SSブログ

第675回 時事雑記「米英仏シリア攻撃・混迷国会・相撲土俵問題」+歌舞伎宝塚 [政治経済改革]

 さて昨日と同じような時事系雑記ペースで行きます。そして今日の速報は、米英仏連合が化学兵器を使用したとみられるアサド政権側に空爆やミサイル攻撃をしたとの情報ですね。直前までは行なわないのかな?というそぶりを見せつつ急遽攻撃に移行するというのは、ある種の不意打ち狙いという事でしょうかね?(主に経済関連?)

 それでこのままの流れで行きますけど、攻撃は行なったようですけど、事前にロシア側に攻撃通行のようなものを出していたようで、アサド側にはそれほど被害が出ていない模様のようです。あくまで単発型の警告攻撃という位置付けの限定攻撃という扱いなのでしょうね。ただこの行為は、内戦をいたずらに長引かせてシリア国民の不安を増長させるだけにしか働かないでしょう。そしてアサド政権は、一般国民にも平気で虐殺攻撃を繰り返しているようですから、反政府軍をいくら攻撃しても、怨嗟の輪は止められずに広がり続けるだけで、国民全員虐殺し尽くすまでこの戦いは終わらないか、もしくはアサド政権側全員が死に絶えるまで終わらない不毛の内戦状況になっていると思われます。そしてこれに対して国際連合含めてただ傷つけられるだけの一般民を本気で助け救おうと思っている国はいないという事なのでしょうね。それは国際連合を始めとして、アメリカや日本等も含めた全ての国が戦争や内戦自体には容認して争いの日々は別に良い事だと認識している表れという事なのでしょう。平和を謳う国際連合だが、いざ世界で紛争が巻き起こってもそれをどうにかしようともしないというのは、建前だけの偽善者連合という事です。 どこか1国が反対すれば何も出来ないという制度であるから、いろんな国が好き勝手に行動しまくって、戦争は止められず、虐殺は繰り返され、強行軍事介入の歴史は繰り返されるのです。国際連合が存在しても機能を何も果たせないからすべて悪い方向にしか物事は行かなくなる。ならば国際連合が存在する意義は何も無くなるので、そんな何も出来ないし何をする気も起きない不能者連合は放っておいて、それら不能者連合を除いた形で新たな連合を作り上げて活動させていくべきでしょう。国際平和の為の新たな国際警察としての役割を持たせられる特殊連合を。 その特殊連合においては、連合加盟国全ての了承を得る必要はなく、また連合加盟国だからと言って全て同じように従う必要はないという事を第1原則として定めて、その連合の役割としては、国際的な平和やその他経済等に関して、合同又は各国で話し合いが出来る場を用意する事と、状況に応じた小連合の発生と解消を好きに行なう事が出来るようにする事です。話し合い等に関しては国際連合等と同じですが、小連合制度というのは今回のシリア攻撃に代表される一時的な同じ目標に向けた連合の事です。特殊連合の中において、好きなように小連合の発生と解消を行なえるようにして、国際平和の為の一時的な平和維持の連合を作りやすく、そして守りやすくさせる為の制度で、特殊連合内のどこかが反対してもそれに意味はなく、あくまで小連合で行動していく形にします。臨機応変に意見の合う国同士で行動を行なわせやすくさせる制度ですね。こうする事で国際的な問題事に早急に対処させやすく出来る。規模が大きくなると普通に動きにくくなるのが必定なので、特殊連合においては集まる規模は大きめですが、実際に行動に移る速度は速い方になるので、大きくて速い連合として世界平和に貢献させられます。 そこで孤立無援状況になっても、何も出来なくて離脱せざるを得なくなるだけですから、わがまま国が参加しても特に弊害はあまり発生しないでしょう。
 さらにこの方法であれば、経済会議等も行ない易く出来ますからね。必ずしもほとんどの国の同意を得たりする必要は無い国際連合の形になりますからね。 必ずすべての国が意思を1つにする出来事が起こる可能性の方が低いのが必定です。ならばそれありきの国際連合は端から何か問題が起きても動く気が無い状態で作り上げた組織であるとしか思えませんね。 すぐに動ける話し合える国際平和警察の連合が今のこの世界には必要だという事です。本当に世界に平和と幸せをもたらしたいと考えるのならばね。 要は今の国際連合の意味を完全に破壊させる事です。破壊して新たに創造する。平和を得る事において不必要な物は破壊して、新たに創造するべきだと考える。

 さてお次はほぼ毎回のように取り上げている混迷国会情勢ですけど、昨日ので言い足りなかった部分を少し話していきますけど、安倍総理は記録よりも記憶を重視して、文書よりも発言を重視する考え方のようですね。これは現在までの総理の答弁内容からまとめる結果なのですけども、加計文書が愛媛県と農水省から見つかって出ているというのに、それでもその確かな記録よりも元総理秘書の「記憶にございません」を頑なに信頼する行動(言い逃れるにはそれしかないのだろうけど。)は、公文書等の確かな記録よりもお友達の記憶の方が総理にとって信頼できる文言だという事になりますね。つまり国民が知りうる権利である公文書を下に見ているという総理としてあるまじき発言状況になっているという事です。だからこそ公文書は大事にしなくても良いという結論に至る結果になっているのではないでしょうか?総理にとって信頼出来る物は公文書等の記録よりも、お友達の記憶や発言のようですから。これ自体が国民を見ていない事の確たる証拠になりうるでしょうね。さらに現在総理は国会の場での質疑に対してまともに答弁を返す気が無い発言ばかりを繰り返していますが、正しく日本語の意味も理解できない人が総理にふさわしいわけないじゃないのですか?日本語すら正しく理解できなくて、まるで外国人のような答弁を繰り返すというのでは、日本語を正しく使う事の出来ない総理は即刻辞めるべきではないでしょうかね? 総理の位置にいるべき人は、日本語を正しく理解出来て正しい日本語を使える人が最低条件だと考えます。 あの状況は、国民の気持ちを完全無視して自分の言いたい事だけをただ話す外国産一方方向通話ロボットですよ。日本のリーダーなのですから、日本語も正しく理解出来ていない人が総理にいていいはずはありません。それでも立ちたいのなら、今の総理の横に通訳を置くべきです。そして総理の言葉自体に何の信憑性も持たせずに、通訳の言葉こそ大事にすれば、総理も正しい日本語を話さずにはいられなくなるでしょう。
 また、この混迷ぶりに国会前等にまた少数の人がデモを行なっていたようですが、非常に少ないですね。あれで効果があるとはとても思えませんね。最低全国民の1%は無くては意味性がほぼ0ですね。東京であれば、それぐらい集める事は出来ると思いますけどね。 そして愛媛県が現状国に見放されて嘘つき呼ばわりされている状況にありますので、それによる国への信頼度はどんどん降下していく事になるでしょうね。そして普通の国民と共に国に反旗を翻すかのような行動にならざるを得なくなっていくでしょうね。安倍政権が自分達の行動の反省を行なわないから。全ての責任を周りの人達に押し付けまくる状況になっているからこそ、それに嫌気がさしてリーク合戦や反旗を翻す行動に出やすくなって、関係に大きなクレバスが出来ているのではないでしょうかね。

 さて最後は相撲土俵問題ですけど、今までにも散々解説してきましたけども、現状相撲協会が行なっている女人禁制や女性差別の行動は女児にまで範囲が広がっていて、何が何でも女性は土俵内に絶対に入れてはいけないけど、その明確な意味は特に無いという不明瞭な状態の伝統で進もうとしていますが、このまま突き進めば行く先は、大相撲の観客からまた女性が消えて相撲人気の大幅な下火に繋がる事になりかねないでしょうね。そしてそもそもその大相撲の伝統には観客等も大事にするという精神があるようですが、それを土足で踏みにじっている状況にある事を何も気付かずに邁進しているようですね。女人禁制を重視するあまり豊穣祈願であり観客等を大事にするという大事な事をないがしろにするというのは、本末転倒な状況ではないでしょうか?現在この状況は子供たちにまで男尊女卑の影響や女性蔑視が強いという印象を植え付けるような状況になっており、大相撲において女性は穢れの象徴や存在してはいけない存在のように思われる状況になっている為、徐々に女性の大相撲への人気は下火に行かざるを得なくなっていくでしょう。さらにこの頑なな態度は、大相撲と同様に昔から存在する女性力士や女性相撲に対して酷く差別的にも思える状況なので、女性差別の神事を重視する大相撲の位置付けのように見られることは避けられない状況でしょう。それをより強くさせているのは間違いなく今の相撲協会体制です。何が何でも入れる事は絶対に禁止というのは、神事や伝統の影響よりも女性蔑視の状況が強いと見るべきでしょう。 何よりも女性である事だけに固執して強い偏見と偏った知識だけで女性の全てを排除しようというその対応は、現代にとって神事とか伝統関係なくふさわしくないでしょう。
 だからと言って全てを容認せよというわけではなく、力士同士が本気で神事を行なう期間はこれまでと変わらずで、それらが終わって巡業という興行を行う際は可能という対応をするべきなのではないでしょうかね?もちろんその場合の中できちんとした神事を行う場合は、一時立ち入り禁止でも良いでしょうが、平時の状況においては可能という配慮はしていくべきかと思います。でないと、このままでは女性相撲に観客を大幅に奪われかねない可能性が出て来るでしょう。そしてこの状況を機に女性版の大相撲をスポーツ形式で作り上げる状況にすると、男性版大相撲が一気に下火に行く事になり、伝統を改善させない限りは元に戻せなくなるでしょうね。 というか、この状況で女性相撲も巡業みたく等で大相撲の近くに配置したら間違いなく大相撲に空きが出来そうですね。さらに言えば、大相撲は神事的競技にして、女性相撲の方に男性も可能にした本格スポーツ相撲(男女それぞれ可能版(混合は無し))として存続させるという方法の方が、大相撲の女性蔑視を改善させる良薬になるのではないだろうか? 改善させなければ、今後スポーツ相撲に選手が流れていく状況になるから。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 特殊連合~終了~男女スポーツ相撲
















 そしてもう1つ別件で与太話になるのだけども、歌舞伎も男尊女卑傾向激しい状況にあるのは前にも散々話しているのだけども、これとは対比して取り扱われる女性のみの劇団である宝塚歌劇団は別に女尊男卑で男性絶対禁止ではない状況のようで、報道記者等は普通には入れるようだけども、ここで面白い発想で、この2つを組み合して劇を作ると面白い状況を作り出せるのではないでしょうかね?まさに劇団の異文化交流という形で。そしてその中で1番面白そうなのが、歌舞伎の女形を務める男性と宝塚の男方勤める女性との劇のコラボで、まさにあべこべな状況の劇をするというのは、非常に両者の特異性を合わせて良い交流劇に出来るのではないでしょうかね? 感覚としての時代設定だと、黒船来航移行や文明開化な状況で作ると、意外と合った劇に出来るのでは? そうした交流を持たせれば、お互いが持たれる負のイメージ打開に向けて行動しやすくなるのでは? そして両社にとっても今後の劇においてのメリット等が高いでしょう。(両者あべこべ状況で相手の特徴をよく理解した上で芝居をするわけですからね。) END
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感