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第529回 犯罪率の減少、自殺率の減少、求人倍率の増加には、少子高齢化が深く関わっている。 [授業・雑記]

 さて今回は少々雑記に近い授業的な内容でお届けします。よく統計で出される事もあるタイトルの%の推移ですが、これは単純に現状が良くなっているからの数値では決してないという事を理解していない人が多そうなので、今回授業形式で公開していきます。(一部昔の回の内容と被る点もあります。)

 今回は軽く行くので、時事はなくいきなり本題へと行きますが、良く政府や報道などでは日本においての犯罪率の減少や自殺率の減少や求人倍率の増加などで、日本は安全になりつつあり景気も良くなっているという情報を良く出しますが、単純数値で見たらそうなのでしょうが、これにその他の隠された要素を当てはめて考えると、一概に良くなっているとは思えないような現実が出てきます。
 それは現在の日本が抱える少子高齢化問題と日本の総人口の減少傾向の問題です。なぜこれに注目点をおいて話すのかと言うと、例で挙げた3つの統計データでの%率は実際に起きた数などの数値を前年度などと比較して良くなったか悪くなったかを比較しています。という事は、総人口が減ったり犯罪を行なえる世代が例え減少していたとしても統計データから見れば良くなったという事になるのではないでしょうか?もちろん他所から日本に来て犯罪を起こす犯罪者もその統計の中に入っているので一概にそれが勘違いの元であるという断言は出来ないのですが、日本に在住に限って言えば総人口の総数自体の減少や犯罪が行なえる世代の現象が起きている状況でのこの犯罪率などの減少においては、一概に犯罪率が減少しているとは言えない状況にあるでしょう。その点での自殺者率に関しては、さらに密接な関係を示す事になり、総人口が減っていればそれに比例して自殺者の数が減少するのは普通の事ではないでしょうか?(むしろこれで横ばいや増加の方がさらにまずい状況という事だが。) そして国内での求人率に関しても総人口数の減少は関係してきますし、少子高齢化現象とは働ける世代の減少という事にもつながりますので、それだけでも求人倍率は普通に増加する事でしょう。 今の時点で単純に考えたとしても一概に犯罪率や自殺率が改善傾向にあるとは言い切れず、また求人倍率に関してはほぼほぼ政府が威張れる余地はほとんどないように思えます。(実績として挙げたりしているが、実際は総人口の減少や少子高齢化の負の部分が大きく影響している可能性が高いという事。 これを改善出来てかつ状況を良い状態で維持できてこそ、実績として誇れる要素です。)

 さらに深い話として犯罪率並びに再犯率と自殺率に関して話していきますが、犯罪率は現在減少傾向であると発表が出されていますが、同時に再犯率の方はむしろ増加しているとの発表が出されているようです。つまり、執行猶予付きで見逃したら懲りずにまた同じことをやったとか、刑務所に入れたけど何の反省も覚えずにまた同じことをやったなどがむしろ悪化しているという事になり、犯罪者に対しての罪の与え方や反省のさせ方が非常に緩くなっているから起きている現象だと言えるでしょう。さらに言えば、刑務所内での犯罪者に対しての待遇が何も犯罪をせずに生活保護でホームレスになっている人よりも格段にましな状況の生活を送れているという事で、刑務所暮らしの方がむしろ安全に生きて行ける状況となって、軽度の再犯率の底上げを担っていると考えられます。(病気のケアもあるし、高齢者対応も良くなっているし、ご飯に屋根付きで規則正しい生活が送れるという事で。 まさに死ぬか生きるかのホームレスなら羨む環境の1つになるでしょう。これじゃあ再犯率の底は崩せない。) ただ、これでなぜ犯罪率自体が減少傾向なのかと言えば、人口総数の減少や少子高齢化の影響も少なからずあるでしょうが、1番大きな要素としては犯罪そのものを見逃されているケースや犯罪として認識されていない事や犯罪の放置の数の増加などが要因になって来るでしょう。この隠れ犯罪や警察が現在取り締まれない犯罪に関してはかなり前から何回か話していますが、犯罪が起きてもそれを表面化させなければノーカウントにしている場合もあるでしょうし、一概に去年よりも犯罪総数が少ないから安全に近づいたとはとても言えない状況です。それに犯罪の中には事故はあまり含まれないでしょうし、多数の死傷者が出るような場合でもそれが事故と警察が判断すれば、犯罪ではなく事故率の方にカウントするでしょうしね。さらに言えば最近多く報道されるいじめによる自殺は自殺率の方に分類されて、あれが一種の犯罪である事を知っているだろうに犯罪と警察が認めないから含まれていないという事もあるだろう。もしくは事故に見せかけた殺人をバカな警察が不慮の事故で片付けているケースが多々見られる。 これらも犯罪率減少の一役を担っているだろう。(そういえば飲酒運転もどちらかと言うと故意で犯罪に繋がる行動をしているから犯罪率の方に入れたら大幅に増加したりして。)さらには現在少子化の影響もあってか、警察が犯罪を取り締まれない(取り締まらない)犯罪も数が増えている事も要因の1つになるのではないだろうか? これらすべてを考慮に入れようとしたら確実に日本の犯罪率は60~70%を超えそうなので、観光業を中心にしようとしている日本政府としては何が何でも隠そうと考える部分となるだろうな。 実は犯罪率などを誤魔化しているから安全な国である可能性が非常に高い国日本という事ですね。(犯罪が行なわれていても警察が認知しなければそれは犯罪にならないのが現状。さらに法律で犯罪だけども守られているケースも多数存在。被害者は法律によって犯罪者に泣き寝入りするしかない惨状。これで安全な国とは片腹痛い。)
 そして自殺率に関しても減少というよりも現状は横ばいに近いようで総人口の減少や少子高齢化の状況を見ると前よりも悪化している可能性が高い。さらに最近の調査結果では若者の自殺者数などが増加傾向にあるという情報で、これがさらなる少子高齢化を引き起こしている要因の1つである事にはまず間違いないだろう。これの大きな要因としては、今まで政府が高齢者向けの生活改善対策ばかりを行なって子供に目を向けていなかったことも関係するし、経済に関しても同じことが言える状態だったことも影響していると考えられ、さらには庶民レベルでの不況改善が長い間改善されない状況やSNS等のツールによって人のプライバシーなどが守られにくくなっている現状とも関係してくる話だろう。つまり今のこの国日本には、安心安全に暮らしていける環境が無くなりつつあることが最大の原因だと考えられる。 これは資本主義社会で働き方の効率というか人命を大事にする配慮が非常に乏しい日本ではかなりの問題で、過労死や長時間労働で体調がおかしくなる環境は世界で見ても日本が他よりも群を抜く状況で、とても安心できるような生活環境の最低限が守られていない状況にあると言える。だから発生する貧困者の数も日本では増加傾向にあり、それが自殺率にも直面してくる話にもなって来るだろう。 あとは様々な場面場所によっての閉鎖空間環境が多すぎて個人や家族を安心安全に守れる環境が無い事も行き場の無くなっての自殺にひた走らせる要因の1つとなるのだろう。 これは社会や政治の仕組み自体が完全に民から見て狂っている状況にあるから起きる現象となるのだろう。 社会が政治が民を守らないから民が苦しみの果てに自殺を選ぶという悪循環が起きているのだろう。 これが非常に多い日本のどこが先進国で大国なのだろうか? まだ発展途上国の方がましな状況にも思えてくる。(技術は先進国並みだが、政治や社会は発展途上国以下。)

 そういえば再犯率の所では、暴力団関係者の所は確実に再犯率の増加に貢献しているのでしょうね。警察がお墨付きで問題起こせと犯罪起こせと野放しにされている犯罪や再犯の温床。まあこの人たちが普通に暮らしながら日々犯罪を起こしていたら、そりゃなかなか犯罪率等が減らないわけですよね。今の状況でも存在自体が犯罪率90%超えな方たちですから。(普通の人から見たら。)この人たちが分散して存在するよりも1つの場所にまとめてしまえば、まだ市民への巻き添えは減らせるのでしょうけど、なぜ行おうとしないのか?(やっぱり政府や警察は犠牲を求めているからの判断なのかな?)


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 犯罪や自殺率減少の理由~終了~少子高齢化
















 今回は具体的に改善策などを挙げなかったけども、すでに個別で改善策などを挙げているので今回は省きます。 あと求人倍率の方は、人型ロボットの活用が広まると自然に減少傾向からまた就職難へと変化していく事になるので、早めの対策を心がけないと社会が崩壊しますよ?(大量の貧困者による反乱が発生して。そしてそれを駆逐しようとするとさらに深刻な少子高齢化へと繋がっていく。) END
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