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第2484回 交通用水路~人も物も島さえ動かす水の力~ [建築]

 さて今回は公共交通系の新たな形を切り開くべくの話のリメイク系ですね。むしろ解説最新版?
 車道での車通行や自転車もあり、鉄道形式もあるけどそれらは基本全部車輪付きの地上道。空には飛行機やヘリに飛行ドローンとかあり、元来の水の形で海での船とか川下り形式の物とかあるけども、1番エコロジーで安定的に人や物を動かせるのは水の力ですよね?
 集まれば全てを破壊し押し流すほどの力にもなる水の力は交通の形に使う方法としても有用であり、自然に任せた形で流れに沿ったり流れに逆らったりする形だけでなく、人工的に交通用の水路を作り上げて、そこに専用体形の船等を用意すれば、状況によっては車と変わらない交通速度を持たせる事も可能となります。
 そして交通専用の水路であるならば、そこに載せる船に原動力は基本必要無い。水の力で押し流せばよいだけですからね。流れのある水に物を浮かばせたりすれば、勝手に流れていきますよね?物自体に動力源が存在しなくても物は勝手に進んで行く、さらに水が流れる力それ自体は他のエネルギーに操作される事なく自然現象として流れて行く物であり、それ自体が移動エネルギーでもある。
 ならばそれを普通の交通車道と同じように張り巡らせれば、車による交通よりも楽でエコな形を実現する事は意外にも楽に出来るかもしれない。基本的に物側に速度の操作権はなく、一定の速度で流れて行く物であるならば、車で起きるような煽り行為は100%起きないでしょうね?

 ただしただ流すだけでは交通の形として意味を成さないので、ある程度機械での補助は必要になってきます。基本の移動用としては水路に一方通行型で流れを用意して、双方向型の流れ水路を用意する。
 次に物もただ流すという古典原始的ではなく、船となる部分を用意して、それは壁側と連結可能な形で、バランスを整えていざという時にはブレーキ機能に働かせられて、さらには水路の方向を変える事も出来るような形で機能させられると、複数の物などを流しながら細かく移動方向を水の道の形でも変化させて行ける。
 あとはその交通用水路に細かく停止できる駅のような物を用意すれば、それは水の上を高速で移動する船とも電車とも言えるような物になってくる。さらにその水路には基本的に物を船で浮かべて流すという形以外に水路自体を水で満たして流す形での水中型水路という形式でも同様の形を取る事ができ、より貴重品を運ぶ場合や異変を感知させやすい交通用水路の形として機能させる事も可能である。
 そしてその水中型水路は同時にそのまま潜水型の移動形式の元にも向けていく事が出来る。流す形や方向等によっては海上交通ではなく潜水航行の形から水中の港に入って潜りながら陸地側の倉庫に潜って移動させる形も可能になる。さらにそこからさらなる水路などで物資や人を快速移動させる事などもね?
 水の力をうまく使えるならば、それはいろんな所で多くの人をスムーズに押し流して行く形での避難行動等にも活用できる。水路は基本水の道であり、流れる事が移動の形である。ならばそれに専用の船を用意できるならば、高速に人や物を様々な場所でピストン輸送させる事も可能でしょう。
 ちなみに今まで話に挙げていた船とか潜水可能な物は一般的な大きさの物を想定するなと言いたいですね。一応それらも必要であれば作っても良いという所ですが、基本的には船と言いながらもボートやヨットよりも小型な形で、エスカレーターのステップやエレベーターの箱などを想定する感じでの個別やある程度複数で運べる形が基本の大きさですかね。
 大型でまとめて運ぶのでもいいのですが、常にある程度の速度で移動できる交通の形では、まとめて運ぶ形よりも個別に準備が整った形から順次進ませていく方が早い場合が多いです。集団や複数の準備に時間が掛かり停止後も同様の時間が掛かるというのでは、こういう水路型にとっては遅い形となるでしょう。
 ある程度決まった通り道があり、細かく移動させられるのならばそちらの方が遥かに移動効率は高いですからね。集団輸送などのビジネス体形は従来型での移動コストと鑑みて効率化された形ではありますが、ルートがある程度決まりそこに向かってどんどん流して移動させられるならば、個別型の方が効率もコスト的にも安くなる。さらに水流で流すならば、基本的な移動コストもかなり低く出来ますからね。

 水で流すだけならば基本電気もガソリンも要りません。まあその他の補助機能等を使うには多少の電気が必要ですが、その電気もまた水が流れる事による自動的な水力発電の形を取ってしまえば半永久的に機能させ続ける事が可能です。
 さらにある程度の災害等にも強く、地震に対しても特別な対策あればほぼ被害はない形に出来ますし、大雨の影響はなく台風による影響もなく、大寒波でも水流は凍りにくくついでに熱した形を作り出せれば問題はないでしょう。
 そして水の道は基本的に摩耗劣化はしにくいです。あらゆる面において空を除けば地上方面は全部水路形式に変えた方が究極のエコな道の形を実現出来るのではないでしょうかね?
 その水はどこにある?と言われれば、大抵の地域には雨が降るでしょうし、陸地よりも広く存在する海がそこにあるじゃないですか?世界全体で海の水を水路の形に利用すれば、海水面の上昇もかなり抑えられるのでは?
 ついでに水路型移動ならば、水に沈みそうな町でも普通に機能させられますよ? 水中型水路ならば津波が来ても問題ない移動経路にもなりますしね? 元から水中内を移動するというのにそこに別の大水が降ってきても特段大きな悪影響はないでしょ?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 交通用水路~終了~水中型水路





























 潜水型による移動形式は、海上が大荒れの状態でも移動可能な形の1つであり、島国においては普通の船で移動させるよりも潜水型の民間船を作って水中内に港も作り、そこから潜って侵入して島などの内部に入り込む事が出来るようにするといろいろ便利でしょうね? まあそれは同時に軍事関連でも使えるので、敵等がいる場合は備えはしておく必要はありますが。 END
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