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第871回 苛烈を極める戦争取材 記者として人が行く必要性は? [世界問題]

 さて今回は報道特集の中身も一部含まれますが大部分は拉致記者帰還で喜ぶ日本と世界の戦争の現実に記者の現実問題等を踏まえて、今の時代に危険を含めて人が直接乗り込んでいく必要性に関しての疑問符ともっと文明の利器を使うべきだという内容の話になります。危険な場所へ割かし安全に記者取材に行く方法は今の時代には存在するのですからね。 まあシリア内戦の1番の問題は、国際連合が無視を決め込んで大量の人が亡くなっている事が問題なのですがね。何の為の国際連合なのかとね。まあそもそものアラブの戦争に発展する所以の問題を作り上げたのは国際連合だというのに、その責任を放棄して戦争を起こさせまくっている国際連合が最大の黒幕なのですがね。

 さて時事としては日中でのトップ会談が行われて関係改善へと進むような感じで進んでいますけども、中国側としてはただ仲良くしようというわけではなく、日本を通じてアメリカの技術を盗もうとか中国が独自に展開している一帯一路に関して日本の信用をパクって悪い部分に覆い隠そうとしているのが本営の目的のようですけどね。要は日本を中国批判の盾に利用しようとしていてのあの感じというわけですね。 一帯一路に関しては、国際ルール無視して周りの国を半ば滅ぼしながら進めている現状が出ているので、ヨーロッパ勢がそれに危機感を示して対抗策を講じ始めているので、それの使い捨て突撃盾に日本を置こうとしているだけのようですね。 まあそんな状況下で日本の安倍総理側はそれを何とか回避しながら経済協力でのうま味の引き出しとパンダ外交引き寄せの成功を目論んで行動しているようですけど、うまい具合に利用されて養分全部吸われてポイ捨てされるのがオチではないでしょうかね? 一帯一路対策としては、ヨーロッパ勢と協力しながら現地の経済活性化を狙いつつ行なって中国の信用度を落とさせた方がまだ良い方向に進ませられそうですがね。その後に信用度の回復を狙って中国が改心してくれるように仕向ける方向でなら、より世界全体の経済発展に進ませやすくなるでしょう。なのでこれに関して手を取り合うのは中国やアメリカではなくヨーロッパ勢や主に中国の被害に遭っている東南アジア勢などを中心に経済関係強化を図る方向にすればよい。(これに関して今のアメリカは役に立たないのでね。)
 ちなみにこれにはある打算も含められていて、労働力としての要因と経済活性化によるチャンスの可能性も含めて、仕事や豊かな暮らしを求める移民や難民たち(主にヨーロッパ勢に多くいる人々)に対しての仕事先として、中国の被害に遭っている国々に対して経済協力の名の下に送って共に発展させていく方向にすれば、ヨーロッパ勢も協力度合いを強めるでしょうからね。

 さてそれでは本題の方に移って行きますけども、報道特集の冒頭では拉致記者救出に関して自己責任だのと批判する輩はダメだとかいう発言がありましたが、それによってテロリストの資金源にされてしまう事やそれに味をしめてより多くのジャーナリストの犠牲者が生まれてしまう発生源になったり、その資金を元手にテロ行為でより多くの犠牲者が発生してしまう可能性も考慮しての救出が最善であったという意見なのでしょうかね?日本人記者を1人救えるのならば、他の数百万人の人や子供が虐殺されても別に良いとかいう話なら、その方がよほど酷いのではないでしょうかね? 確かに命が救えて無事帰還出来る事は喜ばしい事ですが、現実問題として拉致されて何もなく無事に救出されたわけではないわけで、その救出の際には確実にテロリストの支援国からのお金が渡る口実になったのですから、テロビジネスに利用される口実を作り出した責任等はあるでしょうね。何より今回の行動で捕まったのは密入国系がテロリストに情報筒抜けで捕まったという感じのようですし、それで何の自己責任も無しという方が無責任な考え方のような気がしますね。 そしてそのテロリスト共が野放し状態になっている現状を作り出している国際連合は本当に使えない機関だという事もね。 まあシリア内戦では国民を無差別に殺しまくっている現政権側もそれに対抗する民間系反政府武装組織とテロリストがいて、民間系以外が戦争の苛烈さをより高めている最大の世界に対する悪人ですが、国際連合はそれらの悪人たちを支持する国々によって無力化されていてまるで使えない有様で、人の悲しみが連鎖しているという状況ですね。反政府武装組織と一概に言っても、民間系で記者等にも協力的な人たちとテロリストに類する記者たちを捕らえての金目的や見せしめ目で殺そうとする輩も跋扈しているので、そういうテロリストに類する輩が多くいる場所には記者としてはあまり近付かない方が賢明なのですが、たまにスクープ目的の金や注目目当てで行く記者も中にはいるので、今回の拉致記者もそれと勘違いされている面はあるのでしょうね。(まああながちすべてが的外れでもないのですが。)

 それでも戦争の現状を世界に伝えて広める為には記者の存在は重要ですし、守っていく必要もあるでしょう。そして従来の状況では世界で困って助けを求めている人の現状を世界に知らしめるためにも危険を承知で誰かが行ってその状況を見聞きして知らせるのも大事な事だという理解はあります。 ただそれゆえに戦争に巻き込まれたり勘違いで攻撃を受けて亡くなる記者の数も多く、テロリスト等に捕まる危険性も多くあります。 以前今でも外国人記者を狙うテロリストの活動は後を絶たないのでしょうが、それを守ろうと国際連合があまり動けないのは非常に愚かですし、そのテロリストの支援国などがその問題を放置するのも世界から見て問題だと言えるでしょうね。 その状態下では安全という保障はほぼ無い状況で、記者も1つの戦場に赴くという状態の覚悟は迫られるでしょうね。まあ実際が戦場自体に赴くわけですが、記者としての戦場という意味であり、その戦場に単身向かうのであれば、それ相応の自己責任も負う必要はあるという事です。戦場という場所に自分の意志で向かって行く人たちをあたかも戦争とは無関係の民間人の如く扱う事自体が記者に対しての冒涜にもなりうるのではないでしょうかね? 戦争人が捕まったら民間人対応しろとか言うのは道理が通らないと思いますが? 人助けが目的だとしても己の意志によってその戦場に足を踏み入れるのだとしたら、それに見合うだけの自己責任は負うべき話だという事です。まあそれ以上の批判をする人たちは現状を理解出来ていない単なるバカなだけですがね。だから私としては、拉致られた状況を本人の口から詳しく語って記者としての本分を全う出来れば、最低限の自己責任としては良いと思いますけどね。まあそれ以降はどうあのテロリスト共を消滅させられるように動けるかだけでしょうかな。このまま完全引退ならそれ以上の批判を受けても仕方なしだがね。戦場に赴く記者としての覚悟はそんなものだったのかとね。

 まあそれらの状況を踏まえて鑑みるに、記者としての役割は世界に情報を伝えるという事で大事なのは理解できるでしょう。それ故に危険地帯や戦場に赴く必要があるというのも理解は出来る。だが理解は出来るとしても、その危険の1つであるテロリストの資金源として利用されたりするのは避ける方法があれば避ける事は大事である。しかし現状の人が直接乗り込んで行なっていく方法ではどうしても危険が伴う事は承知の通りで、その危険を少なくさせる為には局地戦対応用の基本非武装のロボット記者を作り上げて無人行動又は人が遠隔操作で動かす方法にて生身の人が直接危険地帯に行かずとも記者活動が出来る状態を作り出せれば、ある程度の記者行動としての力を発揮させる事が出来るのではないでしょうかね? その際にはロボットの会話機能(ついでに顔表示等)の所だけでも直接記者が会話できる機能にすれば、ある程度の人情間で進ませる事も出来るでしょう。完全無人機型ではなく、あくまでも危険地域に赴く記者のサポートマシンとしての使い道の形にしてね。 そして現地の状況をそのままカメラを通じて世界に発信できるようにすれば、より記者としての力量を発揮させられるようにも出来るのではないでしょうかね?
 そして対テロリスト対策用として、鹵獲されて使われる事を防ぐ為に全身に電流が流れる防護対策や全ての内部電子機器などを完全使用不可にして内部爆破して再利用も不可にする対策なども組み込めれば、テロリスト対策としても十分に効果を出せるでしょう。(まあ周りにテロリストの人達しかいない場合には、非常に簡単な自爆機能でも良いのですがね。周りに少しでも民間人等がいるのであれば、安全用に内部爆破で押さえて使えなくするという対策だけの方が良いでしょう。)
 ちなみにロボットと言いましたが、別に人型である必要は無く、情報収集だけを目的とするのなら、動物型や飛行型でも十分に効果を出せるでしょうね。 人型の方は人間味を含ませての人間用の会話をする事に向いているという事ですね。 記者目的で堂々と使うのであれば、人型ロボットでの局地戦地利用もありなのではないでしょうかね?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 戦争取材~終了~記者とロボット
















 ちなみにロボットだと記者に偽装させて人殺し用とか戦争用に使われると思う方もいるでしょうが、別に人間でも普通に行なう事も出来るので、特段ロボットだからの話ではないですよ? 変装して内部からというのはスパイ関連では普通によくある事です。なので人だから大丈夫という保証はどこにも無い状況で一概にロボットだから危険だという認識も出来ないという事です。 END
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