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第614回 陸に囲まれた湖に浮かび続ける家‐常に揺れが止まらない危険‐ [建築]

 さて今回は危険建築第1弾?です。(正確には2,3番目? 昨日いくつか出したし。)建築の中身や目的は正常だけども、常に危険やスリルが楽しめる構造になった新建築スタイルの紹介です。しかも今回のは、かなり昔にブログで出した流される家系のさらなる発展版です。これによってそれ系の対策に加えて、耐震とある程度の耐雪構造の利点も追加できる形になりました。(まあそれ以上のマイナスが大きいから、その利点はおまけ程度にしか思えないでしょうけどね。(笑) あくまでこれ系の醍醐味は、危険やスリルなどをいかに味わいながら過ごせる環境であるのかという狂った考え方が元ですから。)

 さて時事を少し行きますけど、今回のオリンピックはいろんな意味で荒れていますね。極寒の寒地と強風に悩まされて、選手のコンディションを狂わしまくる状況で、スポーツの祭典としては些か環境が悪い状況で、さらに今回は政治の道具として穢されている側面があって、ニュース報道は確かにオリンピック一色に近いのだけども、普通にスポーツのオリンピック報道なのか政治オリンピックの報道なのかでオリンピックまでもが分断されている状況ですね。そしてこの状況下から導き出される誰もが想像だにもしない答えは、自然が今回のオリンピックに対して警告でも出しているかの様相ですね。(物理的にも論理的にも意味不明な見解ですけど、そう当てはめてみても良いようなこの状況では?)オリンピックを穢す行為をしたから、その神様(もしくは精霊)が怒っているとか? こういう考え方で持って見てみるというのも考え方の1つとして一興かもしれませんね。(常識や固定概念を軽く外して見てみると。)
 そういえばたけしさんが出ている報道番組のニュースで、オリンピックの開幕式の中で乱入者がいたという内容をやっていましたね。赤服の韓国人だったようですけど、1回捕まってから数分後にまた乱入してきたとかで、韓国の警備体制の緩さが露呈するような騒動になったようです。そしてその後また逃げられて、他の競技などの催し物に乱入しようと戻ってきたところでがっちり捕縛されたようです。これがテロリストじゃなくて本当に良かったという騒動のようでした。

 さて話の本題に進みますけど、この危険建築ではまともであることは無いという事を前提の下、閲覧ください。これの基本コンセプトはいかに危険でスリルを味わいつつその場所で過ごせるのかという事を基本としているので、普通の根底である安全と大きくかけ離れたアイデアになっています。(まあ前にも似たような建築内容は出してた気もするけど。忍者屋敷やらダンジョンハウスやら。) さて今回の内容はある意味基本的には昨日の空中縄吊りの家と同じような内容の物です。まあタイトルの通りの地上に大きな穴掘って、そこに大量の水を入れて、いつでも補充と排水が出来る仕組みにした上で、その人口の湖の真ん中辺りに家をそのまま浮かべる形式の作りです。まあ普通に浮かべようとしても普通の構造上では沈むだけなので、水の上に長期間浮かべられるように船などのフロート構造を土台部分に作成して、その上に家を建設する形の普通に陸から完全に離れる形式の浮かぶ家です。それでついでに何かあっても完全に沈みこまない様に、四方にポールを設置して、ある程度固定させて転覆やそのまま完全に沈み込む事が無いように設計します。この完全に沈み込まないようにする安全設計以外は基本的に施さずに、家の家具の配置や重心移動などで平気で揺れるようにして、ついでに風や水の上独特の波でも揺れるようにして、雨でさえも揺れる設計にします。その為、吊り下げる以上に揺れが収まる瞬間を見る方が奇跡の状態が基本の形にします。その上さらに基本転覆防止の機能として、土台部分に重心が長時間変化した時用の重心を自動的に調節させる機能を取りつけさせるのですが、それに手を加えて、時折勝手に重心がランダムで変化させる仕組みにすれば、さらにスリルと時たまの恐怖などを味わえる環境に出来るでしょう。さらに面白い機能としては、基本的な1階部分には普通に何かしらの要因で水に浸ってしまう仕組みにしてみるとより危険性やスリルを楽しめる構造に出来るでしょう。まあそれを見越した上での1階の配置にする必要がありますけどね。
 ちなみに、そのシステムを最大限に発揮させる為に、玄関から出ようとするとすぐ先は水しかない状況下になります。当然ですよね?人工の湖の真ん中に浮かべられているわけですし。という事でその環境下での移動は、普通にボートや船などの海上移動手段でもって移動するか、普通に泳いで渡るしかないという形にします。まあもしくは陸地側に仕掛け跳ね橋を設置するというのでも良いでしょう。(可能であれば転覆防止用の固定器具を伝って渡るのもあり。) この条件で完全に人工の湖の上に揺れ浮かぶ家が出来上がります。 あらゆる動作とあらゆる自然により揺れ動き続けて、時折不自然にも揺れ動く状況では、常に何かしらの危機感とスリルを味わい続けられる家に出来るでしょう。まあ昨日言ったように家としての持ち味よりも1泊限りのホテル形式や遊園地などのアトラクション形式で使ってみる方がより面白く、より幅広い使い道が出てくるでしょうけどね。(一種の脱出ゲームの形式で使うとかね。) また、湖を温められるようにすると、温水巨大プールのように使う事や、降雪地帯での雪害や凍結対策に用いる事も出来るでしょう。(まあ電気代などがバカ高くなるので、あまりお勧めできませんがね。あとは、多少の雪程度なら土地内で自動で溶かす機能(水でも)が付くでしょうし、積雪でも常に何かしらで揺れているわけですから、多少の凍結防止機能や家に降り積もる雪の自動で払い落とし効果が付いてくるでしょう。まあ極寒地帯ではそれもあまり使えないでしょうけど。)
 その他の機能というか付与効果に関しては、大雨での増水の影響による被害を受け付けなくなる事(あらかじめ浸水の仕組みの場合も同様。)と、常に揺れている状況下ですから、多少の地震程度の揺れの恐怖から解消される事になります。(極大のマイナスで多少のマイナスを打ち消すと。まあ結局マイナスですけど。)ついでに大地震の場合でもかなりの耐震構造に成り得るでしょう。何せ水の上に浮いていて、転覆防止機能がある状況下ですから。 ああ…これで、大地震の揺れによる混乱を少しでも減らさせる訓練用にしてみるという使い方も面白いかもね。(誰も好き好んでそんな訓練したくないだろうけど。)

 そして最後に、これと振動発電(もしくは波)を組み合わせると、発電機のような状況にもする事が出来る。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 危険建築~終了~水の上で揺れ続ける家
















 ちなみにこの危険建築は、船に乗る前体験とか、船酔い対策の実験やらにも安全に使用していく事の使い方も出来そう。実地の海とは違って、完全沈没や潮気の成分気にせずに使えるので。
 普通の安全性を取り外しているから、結構面白い使い道とかいろいろありそうですね。 Fin
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