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第1938回 時事雑記 緊急宣言解除と野党民主の政策 [授業・雑記]

 さて今日は雑多に時事雑記ですね。

 緊急事態宣言がようやく全面解除となるようですが、その解除基準は少し前に出した医療の状況を完全無視して新規感染者数だけでの解除となりコロナ対策の基本方針がコロコロ変わりまくっていますね。
 さらに重症患者が減って喜ぶような報道等も多くありますが、同時に出された減った数と死亡者数がほぼ同じ状況で見ると、そんなに人が死ぬのが嬉しいのですか?と言いたくなる状況で、バカな報道の形もいい加減にして欲しい所ですよね。
 それでも重症患者や軽症・中等症の患者等に自宅療養者等の数も未だにそれなりに居る状況で、それらの状況は完全無視して医療従事者の苦労も気にせずに経済の事ばかり見て緊急宣言解除というのは、やっぱりコロナで苦しむ人たちの事を軽視しまくっているとしか言えませんね。
 ついでに今回の解除は菅政権の幕引きだから景気付けにやりたいという意思が強いのでしょうし、その菅総理の自己満足にコロナで苦しむ人たちが一方的に振り回されているにすぎませんね。
 医療状況は少し余裕が出てきたと言ってもまだまだ患者は多い状況ですから、ここからまた1ヶ月で感染者と入院者が増えると、すぐに第6波での医療崩壊&緊急宣言再発動となりそうで、今回の経済優先バカ総理には無理でしたが、次の総理には少しは医療の事を強めに考えられるコロナ対策に強い総理が求められますよね。
 結局今の現状で見ると、コロナ対策と緊急宣言を起こさせない鍵は医療体制の盤石な形と重症患者を増やさせない仕組みが必要という事であり、基本的に医療状況次第で決まっているというのに現政権は医療状況を完全無視して解除したりするからすぐに再度の緊急宣言発動を繰り返さなければならなくなるのです。
 コロナ対策において1番大切な所が見えていないから起きていた事であり、医療状況の拡充と改善に常に余裕と安定を持たせられるのならば、今後いくら波が起きようとも緊急宣言を発動しなくても良いという形にする事も可能という事のようですね。海外の例を参考にするとね。
 緊急宣言の発動タイミングは医療逼迫が起きるかどうかにかかっているという感じであり、早期治療と治療できる場所を大掛かりに確保が整っていければ、なるべく苦しむ人が出ない形で安定的に収束させる事も出来るでしょうけどね。
 その為に必要なのは、取り敢えずの野戦病院的な場所の確保と医療従事者たちの待遇改善に感染から治療までの流れをとにかく短縮させる事が必要でしょうかね。 保健所に感染報告を上げたらすぐに治療が開始できる流れか検査での感染発覚と同時に保健所報告と兼ねて同タイミングで治療をすぐに受けられる仕組みを作り上げるなどして、徹底的に症状の発生を早期に防いでいくという対処が行なえるのであれば、医療逼迫になる可能性と死亡者数が劇的に抑えられていくと思いますね。
 それを円滑に支援する為にはコロナが活動する状況の中では常に一定程度は野戦病院と医療ホテルの確保を行なって準備を整えておく必要があると思いますね。即時治療が行える場所と経過観察含めて安心して休める場所という感じですかね。
 そして検査体制も検査しやすくなるべく無料で受けられる流れにして、感染拡大を早期にくい止めていく形が必要かと思われますね。現状けっこう割高なので、貧困者たちは検査はかなり難しいと思われそこから貧困感染で苦しむ状況が拡大すると国はまた混迷状況に追い込まれていくでしょうね。
 貧困者を切り捨てれば切り捨てるほど国は混乱し荒れていく事になるとね。

 そしてもう1つの話題の今度は野党民主党等に関する話ですけど、自民党と総裁選ばかりに注目が集まっていますが、自民党が変わらない派閥最強を固持するならば、変わろうと努力する事が出来る立憲民主に期待の目を向けるしかなくなってしまうでしょうね。
 自民党に多様性がある等と言われても、結局負けた候補の言葉はすべて無視されて排除されるのが自民党のいつもの流れであり、河野氏以外はそれをベースに動くでしょうから結局何も変わらない政治が繰り返されるだけになります。とりわけ岸田氏が総理になった場合は、ほぼ確実に菅政権と同じような事が繰り返される可能性が高まりますね。
 そうなる状況下では、現状国民の事を考えて動いてくれそうな政党を見ると、与党自民党には改革派以外にはないけど、改革派が負けてその動きも全く継承されないならば野党に目を向けるほかなくなり、幸い現状は変わろうと努力して批判だけの民主党ではなくなりつつある状況なので、立憲民主党にもう1度任せてみるというのも十分に選択肢になり得てくるでしょうね。
 まあ完全に任せる方向ではなく、現在野党連合が組まれていますし、そこに万遍なく当選者を出させてそのまま野党連合を維持させたまま連立与党の形で国会議論を絶えず重ねてもらいながら国民の為に仕事をしてもらうという流れならば、それはまさしく正常な民主主義国会政治の形に出来て、多少速度が遅くとも国民の声を聞いて動けるのならば、国民の声を完全無視する政党よりはましな政治が行われる事だろうと思いますね。
 あと民主党は纏まり過ぎてて多様性が無いというバカ共がいますが、野党連合自体が完全に多様性の集まりですよね? なんか世界では完全に別種の政党である共産党まで入り交じっての多様性あり過ぎる野党連合であり、多様性を認めるから分離した国民民主党も未だに動いていますからむしろ民主党の方が自民党よりも遥かに多様性がある政党だと言えますよね。
 それでも民主党には多様性が無いなどという奴がいれば、それは政治の流れを国民目線で見る事が出来ず自民党だけが素晴らしいというアンチ民主党の人という事なだけでしょうね。自民党が例え国民虐殺をしても素晴らしいと褒め称えるような自民党妄信者でしかないでしょうね。

 それで現在立憲民主党は自民党の総裁選後に向けて政策を掲げたりしていますが、期間限定とはいえ所得が低い人には免除やら支援を出すというのは、コロナで苦しむ人の事を考えて政策は出しているでしょうし、消費時5%もまあ経済負担を軽くして消費量を上げる事にも繋げて行けるでしょうが、一律の流れではむしろ富裕層にもかなりお得になってしまうので、こちらは微妙という扱いから軽減税率の範囲拡大や軽減税率のみの引き下げにして行く方向性で動いた方がまだ効果的になるかと思いますけどね。
 1度軽減税率の仕組みが通ったのならば、そちらの範囲拡大や税率引き下げという方向でいくらでも国民低所得者向けの経済支援の形に出来ると思いますから、そこまで出来れば上出来という所でしょうかね?
 あと財源に関しては躊躇なく国債と言いましたが、その点はまだ駄目ですね。それだけでは駄目であり、国民がこれだけコロナで失業等のダメージを負ったのだから政治家も同様のダメージは負って然るべきであり、民主党が政権を取ったのならば増えすぎた政治家の数を少しずつ減らして行くぐらいの対応で国債の消費額を減らして行き、さらには議員給与も一定期間減額してその補填に当てるという形ぐらい言ってくれると良いでしょうね。
 今の派閥自民党では日本に巨大隕石が迎撃されずに落ちてくるぐらいあり得ない可能性ですからね。
 そういう面での民主党には期待しても良いという所があれば、まだ民主党への支持率は高まって行きそうな物でもあるのですけど、そこまでの覚悟やそこに至る為の知識はまだないという所でしょうかね?自民党よりかは可能性は高く持てそうですが。

 あと野党民主党の発言でもっともな事は、さっさとコロナ対策向けに色々解決していく為の国会を開く事ですね。それすら無視していきなり総裁選終了後に解散するとかいう国民無視の行動をいつものように繰り出すならば、自民党には絶対に票を入れてはいけないという事になるでしょうね。コロナ対策をする気が全くない事の表れとなりますからね。
 せめて次の波が来るまでに必要な対策やある程度のロードマップ位は作ってもらいたい物ですよね。菅総理はコロナ対策に専念すると言っておきながら未だに何もやっていないのですからね。全面解除するというのに、段階的な解除のロードマップすらも作らずに逃げようとしているわけでありますからね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 緊急事態宣言全面解除~終了~立憲民主党





























 本当に、自民党と民主党どっちでも良いというのならば、今回は民主党に入れてみるというのが良いかもしれませんね。まあその選択の判断は自民党総裁選後から決める形にはなりますが、河野氏が成れたら自民党で良いでしょうけど、河野氏以外なら民主党に入れる方がよいでしょうね。
 入れる票の判断材料は、国民を向いて政治をしてくれるかどうかです。 END
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