SSブログ

第2452回 ウクライナ戦争から1年 まだまだ続く大量殺戮 [世界問題]

 さて今日は日本の方でも基本は1年も続いている世界情勢を揺るがすウクライナ戦争についての報道ばかりですね。他の地域で起きている戦争とは少し次元が異なり、この戦争の勝敗によっては民主主義国が滅んでいくのか独裁国家などが滅んでいくのかの趨勢の一部が見えて来るだけに世界も注視する状況ですよね。
 ロシアが核戦力で脅したら勝てるようなら世界はより核大戦として世界に争いを大量に作り出し、ロシアが負けてその状況によっては世界情勢が大きく変化したりロシアの再興の可能性含めて世界が懸念する状況は幾重にも発生していくので、正しくこの世界の行く末を決める戦争に近い状況にもなっていますね。
 そして現状はまだまだどちらが圧倒的有利とも言えない状況であり、一進一退の状況でウクライナの土地での攻防が続く状況ですかね。
 そしてウクライナの国民は少しずつ領土奪還だけでなく、これからも危険な様子が見え隠れするロシア連邦自体の解体も目指すような動きも見られつつあり、戦争に勝つ事は今回だけでなく、後の未来にも起こる可能性を今の勝利から掴み取り未来を守りたいとする心にも変わっているようで、戦争の質はどんどん変化して行っているような状況にもありますね。
 まあ欧米の基本的な国はロシア連邦解体までは踏み込ませるつもりはないのでしょうが、それでもあまり手を抜いた対応ばかりでは数十年後に再度ロシアがどこかに侵攻して同じ事を繰り返すというのでは今回の反省が何も成されていない状況ともなるので、ロシアの弱体化だけではなく他の国へ攻め入る力も奪っていくような形は必要かもしれませんよね?
 今までに力を持っていたロシアは何度となく侵略戦争を繰り返しているのですから。アメリカもいろんな国々へ攻撃したりしていますが、あまりにも見苦しい抵抗続けて今回のロシアのような自殺特攻兵まで出すような旧日本に対しては完全占領での形は取りましたが、それ以外の国に対しては基本的に攻撃はしても国を奪うまでは至っておらず、その国の別のトップに変えたりして様子見したりというだけに止める行為ばかりですから、ロシアとアメリカは似ているようで本質的な国の在り方は違う状況ですね。
 まあ日本の方も後から返還はされてますけども、現状まだ沖縄はほぼアメリカの占領下と似たような状況ですよね?

 アメリカの使った核攻撃ですら、本来は使う気はなかったみたいですが、日本は負け濃厚でアメリカがこれ以上無駄だから降伏しろという中でも構わずにアメリカに対して民間人を平気で巻き込む人権無視攻撃を続けたせいで、流石にアメリカもブチギレてやられた事に対するやり返しで行なったようですからねえ。
 まあそれよりも前から旧日本軍は日本の民間人に爆弾持たせてアメリカ兵に向かって走らせて殺す非人道攻撃を繰り返していたそうですから、それと比べてどっちがより悪いの論議も無いと思いますけどね。核攻撃が無ければ代わりに別の大量の民間人が日本の為にと爆弾持たされて大量に殺されただけでしたでしょうし?
 だから私としては日米の核含めた戦争に関しては、お互いが悪いというだけでどちら側だけに非があるとは思っていませんからね。

 それに対してロシアは平気で民間人に対して狙うように攻撃を繰り返しており、旧日本軍と似たような状況にも見える形で、より悪質に民間人を狙った攻撃を繰り返しており、そんな国が核兵器を持ったらほぼ確実に民間人関係なく核兵器を撃ち込みかねないという所での恐ろしさはあるわけであり、アメリカとの恐ろしさの違いは明確であり、こんな国に力を持たせたまま野放しにするのは世界平和にとっての最大の脅威でしかないと言える状況ですよね。
 前にも言いましたが、力や兵器は基本的にそれ自体に善悪も危険とかも何も無いのです。それに善悪や危険とか平気とかを位置付けるのは全て人であり、道具は道具であるというだけです。故に今世界で危惧されるような自立思考型無人兵器等も基本的にはその存在自体が悪いわけではなく、存在自体が危険な兵器と言う事でもなく、それを危険で悪にさせるのはそれに命じる人であり、それを命じる人が人助けの為や戦争に使っても決して人を殺さないように命じて使えば、誰1人殺さずに戦争を終わらせる為の兵器として使う事も当然可能にする事が出来る道具でしかないのですよ。
 兵器の危険性と善悪の基準は道具には一切存在せず、それを決めるすべての要素は人でしかないのです。だから危険な人権無視や独裁国家に渡れば危険な兵器にもなり得るが、平和を愛して民主主義での人権守って人の血を流さない戦いを望む国がそれを持てば、劇的に平和的な戦争で相手を制圧する人を殺さない兵器として扱う事も可能という事です。
 別に倒すだけなら殺す必要はなく、無力化という意味で意識奪ったり身体の自由だけを一時的に奪って戦闘力を無くさせてしまえば、手っ取り早く殺す必要も無くなりますからね。 …でもそれは、人同士の戦争ではほぼ無理難題に近い事であり、絶対的な戦力差でもない限りは基本あり得ない事ではありますけどね。もしくは降伏行動等をどちらかが取ってそれを相手が尊重する事ぐらいですかね。

 そしてウクライナはロシアからミサイル攻撃で主にインフラに深刻な打撃を受けながらもなんとか経済活動を続けようと頑張っている状況ですが、経済制裁を受けながらもロシアは最近経済が持ち直してきて新たな豊かな道へと進もうかと言えるような状況にまで進んでいるようですね。
 欧米との経済における成長などは経済制裁で絶望的だけども、それ以外の国もまだまだかなりあり、特に中国との経済的繫がりは強くなっていき、欧米の経済的な打撃から少しは立ち直れるほどに中国が手厚く補助している状況で、新たな経済圏の形で少しずつ回復出来ているという経済制裁の意味があまり無い状況になっていますね。
 元からロシアは資源大国であり、エネルギーも食糧に関しても世界有数の大国であったわけですから、基本的な経済制裁の打撃の影響はむしろ欧米各国の方にあり、ロシアも手痛かったけどもそれ以上に欧米側の方がダメージ大きかったという状況で、ポテンシャルの面から考えても経済制裁は他といくらでも繫がりを持てる国に対してはあまり効果が無いという状況ですよね。

 もともと経済制裁というのは、日本でいう所の城攻めに対する兵糧攻めのような形に当たるのですが、当然のように外からの物流が無くなった所で、地国内だけでどうにかできる場合はそれ自体に影響はないし、兵糧攻めを受けていても抜け穴あって別の場所でやり取りが普通に出来る状態ならば特にダメージも少ないという状況で、死活的な被害にはなり得ないのですよね。
 故に此度のロシアや北朝鮮に対しての経済制裁での武力を抑えようとする手法では、少しの打撃にはなってもその行動を止めるだけの強さにはならず、さらに続けていてもその内経済制裁が効かない国になって行くだけなので、そういう行動自体には問題を解決する為の力にはならないという事ですね。
 どれだけ厳しくした所で隣国に大きな抜け穴がある状況では、そういう国に対して経済制裁は問題解決には絶対に繋がらないというだけですよ。
 経済制裁で問題解決できるのは、周辺を完全包囲してその国だけでは経済も国民の命も維持できないという状況でなければ効果が無いのですから。つまり昔で言うなれば、完全鎖国状態の日本に世界で経済制裁掛けても何の意味にもならないという状況ですね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 ウクライナ戦争~終了~道具の善悪は人が決める





























 結局この戦争を終わらせる為には現状武力でしか解決せず、さっさと平和を愛する国々が無人兵力を大量投入させた方が早いというだけですね。
 まあロシアがこんな状態になったのには欧州側の対応の悪さとバイデンの弱腰状況が起こしているとも言えて、初動対応としてはソ連が解体された際に積極的に民主主義の恩恵を押し込んで行けば、このような状況にはならなかったでしょうし、バイデンがウクライナは直接助けないとかアホ言ったせいで戦争が起きたとも言えるわけで、そもウクライナ側としてのクリミア戦闘においても欧米側の対応が悪過ぎたせいでロシアがこれはウクライナ本国も狙えると考えられたという所での失態があり、基本的に欧米の国々の対応のミスがウクライナに戦争を招き寄せたとも言える状況なので、その罪ぐらいは償っても良いのでは?という状況ですよね。 END
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント