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第609回 独裁的民主主義 生活水準回復から経済の降下上昇までの流れ2 子供・学校編 [政治経済改革]

 さて続け様に第2回です。今回は前回で解説した生活水準回復の消費税改革初期達成後辺りの時間軸からの話が、学校教育改革編になります。また、保育や待機児童関連に関しては、衣食住最低保証システムが構築され始めてからの回復になります。ちなみに初期タイトルから見て、この子供と学校改革の話に何の因果関係があるのかといえば、待機児童や保育に関しては普通にあるとして、後の経済の話にシフトしていくにあたって、自由に夢に向かえる社会環境が構築されていく事になるので、その夢に向かいやすくさせる為の改革が必要となります。同時にこれからの社会では、万能や普遍的な仕事に関しては、ほとんどロボットたちが仕事場を独占していく状況へと変わっていくので、従来の教育方針のような普遍的バランスの取れた教育では、ロボットに競り負ける事になるので、ロボットに負けない力を得るための教育方法に切り替えていく必要があるのです。その為に今の教育システムを1から全て見直していく方法にしていきます。まあその方法が今までに断片的に語ってきた内容ですね。今回はそれらのまとめ編でもあります。

 さて時事に関しては、皇室での結婚延期問題が大事として取り上げられているようですが、政府の方針でのタイミングが悪かったという事と、女性天皇の話が一向に進まないからにまつわる諸問題で延期せざるを得なくなったのではないでしょうか? あとは公務の問題もあるでしょうし。(皇室の人が少なくなるたびに、問題が深刻化されていくから。このまま問題を放置すると意外と早く象徴天皇の制度が足元から崩壊していく羽目になるよ。男女平等を認めたくない安倍政権によって。)

 さあ第2回の本題へと進めていきますが、話の内容量がそこまで多くない保育と待機児童問題の解決の話から話していきます。こちらの解決に向かうまでの流れとしては、前説でも話した通り衣食住最低保証のシステムが稼働し始めてからの話になりますが、これに人が集まっていく流れになると、必然的に子供を養う為の労働をしなくても良いという環境がこのシステムによって整えられることになるので、保育所に子供を預ける事自体を別にしなくても生活出来るようになります。(もちろん子供のより良い環境を目指す場合であれば、それなりの労働をしてお金を稼ぐ必要はあるでしょうけどね。)また、衣食住最低保証のシステムの特別版として、子供がいる家庭に対しては、それ用の部屋などが与えられる状況になります。(既存の衣食住最低保証とは少し仕組みが違う内容。まあ子供がいる事が最低条件としての広めの部屋環境と、子供にも電子マネーでのお小遣い支給やお手軽機械農作業での効果は家族全員で共有(つまり誰かが作動させれば全員が恩恵を受けられるという事。)の仕組みなどです。) さらにこのシステムが設置されていくのは、人が少ない地方から順に最後は都会となっていくので、先にこの仕組みを受けようとするとどうしても地方に移り住む必要が出て来るので、必然的に都会で発生している慢性的な待機児童問題が自然に解消されていく方向にシフトされていきます。また、その状況下において今度はそのシステム内においての保育環境の必要性が高まってくる場合の対策として、同時に衣食住最低保証のシステムに連動できる形の保育所も作成していきます。こちらの詳しい内容に関しては、詳細回を参照という事ですが、基本的には保育や育児に関しての相談所兼保育所という形での運営方針でやっていきます。今現代では核家族化や育児の知識の継承がされにくい社会環境になって行っているので、こういう場の創設によって、いつでも育児に関する悩みの相談や対処が出来る環境を用意する事と共に、新たな家族へ向けた勉強なども行える場としての機能も持たせます。

 さてそれでは時間軸を少し遡って消費税改革初期が落ち着いた辺りの話から学校教育の改革へと話を進めていきます。この頃には同時期に電気代0へ向けてとか衣食住最低保証のシステム構築に向けてとほぼ同時期の話の時間軸で同時並行で展開されていくのですが、詳細な中身に関してはその回を参照という事で、今回は流れを主にで話していきます。まずこの学校教育改革においては、教育体制の根本的改革は基本として、ブログ初期辺りでも話した小中学校の完全無償化の話を国や都道府県や市町村などの行政が運営する小中高等学校に関して、それに関わる金銭面の全額無償化にさせます。ついでにこれに限定する形で、入学試験も行われずにエスカレーター式になります。(まあ教育の中身が特化式で、テストの中身によって進級できるかの判定を行なっていくので、高校の入学試験は別にしなくても良いという事になる。他を受けたり編入の場合は別ですが。)ちなみに完全無償化というのは、教育費はさることながら、給食費や教科書代からその他勉学に必要な制服やら雑貨なども基本的最低の物は全て無償で提供される形になります。(個性を持たせたくて別途購入する人は別途お金が必要ですけど。なので受ける受けないを選択できる。) と、この辺りだけでも衣食住システムでのほとんど働かなくても生きていけると、学校教育の基本は完全無償化によって、これらの不安問題は全面解決される形になります。もちろんそれ以外を選択する事も可能です。要は貧困の影響を子供に与えさせない環境という事です。さらに子供を持つ親やこれから持とうとする親にとっては、これらに関する金銭的問題を抱える必要がなくなる事になるので、かなり負担を無くせて楽にする事が出来るようになるでしょう。まあもちろん何かしらでそれ以上を求めれば、それ以上を目指す為の行動や労働が必要になるでしょうけども。
 そして教育の中身に関しては、諸費用の削減も含めて全て電子デジタル形式のデバイス環境で勉強教育の基本を動かしていきます。これらは基本的に教科書の代わりの部分です。重くてかさ張り劣化する書籍の仕組みを一新させて、随時更新できて辞書機能の代わりや宿題や自首勉強の機能なども全部持たせられる携帯できるデバイス形式で勉強していくという方式にします。(ネットにも繋げますけど、学校管理のデバイスになるので、有害サイトの遮断などは一括で設定できますしね。ついでに基本的には学校で充電させる形式にして、あまりその他の事で使わせなく、単純に学校用の教育デバイスとしての機能重視で設定させていきます。)その他のデバイスを使わない教科等に関しては、従来通りで行なわれていく事になりますが、今回の改革においては、従来のいろんな物を普遍的に学習させていく形式ではなく、学生の興味がある教科等を重点的に勉強させていく学習方法に変えていく事になるので、体育以外は選択科目扱いとなります。ついで体育に関しても集団性を強調するものや、協調性を強調するような種目の運動はなるべく行わない方針へと変えていきます。まあもちろん各種祭りなどの場合の一致団結が必要な時などは別ですが。
 そして基本的な小中高の役割もこれまでとは一新させて、この3つで一部の教科においては大学レベルにまで引き上げる教育方針に変えていきます。それを実現させるにあたっては、普遍的学習内容に関しては大幅に削減させていき、基本的な生活が送れる程度の知識量に収めます。まあこれで平均的な基礎学力が低下する事に繋がるのですが、今の大人たちに果たしてこれまでで培ってきた学習の全てを完璧に記憶出来ている人は果たしてどれぐらいいるでしょうか? という事で、普通に日本国内での生活において不自由しない程度の知識量に収めるという形にします。そうなると、大幅に学習時間がこれまでよりも余る事になりますが、それを埋める形として、特定教科特化型教育方針で構成していきます。この方針は最初は基礎教科から好きな教科を選んで、学習のタイミングと同時にどんどん次へと個人差で進んでいくという内容です。つまり、学生が選ぶ好きな教科を集中的にどんどん教えて勉強して行ってもらうという教育スタイルでの方法となります。これにより、小学校で、中学や高校レベルに入ったり、中学から高校や大学レベルに入ったり出来るようになるので、好きな教科の分野においては、今の高校卒業レベルよりも遥かに高い知識量を有する事が出来るようになり、そのまま即戦力として頑張っていく事や、大学での研究などを重点的に進めていくなどにも活用していく事が出来ます。また、特化されていくのは基礎教科だけでなく、確かに小学校の段階では基礎教科が中心に設定されますが、他の分野の教科においても選択して特化させていく事が出来るようにするので、場合によってはいきなり高校から各種専門職の道に進んでいく事も可能になっていきます。基本的には小中高での特化優先教育スタイルで進めていきますが、行政以外の運営する学校に関してはこれ+何かしらの特色を加えるという形にさせます。(その辺は自由。一応基本の方針を特化優先方式に変えるという事だけである。) また、この事によって大学の立ち位置も少し変化して、基本的勉学を与える場ではなく、この特化型で勉強していった子たちの研究やさらなる知識の吸収が出来る場に変えていきます。なので今よりも大学の立ち位置は変化していく事になるでしょう。ついでに今の大学は学生として遊べる最後の場所という形としても認識されていますが、衣食住最低保証が構築されていくと、自由に使える時間が比較的に増えて行く事になる為、遊べる場所としての役割が自然と少なくなっていく事になるでしょうし、小中高で一部大学レベルにまで達する事も出来る教育環境となるので、高卒だけでも一部の職種においては大卒と同様で扱われてもおかしくは無い状態になる為に、大学の存在は高校の上という役割から、さらなる知識を求める人が年代を問わずに集まる場所という役割に変化していく事になるでしょう。
 さらに教育の形の中に従来のような直接学校に行くスタイルだけではなく、ネット環境を用いて自宅や病院などの遠隔地から授業などを受けていく事が出来る方針に切り替えていきます。これはいじめや病気や怪我などで直接学校に行けなくなる学生が授業を受けられなくなるという事を回避する為のものですが、同時に学校以外で勉強する必要がある子供にも対応させられる方法になります。(例えばスポーツ選手を目指す子供や、歌手やアイドルを目指す子供など。)さらにこれを行ない易く出来る方法としてもデジタルデバイスで便利に活用して行ける事でしょう。(特殊な事情が容認されれば、対応の充電機器を学校側から手配してもらえるようにする。)


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 独裁的民主主義~終了~保育・学校教育改革
















 さて今回は主に保育の環境から、子供全般の学校教育に至るまでを解説していった。この特化型の教育方法により、短い学校期間において、高卒レベルでも十分に特定の職業で十分活用できるレベルにまで成長させていく事が出来れば、ロボットが持つバランス的な力や体力的仕事と合致せずに仕事を目指していく事が出来るようになるでしょう。なので、基本的には特殊な職業やら開業や起業がその時代の普通な高卒からの道になっていくでしょうね。何せ衣食住最低保証によって生きる事は保証されているので、あとは進みたい道に向かってお金を集める(単純に夢の為のお金に全部割り当てられる。)なりさらに勉強するなりをしていけばよいという事になりますから。 これにより既存企業や会社も即戦力の人材確保に繋げ易くなるメリットが生まれる事になる。まあそれでの会社などのデメリットは、どうしてもそうなると個人辺りの給料などを上げざるを得なくなるという辺りだろうか。衣食住最低保証のせいで、下手な金額提示すると自分で開業や起業しますと言われかねないし。
 次回は高齢者の問題解決編でお送りする予定です。 END
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