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第1226回 災害ボランティアの実情とこれからの危機 +五輪マラソン&競歩と暑さ問題 [授業・雑記]

 さて今日は遊びに行きたい所でしたが、真面目な話の方が昨日と続いていろいろあるので、今日は真面目に行きます。

 そして時事の方で+の話をしますが、オリンピックの種目でマラソンと競歩の競技に関して東京じゃなくて札幌でやるのはどうか?とIOCの方が言っているようですね。それというのも世界陸上が行われたカタールのドーハで今の東京と似たような気温状況の中でやったら選手の恨みや不満が爆発して、まともに走れなくなった棄権する選手が多く発生したという事で、さすがにIOCも現状の東京が打ち出していた微々たる暑さ対策では難しいと考えて、選手の為に札幌に移してはどうか?と考えているという報道があったようですね。
 まあ私としては、あんな役に立ちそうにもない暑さ対策でマラソンや競歩を東京でさせるよりも、確実に少しは涼しい札幌方面でやるのは良い事だとは思ったりもしますけどね。
 東京が暑さ対策で結構費用を出したりしているようですけども、選手向けの対策は少なくて、むしろ観客向けの暑さ対策ばかりが多い配分になってはいやしませんかね? それに暑さ対策の道路とは言っても、効果を発揮するのはどうにも曇りの時に最大限の効果を発揮する形で、晴れの時にはあまり変わらないというデータも出ているようなので、現状対策がほとんど出されていない状態で、ドーハの二の舞になってオリンピックで観客や金持ちや東京の為に選手に命を犠牲にさせようとする怒号と悲鳴のオリンピックになりそうな予感がしますけどね。 あれですか?日本の安倍自民政権でよくある人種差別による東京強硬とかやるつもりでしょうかね? 結局それは危険信号が出ている中でドーハで世界陸上を押し通した形と今回の状況はあまり変わっていないような気もしてきますけどね。
 まあ今回のIOCの突然の行動には、東京が暑さ対策に関して最後までやる気があまり見られずに、選手よりも観客に向けた対策ばかりしていたから、まずいと考えての行動だったのかもしれませんけどね。 やはり、競技の間だけでも簡易で日差し除けトンネルぐらい道路に仮設方式で作り上げるぐらいした方が、良かったというか今からでもそれをやると言ったらまだ東京でやれる可能性が上がるのではないでしょうかね? 現状選手を殺すコース取りになっていますから、死人が出ても責任取れますか?と聞いたら、今の日本の都政や政治家は全員首を振って、だれも責任取らないけども東京で推したいとか無責任で人種差別な対応を取りそうですね。 日本人さえ良ければ世界の選手がどうなっても良いとかいうのでは、最低の人種差別オリンピックになってしまいますしね。
 そんなことしたら本当に今の韓国政府の夢のオリンピック構想よりも最低ライン突破しますよね。
 ちなみに当の札幌は、きちんとしたマラソン大会をかなりの数行なっているようですし、北海道はかなり敷地面積も広いので、東京ほど選手の待機場所やら宿泊施設の場所に困る心配は無いと思いますけどね。まあ急な状況対応だと、仮設でのランクを上げた対応で作るのが妥当な所でしょうけど。(現状の施設の数が足りないのならば。)
 なんかニュース番組の見ていると、日本だからという言葉が多すぎて、日本人優先過ぎる考えで半ば人種差別でも良いのではないのか?というような推し方で話している人が多くて、そんな考えでオリンピックを開こうかというのはちょっと人間性が低いと言わざるを得ない気もしますね。
 選手優先の言葉がいつの間にか、日本人選手だけ優先という言葉にすり替わって議論されていませんかね? 国際的に迎える立場の日本でこのような議論がされているというのは、少々残念ですよね。あまりにも自己中心的過ぎる状況でね。 まあ、コメンテーターやら専門家たちの意見ばかりで、それが日本の総意で無いのだから発言自体は自由で良いのですけど、世界の選手たちも見れていないというのは悲しい状況ですよね。

 それでは災害ボランティアの実情とこれからに向けた危機についてを話して行きますけども、似たような回は以前にも話していて、駆けつけボランティアの実情として、災害等に駆けつけるボランティアは非常にお金がいるという話でのそれがボランティアが少なくなっている理由の1つでもあるという話だったのですけど、今回もそれと似たような事で、特に災害ボランティアに関しては、普通のボランティア以上にお金をかけて万全の準備をした上で向かわないとむしろ来る事自体が迷惑でお荷物になりかねないという実情を隠し持っているという事ですね。
 これは災害地の環境状況にもよるのですが、今回のような水害によって酷く衛生状況が悪くなるような災害状況の場では、独自で完全防備で作業に取り掛かれる装備をした上で、さらにボランティア参加の為の保険にまで入らないといけないような状況になっているようで、ボランティアをする為に非常にお金が掛かる仕組みになっていて、普通のボランティア以上に金銭的に余裕のある人でないと、災害ボランティアではやって行けないというか逆に来られても迷惑になったり配置場所に困るといった状況になりかねないという事で、災害ボランティアに関してある程度の知識と装備に掛けられる金銭的余裕に加えて、さらに通常ボランティアの方でも言えるその場所に向かったり飲食に宿泊などのその他経費を全部自己負担できるほどの金銭的余裕がある状況で、さらに社会人ならばそれを行なっても普通の生活には影響を与えない程度の貯えが無ければ、ボランティアして身の破滅という事にしかならないので、災害ボランティアのハードルはすごく上がっているのですよね。
 ぶっちゃけ、金銭的中流家庭以上ぐらいじゃないと、災害ボランティアに行くのは出来ないというほどの状況であり、これがボランティアの数が少なくなっていく現実の問題であり、今後少子高齢化や世帯的な貧困の拡大からもっとボランティアを出来る人の数は減っていく状況にあるのでしょうけど、その反比例に災害の数とボランティアの人手を必要とする被災者たちの声は増え続ける状況にあり、どうにか対抗策を考えないとボランティアの数に頼ろうとしたりすると、災害復旧がどうにもならなくなっていく危険性がこれから強くなっていくのは確実でしょうね。

 ボランティア=人助けのイメージで良い感じで思っている人が多いかと思いますが、実際の状況から見れば自己犠牲が出来る人達がいてこそのボランティアの形というわけで、その裏を返せば、良い事が出来るのはある程度の金銭的余裕のある人が出来る事でもあるような状況になっているわけですね。 だから結局は貧困者にとってはボランティアに参加する事は出来ないでしょうし、支援金の話もボランティアには行けないけどもお金は持っている人が行える形で、貧困者は外されたり人助けをする事さえも許されないというような歪な状況にもなっているという事ですね。
 助けたい善意があってもその善意が認められる事はない社会構成になっているわけですね。
 だから貧困が増えている日本では、相対的にボランティアの数が減っていく事になり、この毎年のように来る災害連打の状況で、貧困に陥らされていく人の数が増えれば、どんどん負のスパイラルで助けられなくて不幸になって行く連鎖が広まっていく事にもなるのでしょうね。
 今のボランティア体制依存な状況から変えて行くようにしないと、向かう先は破滅しかないですよ?

 変える方法としては、何度も言うようにロボットを大量に導入していくという方法か災害等のボランティアを無償ボランティアの形から普通の賃金体系以下の形での働く仕事としてのボランティアを国の制度として確立させて、人手を確保させていくという方法が良いでしょうね。
 まあお金で確保するボランティアは海外では結構普通になっているようで、災害復旧やら人助けを人の手で行う人材確保の為のお仕事という形で常に一定数は確保できるようにするという方向のようで、この方法であれば、普通だったら一定の日数が経過したら少なくなっていくボランティアの数を一定数確保し続けたりする事が可能で、災害復旧に向けた人手を確保しやすい形にする事が出来ます。
 その形としての仕事としての災害ボランティアでは、基本賃金は低い代わりに食事代や作業期間中の宿泊できる場所等は国や行政が定める範囲内で得られるという事にして、そこに行くまでの移動費も一部負担してくれるような形であれば、災害ボランティア(仕事版)も集めやすい形に出来るでしょうね。
 さらに作業時に必要な装備一式なども基本賃金からさらに引いた金額でなら借り受けられるという形にして、着の身着のままでも災害ボランティアに参加して働く事も出来るという形にすれば、幅広い人材を確保しやすい状況に出来るでしょう。
 ただしそれは作業がある期間中での話であるとして、さらにこの制度をボランティアが大量に集まる時期にやるのは国の財政的に厳しい場合は、普通の無償ボランティアが少なくなる時期を見計らって臨時で可能にしていくという制度設計で行くならば、災害ボランティアを常に一定数確保して災害復旧を進めやすい形にしていけるのではないでしょうかね?
 それに、国としても災害復旧が早く進まないと、普通の経済回復から観光産業等に農産業等の生産系含めた経済が全て滞ってしまうので、経済マイナスの状況が長続きするのはまずいでしょうから、それを防ぐ為にもこういう仕組みで災害復旧を早く何とかしていくのは必要な仕組みだと思われますね。
 じゃないと日本が被災地ばかりで混迷する暗黒未来になるでしょうし。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 災害ボランティア~終了~オリンピックマラソン&競歩と暑さ問題





























 ちなみにここでもロボットを推しまくるのは、ロボットならば人間以上に作業の間のコストは低くさせて行けるからですね。ついでに個々の個体差による能力変化はないでしょうし、疲れによる影響値も無いでしょうから、単純労働に関してはロボットに頼りまくった方が早い復旧に努められると思いますね。
 せめて大型系の物はロボットに任せられる形で、小型の物等を人間で行なっていくというような作業分けが出来れば、災害復旧も効率よく早く行なっていけるのではないでしょうかね?
 あとは、地上の道路至上主義は考え直した方が良いでしょうね。やはり地下の道の整備も進めて行って、地上と地下の2択の選択肢が用意できるという環境こそが移動における防災であるのではないでしょうかね? END
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