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第1690回 報道特集特集 バイデン政権誕生で見える民主主義と暴力の戦い [世界問題]

 さて今回は報道特集の内容で、バイデン政権が新たに誕生したけども、初出は危険と隣り合わせで、取り戻した民主主義の危うさが垣間見える形になっていますね。まあ、あれだけの大きな国で民主主義をやろうとすれば、必ず反発組織や捨てられる人も出て来るだろうし、そもそも移民大国であるとするならば、民族間対立等は他よりも酷く発生するでしょうから、みんな仲良くと無理強いさせる方が、無理な話だとも思いますけどね。
 要は、歪な民主主義で成り立っているという所ですね。皆で仲良くしようという言葉は、時として差別に取られる事もあるという事ですね。本当に差別無き世界という物は、作るのが不可能に近いほど難しいのです。それが人である限り、種族として無理難題とも呼べるものですね。
 民主主義にしろ独裁国家にしろみんな仲良くもしくは国を完全に纏め上げるという形は、ほぼ不可能であるという事ですね。それが十人十色な考えを持つ人である限りね。十人十色で多種多様な考えなどを尊重する限り、完全にみんな仲良くとかは、無理強いな差別と同じという事ですね。

 さて小難しい話の今回ですけど、一旦小休憩での時事に入りますけども、日本でのイギリス系変異種の発見例が少しずつ出てきているような状況で、ほぼ確実に規模は不明だけども、市中感染の状況は広まり始めていると考えた方がよいでしょうね。
 それが今後の状況にどう影響するのかは、まだ予測不能ですけど、現状での東京においての感染減少状況に対して、少しでも緩むと一気に押し返される危険性が強いという事ですから、まあ警戒態勢を解かずに注意しておいた方が賢明でしょうね。
 とは言っても、人通りの状況が結構多い所が出てきているようですし、やっぱり補償率が低すぎては、緊急事態宣言でも意味が無いという事なのでしょうかね。国はこの状況でも緩い判断しかできていないようですしね。
 ここで判断甘くして、イギリスや南アフリカの変異種が続々とやってくると、今度こそ完全崩壊が起こるでしょうね。何かワクチンがほとんど効果ない可能性も出て来ていたりするようですし、イギリス型だけでも効果があると言っても、それが従来と比べて100%の効果があるとは言われていませんから、今の形のままでは減らせない状態に陥る可能性は、十分にあるという事ですからね。
 まあなんにせよ、現状は警戒を続けておいて損はないと思いますね。まあ経済的な損は出続けるでしょうけど、ここで油断すると、その先は奈落への崖しか待っていませんからね。そこで国が本気の補償をしなければ、どこかの大手がいくつか潰れて、本当の経済大混乱が日本で巻き起こるでしょうね。
 500以下で解除して変異種が普通に来ると、1ヶ月持たずに今回の倍の数字は普通に行く可能性が高いですからね。そんな未来嫌でしょ?

 さて休憩と言いつつ日本も厳しい状況の話ですけど、アメリカの方の報道特集の話に戻りますが、トランプ支持者たちの大暴動並びにクーデター未遂が起きた事で、現状の民主主義の危機が起きている状況ですね。今は何とか抑えるべくの行動をしていますが、今まで抑圧されていた反乱分子になり得る不満の種は、トランプの行動によって一気に発芽して花開き、アメリカの最たる分断や国内テロの形を本格化させましたが、それに至らせた原因は、無理強いの差別的な民主主義で起こしたツケと、資本主義での格差等が大元の種として存在するのでしょうね。
 まあその辺に関しては昔から私が言っている事でありますが、あれだけの広さでの合衆国としての多民族国家においては、1つに纏まりきるは、到底不可能な話であり、元の考えや思想なんかも違うわけですから、仲良く民主主義で行きたい人たちが、みんな仲良く民主主義に行きましょうと言ったって、それに心から賛同できない人達も当然いるわけであり、その人達に対して無理強いさせるのは、それこそ民主主義の精神からは外れる行為であり、自由な考えを尊重するならば、無難な住み分けという名の差別ではなく区別をつけていくべきだと思いますね。
 誰もが自由に平等にとかいう言葉は、それはそれで良いのかもしれませんが、それに対して不利益を生じる人達も中には出てきたりするわけであり、絶対的にみんな仲良くは無理な話ですよ。
 例えば、色に例えたとして、赤が好きな人達に白が好きな人が混じって、桃色等が生まれたりして、仲良い状態になるかと思えばそうではなく、純粋に赤が好きな人達は、それ以外の色の人を敵だと思って敵対行動になったりするという事であり、多種多様な考えの人が居るという事は、柔軟に変化して行ける人と、そうではない人達がいるという事であり、この状態でみんな仲良くしようという言葉は、赤が好きな人達の思いは差別によって踏みにじられる事と同じにもなるので、そこでどちらの数が多いかにもよって、抑圧されたり隠れ差別で、快く思わない状態になる事は出て来るでしょう。
 人間関係でも好きな人と嫌いな人は必ず出て来るわけであり、それらでも無理やりに仲良くしろとか言われたら、嫌な気持ちになったり果ては戦いになったりもするでしょう。つまり人としての性質的に、全員が全員仲良くする事は不可能な話であり、今でさえも好きな人同士等で分かれたりする事も普通に認められているのならば、それを国の中の土地の形においても作り上げて伝統等含めて守られる場所等が出来ても良いのではないかと思うわけですよね。
 それに対してみんな仲よくしようの精神で伝統とかを土足で踏みつけられたら、そりゃ反発やら戦いになる事もあるでしょうが。つまり、状況に応じての線引きが必要であり、皆仲良くしたい人たちと、そうではなく、ある特定の分野や事柄などで集まりたい人とで、きちんとした住み分けが出来る形を作る必要があるという事ですね。
 何でもかんでも混ぜ込めればおいしくなるわけではないのです。食べ物同士でも危険な組み合わせはありますし、化学薬品とかならなおさら危険な組み合わせは幾通りもあるのですから、人同士の関係においても、混ぜて良い場所と混ぜてはいけない場所を作り、それぞれがお互いの存在をむやみに侵入せずに存在を尊重できるという状態ならば、バカな野心めいた行動をする者がいない限り、平和な状態を作り出す事も出来るでしょうね。

 それで今回の議会襲撃はそんな状態で、バカな事をしなければならないほど追い込められた人たちの怒りの発露の形と言えば、そんな状況下でもあると言えるのでしょうかね。まあそれにしたって、民主主義に対して暴力で襲い掛かっては、それが正当化できるのは、独裁国家の形でしかないわけであり、先に暴力で攻め込まれた事での反撃ならばともかく、一方的に無抵抗な者たち含めて攻撃を仕掛ける行為は、決して正当化できる行為ではないと思いますけどね。
 そこまでの気持ちがあるのならば、相手に先に手を出させるような形で、アメリカの完全分離に行き着くような1つの州単位もしくは、都市単位等での独立での分離行動に繋げる事でしょうかね。
 それで最低でも、独自の自治権等を得られるように動く辺りが、民主主義での正当なる反乱行為等に該当させられるでしょうかね。
 単純に暴力だけでの解決では、民主主義の欠片も無く、野蛮なテロリスト共と何も変わらない状況となるだけである。脳があり考えられるのならば、世間的にも正当権を得られるように、相手に手を出させる形から反撃を狙うか、誰にでも分かりやすい形として、国家からの分離での独立行動に仕向けて行くという方向で考えて行く方が良い。
 それに対して力で押さえつけてくるような奴らは、民主主義をやろうというつもりは無いから、それを明確な行動になるように仕向けるか、思いっきり反発する形で、国が認めなくともある程度の自治権でもってその場所等を勝手に治められるようにすれば良い。そして国が無視できないほどに力を持てれば、民主主義国家においてならば、ある程度有利な形で交渉に入れるでしょうからね。
 賢く行くならば、無理な戦いを強引に仕掛けるようなやり方はしないのが普通である。

 そして多民族国家を無理なく抑えようと思うのならば、他者に危害を加えない限りは、ある程度の自治権を委ねることを認める作りの場所をいくつか用意して行けばよい。そしてそこに不用意に他の者が近づかないようにもさせるとね。全てにおいて平等を求めると、時にそれが別種の差別になったりもするのですよ。
 だから人同士での関係は難しい。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 報道特集~終了~多民族国家





























 こういう話においては、明確な答えという物が存在しないから、まとめるのがかなり大変なのですよね。相手の言い分等を一方的に切り捨てるとかすれば、簡単解決にさせられるのかもしれませんけど、それは本当の解決などとは違いますからね。
 お互いを大事に思おうとする気持ちがあるのならば、無理に嫌いな人と仲良くしなければならない状況よりも、好きな人とだけいられるような状況の場所が複数ある方が良いと思いませんかね?
 混ぜて良い場所と、混ぜてはいけない場所を作るのが大切だと思います。 END
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