SSブログ

第3071回 日米ともに問題は経済と人口比率 細かく分け合う民主主義の多様性 [政治経済改革]

 さて今回は日米での政治の問題系の話ですね。日本は今後の政治での国民民主党が望む収入の壁破壊に無条件承諾はほぼないとして何を対価に叶えるのか?という所と、アメリカはどちらになるのか選挙は明日という所で、ハリス氏も先行き不安だしトランプ氏も下手すると良い移民まで排除する流れでアメリカがさらに落ち込む原因にもなりかねないという所で、色々問題山積という状況ですからね。
 そしてどれにおいても分かりやすい国民向け所得を増やすという言葉での支持率を高くしているけども、それに付随する経済や税制度の問題をおざなりにして長期的未来がどうなるのかも考えないと国は維持できませんがね? 短期的に成功してそのすぐ後に破産では意味が無いですしね?

 まずは日本の方面で与党自民党が大敗北と称される負け方をして現在脚光を浴びている第3政党の国民民主党は与党の一派に巻き込まれるのは断固御免という立場で独自の支持の形から勢力増加も含めて行動したいという所で、目指す目標は国民所得を確実に増やす所得の壁の上限引き上げを狙って今後行動を強化していくようですが、そこに立ちはだかるのは国民軽視も強い自民党の壁という物で、政府や与党よりも自民党自体の壁という物が国民軽視でかなり硬いようなので、これを打ち砕いて上限引き上げ税収減でも良いとさせるのは、いくらか自民党案に賛成するでは対価にはならず、やはり必要なのはそれに変わる財源確保の対価の方でしょうね?
 錬金術ではありませんが、自民党の壁はある意味等価交換でしか動かないというような物であり、減らされる財源分の税収確保の術を国民民主党が新たに提示して補いきれる物であると納得できる物であれば、通しやすくなる可能性はかなり高まるでしょうね?後から確実に増えるでしょうという言葉で確定ではない言葉でやるのは信用性を持たれないし、ある意味詐欺師のうまい言葉ともとられかねない物ですから、現状強固な自民党の壁を打ち崩す為に必要な物は代わりの意味を成す税収増の増税法案も共に載せて話す事でしょうね?

 今の自民党に国民の為の政治と言ってもあまり効果ないのですから、打ち崩す手段は状況によって変えるべきであり、成功や自民党の反発が強いとかで状況を変えて自民党の発言力などを弱められた後は国民民主党やそれに賛同する政党などの協力を得ながら法案整備を進めやすくさせる与党や政府の形を新たに形作っていくような方向に変えていけばよいという所ですかね?
 現状において狙うべき所としては、野党が諸悪の敵として自民党を睨むのではなく、自民党の分裂を狙って行動していく事ではないでしょうかね?完全な反自民の形を構築するのではなく、自民党の中でも国民の為として話し合える人たちと共に新たな新政権や与党の形作りが出来るようにして、自民党に対する切り崩し分裂工作を検討していく形として、より国民の暮らしを良くできる是々非々の話し合いができる与党の作りを考えた方が良いのではないかとね?

 現状で悪しき慣習持ち合わせた自民党を完全に変える事は不可能に近いでしょうから、ならば良心と言える部分を切り離してそのまま国民を無視する自民党は弱体化させながら国民目線で語れるリベラル系自民党と共に新たな形を作る方向で行く方がまだ可能性としては作りやすいかと思いますね。
 ちなみにこの流れは現在のアメリカにも徐々に高まり始めている動きがありますけどね?米民主党でも米共和党でもない第3極の動きとしてね?しかも構成要素は両方含まれる形でね?

 政党が違うのだから完全一致はほぼ不可能だとしても法案毎に決めていく事はどの政治の場でも可能なはずであり、だからこそのより良い民主主義の形が作りやすくなると思いますからね。与党一強は事実上独裁と変わりませんから、本気で民主主義と考えるならば与党と呼ばれる政党は過半数に満たない方が良いのですよ。
 その法が政治全体に緊張感が生まれるし、野党が批判ばかりして国会が動かないとなればそれは野党側にも問題責任がのしかかるわけですからね? 政治の空白が出来れば野党にも問題があるという事で。

 あとは、日本もアメリカも欧州もですが、全体として1つの国や塊での行動が大事としていますが、大体は複数の国の集合体の国とかの形であり、大体どこも合衆国みたいな形で無理に1つに纏めようとするから歪みや分裂対立が生まれやすいのであり、複数の国家の集まりとして考えながら最低限共通出来る事には合意しながらもそれ以外は小さな国ごとに判断分ける形でも良いと思うのですがね?
 日本においてもアメリカにおいても無理に1つの国で全体共通化を考えるから何も動かせなくなるのですよ。小さな国の集まりだと考えるならば、その国ごとに対応を分ければよいと思いますし、それが難しいようなら特区とか特化した形で特別枠を設ける形とかを採用した方が良いと思いますけどね?
 日本であれば何の為の都道府県なのか?アメリカならば州ごとに分けた意味は?という所で、全体共通化を無理に押し進める必要もないと思いますけどね? 全員が同じ方向性を取れないならば、他者を認めるという意味でも同じに統一せずに多様性を認める事から始めるべきだと思いますね。
 国家の在り方にも多様性を認める必要があると思います。

 現在のアメリカは完全に二分するような勢いで選挙の状況に行く末が見られていますが、現状どう戦った所で半々もしくは4対6や6対4でしか状況を分けられずに確実に半分近くはその政治政策に不満を持つ人がいる中で全部統一化させようとする方が民主主義に対する暴論なのですよ。
 だから分断の溝は埋まらないし、より良く仲良くする動きが進め辛い雰囲気が生まれやすくなる。
 そんな中でも対立よりも話し合いを深めて協力しようとする政党の垣根を超えた第3極の流れも新たに構築されつつありますが、まだまだ勢力は弱いので成長待ちという所になりますが、現在においても分断に近い意見の溝がある中で多少優位で勝ったからそれに全部統一で納得しろと言われたとしても、それを民主主義として受け入れる事は不可能に近く、暴論極論に対して納得が出来ない中行なわれても意味が無いのです。
 ならばアメリカであれば各州ごとに分けて考えていくのが1番正しいと考えますね。アメリカ全体の共通の形は最小限に最低限に考えながら、アメリカ合衆国としてそれぞれの州の国々を基準にその方向を強くしていき、それぞれの政党で勝っている所がその州の国を治めて、納得できない人は別の所に行くとか変えるべくの行動をすればよい。
 大きな全体論議で考えるよりも国ごとにもっと分けて考えを強くしていくべきで、各種経済対策や移民対策なども分けた形でそれぞれに決めながらどちらの形が良いのかを国民が判断して移民などの形で国内移民として移動していく形にすればよい。

 それならアメリカ国内で移民に寛容な国があっても移民にきつい国があっても良い事になり、寛容な句がその責任の全てを負い、きつい国は移民が少ない事での責任を全て負う中で国民はどちらを選択するのが良いのかを選び取れるようにして国内移民も作り上げていけば、アメリカという国はそれなりに仲良くしていけると思いますけどね?
 大きなものを全部無理に纏め上げようとするから細かな動きが鈍って鈍重になり、違う人たちがまとめられる事での不利益を感じたり対立が生まれやすくなるというのなら、ある程度分けられる形を取っていく形として、国としてお互いが納得できる部分は是々非々で決めていき、それ以外の意見が分かれる所はそれぞれの国ごとに決めていくという流れが正しい民主主義の国だと思いますね。
 さらにその中でもある程度のまとまりがあって別の行動を取る者たちには特区などによって新たな試験場所を作り上げるなどをしても良いという形にしていけばよい。移民の国であるならば、そういう方向にもある程度寛容で多様性を持つべきだとも思いますしね?

 日本であるならば、選択的夫婦別姓とかも日本という国全体で考えると行動が鈍りやすいけど、都道府県単位で市区町村単位で特区制度的な形で実現の実験を出来る場所を作り上げるのなら作る形もしやすいと思いますけどね?
 いきなりの全体化が困難ならば、特区などで国ごとや町単位で切り分けて実験試験できるようにして、国内移民を動かせやすくして判断を決めていく流れにする方が動かしやすいと思いますからね。少数意見を全て切り捨てるは民主主義ではありません。もちろん犯罪系統や明確に他者を傷つける系は論外としてですが、大きな国目線で物事見過ぎて細かな動きや少数者でもある程度の数ある人たちの意見全てを無視するのは民主主義国家としてあるまじき行為だと思いますね。

 私なら悪事方面以外で国民全体で1%でも希望者が集まっているならば、それ用に都道府県市区町村単位で特区を作り上げて試験運用で実験しながら是非と拡大やあり無しを判断していく形の政治としたいですね。
 大きく動かすのは鈍重になりがちだが、小さく細かく動かすのは行ないやすいですからね?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 自民党の壁破壊に向けて~終了~大きな国と小さな国

































 1つの大きな国として見るから民主主義は遅くなるのです。1%でも清き民意があるならば、それに応えて試験運用を細かく執り行っていく形こそより良い民主主義政治の形にしていきやすいと思いますね。
 年収の壁系統も個別に特区とか作り上げると楽かもですね? 一部経済と人口比率などをまとめる目的でもね?目的意識が同じ人たちでなら経済も盛り上げやすいでしょ? アメリカだとそこに移民状況なども加わりますけどね?移民と経済の相関関係の形も大事ですからね?
 米民主党が属する国であれば移民を優遇、米共和党が属する国なら移民は冷遇とかの対応で分かれさせてやれば、移民側も対応しやすく経済の形もはっきりと国民のも分からせやすいのではないでしょうかね? 対応は国ごとに分けて優遇も冷遇もされるというようにすればよい。その上でその政党における国を占めている所をそれぞれの総代表が対応すればよい。
 アメリカであれば同時に2人以上のプレジデントが誕生するような仕組みをね? その上でその総代表は1つの国として最低限納得できる部分での合意の部分だけ取り付けて合衆国と為せばよい。
 国が大きくなれば人口が増えればそれだけ多様性が生まれるのだから、その多様性を大きな1枠に無理やり押し込めることこそ民主主義ではない。多様性を認めるというのは小さな分け方の存在を認める事こそにあると私は思う。 ただしく分け合う形こそ民主主義END
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント