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第3006回 報道特集特集 公益通報者はなぜ守られないのか? それは政治が独裁だから [政治経済改革]

 さて今週の報道特集は台風以外に最近のニュースを掻っ攫っている兵庫県知事の問題と百条委員会の話でしたね。守られない公益通報制度での告発者、それはなぜかと言えばその仕組みが民主主義政治の下で運用されておらず、独裁政治の下で運用されているから裏切り者を殺す為の仕組みにされているというだけです。
 国民の味方は独裁政治にとっては敵であり、それは殺す対象であるから当然の状況。公益通報者などが守られていない所は確実にそこが民主主義を完全否定し、独裁政治こそが最高という形で独裁者の意のままに動かしている場所だという証です。
 そしてそんな独裁政治が行われやすい条件では、自民党系や維新系が強い所に多いという特徴があります。彼らの政党は基本的に7~8割くらいが独裁政治こそが素晴らしいと思っている政治家が多いですからね。

 日本が民主主義国家ではない証が日本の各地に存在しており、独裁者が圧政を繰り返す事が基本となっているから日本が沈没して行っているのですよ。現兵庫県知事が完全なる悪政独裁者だと当てはめればその行動は全てその通りとなり、悪政独裁者ならすべて正しいと言える事だらけで、民主主義の政治家だと思うから矛盾しかないわけですよ。
 現在の日本の行政制度ではいくらでも悪政独裁者が生まれやすい土壌にあり、民主主義が簡単に否定される状況にあるからダメダメなのですよ。権限集中権力集中は悪政独裁者しか生みださず、清く正しい民主主義は作られない形となっている。
 本当に民主主義政治でやろうというのであれば、任意の民衆が政治の場に参加しやすく、そして自由な意見が言える場所であり、それを快く受け入れられる行政という形が必要である。行政からの一方的な上から目線の形だけは独裁政治と何も変わらない。
 政治の場所は民衆に広く開かれた場所でないと民主主義は名乗れない。そして政治の意思決定権は行政のトップが一人という形が独裁政治の仕組みそのものなので、基本はそれらの議案などに興味関心のある希望者の民間人が自由参加しながら多数決で決めていくのが正しい民主主義政治と言えるだろう。

 全員参加ではなく、あくまで興味関心があって参加したいと思う者だけを募る形なら、強制的な物はないし嫌々という事も無くなるので参加しやすく、有意義な意見も求めやすく、その時の状況に応じた意見を広く集めて賛否を問えるので、それこそ民主主義政治と言えるだろう。
 行政のトップや幹部が数人程度で決めるのは、悪政独裁政治のそれと何も変わらないという事だけだ。特に公益通報などに関しては、内部での調査判断は全て禁止として、必ず外部機関の調査判断に従う形とさせて、内部で勝手に調査や判断をしたらその関係者すべてをその職から強制排除するぐらいの形を取れるようにしてこその公益通報制度だといえよう。

 ただしく民主主義政治を務める為には内部だけの形は全てNGであり、外部の有識者や外部の期間に外部の民間人を広く受け入れながら政治をやるのが正しく民主主義を行なう土壌がある物と言える。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます
 報道特集~終了~民主主義には外部の声が必要


































 民主主義と言いながら独裁政治をやっている国は数多くあり、実際の世界の国々でも本当に民主主義を行なっている国々はごくわずかしかないという所です。中には世間的には独裁国家だが、中身を見ると普通に正しい民主主義が行われている国もありますがね? 私が言う独裁的民主主義の前例となるような政治を行なう国がね?
 独裁政治か民主主義政治かを分ける判断は、その政治判断に外部の声を取り入れているか否かというだけです。これが大きな分かれ目である。 本当の民主主義とは?END
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