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第2371回 保育所の安全はどう見るのが最適? 機械と行政管理が適役 [政治経済改革]

 さて今回は正式な事件化で後に園長自身も幼児暴行事件に嚙んでいた事が発覚して保育園丸ごとでの事件化と実行犯の保育士たちも逮捕された事件に関しての話と、再発防止に向けてどうするべきかの話ですね。

 さて本題の前に軽く雑記的な所ですが、ニューヨーク市にてコロナのロックダウンの影響か街中や住宅街にネズミが溢れて大変という報道がありましたが、ニューヨーク市に猫は居ないのでしょうか? ネズミ駆除の専門家募集とかやっていましたが、猫数百匹連れてきて退治してもらった方が早いのではないでしょうか?
 ニューヨーク州の愛猫家たちに集まってもらって自由にお散歩しまくってもらったら結構簡単に駆除できそうな気もしますけどね。 わざわざ民間業者に頼むよりもネズミの天敵という専門家に任せた方が安く早く駆除できるのでは?
 もしくは猫を飼う人には補助や優遇制度を付けるとかで猫好きに集まってもらうとかでも良いような気もしますね。

 それで日本に戻りまして専門的な仕事場で起きた保育ではなく暴力事件の事に関してですが、保育児童に対して3人の保育士が虐待を超えるような暴力の数々を行なっていたという事で、つい先日緊急逮捕されたそうですが、同時に園長も事件発覚を隠蔽していた疑いが強まり、市長などから責任追及での形が行なわれているようですね。
 そして謝罪説明会見等では加害保育士連れてこなかったりしていての事件の重さを理解していない対応も目立ちましたが、あの時点ですでに事件認識できているなら連絡取れないとかの時点で警察にでも動いてもらっていた方がよかった気もしますけどね。
 人の命を預かる場において何が大切なのかを理解出来ていない保育所等もそこそこはあるという事ですかね?

 故に私は少し前辺りに解決策と今後に多様な事件等が起こる事を防ぎ保育の安全を任せるには機械式にする方が良いと言いましたが、基本的にこういう場においてはストレスが溜まって疲れが強い仕事なのですよ。ある意味保育や介護という仕事は肉体的にも精神的にも重労働な仕事であると言えます。
 そして予測不可な行動をする人が対象である場合、想定以上のストレスなどが掛かる事も良くある状況であり、昨今の日本の人手不足状況での過密な働く現場の形では、働く中でも溜まっていくストレスの発散対象をその場にいる弱い存在に対して晴らす行為は人である限り抑えきれるものではなかなかないと言えますね。
 基本的にそれを人の形で防いでどうにかしようとするのなら、十分な人手を確保する事か保育に対する人の数を純粋に2~3倍にした上で仕事の待遇も重労働に見合う状況まで改善される事が無い限りいくらでも繰り返しこういう事件は連発するでしょうね。だって人だもん。人である限りどう抗おうとしても避けられない行動はありますよ。
 ちなみに待遇改善の中に単純に賃金上げればどうにかなるのでは?という短絡思考の方が相当数いるかと思いますが、元から真面目に仕事している人にはあまり変わりませんし、いくらお金が貰えても人手不足でイライラが募る職場ではどれだけお金貰えようが突発的な暴力現象までは防げませんので意味はなく、むしろ賃金を普通よりも相当上げた場合今度は金目当ての保育士が集まる事になって質の低下が今以上に酷い事になり、園長などの管理者も金目当てで子供を金の為に扱う物体としか見ない保育所が増えてしまう危険性が高まる事にもなり得るので、単純賃金を上げても解決はしないでしょうね。

 本当に子供好きで保育の仕事が天職であり、待遇が普通以上になれば普通に問題なく出来る所や人もかなりいるでしょうが、現状はどうやっても人手不足が目立つ状況であり、そんな天職と言えるような保育士ばかりが大半であるかのような状況でも決してあるとは言えない中では、人に任せる限りこういう暴行事件は少なからずいつの時代も発生してしまう物と言えます。
 これは人で行なう限り答えのない哲学とも言えますね。
 結局人には感情がありストレスを感じる生き物で、性格によっては向き不向きもあり、どういう感じで幼児たちを見ているかなんてのは千差万別十人十色でしかない中で絶対の安全なんてものは存在しえないのですよ。
 そこに確実的な安全環境を求めるならば、不確定要素しかない人ではなく、決められたルールに必ず従い、決められたこと以外は行なわずに自己の意思はない形で仕事の全うできる機械でない限りは不可能という道に辿り着くという事ですね。
 だから私は機械に任せるのが99%以上の安全を確実にさせる物としては必要という事ですね。まあ機械も100%はあり得なくて故障もするでしょうし、プログラムに存在しない命令は聞く事は出来ませんから、常に更新し定期メンテナンスも欠かさないようにする事で99%以上の安心安全は作り上げる事は出来るという所ですね。
 人に任せたら今の現状保育園などの場所にもよってきますが、60~70%ぐらいの安全ではないでしょうかねえ? 保育所ガチャと保育士ガチャの確率に賭けていくほかないわけですから。

 まあそういうのは基本的に保育の仕事がほぼ99%以上民間任せになっている事も原因の1つに挙げられるでしょうね。基本保育関連は民間での仕事が当たり前という固定概念に捉われている人が大多数かと思いますが、これも1つの社会を維持する為のインフラとして捉えるならば、完全に民間に任せるのではなく、行政もある程度参加して行き、40~50%ぐらいの場所確保を目指して動いていき、基本的社会インフラを支える場所としての保育所を行政が管轄して、基本的最低限の環境を整えるようにする。
 そして民間の保育所は行政管轄の保育所とは違い、個別に個性と特徴を合わせた形でより上位の保育が出来る形で棲み分けを行なう形にさせる。こうする事で待機児童問題等も含めて解決方向に導きやすく、保育士の数と質の確保にも繋げていきやすくなる。
 それで行政主体の保育所に関しては主に機械式保育を優先的に取り入れていき、完全自立動型保育ロボを実働部隊として当てながら、管理自体は保育士数人などに任せる形で、しばらくの間は指揮系統は人に任せて実際に動くのはロボットたちという形で分ければ、人手不足は大幅解消させられるでしょう。
 ついでにロボたちには保育対応用の会話機能の他にリモートワーク参加型で現在ローソン等でも試験実施されているようなコミュニケーション専門用の仕事の形等で人との触れ合いを持たせつつ実働はロボに任せるという形で労働状況の緩和に持って行くという形を保育の場などでも実現させていく事は出来ると思います。
 人との声での触れ合いがありつつも身体はロボットという形はそこまで変という事でもないと思いますからね。まあそれを変とか言うのであれば、義手義足を付けた人が仕事を行なう事に対する差別的言語になってしまうので、必ずしも人の温かみが絶対であるという論拠はないと思いますね。
 そして最終的にはAIとして完全に任せても良いと思える状況までAI学習ができた時は、そこから機械に任せていくという方向で行けば、基本的最低限の保育環境を様々な場所に作っていく事は出来ますし、それは海外に対しても1つの売りに出来るでしょうかね? 基本的安全が担保される保育所というのはそれだけでも必要とする所はかなりあるでしょうし。
 保育士からの発展版で、ベビーシッターとかも完全機械化になると安全は担保しやすいですし、盗みなどを行なうような輩も無くなりますからね。問題があれば全部会社の責任とかにもさせやすいですしね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 保育所の安全~終了~機械と行政管理





























 子供相手にはいつ何時不明な行動を起こすかも分からない状況でいつでも注意を張って行かないといけないというのは、完全に戦争中の緊張と疲れが襲ってきますからね。それを人が毎日のように耐えていくのは非常に大変です。
 でも機械ならばそんな心配は必要無く、機能さえ備えれば常に360度の安全を注意深く見続ける事も可能ですから、子供が危険な事に遭遇する事を防ぐ目的においても人の数百倍は役に立つでしょうね。
 END
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