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第1472回 気を付けよう アルコール消毒での落とし穴~対策の質とレベル差~ [授業・雑記]

 さて今回は、移動自粛も日本内でようやく解除されてきているので、それに関しての感染対策での諸注意等を少々公開していきます。
 対策がされている所でも、レベルはかなりバラバラで、取り敢えず言われたからやっているような所では、むしろそれに従った方が危ないという事もあり得るので、その辺りの話ですね。
 1つは手の消毒の話で、もう1つは掃除除菌に関する所の話で、どちらも報道番組からのプロ目線からの情報から得た知識を元に話す内容ですね。そこから見ると、やっていないのと変わらない対策をしている所が結構多い。見た目の誤魔化し用ですか?という所が。

 それで、時事に関しては、移動自粛が解除されて、徐々に観光客等も付近に出歩く事が多くなっていく時期ですけども、一応で言えば、政府発表での観光客の自由な外出の解禁日は、7月に入ってからのようですけども、その辺りの周知徹底はされていないようなので、その辺の危機管理はフリーダムになっていますね。
 一応今日からの移動自粛解禁は、観光目的以外と載っていたりしますが、まあ現状は半ばどうでもよい感じになっていますね。その辺り政府が周知徹底させていない原因なだけですし。
 そして移動自粛解除と共に懸念されるのは、やっぱり感染の拡大状況が発生しやすくなる事でしょうね。東京では相変わらず結構発生していますし、大阪でもクラスターが出たようですし、その他なんか基本数が増加傾向にあるようですから、この解除がきっかけに日本全体第2波が訪れるなんてこともあるかもしれませんよね。まだ日本全体では、あまり収まっていない状況下での解除ですからね。
 これで外国人観光客も望む声とか…そんなに日本全国で避けられない3密を大量に作り上げて、クラスターを今まで以上に大量発生させたいのでしょうかね? 絶対現状だと、熱中症と含めて医療崩壊が日本全体で発生して、大パニックに陥りそうですけど、そんなに今すぐ外国人観光客のインバウンドが欲しいのですか? 日本が死屍累々の阿鼻叫喚地獄絵図に陥る可能性が高いとしても。
 だってそうでしょう?日本人だけでも観光地等に人が押し寄せたら結構密回避しなければならない現状で、そこに外国人観光客迎えたら、回避不可な3密が出来上がるだけでしょうからね。
 まずは今の状況で日本人だけが押し寄せても十分以上に捌ききれる土台が出来上がってからでないと、観光地が地獄絵図にしかならないと思いますよ?
 それにさらなる問題で、今から話す本題の消毒対応が不十分だと、余計にクラスター発生確率が底上げされるでしょうから、ますます持って阿鼻叫喚まで追加されるでしょうね。いくらビジネスマネーが欲しくても、日本全体第2波絶賛到来になったら、それこそ経済が死に絶える事になりそうですから、拙速な行動は慎むべきでしょうね。
 まずは地道に新しい対応のレベルを上げていく事が必要です。RPGの初期装備とレベルで、ラスボスに突っ込むバカはいないでしょう?

 それでは本題の話に入って行きます。
 今回の内容は、アルコール消毒での注意点ですね。前にも軽く話したりしていますが、移動自粛解除に合わせて、再度無駄な対応になっている所もあるということ含めて話して行きますね。
 基本的に、手のアルコール消毒に関しては、簡単に手にまぶしたりならしたりするだけでは、除菌効果としては、10~25%ぐらいの効果しかなく、ウイルスは普通に生き残りまくる状態になります。
 必要量としては、きちんとまとまった液体状で、床にそれなりに垂れ落ちるぐらいの量を手に載せて、手の全体を液体で包み込むぐらいで消毒出来ないと、90%以上の除菌効果を発揮できないようですね。
 スプレーとか霧吹き1,2回でなんて、無意味と変わらないというほどの違いですね。しっかり出来なければ意味は無く、液体状でも量が少なければいくらでも効果は減少して、ウイルスが生き残る状態で、触れたりするので、感染能力が残ったままでの形になるので、しっかり除菌出来るような物でなければ、やらない方がましですね。
 その理由というのも、あの除菌する為の道具は、除菌したい人が大体素手で扱って除菌前の手で触れるわけですから、その後の除菌能力不足であると考えると、むしろ除菌しようとして自分から不特定多数の人の大量のウイルスを貰いに行くという感染しに行く行動になるという事です。
 除菌したくて道具に触れているにも拘らず、そのタイプでの除菌効果が完全でなければ、むしろ完全に逆効果にしかならないという事ですね。今の状況では確実に多くの人が触れまくっている物でしょうし、あれ自体を除菌するとかいう発想まで回らないでしょうから、確実にウイルスが付いている可能性が高い物があれですよね。
 そして除菌効果が薄ければ、ウイルスを大量に手に付けてまぶした上で、店内等に入る事になるわけですから、危険度を大いに増加させる行為になってしまうので、除菌がしっかり出来る類の物であるかと、やるならばしっかりと液体に手を浸して除菌するという事が出来ない限りは、共用で置いてあるアルコール除菌液等は使わない方が、よほど感染対策に有効だと言えるでしょうね。
 しっかり出来ている状況でしっかりやれている状況ならば良いのですが、そこまで注意深く確認している所も多くはないでしょうし、結局は自分の行動次第の自己責任的な感じは変わりませんね。
 しっかりと対応をしていきたいのならば、マイ除菌液で持って対応をするぐらいでないと、店等に置かれている物が最低限のレベルに達していない物も結構ありますから、除菌しきれないと思いますよ?
 スプレーや霧吹き系だと、最低でも10~20回以上噴射して、除菌液塗れぐらいに出来ないと、除菌効果は無いでしょうね。その辺ケチっていたら、してもしなくても変わらないというかむしろ逆効果にしかなりません。
 中途半端がコロナ対策では1番最悪なのですよ。やるならばしっかりたっぷりとやるか、もしくはアルコール除菌に関しては全くしないのが、中途半端にやるよりもましという事ですね。
 その辺で潔癖症ならば、マイ除菌液をかなり多く持ち歩く事をお勧めします。 こちらでもケチっていたら効果はほとんどありませんからね。不特定多数の人が触れない分だけましな状況ですが。

 実際の所、中途半端な対策で満足していた所が、次々とクラスターの発生源になっていたりしないでしょうかね? 中途半端な対策の方が、感染拡大の危険性が高いのですよ。その辺の必要な対策の基準を政府等が示せていれば、防げれたはずですけどね。

 そしてもう1つ忘れたはいけない対策の所が、除菌清掃での物等に対する除菌の形ですね。
 こちらはあまり量の形を気にしなくても良いのですが、除菌清掃のプロから見ると、まるで除菌されていない清掃の形が多いようですね。他の報道番組でのホテル等の清掃の形でも、プロ目線の形から見ると、やっていないのと変わらないという方法の所が多く、普通の清掃と除菌清掃は全く別物であると認識した方が良いそうです。
 まず手の形では、手は開くのではなく、指を揃えて、ムラが出ないように拭くのが良いという事で、さらに拭く時には、周回させずに、常に一方通行で拭き取る形にして、せっかく拭き取ったウイルスをまた塗り直さないようにするという拭き方をするべきだと言っていましたね。
 あとは普段使いの形から手で触る場所等を拭くと良いなども言っていましたが、もうこの辺りの話は、直接除菌清掃のプロの人達に教えてもらった方が良いでしょうね。さすがにこのブログで全ての対応に合わせた除菌ポイントなんて書ききれませんからね。
 まあ基本は拭き取る際は一方通行で拭き取って行くのが良いという事を覚えておけば、最低限の対応にはできるでしょうね。くれぐれも車のワイパーのようになっては、無意味だという事です。

 これらの事も含めて、除菌対応での最低限必要な対応のマニュアル等を広く周知徹底させていかないと、中途半端では逆効果にしかなり得ないという事を覚えておくとよいでしょうね。
 アルコールでの手の消毒も、タッチレス型とか出てくればさらに良いかもしれないけど。ただしそれで量が少なかったら、これまた中途半端にしかなりませんが。除菌したいのならしっかりたっぷりと手を液で浸ける事が大事です。
 このブログでも何度も書いているでしょう?今回のコロナウイルスは耐久力が高いウイルスであるとね。

 まあその他に、物体ならば、高温で焼けば死滅するそうなので、やはりロボット系の方が有効でしょうね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 アルコール消毒~終了~高耐久力型コロナウイルス





























 あとは地味な所だけど、重要な要素としては、アルコール除菌液の容量が常に多く用意されているかどうかでしょうかね。朝に用意して1日ほったらかしとかの所では、夕方頃になれば無くなって、ウイルスを手に大量に付かして除菌は一切出来ないとかになると、もはや感染トラップでしかありませんからね。そういう所も注意するべきですよね。 END
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