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第870回 与那国町議会議長選混迷 与野党がいるから民主主義は否定される。 [政治経済改革]

 さて今回の本題はバカさや国の赤恥が全国中継され始めた与那国町議会の議長選挙に最たる例を挙げて、民主主義において与野党が存在する事の民主主義の否定行動と、本当に民主主義の議会運営をする為に必要な事等について話していきます。 与野党の存在があるから国民寄りの民主主義が失われて、国民を見向きもしない政治家が生まれていくという事です。あの与那国のバカ議員共も町民の事を本当に考えていれば、党の存在関係なく議長になるのか辞任をするのかはっきりと決めてこの不毛な税金散財を食い止めるべく行動するでしょう。それをしないのは、町民の事を何も考えていない証拠です。要らない。全員辞任すべき。

 さてそれはひとまず置いておいて、時事に行きますけども、所変わって福岡辺りではダムに落ちた2匹のイノシシ救出作戦に関心が寄せられているようですけど、それとは別に同県でイノシシ被害も報告されていたり、そこまで関心を寄せるのか?という気概もしています。それで、救出作戦に関しては酷い状態が続いていますね。最新情報ではようやくミスって1匹捕獲までは行ったようですが、2匹まとめてとか奇跡に近い確率を馬鹿正直にやるとか言うのは、知性の低さが滲み出ていますね。その前のスロープに関しても、人間ならいざ知らず、あんな人工物にイノシシに自分で渡れとか無理な話でしょう。せめて土や草などを敷きまくって自然の坂になるような工夫でもない限りは、イノシシから見て行ったら確実に人間に捕まえられて酷い事されるとしか思わないでしょうに。そういう目線が非常に足りていないと考えますね。
 その上で同時間隔で救出したかったのなら、さらに救出用の罠を古典設定の江戸時代以前くらいまで巻き戻して、忍者用の罠にある地面に網を設置してその上に餌を用意して、イノシシがその餌の地点まで行ったら自動的にトラップ発動して網が空中に引き上げられて捕獲する状態の罠を仕掛けられれば、かなりの確率でほぼ同時に2匹救出というか捕獲する所まで持っていけたでしょうね。その際の怪我等は檻よりかは少ない確率になりますしね。
 そしてまた話題に挙がってきた天皇の少子化問題と女性天皇の道の事については、今後またやるかもしれませんが、現時点で言えるのは、女性天皇の誕生を否定する輩共は女性を見下して産む機械だとか考えている女性差別者という事でしょうね。現在の皇后に対しても言葉には出さないが内心とても見下している事でしょうね。特に安倍総理は女性天皇の誕生に対して完全反対派の代表格ですからね。つまり女性差別者という事ですね。ただし自分に使われる女性だけは少し別という男尊女卑の基本理念で塗り固められている価値観の物でしょうけど。女性天皇を認めない心構えはそれ=女性差別の精神で塗り固められている事と同義と言えるでしょう。なぜなら、同じ皇家の人間でも男性に生まれたら優遇されて女性に生まれたら冷遇されるというのは、れっきとした女性差別であり女性迫害の形に他なりませんからね。女性は結婚する時皇家から追い出されるなんて迫害の形と何も変わらないじゃないですかね。そこに女性の権利は何1つ存在させられない人権損害の可能性も高い事になるでしょう。 というような話がまだまだある感じですね。まあまた別の機会にでも。

 さてでは本題の与野党の存在と民主主義の形について語って行きますけども、先に語るのは例題としても使う与那国町議会議長選挙における与野党の議長押し付け合戦の不毛な延長戦に対する話からです。
 この赤恥の状況は全国でも話題に挙がるほど不毛な意味の無い争いになっており、今日も今日とて議長は決まらず仕事も半ば放棄で税金だけ浪費している状況が続いているようです。これまで1ヶ月間も無駄な議長選挙で無駄な税金に時間を浪費し続けてまだ決まらないというか決める気が無い様子では、この赤恥問題の責任を取って今すぐ全員辞任させて議員決めの選挙を開始するべきが唯一の解決策だと思うのですがね。それに対しても多額の税金がかかるとかいうバカな反対論(政治家側の人)が出たりしていますが、この決まらない戦いをこれ以上続ける方がよっぽど無駄な税金を大量に浪費する元であり、民主主義の議会が動かない状態による行政のマヒも続く事になるので、その辺の損害がさらに酷くなるだけです。その方がましだとかふざけたことを言う政治家は本当に国民や町民の事が全く理解出来ていないバカだという事ですね。 さらに全員辞任させた後の議員選挙においては、確実に再選しようと出て来るでしょうから、それに対してまた同じことが繰り返されないように前議員の方には当選した暁には必ず議長になる事を約束する形で、もし裏切った場合は即辞任するという約束を町民と議会に出来なければ立候補出来ないようにすれば、このようなバカは繰り返されなくなるでしょう。 そしてこの方法だと前の議員は最高でも1人しか当選する事が出来なくなりますが、無駄な事をいつまでも続けた責任をこの形で取るという事で手打ちにするとします。町民との約束や信頼も築けない輩に議員は務まりませんからね。不必要なバカ議員は民主主義の議会の場には必要無いのですよ。(町民の事を考えて行動出来ない与那国町議員は要らないという事。)

 そしてこれに代表される今の日本の国会や議会の問題というのが、与野党が存在する事によって否定される民主主義な話し合いに議論の場という事ですね。 それはなぜかというのは、この例を見ても分かり得るかと思いますが、与野党が存在している限りそのどちらもが覇権を巡ってより行動の支配権を巡って行動しようとする事により、議論の前から対立状況が起こり、真っ当な民主主義の話し合いをする前に相手を潰し合おうとする醜い攻防が議題の中に放り込まれて、まともな話し合いになる可能性が極端に減る事になるのです。その為与党側は何かしらで野党に政治闘争目的で批判されるので、それを回避する為に問題等を無視したりそもそもまともに話し合おうともせずに強行採決ばかりで議題を進めて、与党という数の力で独裁的にやり出す事が多くなり、野党は野党で政権権力を巻き返す為だけの批判ばかりが多くて、まともなより良い改善にして行く為の議論をしない事が多くなります。そしてさらにその他の野党は自分達が持つ議題を確実に通す為に与党の言いなりになる道を選んだりする事も多く、それは全てまともな民の為になる民主主義の方法を無視して否定する行為になっています。つまり与野党の攻防が存在する事自体が民主主義の1番大事な部分を根本から否定する事になっているのです。
 民主主義の話し合いは対等に近い状態で1つの議題に対してより良くする為に議論を交わしていくはずのものなのに、それを与野党で最初から激しい優劣を決めて行なうのは、それ自体が民主主義の大前提を否定する行動で、国民は政治家を選んでいる立場であるはずなのに与野党という優劣の存在のせいで、国民側も等しく劣勢側に見定められていて、民主主義の大前提である国民の意見が無視される状態になる事が多いのです。 民主主義と言いつつ上位に該当する政党が存在するだけで、本当の民主主義は否定されて、民主主義に偽装された独裁政治の状況が成り立つという事です。この状況下では野党側の意見や国民側の意見はほぼ無視されて与党側の好き放題の形になる事が多く、正しく独裁の決め方の遅い版としか言いようのない独裁政権劣化版と言えるでしょうね。
 これは与野党が拮抗していてもどちらかに偏っていても民主主義としては正常に作用しなくなるので、正常な本当の民主主義の最大の敵は独裁体制(こちらはNo.2)ではなく与野党の存在という事になるのです。 民主主義に偽装している中で与野党が存在している所から、片方に勢力が集中し始めると独裁状態になっていくので、与野党の存在というのは独裁に移行する為の卵のような物であるという事だと言えるでしょう。 だとすれば、与野党を存在させる事自体が正常な民主主義を否定するシステムにしかならないので、与野党システムを排除する事が本当の正常な民主主義を取り戻す為の第1歩となるでしょう。

 そこから疑問に思われるのは、与野党の仕組みを無くして議論等が正常に行なえるのか?という所でしょうが、元から民主主義で行こうとするのなら、話し合いはなるべく多い人数で行なうべき話ですよね?そして素案は誰からでも出せて議論していける環境さえ構築できれば、特段の問題性は無くなりますし、政党が存在したとしても始めからの戦いで相手を蹴落とす必要性が無くなるのですから、真っ当な議論の方向に進めやすくなります。 そして政権任命の方に関しても、与野党という縛りが無くなるわけですから、より民主主義に近い人事を行なっていく必要が出て来る事になります。その為、政権人事を行なう人は最低でも各政党から3人以上は選出して、そこから均等に人事の制定枠を決めてから各自選び出していくという形にすると、無能な大臣が選ばれる確率が減っていく事になるでしょう。
 まあこの辺は独裁的民主主義を実現できればいろいろと良い方向に改革出来ていくのですが、それをしない場合の方法としての策の1つの形になりますね。 そして独裁的民主主義の方でも、この形により近い方法の議会国会体制や議員に大臣等の選出方法になるので、本当の民主主義に限りなく近い形の体制になります。独裁的と付けているので勘違いされやすいですが、これは最終決定権と最終責任者を今よりも明確にさせる為に必要という事で付けているものなのですよね。 大臣の選出方法なんて私の中では完全に本来の民の為の民主主義による選出方法にしますからね。そしてその方法は素晴らしく透明性がある大臣選出に興味のある専門家や一般国民が現地やカメラの生放送を通じて直接選んでいける体制での公平な選出体系にします。これに独裁者としての力はあまり関係なく、単純に各大臣の技量や能力に対する評価を立候補者の政治家に語ってもらって、専門家や記者に一般国民の評価に投票結果によって決めていく体制とします。ちなみに、興味のない人や大臣ごとの特色に関係無い時には参加しなくても良いとします。 この形にすると、立候補する政治家達は同じ政治家や独裁者の顔色を窺ってご機嫌取りしながら成る事が不可能になるので、より国民目線に近い大臣や政治家の選出体系にしていく事が可能になります。(ちなみに政治家の方は、各種政治の行動におけるリーダー格の選出の際に行う形になります。)

 最後にまとめで、本当の民の為の民主主義には与野党の存在こそが不必要な異分子であるという事です。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 与那国町議会議長選混迷~終了~与野党がいるから民主主義は否定される。
















 さてのんきな日本人への1言、当事者でない奴ほど例え害獣であっても助けた方が良いと言う。
 のちに駆除されるイノシシかも知れないのに。ああいう場所に出て来るという事は、今後も出てくる可能性があるという事で、今回の捕獲作戦で人間に恨みを持った可能性も高いでしょうからね。 まあそういう環境状況にしている人間たちがもっと悪者なのですけどね。 FIN
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