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第3001回 自民党総裁選乱立の攻防戦 そして政治に求められる物 [政治経済改革]

 さて今日も色々動きが出ている自民党の大混乱の渦中にある総裁選の大バトルの話ですね。それに加えて国民が求める経済対策やら社会保障などの話ですけど、それらの第3位までの読売放送が集計した物は別に見えて全部同じ物ですね。経済対策と年金などの生活保障に少子化対策と計3つですが、全部繋がっている物であり、どれか1つやればよいという物でもありませんからね。
 経済活性化させる為には若者の数は多くないと難しく、その若者が将来に向けて不安が少ないほど経済は回り安いという所で、どれか1つの対策とした所でうまくいく事なんてないのです。
 現に少し前に世界問題の所で語ったバングラデシュでの学生革命が成功した別の要因は、国の3割近くを若者が占めて、労働生産力が国の資本となる状況まで高かったからこそ経済力が急上昇して、それに賛同する人も多かったからですからね。それを阻害して独裁権力中心の人材ばかりではむしろ経済が再度落ち込む危険性すらあった状況ではね?

 若者の数と力は経済力向上に密接に関与してくる所ですから、少子化対策無視して経済活性化や高齢化対策など無意味なのですよ。資本・土台を作らずにお金が増える要素はどこにもなく、それで増えるとすればどこかから奪っているだけで本当の経済活動と経済活性化には繋がっていないだけなので、すぐに行き詰まりが発生してまた困るという繰り返しとなるだけです。
 そして貧困対策も強くやっていかないと、経済の資本は増やせず、消費者が多様なニーズを出す事も出来ず産業は成長していけないのです。どれだけ賃金比率上げようが自営業には関係なく、中小企業は付いていけずにリストラや倒産が相次いで日本に働く場所が大きく失われれば、結局貧困は増えるでは意味がないのも同じこと。
 賃金計算だけで経済を考えて行っても破滅しかありませんよ?他所から何かを奪ってこれる状況があって初めてどうにか機能する物ですからね?奪う事すらできなくなれば後は自滅の道だけです。

 それで自民党総裁選の各候補者たちの追加情報に関してですけども、河野氏が今日立候補者に名乗り上げる形で表明して色々報道が聞き取りやっていましたけども、現状は派閥の力で改革をやるという微妙なスタンスで、副総理現状100%麻生氏留任でしょ?と言いたくなるような状況で、そこを刷新できずにどの改革が実行できるのか?という話に繋がってくる。
 本人はデジタル大臣として数々の改革を断行してきた実績があると言っているが、その多くが国民の賛否を無視する形での独裁者のようなやり方での改革行で、それを実績ある改革というのであれば、独裁者で好き放題にやる事は全部改革者と同義であるというような状況である。トランプ氏を褒め称えているのか?と言いたくもなってくる。
 もっと国民の意見を聞きながら不満が少ない形で多くの国民の賛同を得ながら納得させて改革をしていくのが民主主義での改革の実績であり、河野氏が現状実績と言っているのは独裁者の改革の実績でしかない。そんな奴に国政任せて良くなるとは到底思えない。岸田総理にもあった国民の声を聞かない力が大いに発揮されそうな状況である。
 その上で裏金脱税問題に関しては、不記載などの使途不明金は全部返納すれば問題なしと言う感じのようで、お金さえ返納すれば無罪放免に処すとかいう判断で、詐欺師などもお金さえ返却すればすべての罪が無くなるとか河野氏は言いたいのですかね?
 違いますよね?そんな奴らはまた手を変え品を変えて同じ事をやるに決まっていますので、厳しく罰する形が出来なければとても改革できると言える内容ではないと思いますね。流石麻生氏と仲の良かった安部元総理を率いる安部派への助け舟を出そうとしている行動でありますね?
 国民を助けるよりも前に自民党議員が救われるべきだとか言っている奴に任せられる国政運営は無いと思いますけどね?

 そしてもうすぐ正式立候補表明と噂される小泉元大臣に関しては、それに賛同を示す多くの自民党議員と安部元総理のおかげで自民党の隠れキングメーカーに付けた菅元総理の支援の下で勢力を付けて行っているようですが、本人が現状語るのは国民経済を良くする事よりも自民党が本気で願う憲法改正であり、その姿勢は安部元総理や岸田現総理と心同じくした行動規範で、自民党らしいけども刷新したイメージが薄い状況になりますよね? 顔だけ変えたら通じるとでも?
 その意味では小泉氏を厚く支援する菅氏のある意味問題発言として、刷新感が強くあれば別に中身を刷新させる必要はないというようなニュアンスでいつものように顔だけ挿げ替えたら国民をうまく騙せるだろうという思いが透けて見える状況で、どうにも支援者たちから見る現状のイメージはかなり悪いですね。
 日本の経済が悪くなって国民生活が厳しくなっている時に憲法改正とか言うのは、完全に国民の心と乖離した発言であり、流石2世と言える七光りお坊ちゃんという状況なのですかね?(目立ったのが、小泉元総理の郵政改革などのあれを第1世代と言っているだけの内容です)

 石破氏は約束やルールを守る自民党に変えると言ったり、国民寄りの政治にするべきだとか専守防衛の基礎に立ち直り国内食糧自給率改善の方針も出しているようですから、その辺では他に比べてかなりましに国民への不安や生活経済状況改善に対する意欲が見て捉えられる状況ですね。
 特に食糧自給率に目を向けている点は大きな刷新要素ですね。現状石破さんは専守防衛の軍事防衛目線での発言でしたが、それは同時に国内での安定的な食糧生産体制の改善に繋がり、生活や経済の基礎を作り上げていく形にもなりますから、現状は改革者だと囀っている河野氏よりもよほど経済の事が見えているとも言えますね。
 少なくとも石破氏であれば、刷新感という物は出さずに完全に刷新する気で自民党改革に挑もうとしているようですが、それに賛同する真面目な自民党議員が少ないのが最大の障害でしょうね。こんな人は自民党でくすぶっているのではなく、仲間かき集めて新党作って、立憲民主を取り潰してやる気ある人だけ吸収して第1野党から自民党を変える方向で動いてくれた方が良かったという思いは残りますがね?

 私が言う経済改革の常は、ベーシックインカムを素体としながら全く別の社会主義型の国民生活保障制度となる衣食住最低保障を年金や生活保護を叩き壊しながら作り上げて、国民は生きて生活する事における最低限は完全保障される形から、様々な事に使えるお金は働いて稼いでね?という形での仕組みに変えさせる。
 資本主義の資本や土台は社会主義であり、資本無き資本主義に意味は薄く空中浮遊し続けて貧困者を大量に作り出し、どんどん経済を衰退させていく事しかできなくなっていく。そう、今の経済のように。
 河野氏は弱者限定支援とかでどうにかするとか言うが、問題が解決できないのに支援だけ行なおうとした所で、ずぶずぶ生活保護と変わらない形にさせるだけであり意味がないという事で、全体型ではあるが、お金を持っている人たちは無理に使う事はしない形の生活保障制度であれば、国民全体型だとしても利用する人は現状においても多くて6~7割でしょうね?(一部利用含む)
 質の良い品とか一般的住居などを求める人たちは特に使えない仕組みならば、全体型だとしても問題なく運用させられると思いますからね。

 そうやって土台を作り上げた後は、賃金問題は一気に解消されて、生きる為に働く必要が無いのなら、無理に週休2日で平日など働き詰めにする必要は無くなり、むしろ自分に合った好きな仕事を選びやすく、高時給や高賃金の仕事も選ばれやすくなって、経済性は大きく向上されるでしょうね?
 最低賃金で多くの人が我慢するのは、働かないと生活が出来ないからという制限があるせいです。経済に大きな制限掛けて良くなるなんて言う事はないでしょう? 最低賃金問題をどうにかしたいのなら、それこそ社会主義の仕組みが必要であり、制限を取っ払う事により最低賃金で働く人が大きく減らされる事により、それらで人材が必要な所ほど賃金単価を引き上げざるを得ないようにできるという事です。
 まあ同時にある程度趣味や専門職などではその低い金額でも良いという人は集まるでしょうから、業種にもよるとは言えますけどね?

 私の少子化対策は前から言っている通りの子作りや育児の正式仕事化や子沢山貴族に学校教育の完全無償化や教育の在り方を特化型に変えて、凡庸な歯車ではなく特化型のプロフェッショナルを公立学校などでも育成できるようにさせる事で、子供を作りたくなる環境から子供の未来までを一新させる形ですね。
 子供作っても時間が欲しいや子供には多くのお金が掛かるという問題を子作り&子育ての正式なる仕事化によって解決させるという方法です。子供を作る事は国の重要な仕事(給与体系)だとすればすぐにどうにかなりますよ。
 子供を作って育てるだけのお仕事で毎月給金が貰えて、家なども貰えるのであれば、やる気が出る人も増えるでしょう? というか普通に全世界から羨まれますよ。その上で私オウカハル方式の移民制度も加えれば、日本の人口はあっという間に回復ではなく今の2倍以上に増やせるでしょうかね?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます
 混迷の自民党総裁選~終了~経済成長に必要な要素 社会主義という資本

































 そもそも国を維持させる為に子供が必須だというのに国民の自由意思に任せていてどうにかなるほど簡単な話ではなく、一夫多妻制とかの国であれば勝手に増えるかもしれませんが、男女1組のみの形では増やすのは難しい物であり、よほどお金に裕福か周りの手厚い支援が無ければ難しい物なのですよ。
 それを産めや増やせやというのは無責任極まりない言葉でしかなく、国はそれに対して特段の支援をしないというのでは少子化もやむなしでしかない。
 しかしそれが正式な仕事として国に認められた仕事であるならば、そして仕事として子作りや育児が出来るならば、それにはやる価値が生まれて、なおかつ稼げるというのならば、それに取り組む姿勢は大いに上げられるでしょうね? 子供を作る事は負担ではなく、お金をしっかり稼げる仕事とすればよいのですよ。
 一般理念での家族の大事さというのであれば子沢山貴族でも良いわけですからね?とにかく先進国などでの少子化対策には既存の概念をぶち壊せる物が必要なのです。 新たな経済の仕組みEND
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