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第832回 食料自己生成生産型補給船舶 [建築]

 さて被災者支援目的と島国ならではの問題に対応する為の船舶系の新たな道のお話第2弾です。(とは言え、シリーズ化するかは微妙な所。思い付いたら公開する辺り。)
 それで今回は補給艦の民間使用の補給船舶として、ただ物資を運ぶ形ではなく、最新の技術を詰め込んでの補給船舶単体での様々な食料に関する事を生成生産できるようにして、基本的にこの船自体があまり補給を受けることなくいろいろな場所の赴いて主に食料の支援又は販売を行なうという目的の船舶です。海上都市農業版の船型ですね。こちらは食糧を自分から届けることに特化しているので、似ているようで少し違う形になります。

 さていつものように時事としては、関空の鉄道ラインが早期復活して交通アクセス面が大幅に解消されたけども、橋げたの方は修繕が難しくて来年以降になる模様とのことですね。そして復旧が早かった事のいつもの反動なのかは知らないけども、関空の受付辺りでシステム障害が発生して、少々混雑状況で問題になったようですね。保守点検を遅らせてでも早期に空港を開くことに重点を置いた影響でしょうかね?まあ大事には至らなかったようで何よりですが。
 そしてもう1つは月旅行での日本人の大会社の社長が契約したことも報道で取り上げられていますが、そこまでして夢と希望に満ちて月に初めての思いを馳せて、新たな道へと進もうかという状況に対して、私としては別段月を見たから大宇宙を見たからと言って世界の全てが変わるようなことは無いかと思われますがね。まあ宇宙旅行が夢で楽しみだったという純粋な個人的楽しみであるのなら別に特段言う事はありませんが、月に行く事無く同じ拠点でうろついていながら常に新しい考えでアイデアを作り出している私から見れば、まだまだといった所ですかね。 まあ私も一種の特殊能力保持者としての力によってこの世界に生まれていないアイデア等を様々に作り出せているのですけどね。
 あと言いたい事は、私から見ると燃料大量消費型の宇宙旅行は前時代的な古い古典的な手法ですねと。新しきことが大好きな人が古いスタイルの方法で新しい形の宇宙旅行を目指すというのは少々滑稽ですね。まあ現状それしか方法が試されていないのですから仕方ないのでしょうけど。 私から言わせてもらうと、まだあと2~3種類以上は移動方法があるのですが、新しきことに恐れて手を出す人がほとんどいないようですね。超電磁系と超電磁+燃料スタイルに宇宙エレベーター式ですかね。どれも現時点からの開発で実現可能なのですがね。

 さて本題の法に話を移していきますけども、前回の大居住船舶同様特段新しい事をやるという事ではなくて、今行なわれている技術による食糧生成生産系の物を中型・大型船に詰め込んで、その船単体で食糧の自給自足以上の食糧物資を作り続けながら、主に離島などの島々に向けての食糧支援や販売を行ないつつ災害が起こった際には食糧支援として船で海上から現地に向かって行なうというスタイルの船舶です。 そしてただの補給船やら物資輸送船などと違う点は、その船単体で食料を随時生成生産し続ける事が出来るという事による食糧支援を速やかにかつあまり途絶える事無く支援させ続ける事が出来る点です。 まあつまり早い話が、災害に見舞われた場所では食糧生産の農場などの拠点が破壊されて使えなくなっている可能性が高いので、それの一時的な代わりとしてその食糧補給船を用いるという事に使えるというわけです。 まあ船という面での海に面していない場所では使えないという制約はありますが、独自で通常移動しながらなるべく自己判断で自然災害から回避移動可能で、地震による影響を受けにくいというメリットも考えれば十分な意味は持てるでしょう。さらに物資輸送目的で小型・中型のドローンを複数積載させれば、速やかな物資輸送に陸路が閉ざされている場所への食糧輸送に使えるので、常用配備させると利便性が大幅に向上する事になるでしょう。(ドローンであれば専用の発着場の面積も小さいか無くても使える為、利便性を高めやすい。)

 さてこの食糧自己生成生産型補給船舶に組み込みたい物としては、まず基本的には船としての海風の影響を受けにくくする為に大居住船舶同様にマンション系の建設をする必要があり、その中に各種野菜や稲作に果物等も作れる農場(最新式のマンション型農場でも良い。)を用意して、さらに必要とあれば蜂蜜用のミツバチの部屋とかキノコ部屋に食料ではないが、服の材料になる綿や麻に蚕による絹とかも生成できるようにしても良いでしょう。生産性のある自然動植物系ですね。さらに牛や豚に鶏などの牧場を作り上げるのも良いでしょうし、船の横に専用の施設系を付けられるようにして、魚を自然環境下で育てたり貝類等を育てるような形も出来るでしょう。ついでにそれ系の大型養殖用漁場を牽引式で引っ張っていくという形にしても良いでしょうね。
 そして生成してから加工も出来る工場も併設させて、合わせて生産していく形に出来れば、様々な食料を育てながら生産していく事が可能になる食糧補給船へと出来るでしょう。 ちなみに電力に関しては、大居住船舶同様に海上型人工滝発電&噴水機能付きを同様に牽引していけばよいという話です。

 さらに食料に該当して良いのか分かりませんが、飲用水の確保として大型の海水浄水設備(又は雨水浄水設備)も整えて、飲み水や塩の確保も出来るようにすると、夏場などの暑い日の災害には特に大活躍させる事が出来るようになるでしょう。

 ここまで機能を詰め込めれば、人の生存に対しての最低限の食糧や水などの支援に役立てるでしょう。ついでに余暇要素として、往来する船舶などに対しての食糧などの販売(又は支援)も兼ねるとさらに利便性として良くなるかもね。特に日本の海域が重宝されるようになったりとね。(新鮮な食料の補充が可能になるというメリットを付けるとね。)

 そしてあまり必要無いかもしれないけども一応自衛の手段として、本来物資輸送用のドローンに爆弾系くっ付けての小型空爆や小型アイスブリット生成機を取り付けての発射形式にすると、最低限の自衛能力を持たせる事が可能です。 主に日本海方面だと、北朝鮮や中国にロシアの船等に襲われる危険性が出て来そうだからという目的と、他の船等でも偽装しての襲撃を仕掛けてこないという可能性は0ではない為という事ですね。まあその為に警察官や警備員を数十人配置する事も大事でしょう。
 さらにこちらもあまりないかもだけど、物資輸送用の海中中層辺りを航行できる潜水船を用意して、海上が嵐に包まれている場所でも食料等の支援が出来る仕組みを用意してもいざという時の備えに出来るでしょう。(こちらはサブ要素です。)

 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 食糧自己生成生産型補給船舶~終了~災害&離島対応用
















 少々前回の話の際に予告として付け忘れていた内容ですね。海上での船の住居は話して電力も話したけど何か忘れているような…という辺りで今頃思い出した生きる為に必要な物の食糧や飲用水関連の船の話です。この3つの施設や船があれば、長期間海上での生活も可能になるでしょう。ついでに様々な生活用品を作成できる工場中心の船を作って配備させても良いでしょうね。これによる1つの船の集合体の都市のような状態として機能させる事が可能となります。まあどれも人材不足感は否めないでしょうから、無人機やロボットを主軸に置く体制で行くべきでしょうね。それで必要に応じて人が代わったりして仕事も行えるという体制にしても良いでしょう。(居住船舶でただ待つよりも何かをしたいという人が出てきた場合の対応として。) END
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