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第776回 空飛ぶ自動車等について [授業・雑記]

 最初に断っておきます。今回は特に面白い話は無いと思っておいてください。空飛ぶ自動車なんて夢の話がありますが、実現させるだけなら結構簡単すぎるのでね。むしろそれをどう現実利用させるのかに当たると矛盾しまくるのですがね。そこまで言うと面白みの無い夢の無い話に突き落されるので、最初に断り書きしているわけです。 夢で自動車上げて、現実で叩き落とす。

 それで本日の時事もあまり面白くない話ですけど、安倍政権がトランプの信頼獲得の為に購入しようとしている高度迎撃レーダーのイージス・アショワに関して、山口県と秋田県の2県に配備しようとしていますけども、当初の設置費用が2機で1600億円ぐらいだったのが、今の試算だと6000億円ぐらいまで膨れ上がって、今後まだ膨れ上がる可能性があるのを、国民の了承無視してトランプの為に安倍総理が購入予定としているようです。国民の了承無視というのは全国民というのも含まれますが、主に設置場所に住む県民達にほぼ何の説明も無しに強制的に設置して無理やり従わせようとする独裁的な行動でもって対応しているようです。それに何やらあの防衛兵器には人体的なマイナス面(原爆被災に近い何かだと思われる。)があるようですけど、それすら説明する気はあまりなく、国民を犠牲にしてでもトランプ氏の信頼獲得をしたい模様のようです。つまり売国奴ですね。 効果としては確かに高いのでしょうが、迎撃方法がミサイルである以上北朝鮮の得意なウイルス攻撃には弱そうですし、何よりミサイル迎撃の克服できない弱点として連続で何十発も打たれた場合は迎撃不可能に陥るという点で、日本防衛の観点においては無駄な買い物になりそうな状況ですね。それにこれの購入のせいで自衛隊の基礎備品等が購入しにくくなっているようで、それによるヘリの墜落やら整備不良が多発している模様です。つまり、今後自衛隊でもヘリの墜落やらが起きた場合は、全部安倍政権が招いた人災であるという状況になるでしょうね。 ついでに自衛隊の整備等が不足がちになると、現在でも発生している災害対応に関しても人が助けられなくなっていく可能性があるので、安倍総理は災害被災者の命よりもトランプの信頼が重要と考えているという事でしょうね。だからこその西日本大雨災害の被災者救済の陣頭指揮よりもカジノを優先させたのでしょうね。全ては日本国民の命よりもトランプ(アメリカ)が大事だという安倍総理(売国奴)の方程式の答えの下に。

 さて面白くない時事の後にも面白くない話題ですけど、空飛ぶ自動車についての構想が東京オリンピックに向けて始められているようですね。でも、自動車を単に飛ばして飛行移動させたいのであれば、今の技術力でもかなり簡単に実現できるでしょう。それ以外の問題全てを無視すればね。
 方法は至って簡単。飛行機のようにジェットエンジンでぶっ飛ばすか、ドローンやヘリのようにプロペラ風力で飛ばせば、簡単に実現できるでしょうね。ジェットエンジンはそれを多少可変出来るようにして翼を付ければ、地上も走れて空も飛べる空飛ぶ自動車に出来るでしょう。ただし、燃料関連や開けた助走場所が必要になるという問題点は残りますが。オリンピックの開会式に合わせて飛ばす事も可能ですが、一瞬で消えるか滞空させるように改造する事も可能ですけど、どちらにしても燃料関連での廃棄物みたいなのが観客席か競技場に落とされる事になるので、その辺の問題は出て来るでしょうね。そしてドローンやヘリのような風力型では、プロペラ付けて地上も走れて空も自由に飛べるように出来るでしょうが、車を飛ばす為のプロペラ羽の大きさはどうしても大きくなるでしょうし、それにより車体の全長はどうしても長くなって、一般道路では絶対に使えないような感じになるでしょうね。それを無視して開会式用に使うとしても、重い物を飛ばす風力式なのでそれなりに風の影響を受けるでしょうね。(観客席など) そしてそれにより、冷房を弾き飛ばして大量に高温の熱風をまき散らすとかなったら、ある意味大惨事にもなりそうですね。まあ基本的には長時間吹かせれば、涼しくなっていくでしょうけど。(そんな目的で残したままにするとかは出来ないでしょうけど。) ヘリ機能で飛ばすなら、車体上部にヘリ用の設備整えれば可能ですし、ドローン型で行くのならば車体の横方向に4~8か所にプロペラを取り付けて、飛ばしていくというのが基本形でしょうね。
 ちなみにオリンピック用の想像図などでは近未来的なフォルムになっているようですが、あの構造のままでは確実にミサイルのような惨劇で着陸?するでしょうし、仮に自由に可変が出来るような状況でも、問題機オスプレイと変わり映えの無い問題風景が繰り返されるでしょうね。

 以上、基本的にそのままでも作ろうと思えばかなり簡単に実現可能です。まあこれでも問題点が多いのですけど、空飛ぶ自動車にとって1番重要重大な部分を除いてもこれだけの問題点が残ります。 というか1番の部分を今の所無視しているから、空飛ぶ自動車なんて夢の話が出来ているのです。(飛ばすだけなら簡単に実現可能ですけどね。)
 それでここから夢が霧散してしまうかもしれない面白みの無い部分として容赦なく叩き落しますけども、「実際の空の交通網に利用するとして考えていますか?」という話であります。 現状飛ばす事等を夢として便利になるだろう想像を膨らませているかもしれませんが、自動車を空に飛ばせれば、交通渋滞が解消されるとか好きに移動できるとかそんな幻想的な甘い話はどこにも無く、空でも渋滞は起きるだろうし、バランス等悪ければ接触事故は今と比べるまでもない比率で発生するでしょうし、それも含めて空で問題事が発生すれば地上の人達や物にも多大な影響やダメージを数多く発生させる事になって、オスプレイがどうのとかヘリがどうのとかの比ではないほどのダメージが地上に降り注ぐ結果になるでしょうね。あとは今でも起きる車単体でのテロが、彼のアメリカの9.11の如くの惨劇が日常風景になってしまうでしょうね。 これが現状の何も考えずに空飛ぶ車が出来れば良いなと思った人達に向ける過酷な現実話です。何の面白い要素も無く、現状はただその夢がただの幻想でしかなく、今起きている問題を極端に悪化させるだけのものであると認識した方が良いですね。 これにも自動運転技術を追加したところで、空という自由にも近い空間で起きるルートにおいては、不測の事態が常となるのであまり有効に活用させていくのが現状の状況では不可能に近く、たとえそれが出来ても車体のバランス問題や内部の重心比率のバランス問題によって正常な飛行移動が出来なくなり墜落するといった要素は必ず高確率で発生する事となるでしょうね。 現実はそこまで甘いものではないのですよ。

 仮に現状で実現させるにしても、最低限の対策として空からの落下物や高層建築物等に対しての片面電磁バリア技術は必至でしょうね。よく言われる未来技術のバリア兵器ですよ。あれを、街と空飛ぶ車が飛行する境に作動させられる形で、さらに高層建築物に対しても覆うように発動させられて守れる技術的な要素が出来なければ、空飛ぶ車による自由飛行は不可能と考えるべきですね。

 ただ、私が提唱する超電磁砲交通等で用いる磁力による力を用いる形でなら、空に見えなくても存在する道路を作り出す事が可能になります。これにより、空においても交通規制を作り上げる事が可能になり、基本的に車側でそれから外れる事は出来ない作りに出来るので、現実的な方向で実現させる事も可能になります。 まあ、コースの作成等がかなり大変な状況になるので、規制と共に実現までの道のりがすごく長くなりますけどね。ついでにこの磁力式だと、どこからでも気軽にお空へというわけにはいかなくなるので、一種の高速道路のような扱いになるでしょうね。 ちなみにこの方法で、鉄道も飛行型にする事が可能です。
 ちなみに言っときますけど、海外の科学者たちは既に超電磁砲交通の初期型の実験研究も行なっている状況なので、こんな話はあり得ないとか言っていると普通に時代に取り残されますよ? それにしても電磁力を使うという所の発想は普通に良いのだが、車輪や備え付けのレール系はいらない。あれではスピードが出にくいので、完全空中浮遊固定型にしてそこからの強力磁場で押さえながら後方に同じく強力な電磁力を用いる形での射出型に出来れば、初速の方でも理論上音速は超えられるでしょうに。その上で加速装置を途中にも付けられればさらに早くする事も可能。 まあ止める事も考えた上での実験研究だったのかもしれないけど。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 面白味の無い話~終了~空飛ぶ自動車









 さて、近日中にまたもや不思議な観覧車の話を出しますかな。熱中症対策の観覧車の話をね。
 FIN
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