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第2147回 ウクライナ戦争で変わりゆく戦争の形 未来の兵士はゲームが作る? [授業・雑記]

 さて今回の話はウクライナ戦争で明らかに強さが見えてきた戦争用攻撃ドローンの強さとそれによって変わっていく世界の軍事バランスと日本の防衛の体質も変えるべきであり、実践経験の乏しい日本の自衛隊が本気で国を守ろうとするのなら、実地訓練よりもリアルなVR型戦争シミュレーション内にて戦争や戦闘の形を体感するべきであるといった内容ですかね。(負けた(やられた)時のペナルティをある程度現実の死に近い恐怖の形にさせて、死にたくないと思わせる状況で戦うゲームはリアルな戦場の形を作りやすくなる。)

 さて時事としては、ウクライナ戦争の事も引き続き日本では報道されていますけども、それと同じ以上に報道されているのは北海道知床にての観光船沈没事故による内容でしょうかね。今回の件では、無謀な運営の形が明らかになってきていて、乗客の命よりも利益重視でやった事から今回の事故に繋がっているという事にもなっていそうな状況で、運営の形に問題ありとして捜査なども入っているようですね。
 まあなんにせよ、海難事故に関する事では、どこに流されるか分からない物ですから、位置情報を伝えられる発信機類は搭載させておいて、今後は救命胴着等にも個別に発信機を付けさせて、位置の確認や捜索の助けになるような形を義務付けでもした方が良いのではないでしょうかね?
 それに加えて、太陽光発電式の海上型簡易灯台等の設置をしていくと、救助捜索活動にも違法船や密漁船に軍艦の接近等も見つけやすい形に出来ると思いますね。ついでに海中ソナーも付けさせれば、日本近海の潜水艦の動きも常時把握していく流れに出来そうな感じですね。 ちなみにこれも1つの海で使うタイプのドローンと同じような物ですかね。海にカメラ機能も持ったドローンを置いていくようなものですよ。

 さて本題の話に行きまして、まずウクライナ戦争から始まる戦争戦力の基礎概念の大幅な変更が起きた状況ですよね。それまでは人による力と戦力や兵士力が大事とされてきた戦争や防衛の基本ですが、ウクライナ戦争にて飛行ドローンの有用性と高火力に破壊力が再度見直されて使えるという形に世界が認識できてしまう事になり、世界での軍事力の形はこれから激変していく事になって行くでしょうね。
 無人機戦力は今までにも少しは開発されてある程度有用性は示されてきましたが、それでも人の方が強いし使えるという概念の下、戦力変更はあまり起きていませんでしたが、飛行ドローンの高い偵察能力にミサイル誘導能力、さらにはアメリカ以外で開発されていたドローン型の攻撃機の強さによって、その戦力は見直されていく形になり、今後はどれだけドローン戦闘力を築き上げて行けるかという所での戦い方にシフトしていくでしょうね。
 基本的に飛行ドローンは、ほぼヘリと同じ運用が可能な物であり、人や戦車等を載せられないという事を除けば、偵察用にも対地攻撃用にも運用させることができ、人は安全な所から操縦して撃墜されても死者はなく、さらに普通のヘリよりも遥かに安く量産も可能でヘリと同等に使えるとなれば、そりゃ軍事戦争目的であれば、従来の軍事ヘリと同等程度には使えるとみなされて格が上がるのは当然の状況でしょうね。
 その他戦闘機や攻撃機に爆撃機とかも無人飛行が出来て遠隔操作対応や完全自立動型の形が出来れば、人を訓練させて飛ばすよりも遥かに安上がりで人の死は起こりにくく戦果も上げられるとなれば、先行部隊や露払い目的等では普通に使えるという所で、犠牲をなるべく減らして戦闘を行なっていく形にもして行けるという事です。純粋に兵士が死ぬ確率が下げられるのです。
 そして今後は陸上型ドローンやロボット兵器等も出て来る事になり、本格的に人同士が殺し合う戦闘や戦争の形は少なくなっていく可能性も高まるという事ですね。それを人同士の殺し合いこそが戦争のあるべき姿だという輩も多いのが現実ですが、そんな奴らには遠慮なく無人兵器を押し当てて現実を思い知らしめれば良いだけですよね。
 人同士が殺し合うからその恐怖と共に一定の抑止力になると言いたいのでしょうけど、結局戦争等が起こるきっかけの大半はそんな事どうでもよいとして個人の野望や目的の為に安全な所からゲームのように指示を出すだけの独裁者たちによって勝手に行なわれて大勢の死者が起きる物なのですよ今回のウクライナ戦争のようにね。
 結局人による抑止力という物は、独裁者達の個人的な思いによって簡単に打ち砕かれる程度の物であり、そんな物に頼って死者を大勢出すよりは無人兵器戦力に頼る形から戦争等が起きても人が死なないのだからと戦力を出しやすく一方的に襲われた方等を支援もしやすい無人戦力で揃えていく形の方が返って戦争抑止効果は高められるという所ですかね。
 無人兵力ならば、軍事費さえありそれなりの性能があれば、どんな小国でも大国相手に渡り合えるだけの防衛力を有する事も出来るようになり、戦争する事で余計な被害が増えるというのなら、戦争して得られる事へのメリットを今まで以上に減らす流れにもして行けるという事ですね。

 そして無人機での戦い方は主に2種類に分けられていく事になる。
 1つは自立行動型AIによる完全機械による操作の形と、もう1つは人が動かし操作する遠隔操作型の2種類です。最初の方は、AIのプログラムが済めばある程度の動きは完全無人型で動かせるようになりますが、あくまでプログラムに沿った動きが基本であり、プログラムの室によるといった点が強く反映されるのが特徴ですが、後者の方は人が動かすという従来のような形でありながら操作の形はかなり簡略化されていて、兵士を失うデメリットもあまり無く、ゲーム感覚で戦えるという特徴と人による自由な発想の操作が出来るという点で強みが出てくる所ですね。

 そしてゲームのようにという事は、それの訓練目的でついでに競い合える戦争ゲーム競技の形としてそれを作り出して兵士と一般のゲームプレイヤーたちとで争えるような形にすると、技術向上をしやすく、ついでに優秀なプレイヤーを招いての兵士雇用の形にさせる事も出来るので、戦争の形が大きく変わってくるでしょうね。
 現地で戦う屈強な兵士を鍛え上げる事も1つの形ですが、それと同じように必要なのが無人機操作での技術力を向上させて強さを発揮できる存在を鍛えていく形もまた強い兵士を作り育てる形にもなるという事ですね。
 戦争の形をベースにして、飛行ドローンや地上型ドローンにロボット兵器等も登場させて、個人でのバトルロイヤル形式やチーム戦での戦いなども出来る形から様々な戦闘経験をゲームの形で行えるようにして、現実の戦いにも生かして行くような形が出来るという事です。
 そしてそれは無人機操作だけではなく、人による戦闘経験もまたゲームの形から積ませていく事が出来るという事であり、VRによる形と体への負荷量や怪我での負傷状況等も疑似的に発生させられて現実の生身の動きを完全に再現させられる形のVRゲームを作り上げると、現実での実地訓練や共同訓練等はあまりしなくても良い形に出来て、それよりも内容の濃い訓練や実戦形式の戦いなどをVRゲームの中で体験して経験を積んで行く事が出来るようになります。
 日本の自衛隊は練度はそれなりに高いものの実戦経験があまりに乏しく、戦争での恐怖などもあまり感じずに行なっている事がほとんどでしょうから、死の恐怖及び相手を殺す事の意味等も体感できるようなVRゲームの形で、攻撃を受けて負傷した部分には痛みが生じたり重くなって動かせなくなるような体感を出来るようにして、オンラインゲーム等では普通に見られるデスペナルティを設定して、このリアル体感ゲームの中ではやられた事を意味してしばらく身体を全く動かせない状態で目の前も真っ暗な状態で周りの戦争音等が聞こえる状態にすると、やられて動けない&痛みや体が重く動かせない状況での恐怖などを体感させやすい形に出来ると思います。
 そして相手を傷つけたり殺したりする事を意識付けさせる形としては、そのデスペナルティ有りの状態で自衛隊同士等でチーム分けして戦わせるという形なら、デスペナルティの恐怖がある中で相手を倒さなければいけないという形は、相手を疑似的にでも傷つけたりする事を意識付けさせて、リアルの戦場の空機関等を体感させやすく出来るという感じでしょうかね。
 まあ普通に実地訓練や共同訓練等と違って、敵も設定されたりしての本格的な戦闘訓練という形はゲームの中でしか行う事は難しく、よりリアルな戦闘に近い形も経験していく事が出来るという意味においては、アナログ訓練よりもレベル高い形を作りやすいようにも出来るでしょうね。
 いろんな過酷訓練すらも安全を確保しながら行えるのがゲームの形から行なう訓練の形であり、広大な訓練場使って莫大な訓練軍事費使っての形もあまり必要無くなっていく。 まあ、兵器の実戦使用の形を確かめる際には必要ですけどね。
 ゲームの中で実際の戦闘経験と操作方法等を覚えていくのならば、現実の弾丸はほとんど消費せずに扱える兵士を増やして行く事が出来るようにもなるので、コスト削減と練度上達も行ないやすい形に出来ます。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 戦争の転換点~終了~ゲーム型戦闘訓練





























 ちなみにゲーム型であれば、サバイバル訓練もかなり簡単にいつでも実施して行けますね。
 それも安全性が確保された形で、サバイバル調理なども訓練しやすく、ミスれば何も食べられないとだけすれば良いのですから。そして連続で失敗するとゲームオーバーとすればよい。そして成功出来れば実際に食べる事が出来るとして、用意されるという形で食べる事も出来る形なら、本格的なサバイバル訓練が命の保障はされた状態で気軽にいつでも行えるようになる。 END
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