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第639回 未だ数多い子供への虐待事件 やはり命を救う為なら多少の倫理は捨てるべき [犯罪対策]

 さて内容が少々危険なリメイク回です。閲覧注意とは言いませんが、普通一般の倫理観で見れば、十分危険思考なのでしょうが、だとすればそれ以外でどのような子供の命を救う方法があるというのでしょうかね? 多少の倫理を排しても実行されている赤ちゃんポストでさえも効果はそれほど高くない状況下で。倫理を守って子供の命はどぶに捨てるというのであれば、その倫理観は果たして本当に正しい倫理観なのでしょうかね? そしてこれらの命を守り救っていく事が出来たら、少子化への少しの歯止め効果にも役立てると思うのですけどね。それによって人生を狂わされて負の連鎖に発展するなんてよくある例だと思いますがね。殺されるために生まれてきた命なんてものをこれ以上増やしていかせない為にも、その為の今以上の倫理観を排除してでも命を守る行動が出来るようになる必要があると思います。 それはかなり昔にもブログで話した、不要な子供の買い取り制度です。

 今回の話はパッと見危険は危険なので、休んでいただいて十分ですけども、これが私が思う最良の子供の命を救う為の方法だと考える内容なだけです。普通の倫理観で見れば、犯罪にも等しく見られるでしょうけども、では今現状で殺されまくっている状況に指を咥えてただ黙って見ているだけの行為は正しい行為と言えるのでしょうか? 見て見ぬ振りで助けを求めている人が殺されていく状況を無視する事が倫理観で正しいというのであれば、それは非情な世界でありその人達に人を思う優しい心の無い冷徹な奴と言わざるを得ませんね。その人達には世界の平和や自分たちの平和がどうのこうのいう資格はないでしょう。何せ自分達で平和を捨てようとしているのですから。実際問題個々人レベルでは助けられない事は普通にありますが、制度を持って助けられるように変えていく事は出来るでしょう。その方法で私が示すのが不要な子供の買い取り制度です。 現在これと似たようなもので赤ちゃんポストなる制度が実施されていますが、これは不要(家庭や個人の事情で育てられないや安全に育てられないなどの事情等。)な赤ちゃんを無償で行政が引き取る制度ですが、一定の効果は見られていますが、それでも全体から見ればわずかです。(それで将来的に見て助かる子供の命が守られている事になる事もまた1つの事実ですけど。) 現在判明されている件だけでも毎年数多くの家庭状況などで虐待や育児放棄が繰り返されて、そのたび心に深い傷を負う子供や障害を負わされる子供や殺される子供が出ています。これは子供の命を守る為の行政などの監視体制が甘い事も問題の1つではありますが、たとえどんなに監視の目を強めて行ったとしても、突発的な事や監視の目から逃れようと行動する人たちの行動によっては、子供の命が守られない状況にある事は普通に繰り返される事でしょう。家庭や児童の相談所などで子供の安否確認などが行なわれたり子供の強制預かりなどが行なわれていますが、権限レベルが低すぎて子供の命を本気で守ろうとしない税金の無駄遣い状態ですし、余計に子供の命を危険に晒している状況でもあると言えるでしょう。その点に対しては権限を今よりも強固なものにして、子供の安全確認を2回断れた場合は、その2回目の際に2~4日以内に会える日の連絡を入れるように指示をして、それすら無視をするようなら警察交えて強制捜査系を仕掛けて、場合によっては何も無いように見えても強制的に一時預かりとして、子供を落ち着かせてから事情を子供に聞いて安全確認をしっかりとするぐらいまで対応していく必要があるでしょう。さらに1度でも子供に対して虐待系統の暴力を振るった事がある人がいる家庭においては、1週間に1度は子供の安全確認と状況確認を行なっていき、それを最低1年は穏やかで過ごすまでは用心して見守り、その後は少しずつ期間を延ばしていきながら見守る体制ぐらいを務められなければ、子供の命を守っていく事は難しいでしょう。それにおいて人手が足りないのであれば、臨時職員系統で募ってみる方法でも良いでしょうし、バイトなりでも良いでしょうから、取り敢えず命を大切にしていく行動体制でやっていく必要性が高い内容でしょう。

 ただこの状況でも、初回や突発性の事に関してはあまり効果は無く、犠牲が出てしまう事を防ぐ事は出来ないでしょう。これはたとえ経済が良くなったとか悪くなったとかの問題ではなく、人の性格によるものや経験やストレス状況などの不確定要素なども深く関わってくる内容であり、完全に無くしていく事はほぼ無理であると言わざるを得ないでしょう。しかしこの現状を出来る限り少なくしていく事は出来る。それが私が示す不要な子供の買い取り制度の実現というわけなのですが、まあこれは普通に憲法改正辺りをして行政が行なっていく辺りが基本的な所でしょうね。これは商売などではなく、子供の命と未来を守って行く為の方法なのですから。 ちなみになぜ買取なのかという所が皆さんが持つ強い懸念要素でしょう。無償で引き取りますという事でも良いのでしょうが、それでは突発的な要素の場合でそれを止めるには効果性としては低く、どのみち消えるのならば系ではそのまま殺してしまっても良いと考える人は普通に出て来るでしょう。しかしそれに一定の価値を持たせると少し話が違ってきます。その場で突発的に殺して何も得ずにすっきりするのと、その場で堪えて買い取ってもらってすっきりする方がお金も手に入って犯罪にもならずに済むというのでは、その暴力や育児放棄を止める為の1つの思考を持たせる事に働かせられるでしょう。もちろんそれだけで全てが全て止められるわけではないでしょうが、それが周知の状況であれば、むやみに暴力などを振るって殺す状況にまで持って行くような馬鹿な真似を抑止させていく事が出来るようになるでしょう。さらに例え暴力などを振るっていた場合で犯罪に該当するような状況や虐待が確定しているような状況下においても、殺す前段階で命が助けられる状況での買取である場合は、その罪を少し軽くするという恩赦を与えるという制度も付与すると、突発的な行動後にすぐにそれを行なわせて罪を軽くさせつつお金を得ようとして行動する輩が出て来るでしょうから、結果的に命を救う事や重犯罪の抑止にも繋げていけるでしょう。(まあほぼ出頭と同じような物ですがね。まあ普通の出頭と違うのは、多少のお金が得られる点でしょうか。)それにおいて犯罪者にお金を渡すのかという意味の倫理観が悪すぎるという意見は重々承知な上ですが、それでもそれにおいて突発的な状況下においても子供の命を救う行動をしたのであれば、それに対する対価を与えて上げるという内容です。その方法であれば、より今後の子供の未来と命を救って行く為には必要になってもくる話でしょう。 1度虐待などをしてしまったからもう普通に買い取り制度を使えなくてデメリットでしかないとなれば、そのまま虐待を続けるか殺してしまうかの選択肢に陥りがちでしょうから、そこに逃げ場を用意して命が助けられる状態であればというのを追加すれば、より子供のこれからの人生と未来を守っていける状態に繋げ易く出来ますからね。子供に不安や恐怖の日々を長く続けさせるよりもね。
 そしてそれの罪の重さを今よりも相当重くする代償を付与します。つまりそれらによって子供を殺したり見殺しにした場合の罪は、普通の殺人罪や遺棄致死などの罪よりも重くさせるという事です。私の方法であれば、大体40~50年(殺人1人辺り)+αな状況ですけど、現行法の形であれば、それ専用で別の罪状を作って、私のと同等ぐらいの基本刑にするという形にすれば、相当な重みづけを付与出来て、殺しではなく買取方向へと意識を向けさせることが出来るようになるでしょう。
 そして基本的には、1度買取を行った場合は再度元に戻す事は基本無く、施設で育てながら他の里親に預けるような形で行きます。

 ちなみにこの件で1番問題になってくる話が、誘拐で攫われた子供である場合や片方の親などの了解なく勝手に買い取らせに来る親などが出てくる問題だが、これに対しては買取という事だが即座にお金を渡すという方向ではなく、その親の身分情報や子供の身分情報などを詳しく調べてその他の犯罪に巻き込まれていないのかなどを詳しく調べた後(最低でも1~2週間後。その間子供は行政預かり扱い。)に支払われる方式にして、一定の期間を経たないとお金が支払われない状態にする。それにより誘拐された子供や片方の親が勝手に攫ってきた子供の買取が事実上不可能になる。というか勝手に攫ってきたことがばれた場合は普通に誘拐罪などで逮捕である。(開始から1年以内は普通に多そうだけど。)ついでに虐待系での場合も、取り敢えずその場で逮捕はされる。(事実上司法取引系の出頭ですからね。) この方法であれば、誘拐系犯罪持ち込みは普通にシャットアウトできる。 そしてこの制度は出産前の妊娠状態でも扱えるようにして、その場合であればその手続き申し込みの日からの出産に至るまでの費用分をその制度で支払ってもらえるようにする。(ただし、出産後にやっぱり自分達で育てるという場合は、その費用分を支払う形にさせる。)
 そして金額に関しては虐待の後などが無く無事な状態であれば0歳児50万円として、その後1歳増えるごとに5万円ずつ増加させて、買取可能な年齢制限は18歳未満までとする。そして虐待などを受けていた場合は、10~50%の金額になる。(子供の身体状況による。) ちなみに金額が上がっていくのは、それまで育てた分という事である。 この金額をあまり大きくしない方が、馬鹿な誘拐が起きにくいようにさせるという意味合いも含まれている。

 犯罪者や犯罪を起こしそうな奴への飴と鞭的な内容ですね。どうしてもこの手の犯罪や事件を無くす事や完全には防ぐ事は出来ない。ならば多少の倫理を外しても犠牲になる子供を1人でも減らす為には、このような方法が私は良いと考えるという事です。 これに思いっきり反対する人は、倫理を守った上での対案を示してください。出来なければ現状私はこの方法が良い案であるという立場を貫きますから。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 子供への虐待事件~終了~不要な子供の買い取り制度
















 偽善や理想論だけでは命は到底守れませんし救えませんからね。それが出来なくて平和を目指せるわけがない。救えるはずの命を救えない者共に平和が云々言う資格はないと思いますけどね。 何も対策を打たないから大勢殺されている現象が止まらないのでしょう? 本当にこの国は子供の命を守る気の無い国ですね。 end
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