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第1230回 治水整備技術 町配置型ダム/畑一体型ダム [建築]

 さて今日はふと思いついた治水整備に関しての真面目な話で参りたいと思います。(本当は遊びに行きたかったけども、こちらを思いついてしまったからには…(泣))
 ちなみにこの方法では、主に街の中にも邪魔にならないダムを配置して行き、災害時の一時貯水池的役割から普段用の雨水貯水池的な役割までこなせるようにする内容になっており、簡易的な仕組みながらもそれなりに効果を発揮させられる仕組みになっています。ついでに発電機としても使えますしね。 要は基本が地上設置型の人工滝発電の応用型ですからね。まあ本来用の形よりもかなり発電機としての力は低くて、メインが貯水用の形になっていますが。

 さて時事としては、今日はラグビーの報道にほぼ潰されて特段の収穫内容はありません(ラグビー台風の被害に遭った)が、お天気に関しては再度この時期馴染みな台風が連発でやってきているようですね。さらにその間には台風らしき渦巻もあるようで、本当に活発な活動状況となっていて、逃げ逃げ精神な日本人をあざ笑うかのように集中攻撃してきていますね。守るための努力も行動もせずにひたすら逃げ続ければ良いとしてきた結果ですよね。その結果が後の災害ゴミに苦しめられ続ける事になるのですけど。 まあそれも見込んで台風さんが集中で攻撃してきていると考えたら、その状況に対しての何かしらの啓示と捉えても良いのではないでしょうかね? 主にあなたたちが捨て去ってきた神様たちの恨みかも知れませんしね。 努力する時間は十二分にあったのだが、特に何もしてこなかったからね。

 さて私のブログでは主に未来を見据えて話を進めていきますけども、今回は主に町中に配置するダムの話で、上流にある支流や下流までの本流で河川氾濫や堤防決壊が起こるのは、全てそのまま水の力を集める構造にあるからと言えるでしょうね。これに関しては一昨日も言いましたが、力を集めさせていく今の河川の構図ではどうしても力の許容量を超える状況になり易く、その形ではどれだけの堤防を固く築こうとも所詮土で作られている限りではいずれ破壊されるのは目に見えている事実です。まあ破壊されずとも街の排水を流せくなれば、それだけでも内部水没な状況で変わり無くなるので、高さと強固さを求めるだけの今の形ではいずれジリ貧になる事は目に見えている状況であり、守る気も守る為の努力もする気が無い事の表れでしかありませんね。
 だからこそ言えるのは、日本の全ての河川において一極に集中していく流れを根本から変えていく方向で、力を集結させない様にして行く力の分散体制が必要だという事です。分散させれば威力は当然弱くなりますので、通常の堤防などの形でも普通に対応が可能になりますし、町々が完全に水没するような状況になる事も無くなります。そして当然の如くで元に戻る事も早く出来ます。
 が、今の行政や土木建築のプロではバカしかいないのが現状か、もしくは地方の民は見殺しにする精神の下行なわれているという事であり、どちらにしろ政治の腐敗さが目に見えていますね。

 それで河川の力の分散において考えて行った結果の1つが今回の町配備型のダムの形なのですが、それ以外にも基本的市町村の基礎排水能力を高めたり災害級における臨時の別ルート河川の作成をしたりする事でも力の分散にしていく事は可能であり、最終的な方向では人工滝発電や地底湖の仕組みを作り出していければ、大概の大雨災害には対抗していく事が出来るようになります。
 今回はそれの作りやすい簡易的な形であり、町に降る雨水を有効に活用させていく為の仕組みという形においてもの状況となります。

 それで仕組みの内容としては、町配置型ダムというのは河川の近く又は河川と水路で繋ぐ形において配置させる地上と地下での2構造とさせる貯水池の形で、基本的には建物全部覆う形での普通の建築物構造で、水のタンク形式だと思っていれば良いです。
 ただしそれは地上部に作り出す部分であり、地下における部分は貯水用の仕組みではなく、一時貯水池であり河川等から流れる水を一時溜めておき、ついでにその町配置型ダムの上方向にも雨水の受け入れ口を作って、その雨水の流れ込む先としても配置させます。
 そして地下の一時貯水池に流れ込ませた水は、さらにそこから地下に向かって流れるような排水の形から建物上部の地上ダムに向かって水が水圧によって流れ込む形として構造させて、最終的には地上部にあるダムの部分で水を溜められるようにして、必要に応じてそこから排水したり地下の方で水が適当に残ったら別のルートから排水させて使えるようにしたりする。
 さらにこの排水用の水路部分等に水流移動における発電の仕組みを付けられれば、町配置型ダムでもあり臨時の発電機としても使わせる事が出来るようになり、いざという時の貯水用水として使わせるようにも出来るようになる。 まあメインは河川氾濫が起きそうな状況の際での水の集結率を減らしたりそれを主軸に別の排水の形に繋げ易くさせる為の仕組みでもありますけどね。
 これなら山に町を潰す形で作る必要も無く、町に降る雨水を溜める事も出来るようになるので、山のダムに雨が降らずとも水不足に陥る危険性を減らして行く形に繋げ易くなっていく。

 さらにこの基本形から発展させる形として、畑一体型ダムというのも考える事ができ、こちらは地上部とある程度の地下の部分は通常の畑の状態でそのままとしつつもそれ以外の空き地下空間と畑の上空間を用いて同じように町配置型のダムを作り上げるという方向で、太陽の光を当てる為に中央部分等に建物貫通の穴を開けておき、そこに建物上部から光を集約させて、畑に到達する所で拡散させるという形状に出来れば、通常と変わりない太陽光を当てる事が可能となります。
 ちなみに雨水等に関しては、その一体型のダムで溜めた雨水をそのまま細かく降らせられるような形にしたりその畑に浸透させられるような形で用いたりすれば良くなり、通常での集中豪雨での被害よりも抑えられる仕組みにもしていく事が可能となります。 さらに言えば、建物で畑上部空間を覆う形になるので、そこから頑丈なシャッター等を降ろしたり展開出来るような形にすると、強風対策としても機能させられるようになりますね。
 それ以外の基本的な構造パターンは地上というか畑の上にある部分へ地下の水を水圧で押し上げる力をさらに要するから、そのダムに雨水等が入り込む時点から発電させて電圧式も加えたり地下の広さを上げるなりの形が必要になるといったぐらいですかね。
 地価の一時貯水空間の広ささえあって、上に送り込む水路の太さと長さを適切に決められれば、水圧だけでも十分に押し上げる事は可能です。要は水の体積による重さの比率によって決まりますからね。
 まあそれがタワーマンション等で出来ないのは、そこまで水圧で上げるほどの地下(地上)貯水空間を作れないからだという事ですね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 力の分散~終了~町配置型ダム





























 意外と、こういうタイプのダムは今の時代必要なのかもしれませんね。まあダムというよりも貯水池としての意味合いが強いですけどね。まあでも等しく河川氾濫等を抑えたり農業用水などの確保用に使う事から、ダムとして言えるという事ではあるでしょうけど。
 さてお次辺りは究極の遊びに関して突っ込んだりしていきますかな? 引きこもりに第2の人生と稼げる仕事を提供する事も出来る究極の遊びについてをね。(笑) END
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