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第2110回 軍事支援 無人兵器 [授業・雑記]

 さて続くウクライナ戦争、そして報道特集もこの戦争に注力を入れていて、悲しみの連鎖とプーチンロシア軍の虐殺の繰り返しという状況での戦争とも呼べない形になっていますね。人が起こす戦争で虐殺が長く放置されるというのは、無人兵器の攻撃よりも数十倍非人道ではないでしょうかね?
 そして戦争において人を重用するしかないという形では必ず起きる事が、戦争による悲しい別れに一生の別れを突然起こされる事であり、人が死ぬ確率を何倍にも高める行動です。人が死ぬことを望んで、人が生きる道を閉ざそうという世界には失望の思いしか抱きませんね。
 人で戦うから悲しみの連鎖はいつまでも続くのです。戦いたく無い者でも守る為には戦わなければならないという状況が人によって作られてしまいます。それでも世界は戦争や防衛には人が必ず必要として人の死をいたずらに増やしたいのですか? そしてそれによる悲しみの連鎖をむやみに増やす事がこの世界で大切な事だというのですか?
 だとするのなら、人は1度全員死んで人類という物をリセットさせないと悲しみの連鎖は永遠に終わらないでしょうね。終わらせる気のない世界の意思が今の人類にあるというのなら。

 それを回避したいならどうするべきかと言われたら、今の軍事部門に関する無人兵器やロボット兵器の比率を7~8割にまで引き上げる形で、人による戦争や防衛から機械による形に大転換させる必要があると言えますね。
 人同士による戦争の方が人が死ぬ確率は高まると言えますし、人の感情での形だと余計に殺し合いは助長されるし民間人の被害も増える方向にしかならない。機械同士の戦いならばそれは起きないし、戦争を遊び感覚でという奴がいるが、今現在の人の形においても人の兵士を用いた独裁者たちの遊びが戦争であるので、人であろうがロボットであろうが何も変わる事はなく、ただそれを命令する側の匙加減1つで戦争の質はまるで変ってくる。
 現状ロボット兵器は使われてなくても独裁者プーチンの命令で人による戦争が行なわれていても無慈悲で非人道な民間人虐殺が繰り返し行われているというのに、ロボットによる戦争よりもましとどの口が言えるのだろうか?
 前にも言いましたが、物は基本的に扱う人の資質で状況が善にも悪にも変わる。包丁を例に挙げて見て、良い方向で使うなら料理の道具として使うわけだが、悪い方向で使えば良く行なわれる殺人やら強盗の凶器として用いられる。この状況を見て危ないから包丁は使わないようにしようと言えば、それは料理で今後一切包丁類を使って便利に料理をしてはいけないという事になるので、それにどこまでの人が賛同できるのか?という話である。
 だから使う人の状況で全部変わるのであり、戦争も基本的に命令する側の判断の形次第で人だろうが機械だろうが、それを正しく民間人を守る形にも民間人を虐殺する方向にも使えるというだけであり、戦闘ロボット(無人兵器)だからと一概にダメだという論理は人という存在を正しく理解出来ていない無能馬鹿でしかない。
 そして人である事が大事だと言ったら、今度はその人達がいつものように命がけで戦う事になり、ウクライナの状況のように簡単に家族の関係が断絶されて悲しみを増やし、大切な人を死地に追いやって悲しみに暮れながらも相手を殺すという状況での悲しみの連鎖をいたずらに増やし続ける事しか出来ず、それのどこが戦争を遊びじゃなく悲しみにさせない方法だと言えるのでしょうかね?
 無人兵器を否定する奴らの理論では、戦争によって人が人を殺しまくる事には容認して、幸せな家族が悲しみに暮れる事を楽しんでいるようにしか私は見えませんけどね。

 だからこそ私は新しい世界の戦争や防衛には人ではなく、主に機械によるロボット兵士や無人兵器での戦いを主流にさせていく必要があると思っているのですよ。人を扱うのは完全なる有志による特殊部隊などであり、機械の兵士よりも劣るような未熟者に戦場に出るような真似はさせないようにするのが命を大切にする事だと思うのですがね。
 無人兵器等であれば人と違って壊れても直してやる事も新しく改良して生まれ直す事もでき、いくらでも代えが効く戦力で戦力を最初からある程度強い状態で維持しやすい。訓練する必要性もAIでなら最初ぐらいですからね。無人遠隔操作や固定パターン方式ならデータ入力するだけですし、兵士育成に掛かる費用は人よりも相当少なく済みます。
 そして給金も必要無く、不平不満もなく恐れも無い形で壊れるまで動き続けられるのですから、人で扱うよりも確実に戦争コストは低く、戦力は高い形で使えますからね。 そしてこれならどの国でもある程度安定的に増やして防備を固める流れにしやすい。
 それぞれに防衛力を高めて行けるなら、それは確実な防衛による戦争抑止力に繋げて行ける事になるので、人よりも戦争の形は安全になって行くでしょうね。

 ウクライナの戦争で見るなら、飛行ドローンによる偵察能力は人を遥かに超えて効果を示し、中型程度で対戦車ミサイルを搭載発射できるようにすれば、ある意味戦車に対して費用効果率的に無類の強さになるでしょうね。
 1台数千万から数億円と言われる戦車を数百万円ぐらいのドローンで同じく数百万円ぐらいの対戦車ミサイルによって同士討ちになったとしても圧倒的にドローンの方が安上がりになりますし、作成費用のみならず作成日数的にもドローンの方が早いので、圧倒的な対戦車キラーとして使えるようになります。
 そんな状況が普通になれば、これまでの形の戦車はもはや時代遅れのスクラップ兵器でしかなくなりますね。鈍重で遅くてお金が掛かる兵器が、たった数百万の簡易無人機に簡単に潰されまくるというのでは、役に立ちませんからね。昔のように圧倒的な強さを誇っていた戦艦が小型のミサイル艇に簡単に潰されてしまったような状況下が今の時代に作り出されているという事ですね。
 この状況下では、鈍重な戦車よりも機動性に富んだ戦車が新たに作られない限りは、戦車の役割はなくなっていくという所でしょうねえ。

 あと、無人戦闘機に関して前にも少し話しましたが、今偵察機として使われている物に簡単に通常戦闘機用の機銃だけ取り付けて、あとはスナイパーライフル等を取り付けての簡易武装で、大きさも通常の車の横幅2台分くらいで作れると、一般道路から離着陸可能な対航空戦力特化でミサイル攻撃への防衛迎撃にも使いやすい形に出来るでしょうね。
 これなら数多く量産できるでしょうから、先程の戦車と同様に1対1でも例え5対1だとしても費用対効果でのコスト状況で見れば圧倒的に無人兵器の方が安価で済み、運用形態としても一般的な航空戦力よりも使えるので、対航空戦力としては十分な戦力となるでしょうね。
 まあその代わり使えなくなる点として、重たい武器のミサイル系は積めなくなるでしょうから、対地攻撃能力等はほぼ失われる対空戦力のみの無人飛行兵器という扱いですね。 まあ基本武装も機銃がメインで行なわれますから、対地対人用に使うならさっさと飛行ドローンの小型でやれというだけの扱いです。
 特化での簡易戦力による区分けでの戦いですね。これで基本的な戦争においては、従来の戦いしかできない奴らとは一線を画すほどの圧倒的な戦争コストが安い形で相手に損を多く積ませる事ができ、それは同時に戦争抑止効果として高い物が期待できます。
 なので、無人兵器の大量導入の方が本当の形からすれば戦争抑止効果が非常に高いという事ですね。
 それを嫌がるのは実は戦争がしたい人たちという事です。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 軍事支援~終了~特化簡易無人兵器





























 ちなみに対潜水艦特化での形も作る事が可能であり、こちらも酷いほどに戦争コスト差がかけ離れる形になりますね。大きくて鈍重な戦争兵器ほど役に立たないスクラップ兵器となって行くから、今の無人兵器の強さを恐れる戦争屋たちとしては、それの全世界的配備を止めさせたいのでしょうね。
 じゃないと利益などが出にくくなっていきますから。安価で作れて戦争抑止効果が高いとなると、戦争屋たちや国は貧しくなっていきますからね。 END
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