SSブログ

第2333回 平等な社会やジェンダー平等を作り出して行く為に必要な事 人を分ける事 [世界問題]

 さて今回はSDGs関連の平等系に関しての概念系統の話ですね。
 具体的な解決策とかではなく、なぜ実現が難しいのか?という問題面に焦点を上げながら、集まり過ぎる事が1番の不平等を生み出すという事に理解してもらい、解決に導く為には国家で集まる事ではなく、それぞれの住む場所を明確に分けていく必要があるという事ですね。
 その為には、究極の平等を実現する為には、全世界規模で国家の在り方&土地を大幅に改変させる必要があるという事ですね。それが出来なければ本当の平等な社会という物は作り出す事など不可能である。
 分かりやすい例えとして、キリスト教やイスラム教にはいくつか宗派が存在しており、同じ大部分の宗教としていても、中身がかなり違う宗教になっている状況で、それらが同じ国で仲良くやる事は本当に可能なのかどうか?と聞かれれば、現状は紛争ばかりでとても仲良く同じ国で過ごす事など不可能という答えが返ってくる。
 この状況でそれらの宗派の不平等を無くす為には、集まる事が大事ではなく、むしろ住み分けを正しくして、時には国を分ける形になったとしても平等な形を重視するならば必要な事であると思わなければならない。

 =先に私が言いたい事を言いますと、平等な社会を作り出すためには1度世界地図の上にある大半の国家を再編させて、民族や宗教ごとに分割して国の形に変えて、連合国家や同盟関係が大事にされる形で世界地図を変えて行く必要がある。
 そこに大きいだけの不平等な大国は必要無く、平等関係を構築しやすい国々とだけ付き合う形での飛び地型連合国家や同盟関係を多数に作り出して行きながら世界の形を再編しなければ、この問題を解決に導く事は不可能である。
 その中には当然のようにアメリカ・イギリス・中国・ロシア等の多数の民族&宗教を取り込んだ大国たちもそれぞれの民族や宗教ごとに国を分割していく必要がある。自治区とかではなく、正式に国として認める形が必要であり、連合国家などではあっても総代表が全部取り決めるのではなく、それぞれの国が話し合って決めて行ける形が必要であり、ロシアの連合国の形とも違う。
 ロシアの形はそれぞれの国家の形を正式に認めている形ではないですしね。まとめてロシアではなく、それぞれの共和国の形を世界地図にはっきりと表明させられる形でなければ平等な社会などという物は作り出せない。それは中国も民族毎の土地と集団の形を認められない限りSDGsの平等には真っ向から反発するという事でもあるけどね。
 アメリカも現状何故か1つに纏めようとしているけども、だからこそ今の様な国内騒動に繋がり、埋められない溝は深まり続ける事になっている。

 そしてこの不平等な形が作り出される原因には主に2つある。その代表的な2つの要素とは、1つは独裁者が作り出す自分勝手な国家の体制を作り出す事。そしてもう1つは世界で広がる宗教の対立と宗派ごとにおける考え方の違いによる対立である。
 独裁国家においてはかなり分かりやすく、独裁者が国家を無理やり統一させようとして不平等を作り出したり、他の者たちや国家の話を聞けずに暴走する事が多いから作り出される物であるが、対して宗教に関しては、世界3大宗教と呼ばれるキリスト教・イスラム教・仏教において、主に意見が分かれやすいのは、唯一神を信奉してその教えの根幹は同じような物だけど、解釈の違いから分派が多数生み出されているキリスト教とイスラム教に関しては、それぞれの宗教的対立というより分派同士での考え方の違いからくる対立での紛争等が非常に多く、それが不平等な国の形を作り出している事が多いです。
 大部分としてのキリスト教やイスラム教で同じではあっても、その下になる宗派が違うと完全に意見が分かれたりしてしまうので、その状態で同じ宗教だからと国や集団的集まりまで一緒にすると確実に紛争や不平等の作成にしかなり得ないので、平等の形を作り出すためにはその宗派ごとに国を分けていくほかないという事です。

 ちなみに仏教に関しては、仏の神様は多神教で多数存在しているので、色んな神々を信奉する事ができ、総じていがみ合いや宗派的対立になる事も少なく、比較的同じ仏教として仲良くしていく事がしやすい平和的な宗教でもありますね。似たような例で言えば、同じように日本独自の宗教である神道もまた八百万の神に代表されるように多神教であるため、宗派における対立関係はほとんど無く、宗教的な争い事と言う事には無縁に近い状況でもありますね。
 この状況で見ると、現在の世界情勢で見て、多神教の宗教は平和的で、唯一神での一神教は世界に争いを多く作り出して行く宗教の形になっていて、教えの寛容さとかどちらが民主的な形に近いのかは言うまでもないと思えてしまえる状況にもありますね。
 独裁者は争いを生み出しやすく、唯一神の一神教もまた世界に多くの争いを生み出して行く。頂点に立つのはただ1人だけというのが前提にある物はそれだけ争いを生み出しやすいという事で、頂点に立つ所に複数の者が始めからいて、どの教えを聞きに行くのも自由という民主主義らしい形には平和が訪れやすいという感じですかね?
 まあ日本は昔同じ多神教でも仏教が侵略に近い形で来ていたから激しく戦いになったそうですけどね。同じ多神教と言う事でお互い仲良くお互いの多神教を認め合うという事で仲良くなったようですが。
 これはキリスト教やイスラム教では絶対的にあり得ない事でしょうね?どちらにも唯一神が存在しており、他の神の存在を絶対的に認める事が出来ない他者を拒む宗教ですから。
 だから基本的に宗教的関係がある限り絶対に仲良くしきれない存在が世界には多数存在する。
 もちろん、世界には民族に応じてまだまだ多数の宗教が存在しており、日本の神道も日本独自の物であり、世界的な物ではありませんからね。

 そして唯一神を信奉して他者を拒む形にしやすい独裁者が望みやすい宗教では、主に男性たちの勝手な願いが込められた解釈が作り出されやすく、それに応じて女性を人として扱わない宗派が多数存在しており、それが世界におけるジェンダー問題&ジェンダーの不平等を作り出している根幹に当たります。
 要は世界で女性が不平等に扱われやすかったのは、主な宗教としてキリスト教やイスラム教の影響から男性優位の解釈の形によって作り出されていた形が現世界の大半であり、元凶はキリスト教並びにイスラム教の女性の人権を認めない解釈を多く保有している宗派である。
 アメリカで言えば、トランプ&共和党支持者たちの多くが信じるキリスト教プロテスタントの一部の福音派と呼ばれる宗派であり、これが女性の人権を認めないような解釈が多く出ている。
 またイスラム教で言えば、分派が大量にあるので一概にどれとは言い難いが、イランの現政権派とかアフガニスタンでのタリバン過激派たちが女性の人権を認めない女性を男性にとっての道具として扱う解釈を持っている。
 基本的には独裁者達が己の欲望を満たす形で女性を物として扱う形での解釈を勝手に作り出して、ある意味人が勝手に神の言葉を解釈変更して反逆しながら行動している行為にも等しい。やっている事は神を玉座から無理やり引きずりおろして、人が勝手に神の代わりを名乗っているだけである。
 キリスト教で言うと、アダムとイブの話があるけど、あれでは男性と女性は平等であったはずなのに、それを平等として扱わない解釈をするというのは、アダムとイブの話をキリスト教徒が全否定するという事であり、基本的に神様に対する反逆行為をしているに等しいですよね?
 そもそも男性と女性という存在を作り出しておきながら男性が優位に立つような事ばかりを教える神様とか悪魔と勘違いしてない?と言いたくなるような状況であり、言っている事とやっている事が全く違う唯一神宗教が多い気もしますよね。

 それで言えば、世界で平等を作り出すために必要な宗教は多神教で現在強い仏教をより普及させていく事ではないのでしょうかね? キリスト教やイスラム教の教えの下では世界で争いばかり作り出されていますからね? ロシアも基本はキリスト教ですよ?ただし宗派は正教会ですが。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 平等な社会~終了~女性の不平等を作った元凶はキリスト教&イスラム教





























 案外多神教の人達から見ると、キリスト教やイスラム教が信奉する神様って、争いを司っていたり戦を好む系統の神である可能性も高そうですよね? 戦狂いの神様が多数の争いを作れそうな人たちの下に向かってこんなことになっていたり?
 普通の多神教信奉者たちにはいくら教えてもあまり意味が無かったから。弱い神様も多数集まると強いでしょうからねえ。 END
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント