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第754回 最強最悪の地震&津波対策 防御力99% だが場所が… [建築]

 さて今回は少々特殊な地震&津波対策の建築物というかシェルターのような物の紹介です。対策の能力としては非常に優秀で地震による被害をかなり減少させて、津波の影響を全く受け付けないという素晴らしい能力を持った建築物なのですが、設置場所に思いっきり制限を受ける事とその設置場所に行くまでの危険性の問題の面でメリットデメリットが凄まじい状況で、使えるのか使えないのか判断が非常に難しい内容になっています。能力だけを見れば非常に優秀ですが、設置する場所のデメリットも非常に大きいので、これを良いと思うかどうかそして検討したいかどうかはご自由に判断してください。 まあ最低限の所で海に面している場所でなければ使えないので、考える必要性すらない場所も多いでしょうがね。

 本日の時事は特に目立つ事柄が無いので休みとします。フィギュアスケートでいろいろ変化が起きたり、私もいつも見ている笑点の偉人が1人この世を去ったりぐらいですか。

 では、短い時事を抜けて本題に行きますが、今回のは一応建築で住宅等の利用も考えられなくもないのですが、基本的な利便性が現段階では低すぎるので、シェルター扱いとして紹介していきます。ちなみに、今回の話は若干海中都市や海底都市に通ずる話でもあります。
 なぜかといえば、今回の地震&津波対策のシェルター設置場所は、海の中の海中に設置する為ですね。 基本的な概要として、海中に球体上の建築物を作成して、それを両端に設置する塔等と頑丈なケーブル等で繋ぐ形にして、出入りに関しては基本的に飛行機の搭乗の仕組みと同じように別途通路を用意して移動できる形式にさせます。 この仕組みで基本的な支えを両端との連結状態にすれば、海中での状況も相まって地震に対する影響度をかなり減衰させる事が出来るようになるでしょう。そして海中に存在するので、主に海上で発生する津波の影響は基本的に受け付けなくなります。これこそが絶対防御のシェルターとして活用させる事が出来るでしょう。
 ただし冒頭でも述べたとおり、設置場所が海中になる為、陸地の地下施設にここまで移動する為の施設が必要になるので、基本的に再度の地震や津波に対して逃げ込む場所として、海の方向に向かう必要性が出てくる可能性が高い内容になる為、状況によっては避難中にもろに津波の影響を受ける可能性が出てくる内容となる為、非常に危険性が高い一面も持つ。まあその入り口を街中中心部に設置する事や山側に設置するなどの対処も可能だろうが、基本的な移動の面と設置費用の面を考えればあまり実用的ではなくなり、地下都市や地下歩道を基本計画に組み込まない限りは、港等の海に面した場所に地上部の出入り口を作成するのが基本的な流れになるでしょう。 よって、海に近い場所に住む人ぐらいにしかこの恩恵を与える事は出来ず、また電力等の問題発生も加味すると、長い距離を縦横含めて歩く必要が出てきたりも最悪検討に入れなければならないので、デメリット的要素も非常に高い事が言える。まあその辺りは予備電力や自家発電系統の強化をしっかり出来ていればあまり考えなくてもよいデメリットでしょうけどね。

 それでこの仮名としてウォーターボールシェルターは、海中で揺蕩う形で海中の流れの影響を受けながらその場に止まるシェルターなのですけども、基本そのままでは内部の揺れの影響度が高いと思われるので、重心バランスでの2,3重構造として海中に面した場所と内部は別の軸によって内部の水平が保たれる構造にさせます。重力の水平軸を用意させる形ですかね。 ちなみに球体型の理由は、波や潮の影響をなるべく少なくさせる事と、振動の影響度を低くさせる為です。あと内部水平を保たせる為にも都合が良い。

 まあ後の設置問題点として、海の比較的深い場所ぐらいにしか設置できない点でしょうかね。これの理由は簡単で、船等の進行妨害にさせない為ですね。だからある程度の深さに作成する必要がある。まあその分津波や嵐等の海中への影響度はほぼ無くなる事にも繋がるのですけどね。(ちなみに嵐は海上は酷い場合でも、海中は穏やかなケースが多いです。津波も主に海上の影響力が強いですしね。) そして基本構造がケーブルで繋げられることになるので、地震の震度影響力もかなり削減させる事に繋げられます。
 まあつまり入る事が出来れば非常に優秀なシェルターとしての魅力はあるけども、入るまでの危険性の方が大変という使えるのか使えないのか分かりにくいシェルターでもあります。
 まあこの場所であれば、火山噴火の影響にもかなり耐えうることが可能ですし、台風の心配も大雪や大雨の心配もしなくて済む状況で、いざという時のミサイル防御としての性能も高い物があるでしょうね。(魚雷には弱いでしょうけど。) まあ基本的に海中に存在する事になるので、基本的な防御力は高い事が保障されるという建築物ですね。まあ現状それ以外の利便性としては難が多いので、現段階の技術レベルで使いにくい物である事も確かでしょうけどね。 まあ地上で発生する様々な異常気象や天変地異などに対しては現段階でも非常に有効なシェルターである事は言えるでしょう。
 これと海上都市をうまく組み合わせられれば効果として非常に高い物に出来るのでしょうけど。ちなみに海上都市という物は、簡易版であれば現段階の技術でも簡単に作り上げる事は可能です。(前にも言いましたけどね。) 要は海上都市の基本機能は船が海上に浮かんでいる原理と基本的に同じという事です。つまりそこからうまく組み合わせれば、海の上に建築物をどんどん建設していく事も不可能な話ではありません。 というか、軍艦等はあれだけの重量でありながら海の上に浮かべられるのですから、小都市クラスは簡単に出来るでしょう?という話でもあります。 まあ作る意欲があるかどうかは別として。 この辺りの話もどこかでまとめるかな?沖縄基地問題にも密接に絡んでくる話にもなるかもしれない技術内容ですから。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 地震&津波対策~終了~ウォーターボールシェルター









 さて次は、海上都市関連の簡易まとめにでも行きますかな? それとも地下歩道の有効活用策の辺りでも話しますかな? ちなみにこの辺りは経済関連にも関係してくる話でもありますけどね。利便性の向上や差別のない世界や経済発展に向けてという辺りでは、関係してくるでしょうねこの辺りの話は。 FIN
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