状況を体感できるようにしてみるというのが1番の解決方法だと思いますね。じゃないと、最終的な分断の溝は一生埋められない。
 こういう問題が起こる原因は、無理に一緒にさせているから起きる事であり、全員の理解を得ぬままに一方的に状況の押し付けをするから分断は生まれていくのですよね。
 主に中東の宗教間対立も似たような物ですし、他者を認める事が出来ず一方的に排除しようとするから起きる問題発展型の戦争状況でもありますけどね。
 1つの国の中で宗教人がトップに付く国があるのであれば、それ以外の宗教組織は別の国に移る選択肢をした方が戦争は起こりにくくなる。もしくは国の国教的な所を改変させてでも、宗教や派閥が違う者同士でまとめないようにしなければ、絶対的に戦争の火種は政治から生まれて行く。
 国において宗教人の中でトップに付いても良いのは、それ以外の全ての宗教の存在を認めて、宗教的差別等をする事が無い宗教の人だけでしょうね。それは政治の仕組みにおいても差別をする事が無いというのが最前提ですけど。 少しでも状況を分けた瞬間戦争の火種が生まれて行きますからね。
 その宗教間においては、日本だけは国として例外でしょうけどね。あとは状況が分けられても問題が起きないのは、新たに参入しようとしてきた宗教に対しての話でしょうかね。日本だと神道と仏教以外が現在の新規参入型宗教に該当しますかね。 まあ日本の場合は多神教型だから仏教とは仲良くなれても、一神教は基本的に別となっているのでしょうけど。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 イギリス分断~終了~EU離脱論争





























 状況で分かれているのなら1度分かれてみるというのが良いでしょうし、民族人種間における問題では3つに分かれてみるというのが、より良い形に向かって進みやすい形になると思うのですけどね。 無理やり仲良しこよしにしようとも十人十色な考えを全部1つにまとめる事は絶対に出来ないと言えるでしょうね。だってそれは最終的な問題解決を放棄して早期解決だけを図ろうとする無能な方法ですからね。それは戦争しか呼ばない。

 あと別件で日本のおバカな話は、機械に頼ろうとしないから苦しむ人は増えて災害難民は生まれ続けて、ブラックな環境が消えないのですよ。人が全てにおいて最強とかバカな考えで行くから日本の経済は成長しない。能無し会社では成長できないのですよ。 END
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