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第2342回 そこまで委員会 中露+朝 倫理とイデオロギー 独裁者は争いを好む [世界問題]

 さて今回はそこまで委員会での日本に面する独裁国家たちの話でしたね。その独裁状況と野望と現実の今起こりそうなことに関する話でしたが、北朝鮮はほぼ単独で何かをするというよりも中国かロシアに交じって行動を起こすぐらいでしょうかね。そもそもどちらかに頼らないと経済的にもかなり厳しいのだから歩調を合わせる流れにするのも当然でしょうしね。
 故に北朝鮮単独での形は特に問題にならず、現状はロシアに対する注意引きや今後の中国の台湾有事に向けた危険性増やしての戦力分散を軸に動く可能性は高そうですね。まあもしくはそれで戦力の向きが減る事を利点に行動しているとも言える。
 北朝鮮に対しては、予告なしのミサイル発射をすべて禁止とさせて、それで発射した物は全て迎撃の対象という形で、まともな実験自体出来ない形にした方が目的潰しつつ威圧を与えやすいかと思いますけどね。

 あと韓国ではしきりに雑踏事故の件が繰り返し報じられて世界に波及効果もたらす状況ですけども、繰り返し似たような事故が起きて改善されないならば、今の2大政党には自浄作用はなく、新たに国民有志で主に被害者家族を中心として特別な政党を作り上げて警察庁長官やプレジデントに名乗り上げるような形にした方が実行能力としては強いのではないでしょうかね?
 韓国は日本と違ってれっきとした民主主義の形を持って国の代表を決められるのですから、2大政党に見切りをつけて新たに作り上げれば良いのでは?政治も世代交代しないと変わりませんからね。変わらないから腐って行くのは日本のような国です。韓国にはまだ希望がある。

 それで本題方向の中国とロシアの独裁問題に関して、倫理なんてものは独裁者基準でいかようにも変えられる物であり、そもそも今の倫理の世界基準は民主主義国家が中心となって定めているだけであり、独裁国家は独裁国家の標準的な倫理観があり、違いがあるのは明らかであり、住んでいる世界が違うのに同じ基準で決めようとする事に問題があると思いますね。国が違ったら法律が変わる事も当然でしょ?
 イデオロギーという外国受け売りの言葉も基本は政治思想や宗教思想で言う方が分かりやすく、わざわざ分かりにくく表現する必要もないと思う日本でのかっこよさ重視の言葉遣いには疑問符が付く所でありますが、こちらも民主主義国家と独裁国家で違う事は当たり前であり、全て何もかも民主主義を中心に物事を考えるなと言われるような内容ですよね。
 そもそも日本だってそこまで民主的な国でもなく、どちらかというと独裁国家に近い状況で日本人男性以外の人権を認めないような国の在り方に変わってきていて、アメリカでトランプが率いる白人至上主義と変わらないような非人権集団ぶりになっている状況で、その国のありようは民主的なのか?と問われると疑問符しか付かない状況ですからねえ。
 独裁者は時として激しく世界や民衆に対して場違いな行動をするというのであれば、岸田総理もここ最近大臣を統一教会問題で更迭したかと思えば、すぐさま保身目的でコロナ担当という間違っても与えたらダメな役職に付ける辺りダメ独裁者の片鱗は伺い見せていますけどね? 国民の為に行動する気はまるで無く、身内びいきで自己保身優先で行なおうとする行動も支持率回復の為だけで、本当に国民の事を思っての行動ではないから核心に迫る問題解決には至れていないというのも独裁者が基本的に行う事と同じですからねえ。
 日本も民主主義から独裁国家に変わりつつある国と変わりませんよね。現在思いっきり国家的状況が北朝鮮のように変わりつつありますからねえ。見習うべき国はまだ韓国の方がましなはずですが。

 それで独裁者がなるべく任期を長期化させたいと思うのは至極当然の流れであり、国民の為というよりも自分の個人的な野望の為に国を勝手に動かすという流れで行なわれる事は、一時的な安定と豊かさを得られる代わりに、その独裁者が居なくなる度に国は大きく荒れて荒廃する危険性も含んでいるという事で、国家存続としては間違った判断になります。
 商人的に言えば、短期間で大きく利益を上げられるけど長期的には儲からない形で、代わりが無ければすぐに果てる状況の行き当たりばったり型ですね。対して民主主義の方は継続的に利益を上げて行ける形であり、進みはなだらかながらも堅実に上げて行ける形という感じですかね。

 まあ中国もロシアも当面は独裁者がそのままでしょうけど、本気で怖いのはウクライナ戦争の長期化や台湾有事とかではなく、予期せず独裁者が倒れて国が荒れる時の影響の方が世界にとっては未曽有の危機になる可能性が高いという事ですね。それは国が大きければ大きく巨大であるほど混乱で荒れる状況は強くなり、内戦勃発やそれが周りにも波及する事は多々ある。
 中国で言えば三国志時代にでもまた戻そうという動きでもあるのか?という感じのようにね。
 台湾有事もウクライナ戦争の状況次第で大きく変わってくるでしょうけど、いざぶつかるとした場合、アメリカ等と直接対決して少なくとも台湾抑えるまでは持ち堪える戦力量は必要であり、その際に沖縄周辺諸島が戦渦に巻き込まれて占領される事になるのはごく普通にあり得るでしょうね。
 どうあったって邪魔ですし、その際ついでにという流れの方が至極普通の考え。日本に対しては沖縄だけでなく、米軍基地がある場所やシーレーン封鎖にて日本にもダメージがある事での日本に対する直接武力攻撃も視野に入れる必要はあるでしょうね。うるさそうだから先に黙らせれば問題は無くなるという論理の下にね。
 まあただしウクライナ戦争の状況と違って、台湾有事に関してはアメリカが本腰を入れている事と、隣国のインドがこれ以上の覇権強化を阻止する流れでアメリカの方に共同歩調を取りかねない所で、中国の脅威とするのはアメリカだけではないという所がまた難題にさせているのでしょうけどね。
 台湾を御したら次の矛先がインドに向かわないとも限りませんしね。現在も領土問題で激しくやり合っている最中ですから。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 そこまで委員会~終了~独裁者の倫理





























 独裁者は基本野望の為に主に争いを生み、そして後任を決めずにいなくなれば後に待つのは次の候補者争いで国が荒れまくるという事だけですから、基本的に存在そのものが争いを生む要因になっていますよね。一時の繁栄の後に荒廃するを繰り返すのが独裁政治で、それを嫌って長く緩やかな繁栄を取ろうとするのが民主政治という所ですかね。
 改革には独裁政治が強いですが、その代わり次代に向けた交代がうまく出来なければすぐに失敗となるのも早い。 END
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