SSブログ

第733回 電車や新幹線の利便性を残しつつ安全性を確保する為の案 [NEWビジネススタイル]

 さあて今回は昨日も少し話した電車や主に新幹線での安全性の確保をどうするのかの解決策になるようなアイデアを少し話していきます。で、肝心の利便性をほぼ損なわず、安全性も確保して面倒な手間があまり増えないというまさに好都合とも思えるようなアイデアですが、これには重大な欠点があるので、鉄道会社が利益重視の考え方の場合、まず採用されない方法ですね。そしてもう1つアイデアがありますが、こちらは多少利便性が削られて安全性の選択が客ごとに決められる形になるので、根本的な解決は放棄した内容になっています。どちらも一長一短はすさまじいのですが、この方法であれば利便性と安全性の両方の確保が実現できる形になります。(まあどちらのアイデアも別の大事な要素を捨て去るのですが。)

 では本日の時事に行きますけど、いよいよ歴史的?な日が明日に迫ってまいりましたね。米朝直接会談が始まるとの見通しですが、まあ基本は私の従来通りの結末に向かいそうな状況ですね。北朝鮮は完全非核化へとすぐには動かないでしょうし、それを見込んでその方面でのすぐの締結には進み辛いでしょうから、最初の会談となる可能性が高いでしょうね。その上で何かしらの両方が良く見せられる約束なりでも交わす辺りが妥当では? どちらも一定の成果は欲しい所でしょうし。
 それでもう1つ。沖縄県沖で米軍戦闘機が墜落した模様ですね。今回は海に落ちてくれて沖縄県としてはほっとしているという感じでしょうかね? それにしても緊張状態が抜けないからと言っても、基本整備が怠ったりするからこの頃不祥事が頻発しているのではないでしょうかね?(今回がそうとは知りませんが。)

 それで本日の本題の電車や新幹線での利便性と安全性の両方を共存させたアイデアの解説に移っていきます。 本来この2つは相反する状況なのですけど、それ以外の必要な事を外す事によってこの2つをどちらも生かす方法が考えつきました。 この方法であれば今回発生した殺傷事件や前回のような焼身自殺事件の被害を最小限に抑えたり、未然に防いでいく事が出来るようになるでしょう。今回考えたアイデアは2つです。そしてどちらも利便性と安全性を確保させて、他の大事な要素を切り捨てた一長一短が激しい内容になっていますが、この考えも1つのアイデアとして叩き台として見ても良いのでさらに考える材料にしてほしい所です。
 ではまず1つ目の解説ですけど、こちらは説明はとても簡単です。全車両において完全個室指定席(電車は自由でも良い。個室は変わらず。)体制で仕組みを構築すれば、もし中で何かが起きても被害を最小限に抑える事が出来るでしょう。(ただし爆発物は防御が難しい所だけど。) ちなみにこの方法は言葉通り電車だろうが新幹線だろうが完全個室の指定席や早い者勝ちにして、基本的に1つの席ごとに1人が個室内で座るという形にする。そして隣り合う席同士にも壁が存在する事になるのだが、双方が望むのであれば壁を一部外す事も出来るようにする。(外すというよりも自動で壁を収納させる状態。) それで家族席等は必要に応じて作れる形にするという感じかな? ただしこの方法だと、確実に1度に車両内に入れる人の数が半減以下になるので、その辺の収益率が下がるか1席辺りの代金をかなり増額させねば運行できなくなる。 この方法であれば手荷物検査や危険物の検査等を行なわなくても、不特定多数の人がいきなり事件に巻き込まれる危険性をなるべく少なく出来ます。ついでにスリや置き引きの危険性も無くなり、個室による機能拡張での快適性の向上や車内アナウンスの聞き漏れを少なく出来るので、利便性と安全性を高めた上でよりクオリティーを高める方向での形に出来ますが、最大乗客数が半減以下になるので、かなり考え所な方法となります。

 そしてもう1つは、指定席と自由席を完全に分けて運行していくスタイルです。現在新幹線では両方混在状態で運行していて、在来線では基本自由で一部指定席のみが存在していますけど、これを全ての鉄道網において指定席専用電車と自由席専用電車に分ける形で、完全別離の状態にさせます。そして自由席専用は従来通りの形にしますが、指定席専用の形の方はきちんとした手荷物検査等や電車に入る際にも通行許可の正しい切符を所持しているのかのチェックを行ない、飛行機のチェック体制張りの形にします。 つまり、きちんとした安全を客が選ぶ形にする事で、事件等に巻き込まれたくない人には多少高くて時間が掛かる方法でも安全が担保される指定席専用を選ぶか、従来通りの利便性重視で安全性は二の次による自由席専用を選ぶかの2通りが選べるようにする。 それで指定席専用の客にだけ安全対策の形を行ない、電車に入る際にも自由の人が一切入れない状況にして、2重の安全管理が行なえる状況にします。 そして運行ダイヤルでは、指定専用と自由専用で分ける形を取り、需要が多い方の数を多くする方向で運行させていきます。指定だと安全対策費のお金が多少かかって、検査時間等が掛かる状況になりますが、乗ってしまえばその後の車内の安全はかなり確保された状態でリラックスできます。逆に自由専用は従来通りの利便性重視なままですので、何かが起きる可能性は十分に出て来ますが、その分素早く乗車出来て安く自由にいろんな席に行けます。まあ利便性重視で安全性は多少低くても良いという人向けの形になるという事ですね。 この2つに分けるという方法であれば、利便性と安全性の確保を両立させる事が出来ます。(指定専用のみ) まあ単純に客に選ばせて残りは切り捨てる仕組みですね。安全が欲しい人はそれだけの指定専用電車できちんとした検査を受けて乗り込む形で、利便性が重要視の人は自由専用電車でこれまで通りの状況で、いつ何が起きたとしても多少は自己責任であるという状況にするという事です。 この方法で指定席だけという形にすれば、客全員に対して大規模な検査を行なう必要性は無くなりますし、客がどちらにするのか選ぶので検査も行ない易くなるという形に出来ます。 まあ自由席の方の根本的解決は放置しますし、運行ダイヤを分けるので多少の利便性は落ちますが、安全を求める人達の安全を確保する事は出来るので、現実的なアイデアであると言えるでしょう。
 今までは混合させてきたから安全性がおざなりにされていましたが、指定席の人に対してだけでも安全性をきちんと確保する仕組みで動いていけば、一定の電車の安全性を確保する事が出来るでしょう。

 全然別のベクトルの話ですけど、個人型単体射出用の電車を作成して、弾き飛ばしていく形にすれば、利便性と安全性の両立の叶う方法に出来そうですがね。 仕組みは言葉だけなら簡単で、既存の電車とは別にその端の辺りに小型単線を新たに増設して、完全個室または連結方式で、1組ごとに乗り込める小型の個室電車を作成して、モノレール系の仕組みと電磁力の反発を生かして、レールの付いた人間大砲よろしく個室電車を思いっきり吹き飛ばしていく形にすれば、ダイヤの必要性なくすぐ使える高速輸送手段として活用出来るでしょう。(車輪を用いないのは、それ系の事故防止の目的と、場所的影響を鑑みないようにさせる為。)というか高速交通兼絶叫アトラクションのような情景になりそうですが。(笑)


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 利便性と安全性~終了~完全専用電車









 最後のは、超電磁砲交通の電車モノレール寄りの方法ですね。レールの上で多少浮かせて、後の推進力は電磁力の反発を主に使用していく形で、引き寄せと反発を行なえる装置を各区間ごとに設置できれば、後はその電車単体の移動能力は非常時用ぐらいで良くなるでしょう。 ちなみにこの方法であれば、完全に個人毎の設定に出来るので、目的地まで直通で運行させられますし、全ての駅に必要な機器を設置できれば、各駅やら快速の意味無く使用可能になります。 お手頃タイプであれば、モノレールの技術を少し応用すればすぐに作成可能です。 END
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感